Archive for the '決まり字' Tag

久々に6試合やったかも

  • 対?級 ?14 お手0
  • 対?級 ?7 お手4
  • 対?級 ?3 お手3
  • 対?級 ?19 お手1
  • 対?級 ?17 お手1
  • 対?級 ?7 お手1(2枚で1枚送りのハンデ)

というわけで、高校の練習に行ってからOB会の練習に参加して、計6試合やってきました。膝が痛ぇ……そして、練習が終わってから家でメールをしていたら、いつの間にか眠ってしまってました(汗)知らない間に眠っていたのは久しぶりだったので、かなり焦りました。では、練習を振り返ってみようかなー。

一試合目は、何故か集中できてました。良いタイプのお手つきゼロだっしね。だけど、何が良かったのかがよく分からない……場にある別れ札の割合が少なく、単独札では結構競り勝っていたのが良かったのかもしれないが、不思議と集中できて札がよく取れている感じだった。

二試合目は、楽勝の予定だったんだけどなぁ……なんで、中盤以降が取れないんじゃー!!あっさり守られすぎですね。はい。

三試合目は、終盤がものすごく面白かった。「4-3」で負けている状態で相手陣を抜いたのだが、さて何を送ろうかと迷った。その時点で場にある札はというと、

【相手陣】
きみがためは、きり

【自陣】
きみがためを、か、ち、た

一字決まりを送るか、『きみがため』を送って全部一字決まりにするか……結構悩んだ。僕の場合、終盤に別れ札や友札が存在している場合、負けていたら別れさせて、勝っていたらくっつけるというのが基本的な戦法だ。だけど……同じ枚数なんだよなぁ…汗

ちょっと考えて、それぞれの札を送った場合に相手がどのように置くのかを予想してみた。その中で一番悪い状況になりづらいのが、『きみがため』を送った場合と判断した。すると、3枚連続で自陣が読まれて、『き』は全く読まれずに勝利。あーあ、『き』が場に3枚だけの終盤をやってみたかったなー(笑)

四試合目では、そろそろ暗記が入らなくなってまいりました。「違う!」と思って避けた札が出札だったり、「間違えた!」と思って払った札が出札だったり……もっと、しっかり暗記をしないといけませんね。ただ、4字決まり以上の札はバッチリ囲いの隙間から取れた札ばかりだったので気持ちよかったです。

五試合目は、ひとつ下の後輩と試合をすることになった。久々の練習ということで、決まり字を間違えて覚えたりしていたみたいだけど、それでも相手が早い札は全然取れないッスね。うーん……相手の右下段を抜きたい……

六試合目は、相手陣を2枚取ったら1枚送りというハンデを課されて試合。中盤までは、ハンデを課されても結構楽に勝てるかな……と楽観していた(手を抜いていたわけではない)のだが、終盤になって事態が急変。自陣を抜かれまくりでした(汗)相手陣への意識を弱めて、自陣を守る気満々の状態にしても、あっさり自陣を抜かれちゃいました(涙)なんか、中盤までは手加減されたような気分だったぞ……

以上、感想おしまい。あ、今思い出したんだけど、今日は久々に何度か「意識的に心拍数を上げて集中させる」ということを試合終盤にやってました。試合に効果があったかどうかは不明だけど、この技をまだ使えるということに安心しました。

決まり字を言っていくときの優先順位

以前書いた記事を見ていると、『100枚全ての札に対して、1文字目の音別に優先順位をつけてみようかなと思う』という書いていることがあった(2007-09-11 暗記をしっかり 参照)。約1年前か……だけど、結局優先順位は未だに曖昧なんだよね(汗)

というわけで、現段階での僕が札を100枚言っていくときの順番を羅列しておこうと思います。僕は『むすめふさほせ』順でも『あなおわたこみ』順でもなく、『あいうえお順』で覚えています。

そして、以前は同じ音で始まる決まり字を言っていく場合は、決まり字の長い順番に言っていた(例:いまは→いまこ→いに)のだが、それだと実際に音に反応したときも決まり字の長い方に行ってしまう癖が付いてしまうと恐れて、現在は順番を短い順に言っていくように強制中です(ただし、「あ」札は除く)。

今から、100枚書いていきますが、単なる忘備録なので見ても面白くないですよ(汗)目標は、札も何も見らずに100枚の決まり字を30秒以内で全て言い終えること!今日から、毎日決まり字を全部言ってから寝ようかな(笑)慣れてきたら、自分の定位置を素早く頭に思い浮かべながらやると効果的なのかも。

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左手だとお手つきが減るというのは都市伝説です

  • 対?級 ?7 お手4(左手)
  • 対?級 ?4 お手10(左手)

なんか……やっぱり、左手で試合してもお手つきが多いようになってきちゃいました。しかも、お手つきが多いから僕の横では試合したくないとか言われるしさぁ……ということで、左手でもお手つきが多くなってきた原因を考えてみた。

