Category:テクニック
右ひざを下げて構えるのを止めることにした
今日はなんだかんだで2試合することになった。
- 対A級 ×5 お手5
- 対A級 ×5 お手4
一試合目は、僕のかるたの生命線である右自陣が最近取れていないということで、右自陣をたくさん守って勝ってやろうと思っていたのだが……取りが全然納得いかねぇ!遅いとかいうレベルじゃなくて、右側の札が出ているのに体重が左側に乗っかってしまい、手だけで取りに行っている状態ばかりだ。
じゃあ、逆に左側の札が出ているときはどうなっているのかを振り返ってみると、体重が右側に乗っかってしまっている事はそんなにないんですよね。暗記的な問題ではなく、構え的な問題ということですな。
試合後に取った札と取られた札を並べていって検討してみると、自分が取った札はギリギリの取りが多かったのに対し、相手が取った札は余裕で取られているのが多かった。暗記的な問題ではないので、集中力か構えのどちらかが原因なのだろう。
というわけで次の試合での課題は、「いつもは両足とも足先を立てているけど、左足先は寝せて構えてみる」というのをやることにした。足先が痛いなどの消極的理由で足先を寝せて構えることは度々あるのだが、取りを改善するという積極的理由で足先を寝せるのは初めてかも。
二試合目は、実際に左足先だけを寝せて構えてみると、序盤に右自陣中段の「なげき」をスパッと払えた。おおっ、なんか良い感じじゃんと気分が乗って、試合も優勢の試合運びだった。
中盤から終盤に差し掛かろうというときだった。良い感じに試合に集中出来ていたためか、無意識にいつも通り両足先とも立てたまま構えてしまったことがあった。その瞬間、「僕が最近右自陣が取れていない原因はこれだったんだ!」と閃いた。
閃いたは良いけど、そのせいで集中力が切れてしまい、謎のセミダブを立て続けにやってしまって形勢逆転されちゃったけど、すごく収穫のあった試合でした。
このとき何に閃いたかというと、「右ひざを下げて構えるようにしたから、右自陣の取りが悪くなってしまったんだ」という事だった。僕は8ヵ月程前に右ひざを下げるような構えに変更したのだが(2009-03-07 構えを大幅に変えてみます)、確かにそのときあたりから右自陣が取れなくなっている。
僕は構えを変えるそのときまで右ひざを下げるようなことはしておらず、むしろ左ひざの方が下がっているような構えだった(2009-02-28 左ひざを下げないようにしてみようっと)。その状態から右ひざを下げることによってどういう事が起きていたかというと、左足が窮屈な状態となって自然と力が入ってしまい、右足は今までよりも余裕が出来て力が入らなっていた。それによって、知らない間に左足に重心が寄るような取り方になっているようだった。何で今まで気が付かなかったんだー!!
もちろん、「右ひざを下げると右自陣が取りづらい」という図式が成り立つわけではありません。単に僕のスタイルに合っていないんでしょう。右ひざを下げる構えのままで右自陣を取りやすいように練習をするという選択肢もあるけど、ここは一旦構えを前に戻してみようかと思います。
どうか、これが右自陣の取りが悪くなっている原因でありますようにっ!これで取りが良くならなかったらきついなぁ……
あと、左側の取り方は「点」をイメージして取っているのを、「線」をイメージして取るように変えることにした。高い位置から手首を使って軽く払っているのを、低い位置から手首と勢いを使って重く払い飛ばすように意識して練習しようっと。
最近は満足がいく取りが激減して楽しくない試合が多かったのだが、ようやく光明を見いだすことが出来た気がした。今日の課題を克服して、もうちょっと集中した試合が出来るようになれば、D級相手にあっさり負けちゃうことも少なくなるはずっ!笑
「10-1」で負けている時の考え方
今日は練習する前に、「今日は勝ちを目標とした試合をする」宣言をしてみた。宇美大会には出ることにしたし、最近あまり勝てていない自分を追い込んでみようと思いました。
- 対C級 ○2 お手6
- 対B級 ×7 お手3
- 対B級 ○1 お手3
一試合目は、宣言をした割にはそこまで良い展開ではなかったものの、「1-9」に持ち込むことが出来た。だけど、何故かそこから2回も謎のセミダブをしてしまい、「3-3」になって泣きそうでした。子音を意識しすぎてミスっちゃったんだよ……うん。
二試合目は、相手を潰して勝とうというのが作戦だった。中盤まで負けてはいたものの、運もあって相手をある程度潰すことができ、「6-5」で終盤を迎えた。だけど、そこで読まれた右自陣下段の「う」を相手にあっさり抜かれて復活させたのが痛かった。ここが勝負の分かれ目だったな。
この試合では、一試合目での反省を生かして、「右ひざに意識的に体重を乗せて構える」と「一音目で相手陣下段を払うイメージで構える」の2つを意識することで、少しはマシな取りが出来るようになった気がした。
三試合目は、流れが変わりまくりの試合展開でした。一年前くらいまでは、中盤あたりに潰しさえすれば勝てる相手だったのになぁ……
序盤は勝っていたけど、中盤に逆転されて「10-1」と追い込まれてしまった。時々、「大差で負けている時はどういう気持ちで試合をしますか?」といった質問を受けることがあるのだが、僕は「ここから逆転勝ちしたらかっこいい!」という気持ちで試合をしていますね(笑)
