• 珍記録

  • Last Update: 2016-12-04

お手つきで試合終了連発(2007-01-28~)

2007年の佐賀大会、宇佐大会、鹿児島大会、宇美大会と出場した個人戦の大会で、4大会連続でお手つきでの試合終了。

相手陣下段を取って、自陣下段を引っ掛ける(2006-03-26)

B級との高校生との試合。終盤にお互い10枚くらいでの状態で、相手陣下段の『あさぼらけ』を押さえてで取った。そのとき、普通ならその札を手で取って札を下げるのが普通なのだろうが、何故かこのときは札を抑えたまま引きずるようにして自分の方へと札を持ってきた。すると、自陣右下段の一番内側にある札を引っ掛けてしまった……

ルール上、取りの一連の動作ならばお手つきであり、素振りミスなどの取りに行く動作とは違う動作であればお手つきにならない。この場合、どっちになるか分からなかったので、お手つきということにしました。せっかく競った試合だったのに、これを境目にタバ負けしてしまいました(涙)

5首連続お手つき(2006-03-05)

C級との高校生との試合。10枚位差をつけて勝っている状態だったが、『きみ』で単独の『きみがためを』を払ってしまいお手つき。次に『さ』で『せ』を払い、『こころに』で『こころあ』を払い、『いまこ』で自陣の『いまは』をセミダブ、『わがそ』で『わがい』を払った……

ちなみに、このときの試合は11回お手つきで7枚差負けでした。

A級なのに取り忘れ……(2004-09-11)

D級との高校生との試合。相手陣に「よのなかよ」があったが、「よのなかは」が読まれたので空札だと思っていた……

それから数枚読まれたあとに、読まれたはずの「よのなかは」が自陣にあるのを発見(汗)

全然暗記できてないなぁ……ちなみにその試合は21枚差勝ちでした。

「あきの」で「きみがためは」を払う(2003-08-11)

大学選手権大会後に行われるお好み団体戦で記録。この時は、普通の試合ではなく「変則読み」が行われていた。

試合の中盤、読手が「天智天皇!」と読むと、僕は間違えて「はるす」を触ってしまいお手つき。正解は「あきの」なんだけど、僕は「持統天皇」の「はるす」と間違えてしまった。相手はゆっくり「あきの」を取ってセミダブ。

さて、頑張らないといけないなと言う時に、「わがころもで~」と聞こえてきたので、とっさに「きみがためは」を払ってしまった。読手はただ、「あきの」の下の句を読んだだけなのに深読みしすぎて下の句を読んでいる途中に払ってしまう。

当然のごとくみんなの視線が僕に集まる。お手つきではないと主張したが、そんなものは通用せずにお手つきになった。しかも何故か二枚送り。

まぁ、でもその試合は何とか勝ちました。

3試合連続運命戦勝利(2003-07-13)

僕を語る上で忘れてはならない出来事。場所は熊本大会B級。

一試合目と二試合目はタバ勝ちで調子よく進んでいたのだが、問題は三試合目。中盤で10枚差近くまで勝っていたのだが、相手陣をうまく守られて1-3まで粘られてしまった。残り一枚なのだが、その状態で見事にダブをして逆に2-1と追い込まれてしまう。相手陣が出ても取る気でいたら、自陣が出て辛くも勝利。

準決勝は何度も試合をしている高校生。実は僕がB級、彼女がD級のときに試合して、16枚差で負けたと言う過去がある強敵である。この試合は序盤から終盤までシーソーゲームで、なるべくして運命線になった。今回も相手陣を取る気満々で、一度相手陣の札に反応しお手つきをしそうになり、「あっぶねー!バカ!」と叫ぶと、観客から笑い声が聞こえた。笑いが取れたので勝てる気がしたら自陣が出た(笑)