右手と左手で試合をしているときのお手つきの質の違いを考えてみると、右手の場合は決まり字が違うと気が付きつつも、避けるのが不可能な距離まで手が行ってしまってお手つきしていることが多い。だから、僕のお手つきは案外決まり字前に払っている札は少ないのだ。

で、左手の場合は、右手の場合に比べると手の動きが遅くなってお手つきが減る……はずだった。しかし、妙に慣れてしまったが為に、少しは右手での状態に近づいてはいるのだが、札際の手の動きが下手なのだ。だから、前述の『避けるのが不可能な距離』というものが、右手よりも左手の方がかなり長いように思える。避けようとしても、下手くそだから引っかけちゃうわけです。

でも……それにしても左手のくせに10回お手つきは多すぎだよね。だけど、最近の課題だった『全然取れない部分がある』というのは、少しは解消されたかも。僕が、普段からよく言っていることなんだけど、『全部の札を取りやすい構え、ではなく、相手陣が次に読まれるんだという気持ちで構える』という事を意識するだけで、結構楽になるものですね。まぁ、普段からちゃんと試合できている人は、こんな事心がけなくてもちゃんと札が取れるんだろうけどさ。

あ、気が付いたら今日は朝ご飯しか食ってねーや。うーん……どうせだから、明日の夜まで何も食べないでおこうかな(笑)最近は、夜ご飯はほとんど食べない生活をしているから、意図的にお腹を空かせないと夜ご飯が入らんからねー。

愛国百人一首の決まり字を本気で覚えることにした

というわけで、愛国百人一首競技かるたの札の決まり字を本気で覚えてみることにしました。多分決まり字さえ覚えてしまえば、僕はトップクラスの愛国百人一首競技かるたプレイヤーということになるでしょう(笑)愛国百人一首競技かるたの決まり字がどのようになっているかは、過去の記事をご覧ください(2008-04-13 愛国百人一首競技かるたをしてみませんか? 参照)(2008-04-15 プリントアウト用愛国百人一首札画像 参照)。

まず、決まり字を覚える前に、パソコン用サイトのコンテンツである流しの練習を修正して、流しの練習 愛国百人一首verをつくってみた。そして、追加機能として、『札クリックで次へ進む』の状態で右クリックをすると、その札の決まり字をポップアップで教えてくれる機能を追加した。よし、これで決まり字確認のためのコンテンツの完成だー!

次に、愛国百人一首の決まり字の覚え方を考えてみることにした。小倉百人一首の場合は先人たちが語呂合わせで決まり字が覚えやすいように工夫されているのだが、愛国百人一首の場合はそれがない(知られていない)。だから、まずは語呂合わせから自分で考えてみることにした。

だけど……正直、難しすぎです。100枚中34枚が4文字以上の決まり字なので、うまい語呂合わせが出来ません。てか、13字決まりの語呂合わせってどうやるんだよ(涙)

100枚の決まり字を暗記できるのは、まだまだ先のようです。

愛国百人一首競技かるたをしてみませんか?

「百人一首」と聞くと、「小倉百人一首」を思い浮かべる人が多いと思うが、小倉百人一首の形式に習うようにして、後年様々な百人一首がつくられてきた。その中でも「愛国百人一首」は、実際にかるたとして販売され、大会も行われたことがあるということを知っている人はどれくらいいるのだろうか?

愛国百人一首は昭和十七年……戦時中の時代に、愛国の精神が表現された歌が100首選ばれた。選ばれた歌人は、柿本人麻呂や藤原定家といった小倉百人一首に選ばれている面々や、高杉晋作や徳川光圀(水戸黄門)といった有名人などが名を連ねている。歌は、「大君」「天皇」「君が代」「もののふ」「やまと」といった単語が多く見受けられ、恋歌が多い小倉百人一首とは様相が大きく変わっている。

では、この愛国百人一首で競技かるたを行った場合、決まり字がどのようになっているかを調べてみました。すると……かなり面白い結果となりました。

1枚札【む、た、に、ゆ、う、ひ】

6枚。これは普通ですね。

2枚札【は、く、し】
(はつ、はる、くもりなきつ、くもりなきみ、しき、しず)

3種類。普通だけど、いきなり6字決まりの札が出てきました。

3枚札【ふ、と、い、ま、わ、す】
(ふじ、ふみ、ふる、とお、とりの、とりは、いわ、いのちを、いのちよ、まけ、ますらおが、ますらおの、われ、わがく、わがせ、すえ、すめが、すめろ)

何か聞き慣れないような単語が出てきたぞ……

4枚札【ち】
(ちょ、ちは、ちよふ、ちより)

「ちょ」決まり!?「ちょ」と「ちよ」の聞き分けが難しそうだ(汗)

5枚札【も、や】
(もろ、もののふのう、もののふのか、もののふのた、もののふのや、やつ、やまの、やまわ、やすみししわがおおきみのお、やすみししわがおおきみのし)

はい、段々とおかしなことになってきました。「もののふの」で始まる6字決まりが4枚。そして、恐怖の13字決まりが登場。こんなに決まり字が長いと、読む方も一気に決まり字まで読まなくちゃいけないから大変そうです。