で、この試合でも逆転してかっこいい自分の姿を想像しながら逆転勝利を目指して集中していたわけですが、このような場合は他にも考えていることがあります。それは、「いつ相手陣を抜いてやるか」です。
「10-1」の状態から全て自陣が読まれる確率は約9%……つまり、相手より早く自陣を取り続けたとしても、相手陣が読まれた時に取れなければ約91%の確率で負けちゃうんですよね。そこで、自陣をしっかり守りながらも、ここぞという時に思いっきり相手陣を抜きに行くのが僕の作戦です。
そんな考えを持ちながら試合をしていると、6枚連取で「4-1」になった。相手陣は「ふ」で、自陣は「たち」「よ」「は」という状況。「たち」は「た」決まりになっていたかもしれないけど決まり字整理をミスっていてよく分かりませんでした(汗)だけど、「10-1」の時点で読まれないオーラがしていたから、相手がミスった時に拾えれば良いかなと割り切っていました(笑)
ここまで来ると、相手陣が読まれそうな気配が高まってきたので、H音で反応して自陣の「は」を抜かれる事を恐れずに、相手陣の「ふ」により多くの意識を注いだ。そして……
ふくからにー
わーい!相手陣が取れたぞ!久々に相手陣を抜いて、「オッケー」と声を出したような気がします。勝ち負けは別として、この札が取れただけでもうこの試合は満足でした(笑)で、この後は「出ない」と決めた「たち」を送って自陣の2枚を守ることにしたら、上手い具合に「たち」が読まれずに自陣を守って逆転勝利。出来すぎでしたね。
「相手陣が1枚で自陣が10枚以上」という状況からの勝利は何度かあるのですが、相手のお手つきなしで連取しての勝利は初めてのような気がしました。
左自陣の嫌がらせ攻撃
- 対A級 ×4 お手1
- 対C級 ○15 お手2
- 対B級 ○6 お手4
- 対B級 ○5 お手4
一試合目は、なんとなく思いつきで左自陣の札の並べ方を特殊なものにしてみた。10枚くらいの左自陣の札を、以下のような感じにして置いてみた。
■ ■ ■
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札同士をくっつけずに、一枚分スペースを空けて置いてみた。そして、中段の左端を上段下段とずらすことで綺麗な模様にしてみた。こんな置き方をするのは初めてで、暗記時間が始まる時に相手が驚いたリアクションをしていました(笑)
僕がこれをやってみた理由は2つ。1つ目は、札単位の暗記や札直の取りがあまり出来ていない左自陣の弱点克服のため。そして2つ目は、どうせあまり取れないゾーンなんだから、相手が取りにくいようにしちゃえという嫌がらせです(笑)ということで、今日の左自陣はずっとこんな感じの並べ方でやってみた。
で、試合の方に話を戻すと、序盤での相手の取りから、「今日はお手つきしない練習だぞ」的なオーラが見えたので、僕もお手つきしない試合を心がけて応戦してみた。終盤まで競った試合展開だったのだが、場にある札が10枚以下になった状態の時に、相手陣右に札が偏っている状態になっていた。そこで「一音目が読まれた瞬間に適当に相手陣右に飛び出してみて、違う場所だったら頑張って軌道変更して取ってみよー」と、普段はあまりやらないことをやってみたのだが、案の条うまく取れませんでした(涙)
二試合目は、試合中に「手の出し始めのスピードが遅いぞ!」という事に気が付いた。そこで、右手に思いっきり力を入れて構えてみたり、いつもより早めに構えてみたりしてみたのだが、最終的には「次に相手陣下段が読まれるつもりで、早く次の札を読んでくれ!と待ちきれない感じ」で構えるのが僕には一番合っているようだった。僕が調子が悪い時は、結構この気持ちで構えると状態が元に戻るから、常に意識しておくべきなのかもなー。
三試合目は、試合が終わった後に対戦相手に「いつもより右自陣が速かった」という感想を言われた。だけど、この試合での僕の右自陣の取りは普通レベルだった。これくらいの取りで褒められても微妙だな……と思ったのだが、それだけ最近の僕の取りが遅かったという証拠なのかも。左側の取り方を変えることに固執しすぎて、右側の取りがおろそかになっていたのかもと反省。
ちなみに、この試合では大山札の単独札が3枚あったのだが、『あさぼらけう』は囲い手をした相手の手の下から入り込んで奪取、『きみがためを』は囲い手しようとした相手の手を邪魔してお手つきさせて、『わたのはらこ』は先に手を出して普通に取る……気分の良い試合でした(笑)
四試合目も、三試合目と同じように結構良い感じで札が取れた。でも、相変わらず最近の僕の試合は、相手にトドメを指せない試合ばかりだなと思った。相手がきつそうなタイミングで、楽に札を取らせて流れを与えちゃうんだよなー。
あ、最後に、左自陣の置き方を特殊なものに変えてみて気が付いたことをまとめてみます。
- 札単位の暗記や札直の意識は自然と高まる気がする
- 相手への嫌がらせにはなってるっぽい
- 札を並べる時間が通常より長くなりがちなので、並べるのが速くない人は真似すべきではないかも
- 各段は4枚までしか置けない
- 終盤の置き方はどうするか迷う
