• 母音と子音

  • Last Update: 2016-12-04

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百人一首で詠まれる決まり字の「音」に注目して調べてみました。

一字目

決まり字の一字目の音です。競技かるたをしている人であれば、大体見当のつく結果が見れると思います。

最後の文字

決まり字の最後の文字です。「よを」は最後の文字が「お」であると定義しています。

決まり字変化後

決まり字変化した場合の最後の文字です。例えば、「あさぼらけあ」の場合は「さ」と「ぼ」になります。

「あ」決まりにもなりますが、決まり字の一字目と結果がダブってしまうためここでは除外しています。

合計

上記の3つの結果を合計したものです。

調査結果

  • 一字目

     
    16320728
    4300613
    121105
    6320011
    800008
    431019
    051129
    4-2-410
    000000
    7----7
    000000
    000000
    000000
    50199220100
  • 決まり字の最後の文字

     
    3323415
    4533318
    4332214
    022015
    0210710
    201014
    201148
    1-0-23
    5104111
    3----3
    201014
    220004
    010001
    2918141326100
  • 決まり字変化後

     
    000033
    220026
    302005
    200024
    230027
    000000
    620008
    0-0-00
    222006
    4----4
    410207
    000202
    000022
    2510441154
  • 合計

     
    196431446
    1010331137
    8563224
    8540320
    10510925
    6320213
    8722625
    5-2-613
    7324117
    14----14
    6112111
    220206
    100023
    10447271957254

最後に

「て」「ね」「へ」「ん」「ず(づ)」「ぞ」「だ」「で」「ど」「び」「ぶ」「べ」「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」の音は、競技かるたをする上では直接的には必要のない音のようです。

合計の値が大きいほど重要な音であると、一概には言えないのでご注意ください。