6枚札【み】
(みか、みた、みち、みわ、みやば、みやま)

これは結構普通かも。

8枚札【か】
(かえ、かき、かぎ、かぐ、かけ、かし、かた、から)

すべて2字決まりか……やりづらそうだ。

10枚札【き】
(きょ、きみを、きみがためい、きみがためは、きみがよに、きみがよわい、きみがよわち、きみがよわつ、きみがよわま、きみがよを)

うわー、「きみ」で始まる札が9枚あるぞ。ややこしくて、決まり字変化に対応できないって(汗)

12枚札【あ】
(あじ、あおう、あおぐ、あおに、あしは、あしび、あまざ、あまの、あめつ、あめの、あらた、あられ)

バランス的に、小倉百人一首の「あ札」とそこまで大差ないかも。

20枚札【お】
(おき、おく、おと、おの、おも、おおぎ、おおきみに、おおきみのた、おおきみのみことかしこみい、おおきみのみことかしこみお、おおきみのみたてとなりてし、おおきみのみたてとなりてす、おおきみのみに、おおきみのみは、おおきみのみや、おおきみわ、おおみた、おおみや、おおやまと、おおやまの)

なんじゃこりゃー!「おお」で始まる札が15枚だとっ!?決まり字が長い札ばかりで訳が分からないぞ。取れるかどうかは運次第になりそうだな……ん!?もしかして「大山札」の真の語源は、山を張って「おお」の札を取りに行くことからきてたりして……なんてことを考えちゃうくらい、取るのが難しそうだ。

次に、決まり字の長さ別で枚数を数えてみると、

  • 1字決まり …… 6枚
  • 2字決まり …… 35枚
  • 3字決まり …… 25枚
  • 4字決まり …… 4枚
  • 5字決まり …… 8枚
  • 6字決まり …… 13枚
  • 7字決まり …… 3枚
  • 13字決まり …… 6枚

決まり字が長い札が多いですねー。こうして見ると、小倉百人一首の決まり字は競技を行う上でかなりバランスが取れていると感じます。

どうですか?愛国百人一首をやってみたくなってきませんか?明日、時間があったら愛国百人一首の取り札と読み札の画像を作成してみようと思います。

【参考サイト】

プリントアウト用札画像を修正

新年度となり、百人一首部にも新入生が入ってくる季節となりました。しかし、競技かるたの特異性として『決まり字を覚えなきゃ試合が成り立たない』という大きな壁があるので、まずは決まり字を覚えなくてはいけません。

そこで、決まり字を暗記する手助けが出来るように、以前作成していた札画像100枚のpdfファイルを修正して見やすいようにしてみました。

プリントアウト用札画像100枚 ダウンロード(pdfファイル)
プリントアウト用札画像100枚(決まり字表示) ダウンロード(pdfファイル)

つくった後に、札番号順に並べる必要性はないよなぁ……と思ったので、むすめふせほせ順で作り直してみました。

プリントアウト用札画像100枚 決まり字順 ダウンロード(pdfファイル)
プリントアウト用札画像100枚(決まり字表示) 決まり字順 ダウンロード(pdfファイル)

運命戦で注意すべき大事なこと

そういえば、昨日は運命戦で負けてしまったんですが、ちょっと珍しい状況だったので、そのときの状況を書いてみようと思います。

4枚vs1枚で負けていて、相手陣には『いまこ』で、自陣は『いまは』『か』『お』『ほ』の札がある状態だった(うろ覚えだけど多分ね)。今の僕には相手陣を抜きに行く力がなかったので、4枚とも札を固めて読まれた瞬間に札を囲う作戦に出た。だって、相手陣を攻めてもあまり意味がない状況だからね。すると、3枚連続で自陣が読まれ、残ったのは相手陣の『いまこ』と自陣の『いまは』という、運命戦で別れ札という状況になった。

運命戦で別れ札の場合、決まり字を聞く前に札を払い飛ばしちゃって良いんですよね。この状態で戻り手なんて不可能に近いし、いくら自分は聞き分けようと思っていても、相手が決まり字前に払い飛ばしてしまえば意味がない。要するに、このような状態では「こっちが出る!」と決めた方を、決まり字前に払い飛ばしてしまうのがベターだと思っています。

ただ、注意しなくてはいけないのは、自分が取ろうと思った札を相手が先に触り、なおかつ自分も遅れて札に触ってしまったときです。もし、その札が出札ではなかった場合、共お手になってしまいます。そのときには、瞬時に逆側の札をフォローしに行く必要があるので、心の片隅にでも入れて置いてください。

で、話を戻します。運命戦の状態で読まれた札は、「い……」。僕は、相手陣の『いまこ』を決まり字前に払い飛ばし、相手はこちらの陣の『いまは』を払い飛ばした。そして、読まれた札は、「いまはただー」。

逆が読まれてしまいました(涙)そして、すぐさま相手が「ありがとうございました」と、礼をし始めたので、僕が礼をしない状態で一言注意した。「本当に礼をしちゃって良いの?」。相手は少し考えた後に、「あ、そっか!」と言って、僕が払い飛ばした札を拾い上げ、札をこちらに送ってから改めて礼をして試合終了。これがどういう意味だか分かりますか?