- 外側の札が無くなって札を寄せる時に、普段と違って黙って寄せたらいけない雰囲気だから、その度に相手に宣言する必要がある
- 札直で札を払えていないときのかっこ悪さが、普段より激増する
点と線
- 対D級 ○20 お手2
- 対D級 ○19 お手2
- 対D級 ○18 お手1
- 対D級 ○24 お手0
最近は札直率が減っている気がしたので、今日は取り方の意識を変えてみた。いつもは「線」のイメージで札を取っているのを、「点」のイメージで取るようにしてみた。
構えた位置から出札までを「線」をイメージして最短距離で取りに行くのが理想なのだが、暗記が不十分だと出札よりも内側から払ってしまう軌道に変わってしまう。ということで、「点」をイメージしてその場所だけを払うつもりで試合に臨むことにしてみた。
効果は……札直率が少し上がったような気がした。ただ、意識しすぎたためか、手のスピードが遅かったかも。「払う」という感じではなく、「手を伸ばして触る」という感じになっていた。別にタイミング的には悪くないんだけど、スピードがないと「わーい、取ったー」という気分にならないから何となく嫌なんだよなー(笑)
左側の取りは2ヵ月前から取り方を変えたのだが(2009-06-28 左側の札は手首を使って取ってみよう)、練習を重ねていくと随分と変わりました。今日は相手陣右(自分から見て左側)の札を30枚くらいは取ったと思うのだが、今までのような払ってから畳を「バン」と叩くような取り方が3回くらいしかなかった気がする。ほとんどが、手首を使って「ピュッ」と飛ばしてから軽く畳に手を付く感じでした。
意識して取り方を変えていく段階では、早く手首を返しすぎて逆に遅くなってしまっていたのだが、今日はある程度理想通りに取ることが出来た。次は、スピードアップが目標かな。
そう言えば、先月から左足先が痛くて足先を寝せて構えることが時々あるのだが(2009-07-14 左足先が痛い……)、これって病院で診てもらった方が良いのかなぁ……日常生活には全く支障がないから微妙なところですわ。
決まり字の最後の音を強く覚える
まだ僕がB級の頃だったと思うのだが、ある先輩と試合をした後に、お手つきを減らすためのテクニックとして「決まり字の最後の音を強く覚えると良いよ」という話を聞いた。
暗記をするときには、多くの人が決まり字を頭の中で声に出しながら覚えていると思う。そのときに、「あきの」と普通に覚えるのではなく、「あきの!」と、最後の文字を大きな声で叫ぶようなイメージで暗記するという技だった。
僕は、一音目の反応は遅いのだが、決まり字のタイミングでのお手つきが多かったので、この話は非常に興味深くてすぐに実践に取り入れた。その結果、ちょっぴりお手つきが減って、暗記の精度も増したような気がします。
札を暗記し終わってから、頭の中で場にある札を思い浮かべると、「あの札の決まり字の最初の文字は暗記できているけど、最後の文字が分からない!」という事が時々起こります。例えば、「かぜ」までは覚えていても「かぜを」なのか「かぜそ」なのかが曖昧だったり、札が読まれて大山札を囲ったは良いけど、最後の文字を覚えていなくてこっそり札を確認してから取ったりということを経験したことがある人も多いと思います。
しかし、逆に「あの札の決まり字の最後の文字は暗記できているけど、最初の文字が分からない!」という事はまずないと思います。最後の文字が「そ」だとは覚えているけど、「かぜそ」なのか「わがそ」なのかが曖昧なんて人はまずいないはずです。
決まり字の最初の文字を覚えることはもちろん大事なのですが、決まり字の最後の文字をしっかり覚えることも同じくらい大事だと思っています。しかし、どうしても最初の文字と比べると、最後の文字に対しての意識が弱くなりがちなので、強く覚えることでその意識を強めようというのがこの方法の目的です。
この考えが正しいかどうかは分かりません。だけど、決まり字前後のタイミングでのお手つきが多い人は、少し試してみるのも良いんじゃないかと思います。
相変わらず『むすめふさほせ』が苦手なのです!
僕は『むすめふさほせ』の7枚の札、いわゆる一字札がものすごく苦手だ。以前、その事について記事を書いたことがあったが(2005-09-18 『むすめふさほせ』が嫌いな人へのアドバイス)、今回は何故自分が一字札が苦手なのかを考えてみたいと思う。
ダラダラと文章を綴っていくので、興味がある方だけご覧下さい。
左側の札は手首を使って取るようにしてみての感想
左側の札を取るのが下手すぎるので、先月から手首を使って取るように変更してみた(2009-06-28 左側の札は手首を使って取ってみよう)。で、それから10試合やってみて気が付いた主観的な感想を、備忘録として書いておこうと思います。
空札を上手く避けられない
今までは、決まり字前に札際まで手を出してから空札判断する場合に、取りの軌道をいつもより上げることで札に触れないように避けていた。しかし、手首を使って取るとそれだと触れてしまう。『出札→手首使う』『空札→手首使わない』というように判断にしなきゃいかんのかな。
お手つきが増えている
手首を使って左側を取るようにして10試合やってみたのだが、お手つきの平均が4.2回とちょっと多めだ。やっぱり、空札を上手く避けられないからかな?