決勝戦は一度対戦してタバ負けしている相手。五試合目で疲れていたが、条件は相手も一緒。この試合は、あまりいい取りが無かったが、相手のミスを上手く拾って何とか終盤まで持っていった。2-3で勝っている状態から二枚連続自陣を抜かれて2-1と追い込まれた。そこで自陣を一枚払って1-1とした。この自陣を払った時が爽快感だった。観客が少しどよめき、遠くに飛んでいった札をゆっくりと拾いに行った。そして、戻る時には苦笑いしながら「またか……」とつぶやいた。

もう、相手陣を攻める気は全くなかった。自陣が出ると確信していたからだ。そして、自陣が出た瞬間札を払ったのだが、払った瞬間に何も考えられなくなり、自分が払った札が本当にあっているのか分からなく、その時は審判、対戦相手、読手にちゃんと礼をしたか今でも思い出せない。この試合が終わった後は、本当にフラフラでまともに立てずに役員控え室で寝てました。試合中は集中していたんだなぁと思いました。

ちなみにこの時の対戦結果は、

第一試合○18、第二試合○11、第三試合○1、準決勝○1、決勝戦○1、で優勝してA級に上がる事が出来ました。

声出ししても反応無し……(2003-05-11)

西日本職域大会……通称九州職域大会のD級会場は、団体戦にもかかわらず並び方がばらばらである。そのために、普通の団体戦と比べると声かけの回数が極端に少ない。僕たちのチームもそれを知っていたので事前に声かけの確認等をしていなかった。

だけど僕は、「なにはづに~」が読まれたときにみんなが「○○ファイト!」と言っているのを聞き、僕も言いたくなって「熊本県協ファイト!」と大きな声で叫んだが、誰も声出しをしてくれず(本当は小さな声で言ってくれていたらしい)反応が無いその状況に耐えられなかった僕は、「あれっ?!」と言ってしまい、意外に大きかったその声はみんなに聞こえ、選手たちからも笑い声が聞こえてきた。そんな状況を無視するかのように読手は下の句を読み始めた。

僕は「空札でありますように」と願ったが、見事に場にある札が読まれた。みなさん申し訳ありませんでした。だけど、僕はちゃっかり相手陣を抜きました(笑)

大会中に笑いを取るのは、狙ってやっても難しいだろうな……

3回連続ダブ(2003-04-??)

B級の時の練習で達成。相手はなりたてのA級選手だった。いつも負けている相手だが、この日の序盤は結構頑張れて15-15くらいだったのだが、そこから空札無しの3首連続別れ札。全部自陣が読まれて、僕は全部相手陣をお手つき。これで一気に9枚差がつき、あっさり負けてしまいました。

1首目から4首目まで全部お手つき(2003-01-18)

県で行われている練習会の時に達成。相手は、時々練習しているA級。前回対戦した時には相手の練習不足もあり勝っていた。しかし、1首目から4首目まで全部お手つきをしてしまう。そのうち2回は出札も取って、この時点で27-20。

この試合はお手つき合計7回。そりゃあ負けちゃうよ……

大会で札の取り忘れ(2002-07-14)

熊本大会C級での出来事、第二試合目で読まれた札が場にあるのに二人とも気づかずに取り忘れてしまった。

数枚読まれた後に気がついたのだが、このような場合どうすればいいのか分からなかったので、とりあえずその札はそのままにしておいた。

ちなみにこのときの対戦結果は、

第一試合○15、第二試合○19、第三試合○14、準決勝○17、決勝戦×8、で準優勝してB級に上がりました。

26枚差の負けの次の日に優勝(2001-06-??)

今でもよく言われる事件。宗像大会D級の大会の前日、僕はかるたの練習をした。しかし、そこで3連敗。そのうちの1敗は某A級に対して26枚差負けというものだった。(確か3枚くらいとって4回くらいお手つき)。

そのA級の方は「ダメだな……」と思ったらしいが、翌日の大会で優勝して帰ってきた。

このときの大会では元気がよく、畳をたたきすぎて注意されないか心配して見ている人がいたくらい。また、決勝では払い手の勢いが良すぎて、3メートルほど離れたところで試合をしている子供に、ぶつかりそうになるくらいであった。