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『かるたの確率』のコンテンツを追加
携帯用サイトに『かるたの確率』というコンテンツを追加しました。これは、競技かるたの試合で起こる出来事の確率を計算できるページです。大学時代にJavaScriptで作成し、熊本学生百人一首同好会のサイトで公開しているものをPHP化して携帯用にレイアウト変更しただけですけどね(汗)
ろくに動作確認していないから、もしかしたらおかしな所があるかもしれないので、何かあれば報告いただけると嬉しいです。
番号による札分けを行って、決まり字が固まってしまうパターン
最近の大石天狗堂社製の取り札は、札番号が左下部分に□でかこまれた状態で記入されている。だから、書かれているこの数字を利用して、試合で使用する50枚の札を合わせるために『1の位が0,2,4,6,8の札を使用する』などと言った取り決めで、札分けを行って練習する場合がある。
このとき、どのような番号を選ぶとどのような札を使用することになるかは、番号による札分け(PC用コンテンツ)をつくって調べられるようにしたのだが、今日はどのような番号を選ぶと札に偏りが出るのかをちょっと調べてみた。
【一字札がすべてある】
1の位が0,1,2,7,8
10の位が1,2,5,7,8【大山札がすべてある】
1の位が0,1,4,5,6
10の位が1,3,5,6,7【「た」札が全部】
1の位が3,4,5,6,9【「こ」札が全部】
10の位が1,2,4,6,9【「お」札が全部】
1の位が0,2,4,5,6【「な」札が全部】
10の位が1,2,3,5,8【「あ」札が13枚】
10の位が0,3,5と(4,6,7)のうちどれか2つ
代表的なパターンだけ調べてみました。どうやら、番号による札分けを行うと、「わ」札が全部場にある状況は作り出せないみたいですね。
ここで、また数学的な考えをしてみましょうか(笑)番号による札分けを行う場合の全パターンは、
10C5 × 2 = 504(通り)
なので、例えば一字札がすべてある確率は252分の1(約0.4%)となるわけです。普通に無作為に50枚を選ぶ場合は、一字札がすべてある確率は、
93C43 / 100C50 = 0.0062398...
より、おおよそ160分の1(約0.6%)となります。
あー、また実用的じゃない調査で時間をつぶしてしまった(笑)
競技かるたで札が100枚読まれるパターンは何通り?
先日、「競技かるたで札が100枚読まれるパターンは何通りか?」という話題が出た。途中で試合が終わる場合などを考慮せずに、単純に100枚読まれる札のパターン数であれば計算式自体はすぐに思い浮かぶ。
1枚目に読まれる札のパターンは100通り。2枚目に読まれる札のパターンは、1枚目以外のどれかなので99通り。3枚目に読まれる札のパターンは、1枚目と2枚目以外のどれかなので98通り。これを続けていけば、計算式は、
100×99×98×……×2×1
という計算式になる。つまり『100!』通りです。だけど、こんな計算式を自分で計算していたらいつまで経っても答えが出ないので、Google先生に聞いてみることにします。パソコン版のGoogleサイトでは、計算式を入力すると答えを表示してくれる機能が付いているので、『100!』と入力して検索します。すると、計算結果は……
100! = 9.33262154 × 10^157
(注)『10^157』は、『10の157乗』を表しています
うわー!想像以上に大きい数だ(汗)ちなみに、日本で使用されている命数法の最大数詞は『無量大数』の『10^68』であることからも、この数字がとてつもない数だということが分かると思います。では、指数表記をせずに『100!』を表すとどの様になるかというと、だいたいこれくらいの数になります。
93326215400000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
以上、僕へ命じられた宿題は完了いたしました(笑)
○○がるた
競技かるたでは、よく『攻めがるた』と『守りがるた』という言葉が使われる。前者は相手陣をよく取る事、後者は自陣をよく取る事だというのが一般の認識だろうが、僕はそうだとは思わない。いくら相手陣を取ったとしても、何故相手陣を取るのかという意味や、相手陣を取るための作戦、取った後の送り札、そういったものが分かっていなければ『攻めがるた』とはならないと思う。
それはさておき……競技かるたをやっている人には、色んなタイプの人がいると思う。今日はなんとなく、色んなタイプのかるたを勝手に命名してみたいと思います。
【デジタルがるた】