3字決まり以上だと従来の払い方になる
3字決まり以上の札は、無意識のうちに今まで通りの払い方になってしまうような気がした。2字目くらいで札際で一度止まった場合に、その状態から手首を使って取る練習をしてみるべきなのかも。
右側の払い方もときどき変化
右側の札を払うときに、今まではあまりなかった肩から先だけで払うような取り方が増えた。左側に体重が乗りすぎないので、間違って左側に反応した場合も修正しやすい……つまり、取り方が変化したのではなく、今まで取れていなかった札が取れるようになったのではないかと予想。真相は不明だけどね。
自陣は良いが相手陣が難しい
自陣左は、結構手首を使った取り方が出来るようになってきたが、相手陣は滅多に成功しない。でも、相手陣下段・中段・上段で各1回ずつは納得のいく取りが出来たので、感覚を覚えて少しずつ身に付けばなと思う。
ジャストミートしたら札が良く飛ぶ
畳をあまり叩かないような取り方なので豪快さはなくなるが、上手く払えたら札が良く飛んでくれるので気持ちが良い。
小指が引っかかることがある
薬指で取ろうという意識を強く持ちすぎると、手のひらと畳のなす角度が大きくなってしまい、小指が札に引っかかってしまうことがある。気をつけなきゃな。
左側の札は手首を使って取ってみよう
というわけで、左側の札の取り方を大幅に変更中です。やり始めてからまだ2試合しかやっていないけど、気が付いたことをメモしておきます。
右側は手首を使わずに取る
左側を手首を返すようにして取るように変えるつもりだが、右側は以前の取り方に対してそんなに不満がなかったので変えるつもりはない。無意識のうちに変わってしまわないように気を付けよう。
札を薬指で払う
僕は元々、左側の札を払う時には人差し指で触っていた。理由は、左側の札を払うのであれば、人差し指が一番札に対して近い状態になっているから。だけど、手首を返しながら人差し指で払うのは窮屈すぎるので、薬指で払うように変更。一番長い中指にしても良いのだろうが、試合中の怪我の後遺症で中指はうまく曲がらないので却下。
左手を置き直す癖
この癖は、おそらく数年前から直そうと思っても直っていない。左側の札を払う時には、窮屈な格好を避けるためか、無意識のうちに左手を左後方に置き直すことが多い。払い方を変えても直らないので、払い方を変えることでついでに直らないかと期待。
左足が寝て、体重が左後方に残る癖
左手を置き直す癖よりは発生率が低いが、これも左側の札に反応してしまったときに起こる癖。構えた時に立てていた足先が寝て、お尻が左後方に流れてしまう。「左手置き直す」+「左足が寝る」の組み合わせは僕にとっての死亡フラグ(涙)
左側を払って立ち上がるの禁止
……これは、あまり乗り気ではないのだが、手首を使うことを重点的に練習するために、立ち上がるのを前提とした払い方を止めようかなと思う。
左ひざをもっと前に出せるかも
手首を使って札が取れるようになると、左ひざが競技線に近くなってもあまり邪魔にならないような気がする。ひざの位置が競技線に近いA級選手達は、手首を上手く使えるからひざが近くても邪魔にならないのかなと思う。
いつもまでこの取り方を続けるか
手首を使う取り方が自分に合うかどうか分からないので、とりあえず今年いっぱいはこの取り方でやってみて、自分にとってプラスになっているかどうかを判断しようと思います。合わなかったら元に戻します。
1字札と2字札のみで試合
- 対C級 ○16 お手6
- 対A級 ×10 お手2
今日は2試合やってみた。配置を変えて(2009-06-17 数年ぶりに定位置を色々と変更してみた)、左側の払いを手首を使うように変えて(2009-06-21 第33回宗像大会有段者の部)、2字決まりの意識を変える(2009-06-24 2字決まりの取り方を変えてみよう)……最近変えてみようと思っていたことを全て実践してみた。一気に色々と変更しすぎな気もするけど、どれかひとつでも成功して自分にとってプラスになればと思う。失敗してまたスランプ期間に入ってしまうことは考えていません(笑)
で、色々と課題を持って一試合目をやってみたのだが……手首を使って左側を払うのがうまくできなかった。2字決まりの意識は、変えようと思っても全然実践できない。やっぱり相手陣の方に手が出てしまう。てか、札が多い方に取りに行っているのではなく、単に右側に手が出ていることが多いような気がした。
二試合目は、僕の2字札への意識を変える練習ということで、1字札と2字札のみでの試合をしてもらった。1字札と2字札を合計すると49枚なので、これになんとなく『なにし』を加えた50枚で試合をすることになった。
試合をしてみての感想は、まず初期配置がきつかった。下段が16枚を超えてしまいました(汗)15分間の暗記は、場にある札が分かっている状態なのでそんなに難しくはなかった。
この試合での最大の課題は、意識を薄くする札を作らないことだった。別れている2字札は、いつもなら半分を取りにいければ良いという感じだったのを、今回は全て思いっきり取りに行く……やってみると、僕にとっては意外と難しかった。
例えば、相手陣に『みち』『みよ』、自陣に『みせ』があるとする場合、今まではまず『みち』を『み』で攻めて、出札が『みち』でない場合に『みよ』か『みせ』だったらそっちの方向に行く、という意識の取り方だった。つまり、『みよ』や『みせ』が出た時の思考としては、
- 『み』で反応する
- 『みち』に手を出す
- 『みち』じゃない!