僕の『いまは』が取られた時点で、『自陣0枚、相手陣1枚』の状態になるので、この状態で札を送らずに礼をすると、ルール上は僕の勝ちになってしまうと思います。だって、競技かるたには『札の送り忘れ』というものがあり、「あ、さっき札を送り忘れたから今送るね」なんて事は不可能だしね。だから、運命戦で相手陣の札を取ったときには、確実に札を送ってから礼をするように気をつけましょう。相手がすぐに礼をしてきても無視だ!ちゃんと自陣の札を相手に送ってから礼をするんだぞ!

ただ、気をつけてもらいたいのは、僕は公認審判員の資格なんて持っていません。あくまでも、全日本かるた協会の現行の競技規程や競技会規程などから、ルールを読み取っての話をしているだけです。だから、このような状態でどちらが勝ちになるかは、結局は審判(審判長)の裁量になってしまう可能性が高いでしょう。しかし、お互いがもやもやした状態で試合が終わってしまわないよう、全員が『最後は自陣を0枚の状態で試合を終える』ということを心がけましょう。

左手で試合するとお手つきが減る

  • 対?級 ?10 お手0(左手)
  • 対?級 ?19 お手0(左手)
  • 対?級 ?1 お手1(左手)
  • 対?級 ?8 お手0(左手)

今日は左手で4試合やってみた。左手でやる場合、自分が取るのが苦手な場所と得意な場所が、普段よりもさらに顕著に現れてしまうので、苦手な場所は適当に押さえ手で取るという手段に出た。そして、相手陣は遅い上に空振りが多いので、普段よりも狙い札を絞って取ることにした。

その結果……なんというか、対戦結果はむしろ右手のときよりも良いんじゃないかという気がします(苦笑)決まり字が確実に聞こえた後に札を取って、お手つきをしていないのが最大の理由だろうね。右手が治ったら、左手で試合をしたときの経験を生かして、新たなスタイルを確立できたら良いなー。

競技かるたマンガ『ちはやふる』第1話感想

何度かここでもお伝えしてきた話題ですが(2007-12-17 競技かるたマンガ『ちはやぶる』連載開始! 参照)(2007-12-21 マンガのタイトルは『ちはやぶる』ではなく『ちはやふる』でした! 参照)、さっそく『BE LOVE 2008年2号』掲載の競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀Wikipedia)』を読んでみました。てか、立ち読みが面倒なので買ってきました(笑)表紙が、『ちは』の札を払っている主人公の絵なので見つけやすいと思います。以後、多少ネタバレありで感想を書いてみます。

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僕の右側は危険がいっぱい

そういえば、今日はクリスマスイブらしいですね。まぁ、僕にとっては単なる休日に過ぎないので、今日もかるたの練習に行ってきました。

  • 対?級 ?8 お手7(2枚送りルール)
  • 対?級 ?1 お手3
  • 対?級 ?10 お手3
  • 対?級 ?21 お手1

一試合目は、何故か2枚送りルール(自陣抜かれたり、お手つきしたら強制的に2枚送り)で試合することになってしまった。まぁ、お手つき7回もしたら負けるって。札が29枚からなかなか減りませんでした(笑)

二試合目は、久々に対戦する相手。この試合では、相手が気づいたかどうか知らないけど、いつもとはかなり違う送り札にしていた。普段は攻めやすくなるような送りをしているのだが、今日は守りやすくなるような送りをしてみた。この試合では、場の札のバランスや自分の調子から考えて、そうする方が勝率が高くなると判断したんでね。最後は運命戦で自陣が出て辛勝。

三試合目は、初めてする相手と。今まで対戦してあげれてなくてごめんなさい(笑)二試合目のときに気がついたのだが、今まで当たり前のようにやっていた暗記方法を、いつの間にかやらなくなってしまっていたので、この試合からまた復活させました。その暗記方法は、場の札全体を視野に入れた状態で、任意の決まり字の一文字目を頭の中に思い浮かべ、その瞬間にその一文字目で始まる札だけが光るようなイメージを持つ……というやり方。いつも無意識でやっていたはずなのに、知らない間にやらなくなっちゃっていたようです(苦笑)基本的なことをちゃんとやっているか確認しながら練習しないと、すべきことをやらなくなったり、変な癖が付いたりしちゃうんだよなぁ……これからも気をつけなきゃ。

で、肝心の試合はというと、結構気持ちよく払える札が多かった。中盤から終盤にかけては、自分のやりやすいような札の配置状態にすることが出来たのだが、最後の最後でお手つきしたりミスしたりで、詰めが甘いなと認識するのでありました。