確率を重要視するかるた。空札の枚数や、置いてある札の枚数など、数字を把握しておき、それを戦術として実践するかるた。
【オカルトがるた】
デジタルがるたの対義語。確率には頼らず、自分の勘やひらめきを大事にするかるた。
【絶好調がるた】
自分が絶好調だと思い込んでするかるた。某元プロ野球選手の口癖より命名(笑)
【絶不調がるた】
絶好調がるたの対義語。自分は調子が悪いんだから、精一杯頑張って勝ってやろうという思いで試合をするかるた。
【相手陣がるた】
相手陣をたくさん取るのだが、その意味や送り札をあまり考えずに試合をするかるた。攻めがるたの劣化版。
【自陣がるた】
自陣をたくさん取るのだが、その意味や送り札をあまり考えずに試合をするかるた。もしくは、相手陣を取らせてもらえずに、結果的に自陣ばかり取る羽目になってしまっているかるた。守りがるたの劣化版
【先出しがるた】
一字目が読まれると同時に、とりあえず手を出すタイプのかるた。
【後出しがるた】
決まり字が読まれるまで手を動かさないタイプのかるた。
【口がるた】
主張ばっかりして、嘘をついてでも自分の取りにしてやろうというかるた。
【テンションがるた】
自分の気分が上がれば強いが、上がらなければ弱いという気分屋的なかるた。
【お笑いがるた】
札を取ることよりも、笑いを取ることを重視するかるた。
こんな感じかな。思ったよりも言葉が浮かんできませんでした(涙)ちなみに、僕のかるたはどのようなものかと言うと、ベースが『デジタルがるた』と『テンションがるた』で、要所要所で『オカルトがるた』と『お笑いがるた』が顔を覗かせていて、大会では『絶好調がるた』をやっています。
競技かるたにおける定石 その2
というわけで、昨日の記事(2007-10-05 競技かるたにおける定石 その1 参照)の続きです。読んでいない方は、まずこちらを先にご覧ください。5パターンの場合をそれぞれ考えていく前に、このときの状況を考えてみます。
3枚vs1枚で負けている状態で相手陣を抜く……そうすると、次は2枚vs1枚の状態になるのだが、このときの送り札の最高の答えは、『最後まで読まれない札を相手陣に送る』ということになると思う。ここまで札の枚数が少なくなってくると、自陣が読まれた方が圧倒的に有利に札を取れる。最後まで読まれない札が自陣にある確率は約67%であり、相手陣にある確率は約33%。つまり、約33%の確率で2枚連続で自陣の方が読まれるということになり、これは試合に勝つ確率と近い値になるように思える。終盤においては、この勝率が下がってしまわないような(できれば上がるような)送りを心がけるべきだろう。
【パターン1:あさぼらけあ、か(く)、おお(え) 】
この場合、僕だったら『あさぼらけあ』を送ります。大山札を自陣に残しておくのは怖いです。お手つきがあるし、どんなに早く囲ったとしても相手に取られる可能性がある。それを考えると、自陣の右下段に『か(く)』と『おお(え)』を固めて置いてそこに集中して、相手陣の『あさぼらけあ』は意識少なめに覚えておく(札が読まれた瞬間に、間違って相手陣方向に手が出ることが絶対にない程度の暗記)のが僕には合ってそうだ。
【パターン2:わたのはらや、わたのはらこ、せ】
正直迷いますね。この試合でのお互いのS音の反応と、残りのS音がどれくらいあるかによって決めるかもしれません。どれを送っても間違いではなさそうだ。『わたのはら』のどちらかを送って友札を分けた場合は、6字目まで聞いて取ろうだなんて思いません。『わ(た)』で決まり字前に思いっきり自陣を払います。普段は、別れ札を決まり字前で払うのはご法度なのだが、相手陣が残り1枚の場合は話が別。ダブになろうが関係ないので、決まり字前に払って確実に50%の確率で出札を自分のものにすることが大切だと思う。別れ札の相手陣を攻めて取っても確率は同じ50%だから、『せ』の守り損じが無いように、2枚とも右下段にくっつけて『わ(た)』を守りに行きます。このとき、自分は決まり字前に払う技が使えるが、相手はダブで逆転負けというリスクがあるので決まり字前に払いに行けません。
また、『せ』を送って自陣に『わたのはら』を2枚にした場合は、右下段に2枚くっつけて置きます。残り数枚の状況では、自陣の友札は離して置くべきではありません。どんなに聞き分けがうまくても、もしくは素早い渡り手が出来たとしても、相手が友札の一方のみを狙ってきたら、取られる可能性が高まってしまうからね。
【パターン3:は(なの)、ふ、む 】
問題はH音を分けるかどうか迷う。H音の2枚を自陣に残すパターンが1番楽ではあるけど、それは相手にとっても同じこと。このパターンの場合も、その時のお互いの反応と空札の残り具合で決めます。
【パターン4:あい、おと、ちは】