- 次の音は何だ?
- 『せ』だ!
- 『みせ』を取りに行く
という感じになっていると思う。ちなみに、場にある札が2枚で空札が0枚の状態だと、(4)と(5)を省いて取りに行けるので楽です。
でも、今日は以下のような思考で札を取ろうとしてみた。
- 『み』で反応する
- 次の音は何だ?
- 『せ』だ!
- 『みせ』を取りに行く
とりあえず、どこかに手を出すのをやめて、全ての札を取りに行くわけです。これをやってみると……試合中の暗記が難しい!今まで、随分楽して2字札を暗記していたなと思い知らされた。暗記が薄かったり、取れなくても良いと決めつけている札が多すぎだったんだなー。
また、今までは相手陣の方に手を出すようにしていたので、自然と相手陣への意識や暗記量が増えていたのだが、自陣の札もしっかり取ろうと意識を変えるということは、守り一辺倒になってしまう恐れがあるので注意しなくてはいけない。
この試合では、全然相手陣を取っていない気がして、「やっぱりダメだなー」と反省したのだが、試合を振り返ると実は10枚ほどしか相手陣が出ておらず、そのうち半分は僕が取っていました。安心したけど……相変わらず自陣左がほとんど取れていねぇ!
でも、おかげで僕にとっては良い練習になりました。ここ数年は、指を怪我して左手で試合をしていた時期もあったことで、自分のかるたへの変化を求めていなかったけど、また色々と試していってみようかなと思いました。
2字決まりの取り方を変えてみよう
なんとなく、2字決まりの取り方を変えてみようと思った。以前みたいに猪突猛進な取り方ではなくなってきたので、意識を変えてみようかと思った。
ただ、競技かるたが強くなる上で正しいことを書いているというわけではなく、自分がなんとなくやってみたいことの備忘録を書いているだけなのでご注意を。
単独2字札
今までは、1字目で手を出すようにしていたのだが……これは変える必要がないかな。
相手陣1枚、自陣1枚、空札0枚の2字札
『うか』『うら』が相手陣と自陣にあるような状態です。基本的に1字目で相手陣に手を出すようにしているのだが、これを聞き分けて自陣を守れる人を見るとカッコいいんだよなー。でも、僕がやるとセミダブしちゃうので却下!これも1字目で相手陣に手を出すようにしよう。
相手陣1枚、自陣1枚、空札ありの2字札
『みち』『みせ』が相手陣と自陣にあるような状態です。今までは1字目で相手陣を取りにいくように暗記していたのだが、自陣もケアできるように変えてみようかなと思った。縦に別れている場合は、相手陣を攻めながら自陣をフォローするような取り方が出来るのだが、クロス状態だとなかなかそれが出来ない。自陣の方の決まり字を強く覚えて、1字目であまり手を出し過ぎないように意識してみようかと思った。
相手陣2枚、自陣1枚の2字札
『みち』『みせ』が相手陣にあり、『みよ』が自陣にあるような状態です。僕はこのときに、「3分の2が取れれば良いや」と考えてしまいます。相手が2枚の札をくっつけて置いているのであればその2枚を思いっきり攻め、左右に分けているのであれば、自陣に置いている『みよ』がある側の相手陣の『み』を攻めて、その相手陣の札と自陣の2枚が取れれば良いや、くらいの気分で取りにいきます。
このとき、僕は意識が低い3分の1の札が出たときに取れる確率が低いんですよね。なので、3分の2をフォローする取り方は止めて、聞き分けて3枚共取りにいくように練習してみようと思います。
相手陣1枚、自陣2枚の2字札
『みち』が相手陣にあり、『みせ』『みよ』が自陣にあるような状態です。僕はこのとき、自陣2枚の定位置が隣同士であっても左右に分けて置くようにすることが多いです。そして、相手陣を攻めて、攻めた側に置いてある自陣も出来るだけ取る。
……はい、このときも3分の2が取れれば良いと思ってますね。ちゃんと聞き分けて取るようにしてみようっと。
気をつけたいこと
以上のことを実行する場合、相手陣を1字目で取りにいく札が減り、自陣の札の暗記や意識が増えることになる。だから、意識が守り中心になってしまわないように気をつけなきゃな。
第33回宗像大会有段者の部
というわけで、先週に引き続き今週も宗像大会を見に行ってきました。
高校のマイクロバスに乗って会場までやってきたのだが、天気は生憎の雨模様。とりあえずは、屋根のある建物に行って集合ということになった。
で、僕はいつも前の方に座っているので、みんなよりも先に出て小走りで建物へと向かい、5段ほどある階段を上ろうとした瞬間だった。
ズルッと足を滑らせてしまい、ヘッドスライディングのような感じで転んでしまいました(汗)痛さのあまりにうずくまり、みんなが輪になって先生の話を聞いている中、僕は一人でうずくまって「痛いよぉ……」ってなってました。
プロ野球選手の多村仁
が、高校の県大会優勝した瞬間に守備位置のセンターからダッシュしたら、足がつって輪に入れなかったときは、こんな感じだったのかな……とかどうでも良いことを考えていました(笑)
で、大会会場に着いたら、某A級選手が僕と会うなり、「見てましたよ」と不敵な笑み……あれは見られていたのかーっ!?地味に恥ずかしいんですけど(汗)
選手宣誓は、今まで聞いた中で最も面白いセリフを聞くことが出来て良かったです。普通の選手宣誓かと思いきや、「また、個人的には……」というセリフが続いて大笑いしてしまった。Yさん最高!