四試合目に読みをやってからの五試合目は、一昨日に運命戦でギリギリ勝利した相手と。団体戦で、味方に「勝ってくださいよ」と言われていたので頑張ってなんとか勝ちました。しかし、この試合中にはちょっとしたハプニングが起きまして……僕が払った札が隣で試合をしている子に刺さって、流血しちゃったんですよね(汗)人に札を刺しちゃうのは良くあることなのだが、流血させちゃったのは久しぶりでした。あのときの『なげけ』は、ホントにジャストミートで気持ちよく札を払えたからなぁ……読まれた札は『なげき』だったけどね!笑

飛ばさなくて良い札を飛ばして怪我させたもんだから、罪悪感倍増です。申し訳ない気持ちになりながら、ふと「団体戦のときに、鋭い払い手でわざと対戦相手を狙って札を刺しちゃえば、怪我をさせて相手チームの戦力ダウンがねらえるんじゃないか!?」とか、ダークなことを考えてしまいました(笑)少年ジャンプの卓球マンガ『P2!』で、違う卓球台で試合をしている選手に向けてわざとピンポン玉をぶつけるシーンを見ていたから、こんな考えが浮かんじゃったんだろうなぁ……もちろん、実践しちゃダメですよ!そんなダークな技を練習している暇があったら、真面目に練習したほうが遥かに効果があるしね。

あーっ!もう!試合中にこんな考えが浮かんじゃうから、集中できねーんだよ!試合中の妄想には、くれぐれもご注意ください(笑)

プリントアウト用の小倉百人一首競技かるた札画像(決まり字表示)

先日、プリントアウト用の小倉百人一首競技かるた札画像(2007-12-13 プリントアウト用の小倉百人一首競技かるた札画像 参照)をつくった後、せっかくなので決まり字を表示したバージョンもつくろうと思いたち、さっそく作成しました。

プリントアウト用札画像100枚(決まり字表示) ダウンロード(pdfファイル)

実際に大石天狗堂より発売されている決まり字かるたをイメージしたのだが……思ったよりも決まり字が見づらくなってしまった(汗)実際に、カラープリンタで印刷テストしていないのでどのような仕上がりになるか不安ですが、微調整が面倒なのでこれで勘弁してください(苦笑)

※2007-12-18 トップページ以外からのアクセスの場合、上手くダウンロードできなかった不具合を修正しました。

プリントアウト用の小倉百人一首競技かるた札画像

もうすぐお正月ですねー。お正月になると、競技かるたをやっていない一般の人も『小倉百人一首競技かるた』をやる機会が出てくると思います。しかし、家庭に百人一首の札があることは少ないと思うので、印刷して使用できるようにpdfファイルで札の画像100枚をつくってみました。

プリントアウト用札画像100枚 ダウンロード(pdfファイル)

一応、実際の札の画像サイズと同じくらいになるように調節してみました。厚紙に印刷して切り取れば、それなりに使える……かもしれません。

※2007-12-18 トップページ以外からのアクセスの場合、上手くダウンロードできなかった不具合を修正しました。

下の句の最後の文字

競技かるたをやるときに、上の句の一字目をしっかりと集中するのは当然のことなのだが、その一字目の前に最後に聞いている音……つまり、下の句の最後の文字は何が一番多いんだろうなと気になった。まぁ、調べたところで全然役に立ちそうにないけどね(苦笑)

【下の句の最後の文字】

  • 16枚……な
  • 12枚……り
  • 11枚……ん
  • 10枚……る
  • 6枚……き、れ
  • 4枚……し、つ、に、お
  • 3枚……わ
  • 2枚……え、も、で
  • 1枚……か、く、さ、て、ね、ま、み、や、ぎ、じ、ず、ど、ば

【下の句の最後の母音】

  • 29枚……い
  • 25枚……あ
  • 16枚……う
  • 12枚……え
  • 11枚……ん
  • 7枚……お

注)『思う』は『お』として集計しました。また、これは小倉百人一首100枚での集計なので、実際に読まれる下の句の割合を求めたいのであれば、序歌(『難波津に……』の歌であれば『な』)を集計に加えて考えてください。

もし、百人秀歌が競技かるたで使われていたら

『百人秀歌』とは、『小倉百人一首』の選者である藤原定家が書き残した選歌集であり、101首の歌より構成されている。その101首のうち97首は小倉百人一首と同じ歌であり、関連性がかなり高いのだが、どちらが先に作られたかということも含め、未だに解明されていないことが多い。歴史的や文学的なことはここでは置いておいて……もし小倉百人一首ではなく、百人秀歌が競技かるたで使われていたらどのようになっていたかを考えてみたいと思います。

【小倉百人一首にあって百人秀歌に無い歌】

『うか』『ひとも』『もも』の3首。これらの札が無かったものとして考えると、『う』と『も』の札は1字決まりの札となり、『ひ札』は『ひさ』と『ひと』だけの2枚札となる。1字決まりが9枚になってしまうのか……物凄く嫌だな(汗)

【小倉百人一首に無くて百人秀歌にある歌】

  • 春日野の 下萌えわたる 草の上に つれなく見ゆる 春の淡雪
  • 紀の国の 由良の岬に 拾ふてふ たまさかにだに 逢ひ見てしがな
  • 山桜 咲きそめしより 久方の 雲居に見ゆる 滝の白糸
  • 夜もすがら 契りし事を 忘れずは こひむ涙の 色ぞゆかしき

『春日野の』の歌の決まり字は『かす』で、『か札』が一枚増加。『紀の国の』の決まり字は『きの』で、『き札』が一枚増加。ここまでは普通ですね。

『山桜』の歌の決まり字は『やまざく』で、もともとあった決まり字の『やまざ』は『やまざと』になる。『夜もすがら 契りし事を……』の歌の決まり字は『よもすがらち』で、もともとあった決まり字の『よも』は『よもすがらね』になり、『よ札』は、『よを、よのなかは、よのなかよ、よもすがらも、よもすがらち』の長い札だらけの5枚ということになる。ややこしいぞー!