後から話を聞いたら、「言わされたんだよー」と話していたけど、あの状況で笑いを取るのは流石です。僕も、もっと札も笑いも取れる選手にならなきゃなー。
大会の方は……見ていてすごく疲れた。生徒の結果は、B級準優勝、C級優勝、C級3位が各1名ずつ。感想はここでは書きませんが、おめでとうございました。
で、生徒たちの応援もしながら、A級選手たちの取りも色々と見ていたのだが、そろそろ左側の取り方を変えてみようかなと思った。
以前このブログに書いたかもしれないが、僕の取り方は、右側の札は薬指で触り、左側の札は人差し指で触るというものだ。これは、単に近い側の指で触りたいという思いからやり始めたことなのだが、今のやり方ではこれ以上左側の取りが上達しないだろうと限界を感じていた。
そこで、色んなA級選手達の取りを見ていると、左側を取る時に手首を使って薬指で取るのも良さそうだなと思った。何年もやってきたことを急に変えることは出来なさそうだけど、現状維持は面白くないのでやってみようかなと思いました。
あ、そう言えば、生徒に「私たちがいる前で大会に出てください!」と言われてしまった。うーん……まぁ、いつかは言われると思ってたけどね。まぁ、別に出ても良いですよ。非公認大会ならねー。
10年前の定位置を見返してみた
部屋を整理していたら、僕が競技かるたを始めたばかりの頃の定位置を書いた紙が見つかった。
今の定位置と全然違うぞ!見比べてみると、今と同じ配置になっている札は23枚しかなかった。
しかも、中段が一番多くて下段が一番少ないし、今みたいに各段の並び方に規則性がなくてバラバラだ。このときの配置の方が、相手にとっては覚えにくいかもしれない(笑)
ちなみに、僕がいた頃のかるた部では、新入生に対して先輩が定位置をつくってあげるということになっていた。しかし、僕が入部したのは高校2年の10月で先輩たちが引退した後だったので、同級生のA級の子から定位置を渡された紙を渡された。その紙に書いてあったのが、この定位置なのだ。
てか、僕がかるたを始めてから、もうすぐ10年になるんだね……
数年ぶりに定位置を色々と変更してみた
僕はこのブログ上で、自分の定位置について色々と書いて公開してきました(2007-10-04 僕の自陣の配置を教えます、2008-05-26 改めて定位置について考えてみる)。しかし、以前はよく配置を変更していたのに、最近は全然配置を変えていないな……ということで、久々に定位置を変更することにしてみた。
PDFファイルを見てもらうと分かるのですが、計13枚の札を変更してみました。一気に変更したというわけではなく、試合中に変えていたことがあるような札を定位置として固定してみました。
今回変えた札は、お手つきが多い札と、気持ち良く相手に取られている印象が強い札です。いわゆるひとつの気分転換ですね。
なんか、段々と偏った配置へと変わっているような気がするけど……気のせいということにしておきます(笑)
競技かるたマンガ『ちはやふる』第33話感想
今号も『ちはやふる』が表紙でした。クイーンと千早の絵だったけど、今回の話にクイーンは全く登場しませんでした。
あれ?定位置がほとんど変わっていない……
明日、1年生たちに真面目に色々と指導してみようかなー、と思って自分の定位置を印刷してみたら、1年半前からほとんど変わっていないことに気が付いた(2007-10-04 僕の自陣の配置を教えます)。
僕はちょくちょく定位置を変えていくタイプだったんだけどなー。自分自身のかるたに対する向上心が薄れてしまっているのかもしれない。
考え方を変えると、今の配置は僕に最も適している完成されたものなのかもしれないが、六割以上は取られているであろう札がいくつか思い浮かぶので、まだ完成形にはほど遠いと思っている。てか、完成形なんて時と場合によって変わってくるだろうけどね。
自分のかるたのスタイルも少しずつ変わっているから、定位置もそれに合わせて変えてみようかな。よし、来週の昼休みの時間に配置を練り直すぞー。
余韻から間にかけての状態
ちょっと気が付いたので、個人的な備忘録ということでメモ書き。
最近の僕の構えにはリズムがないように思えた。例えるならば、「位置について、ヨーイ、ドン!」で札を取りにいくのが普通だとすれば、「位置について……ドン!」で札を取りにいっている気がした。
僕は元々、余韻から間にかけての時間に、体をピクっと動かすタイプの選手ではないのだが、あまりにもリズムがなくその場に居ついてしまっている感じだ。一音目が読まれた瞬間に、取りにいく姿勢を慌ててつくっている感じなのかもしれない。
だから、今度からは「今から取りに行くぞ!」というタメというか、読みに集中する瞬間のリズムをつくり出してみようかと思う。間に体を動かすのは苦手なので、音を出さない程度に足にちょっと力を入れてリズムをつくってみようかと思います。
ちなみに、余韻から間にかけて構えの状態は、大きく分けて3通りあると思う。
- 微動だにしないく
- じわーっと動き続ける
- 間のときにピクッと動く
どれが一番良いのかは知りません。ただ、強い人がよくやっているような、間のときにピクッと動いて体全体を前に出すようなやり方は、僕には無理でした。構えた時点で競技線ギリギリに近いような感じなので、それ以上前に動いたら競技規程に引っかかってしまうー(汗)
せっかくなので、僕が余韻から間にかけての時間を、どのように使っていたかを思い出してみようと思う。
D級の頃は、構えや取り方がホントにころころと変わっていました。今もだけどね(汗)余韻から間にかけては微動だにしないで、グッと力をため込んでいた感じだった。
C級の頃は、高く構えるようになっていた時期が多かった気がする。力任せに、上から叩くように払っていたんじゃないかな。で、余韻から間にかけては、前に伸び上がるようにじわじわ動くように構えていたはず。
B級の頃は、余韻から間にかけてを、取るための準備ではなく、変な構えをしないために調整する時間に使っていたことが多かった。代表的なのが、右ひじが開きすぎないように一度わきをキュッと締める行動。これは、プロ野球の江藤智
選手の構えをヒントにやり始めました(笑)間の瞬間は、ちょっぴり動いていたような気がする。
A級になってからは、構えがしょっちゅう変わっているからよく分かりません(汗)でも、微動だにしないことがほとんどで、場合によってはじわじわと前に動いている感じだと思う。で、今度からは足で軽くリズムをつくろうかと思っている次第であります。
今回、このように余韻から間にかけての状態を変えてみようかと思った理由は、自分を振り返ってみてあることに気が付いたからだ。それは、「終盤に狙い札があるときは、狙い札がないときよりも構えが崩れにくい」ということだった。
で、その理由を考えてみると、終盤に狙い札があるときには無意識のうちにグッと力が入るようだったので、これが原因かも!と気が付いたのでありました。
とまぁ、ダラダラと書いてしまったわけですが、この考えが正しいかどうかも自分に合っているかどうかも分からないので、また練習で実践していって頑張ろうかと思います。
上段の真ん中に札を置いていたら強そうに見える
先日、とある大学生が高校生たちの前で話していた時のセリフ。「上段の真ん中に札を置いていたら強そうに見える」……はい、よく分かります(笑)ということで、今日は『上段中央に置く札』について書いてみようと思います。
上段中央に置く札を『浮かせ札』や『浮き札』と呼びます。ただ、僕の周りでは上段中央に置くタイプの選手が少なかったので、これが一般的な呼び方なのかどうかは分かりませんが、以後の記述は『浮かせ札』で統一します。
僕が初めて浮かせ札をつくったのは、かるたを初めて数ヵ月の事だった。某先輩の影響(2008-01-23 僕と大山札 その1)で、大山札の6枚の定位置を上段中央にした。その後、『きみがため』は一字決まりになりやすかったり、空札が少なかったりという理由で定位置変更しましたが、『あさぼらけ』『わたのはら』は今でも上段中央です。
かるたを始めて1年が過ぎた頃、あまりにも一字札が取れないので、相手に気持ちよく札を取らせないように上段中央に置いてみることにした(2005-09-18 『むすめふさほせ』が嫌いな人へのアドバイス)。これは、A級になってからは止めました。でも、明らかに一字札が早い相手の場合は、取るのを諦めてここに置くことは稀にあります(笑)
A級になってからは、場にある札全体の音のバランスを気にするようになった。それまでは、基本的に終盤以外は定位置通りに札を置いていたのだが、『音のかたまり』が気になるようになった。
例えば、自陣左下段に『たま』『たか』、自陣右中段に『たき』、相手陣右上段に『たご』があったとする。すると、相手が思いっきり左下段を攻めたときに、高確率で取られてしまう気がする……そこで、『たま』を上段中央に移動させて浮かせ札にすることで、思いっきり攻められるのを防ぐようになった。
ということで、僕が浮かせ札として上段中央に置いている札は、定位置になってしまっている大山札の4枚を除けば、「相手に思いっきり攻められたくない」という理由で置いているわけです。
僕は、浮かせ札について誰かと意見を交わしたことがないので、他の選手がどのような理由で置いているかは分かりません。ただ、自分がその試合で勝つためのテクニックのひとつとして、それぞれが意識的に浮かせ札を作っているわけです。
上段中央……別に無理してこの場所に札を置く必要はないけど、置いてはいけないということもない。ただ、払うのが難しい場所で接触が多くなってしまうので、怪我にはご注意を。
譲り合いの主張をしたことはありますか?