【百人秀歌の決まり字】

  • [1枚札]むすめふさほせうも
  • [2枚札]つく、つき、しの、しら、ゆう、ゆら、ひさ、ひと
  • [3枚札]いまは、いまこ、いに、ちぎりき、ちぎりお、ちは
  • [4枚札]はなの、はなさ、はるの、はるす、きみがためを、きみがためは、きり、きの
  • [5枚札]みかの、みかき、みち、みせ、みよ、やまざと、やまざく、やまが、やえ、やす、よもすがらも、よもすがらち、よのなかは、よのなかよ、よを、かぜを、かぜそ、かく、かさ、かす、
  • [6枚以上の札]小倉百人一首と同じ

【百人秀歌の決まり字長さ別枚数】

  • 1字 7枚 → 9枚
  • 2字 42枚 → 40枚
  • 3字 37枚 → 34枚
  • 4字 6枚 → 8枚
  • 5字 2枚 → 2枚
  • 6字 6枚 → 8枚

1、4、6字決まりの札が増えているので、小倉百人一首よりも紛れが起きやすそうな決まり字のバランスだ。取り札の枚数が101枚とバランスが悪いことを除けば、百人秀歌であっても競技かるたをやる上ではそこまで問題がないように思える。まぁ、そこまで大きな変化がないから、わざわざやってみようとは思わないけどね。

つれなく見ゆる 春の淡雪たまさかにだに 逢ひ見てしがな雲居に見ゆる 滝の白糸こひむ涙の 色ぞゆかしき

競技かるたをやっている人が、一般人に負けてしまう遊び

競技かるたの札を使った練習方法で『流し』というものがある。100枚の札を順番に見ていき、次々とその決まり字を言っていくという練習方法だ。ちなみに、1年くらい前に知ったんですが、地域によってはこの練習方法を『札落とし』とも言うらしい。

さて、この『流し』を、決まり字を言っていくのではなく『札に書いてある始めの2文字』を言っていくように変えてみてやってみたらどうなると思いますか?具体的なやり方を例に挙げると、『むへやまかせをあらしといふらむ』と札に書かれていたら、先頭の2文字の『むへ』と言う。いつものように『ふ』と言ってはいけません。

ただただ文字を読んでいくだけなので、ひらがなが読める人なら誰でも出来るはずだ。しかし、競技かるたをやっている人は取り札を『文字』というよりは、むしろ『記号』や『絵』のようなものとして認識し、決まり字が浮かぶようなアルゴリズムになってしまっているので、ついつい先頭の2文字ではなく決まり字を言ってしまうんですよね。

ちなみに、僕が昨日普通に流しをやってみたら『47秒』だったのだが、先頭の2文字を読んでいくやり方を試してみたら『1分38秒』でした。興味を持った方は、暇なときにやってみてください。きっと、普通に流しをやるときよりも大幅に時間がかかるはずですから。もし、普段の流しとあまり時間が違わないという人がいれば、思考を意識的に切り替える能力がずば抜けている人なんじゃないかなと思います。

ただし、これをやっても競技かるたの向上にはつながらないし、それどころか、やりすぎると弱体化の恐れがあるのでご注意を(笑)あくまでも、遊びですから。

札に関する規程は決めた方が良いんじゃ?

競技かるたをやっていると、色んな札で試合をする機会があります。最近は、大石天狗堂製の札が一番普及しているような気がするが、色んな会社から色んなタイプの札が発売されています。しかし、全日本かるた協会の競技規程や競技会規程には札自体に関する条項は、今のところ見当たらない。

つまり、通常の札よりも小さいサイズの札、決まり字が書いてある札、読み札、下の句かるたの板かるた、愛国百人一首の札、といった札で試合をしても規程上はなんら問題は無いわけです。これらは極端な例だけど、大会で今にもちぎれそうな札や、極端に反り曲がっている札が用意されていると、取りに影響が出てしまう可能性がある。

今の競技規程・競技会規程は不備だらけであり、どんどんと改定されていくことが望まれる。全日協の上層部の方々がこのブログを見ているかどうかは知らないけど、競技規程の改定についてはもっと力を注いでみんなで協力し、より良いものを作り上げていって欲しいです。