不思議と、練習中に「あなたの方が早かったです」「いいえ、あなたの取りです」というような譲り合いの主張を見たことがない。
だけど、僕は譲り合いの主張をやったことがあります。相手の取りに見えたから主張したんだけど、相手も僕の取りに見えたらしく、結局相手に譲られ負けて僕の取りになりましたとさ。
少なくとも練習中は、『その時の取りを自分が取りにする』ということよりも、『その時の取りは実際にはどちらの取りなのか』ということの方が大事だと思う。主張によって事実を認識することで、状況を把握する目が養われていくのではないかと思う。
「主張が強くなりたい」と思うな!「主張が上手くなりたい」と思え!
これが僕の考えです。「自陣を取られた!」と思ったけど相手が札を送ってこなかったとき、大会の様な勝ちにこだわる試合であれば黙っておいて良いとは思いますが、練習なら素直に「あなたの方が早いと思います」とちょっと言うだけで、お互いの認識力が高まっていくのではないかと思います。
でも、相手が『嘘を言ってでも自分の取りにしたい』というタイプの選手だった場合は、やたらと自分が損をするような感じになってしまうので難しいところですね(汗)
構えを大幅に変えてみます
始めに書いておきますが、今日の記事は自分の備忘録的な意味合いが強いので、見ていても面白くないかもしれません(笑)
今日は、朝から一人で1時間ほど払いの練習をしていました。競技かるたを始めてから、今が一番下手なのではないかと言うくらい払い方がおかしくなっているので、集中して練習をしていました。
まずは、最近の悪い状況を箇条書きしておくと、
- 左側の払い方が下手(特に相手陣)
- 左側だけが遅いかと思っていたら、いつの間にか右も遅くなってる
- 左側を払うときに、左手を付き直してから払う
- 右側を払うときに、右足の軸が崩れるタイミングが早い
- 押さえ手が多い(数年前は、押さえ手は試合中に1枚あるかどうかくらいだった)
- 体重移動が全然出来ていない
- 札際が遅い
というわけで、ここ数ヵ月は左側の払いを改善することを意識しながら練習をしていたのだが、実は全体的に悪くなっているように感じた。そこで、まずはケータイのムービーで自分の払い方を色んな角度から取ってみた。今日、僕がケータイを2つ持ってきていた理由はムービーを撮るためだったんですよね。
で、まず左側の払いを見ていて、払い方が安定していないということに気が付いた。突くような感じで払って手を付いたときの指先が斜め前方を向いているのか、思いっきり横に払って手を付いたときの指先が横を向いているのか……これを意識して出来ていない時点でダメですね。また、払って立ち上がるときの右足が、付いた手よりも内側にいくか外側にいくかもバラバラ。とりあえず、『指先横、右足は内側』で統一してみることにした。左ひじを曲げるかどうかは……悩み中。
次に、構えた時のひざの位置を前にしてみることにした。2006年にあまり調子が良くなかった頃、「構えが後ろ過ぎ」と指摘されたのをきっかけに調子が良くなったことがあった(2006-05-20 九大練習に行ってきた)。そのことを思い出して、ひざの位置を今よりも前にしてみることにした。
今までのひざの位置が、競技線から14,5センチだったのを、9,10センチくらいまで近づけてみることにした。すると……あ、相手陣が楽に払える。僕は、意識しないと段々とひざの位置が後ろになっていくという癖があるのかも(汗)
ひとりの練習で得たものは、この2つだった。あとは、札を払いまくって体に覚え込ませようとしたけど、まだまだ数が足りませんね。
昼には他の生徒たちの払いを見たり、自分の払いを見てもらったりした。そこで、足先でしっかりと畳を蹴って相手陣へ体重移動をして取っている生徒がいて、足先で蹴る払い方の話題になっているときに、「コーチは構えがV字形だから、蹴っても意味ないんじゃないですか?」と言われた。
V字形というのは、ひざはある程度開いているけど足先がくっついている構えのことです(2008-09-24 構えについて考えてみた【膝と足先】)。それを聞いて、なるほどと感心した。V字形の構えから足先で蹴ると、前方への力は働くようになるけど、横方向への推進力とはなりにくい。それだったら……ということで、構えを数年前までやっていた平行形に戻すことにした。
また、普通は右足を下げて構える人が多いけど(2008-02-11 何故、右ひざを下げて構えるのか)、僕は左足を下げる(2006-03-30 新しい構え【左ひざを下げる】)ということを話すと、「変ですよ」とあっさり言われ、試しに左足を下げて構えてもらうと、違和感を感じるそうだった。だったら、この際右足を下げる構えに変えちゃえーっ!笑
ということで、今日だけで随分と構えが変わりました。変わった箇所を箇条書きすると、
- 左側を払ったあとの格好を『指先横、右足は内側』にしてみる
- 右側を払うときに、右足の軸をギリギリまで崩さないようにしてみる
- V字形を平行形に変更
- 左足を下げていたのを、右足を下げるように変更
- 競技線からひざまでの長さを、左ひざ8センチ、右ひざ10センチくらいに狭める
これだけ一気に変更するとなると、しっかりと払いの練習をして体に覚え込ませないとなー。きついけど、今の悪い状態で試合をするのが申し訳ない気分なので、頑張ってマシになろうと思います……生徒からの「早く調子戻してください」って声は、嬉しいけれども、同時にちょっと情けない気分になっちゃうんでね。
あ、長くなったから練習記録は記事を分けて書きます。