熊本総文一次予選

というわけで、かるたの大会を見に行ってきました。一試合目は、ずっと真面目に試合を見ていたのだが……どうも気分が悪い。体はだるいし、お腹はぐるぐる鳴り出すし、それ以降の試合はずっと見ているのがきつかったので、中盤から後半にかけてしか見ていませんでした……すみません。でも、僕はきつくてもきつくないフリをするのが得意なので、調子が悪いことに気がついた人は多分いないんじゃないかな(笑)

家に帰って熱を測ったら、37.2度ありました……僕は平熱が35度台なんで、ちょっときついレベルかな。道理で、大会終了後にポップンをやったときに、いつもクリアできている曲をクリアできなかったわけだ(苦笑)

閑話休題。今日の予選を見ていて感想は色々とあるのだけれど、とりあえず終盤について。終盤……特にお互いの陣の札が5枚以下になった局面で、ちゃんと考えて試合をしているのかな?と、見ていて疑問に思った。実際に選手たちに話を聞いてみたわけじゃないから断言は出来ないが、傍から見ていていると、やっていることに一貫性が無いように見えた。札をくっつけるか分けるか、左に置くか右に置くか、しっかりとした意思を持って場に札を置いて欲しいです。

まずは、「1枚対2枚」のシチュエーションで自分がどうしたいのか位はある程度はっきりとしておいた方が良いかもしれません。自分が2枚の時には、どのように札を置いてどのような気持ちで取りに行くのか。相手が2枚のときは、分けて置かれたときとくっつけて置かれたときの2パターンについて、どのような気持ちで取りに行くかを考えてみましょう。ちなみに、僕がどうしているかというと……流石にここでは言えないので、知りたい人は個人的に僕に聞いてください(笑)

「1枚対2枚」の考えがまとまったら、「2枚対2枚」や「1枚対3枚」など、ちょっと枚数を増やした場合も考えてみます。そうやって終盤のシチュエーションを、決まり字の事も念頭に置いて色々と考えていくと、どういった状態が自分が得意な状態なのかが見えてくると思います。後は、その得意な状態にできるような札の送りを心がけて実践できれば、きっと終盤が今よりも楽に戦えることでしょう。これは、札が無くても出来ることなんで、暇なときにでも考えておくと良いかもしれません。

あとは……やはり、3,4試合目になると疲れが明らかに表れている選手が出てきますね。まぁ、体を痛めたりした場合はしょうがないけれど、明らかにだらけた格好で試合をしているのは……ちょっとどうにかして欲しいですね。自分の試合に集中できずに、周りの視線が行ってしまうようになっている選手もちらほら見えました。個人戦で優勝する気なら、4試合くらいで疲れていたらダメだぞー。疲れていても、集中していればある程度カバーできるので、しっかりと頑張りましょう。

決まり字の最後の音

競技かるたをやる上で、『決まり字』はとても大切なものであり、これを知らなければまともな試合は成立しない。この決まり字の中で大事になってくるのは、『1音目』と『最後の音』だろう。1音目が大事なのは言うまでもないが、最後の音はその札を決まり字丁度で取れるか、お手つきをしないか、といった点で重要になってくる。

1音目については、『むすめふさほせうつしもゆいちひき……』といったように、1音目ごとに分類させて考えることが自然と行われているが、最後の音についてはそういった考え方があまり行われていないようなので、最後の音別の決まり字調査をやってみた。決まり字変化によって最後の音が変わっていくので調査がちょっと大変でした(汗)

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○○がるた

競技かるたでは、よく『攻めがるた』と『守りがるた』という言葉が使われる。前者は相手陣をよく取る事、後者は自陣をよく取る事だというのが一般の認識だろうが、僕はそうだとは思わない。いくら相手陣を取ったとしても、何故相手陣を取るのかという意味や、相手陣を取るための作戦、取った後の送り札、そういったものが分かっていなければ『攻めがるた』とはならないと思う。

それはさておき……競技かるたをやっている人には、色んなタイプの人がいると思う。今日はなんとなく、色んなタイプのかるたを勝手に命名してみたいと思います。

【デジタルがるた】
確率を重要視するかるた。空札の枚数や、置いてある札の枚数など、数字を把握しておき、それを戦術として実践するかるた。

【オカルトがるた】
デジタルがるたの対義語。確率には頼らず、自分の勘やひらめきを大事にするかるた。

【絶好調がるた】
自分が絶好調だと思い込んでするかるた。某元プロ野球選手の口癖より命名(笑)

【絶不調がるた】
絶好調がるたの対義語。自分は調子が悪いんだから、精一杯頑張って勝ってやろうという思いで試合をするかるた。

【相手陣がるた】
相手陣をたくさん取るのだが、その意味や送り札をあまり考えずに試合をするかるた。攻めがるたの劣化版。

【自陣がるた】
自陣をたくさん取るのだが、その意味や送り札をあまり考えずに試合をするかるた。もしくは、相手陣を取らせてもらえずに、結果的に自陣ばかり取る羽目になってしまっているかるた。守りがるたの劣化版

【先出しがるた】
一字目が読まれると同時に、とりあえず手を出すタイプのかるた。

【後出しがるた】
決まり字が読まれるまで手を動かさないタイプのかるた。

【口がるた】
主張ばっかりして、嘘をついてでも自分の取りにしてやろうというかるた。

【テンションがるた】
自分の気分が上がれば強いが、上がらなければ弱いという気分屋的なかるた。

【お笑いがるた】
札を取ることよりも、笑いを取ることを重視するかるた。

こんな感じかな。思ったよりも言葉が浮かんできませんでした(涙)ちなみに、僕のかるたはどのようなものかと言うと、ベースが『デジタルがるた』と『テンションがるた』で、要所要所で『オカルトがるた』と『お笑いがるた』が顔を覗かせていて、大会では『絶好調がるた』をやっています。

競技かるたにおける定石 その2

というわけで、昨日の記事(2007-10-05 競技かるたにおける定石 その1 参照)の続きです。読んでいない方は、まずこちらを先にご覧ください。5パターンの場合をそれぞれ考えていく前に、このときの状況を考えてみます。

3枚vs1枚で負けている状態で相手陣を抜く……そうすると、次は2枚vs1枚の状態になるのだが、このときの送り札の最高の答えは、『最後まで読まれない札を相手陣に送る』ということになると思う。ここまで札の枚数が少なくなってくると、自陣が読まれた方が圧倒的に有利に札を取れる。最後まで読まれない札が自陣にある確率は約67%であり、相手陣にある確率は約33%。つまり、約33%の確率で2枚連続で自陣の方が読まれるということになり、これは試合に勝つ確率と近い値になるように思える。終盤においては、この勝率が下がってしまわないような(できれば上がるような)送りを心がけるべきだろう。

【パターン1:あさぼらけあ、か(く)、おお(え) 】
この場合、僕だったら『あさぼらけあ』を送ります。大山札を自陣に残しておくのは怖いです。お手つきがあるし、どんなに早く囲ったとしても相手に取られる可能性がある。それを考えると、自陣の右下段に『か(く)』と『おお(え)』を固めて置いてそこに集中して、相手陣の『あさぼらけあ』は意識少なめに覚えておく(札が読まれた瞬間に、間違って相手陣方向に手が出ることが絶対にない程度の暗記)のが僕には合ってそうだ。

【パターン2:わたのはらや、わたのはらこ、せ】
正直迷いますね。この試合でのお互いのS音の反応と、残りのS音がどれくらいあるかによって決めるかもしれません。どれを送っても間違いではなさそうだ。『わたのはら』のどちらかを送って友札を分けた場合は、6字目まで聞いて取ろうだなんて思いません。『わ(た)』で決まり字前に思いっきり自陣を払います。普段は、別れ札を決まり字前で払うのはご法度なのだが、相手陣が残り1枚の場合は話が別。ダブになろうが関係ないので、決まり字前に払って確実に50%の確率で出札を自分のものにすることが大切だと思う。別れ札の相手陣を攻めて取っても確率は同じ50%だから、『せ』の守り損じが無いように、2枚とも右下段にくっつけて『わ(た)』を守りに行きます。このとき、自分は決まり字前に払う技が使えるが、相手はダブで逆転負けというリスクがあるので決まり字前に払いに行けません。

また、『せ』を送って自陣に『わたのはら』を2枚にした場合は、右下段に2枚くっつけて置きます。残り数枚の状況では、自陣の友札は離して置くべきではありません。どんなに聞き分けがうまくても、もしくは素早い渡り手が出来たとしても、相手が友札の一方のみを狙ってきたら、取られる可能性が高まってしまうからね。

【パターン3:は(なの)、ふ、む 】
問題はH音を分けるかどうか迷う。H音の2枚を自陣に残すパターンが1番楽ではあるけど、それは相手にとっても同じこと。このパターンの場合も、その時のお互いの反応と空札の残り具合で決めます。

【パターン4:あい、おと、ちは】
僕だったら『ちは』を送ります。何故かというと、この札だけ子音で始まるから。子音で始まる札が自陣にある場合、相手が子音で反応して自分が反応できなかった場合が怖い。自陣の優位性(場所が近い、同時の場合は自分の取り)を上回って相手の取りになってしまう可能性が出てくるのだが、母音で始まる札の場合はそのようなことが無いのでちょっぴり安心なのだ。要するに、『子音で始める札は、母音で始まる札よりも、相手と自分の1字目の反応の差が生じやすい』という事です。

【パターン5:なにわが、なにわえ、なにし】
このような状況になることは、滅多に無いよなぁ……確率的を計算すると「9747×33÷10050」で約0.0006%くらいなんじゃないかな。自分が出ないと思った札を送って、他の『な札』の空札に注意するだけです。

以上、これが僕の考え方でした。もちろん、これが絶対的に正しい送りだと言うつもりは毛頭ありません。人それぞれ性格やかるたのタイプが違うので、最高の送りというものも違ってくると思います。
今まで試合終盤で送りのことをあまり意識していなかった人たちが、この記事を見る事によって色んな事を考え、それがかるたの上達へとつながってくれたら幸いです。