僕だったら『ちは』を送ります。何故かというと、この札だけ子音で始まるから。子音で始まる札が自陣にある場合、相手が子音で反応して自分が反応できなかった場合が怖い。自陣の優位性(場所が近い、同時の場合は自分の取り)を上回って相手の取りになってしまう可能性が出てくるのだが、母音で始まる札の場合はそのようなことが無いのでちょっぴり安心なのだ。要するに、『子音で始める札は、母音で始まる札よりも、相手と自分の1字目の反応の差が生じやすい』という事です。
【パターン5:なにわが、なにわえ、なにし】
このような状況になることは、滅多に無いよなぁ……確率的を計算すると「97P47×3P3÷100P50」で約0.0006%くらいなんじゃないかな。自分が出ないと思った札を送って、他の『な札』の空札に注意するだけです。
以上、これが僕の考え方でした。もちろん、これが絶対的に正しい送りだと言うつもりは毛頭ありません。人それぞれ性格やかるたのタイプが違うので、最高の送りというものも違ってくると思います。
今まで試合終盤で送りのことをあまり意識していなかった人たちが、この記事を見る事によって色んな事を考え、それがかるたの上達へとつながってくれたら幸いです。
巨人セリーグ優勝とプレーオフ制度
こんばんは、小学生の頃はジャイアンツのユニフォームデザインのパジャマを着て寝ていたHaRDです。
巨人が優勝しましたねー。最後は2アウト満塁から清水選手のサヨナラ内野安打(&悪送球)で決まったわけですが、僕はルーキー時代から清水選手のファンなので、嬉しかったです。
シーズン終了後は、クライマックスシリーズとかいう訳の分からん制度が始まりますね。2004年にパリーグでプレイオフ制度が始まったときから、この制度には納得がいっていません。賛成派の言い分も色々とあるのだろうが、もし今のままクライマックスシリーズを続けるのであれば、2位と3位が日本シリーズに進める可能性をもっと低くした方が良いんじゃないかと思う。
2007年度のクライマックスシリーズの制度の場合、まず2位と3位のチームが3試合行い、先に2勝した方が次のステージへと進む。同点の場合に優先的に次のステージに進めたり、ホームグラウンドで試合が出来るという優位性が2位のチームに与えられる。そして、勝ち上がったチームと1位のチームが日本シリーズ進出を賭けて戦う。さっきと同じような感じで5試合を行い、先に3勝した方が……というルールだ。
このルールで、お互いの勝率5割、引き分けなしとして、ものすごくアバウトに計算すると、1位チームが日本シリーズに進める確率は50%、2位チームと3位チームが進める確率はそれぞれ25%になる。
こう考えると、今まで日本シリーズに進める可能性がゼロだったチームが、25%もの確率で進出できてしまうのはおかしいような気がする。もっと、下位チームが勝ちづらくすべきではないだろうか?
例えば、まず第1ステージで、2位と3位のチームが3試合行う。2位のチームは1勝した時点で次のステージへ進めるが、3位のチームは2勝しなければならない。そして、第2ステージでは勝ち上がったチームと1位のチームが5試合を行い、1位のチームは1勝した時点で日本シリーズ進出決定するのだが、対戦相手は3勝しなければ進出できない……としてみてはどうだろう。
この場合、日本シリーズに進める確率は、1位が87.5%、2位が9.375%、3位が3.125%となる。こっちの方が、1位チームが日本シリーズ進出を逃した場合もある程度納得が行くし、2位3位のチームが勝ちあがって行った時の盛り上がりが凄いんじゃないかなー。
あ、別に巨人が優勝したから、このような考えを持った訳ではないのであしからず(汗)以前書いた記事(2006-09-08 プレーオフ制度 参照)を具体化しただけです。
お手つきして叫ぶのは仕方ないんだよ
今日は、約一ヵ月ぶりに練習してきました。
- 対D級 ○17 お手4
- 対D級 ○21 お手3
- 対C級 ○11 お手1
- 対C級 ○6 お手3
- 対C級 ○2 お手6
一試合目。僕は読手から一番遠い場所で試合をしたのだが、暗記時間が終わって試合開始のときに相手に礼をした後に読手に礼をしようとしたとき……かなり焦った。僕が読手に礼をしようと方向を変えて見渡したときの光景は、まだ選手たちがお互いに頭を下げている状態だった。僕はそんなに礼を適当にする選手じゃないはずなんだけどな……頭を下げている時間を秒数にするとだいたい1.5秒程度だろう。だけど、みんなは約3秒間深々と礼をしてるんだね。生徒たちに「もっと深々と礼をしてください!」と無言で指摘されているような気がして恐縮でした。
さて、試合の内容だが、出札に対して内側から入ることが多すぎる試合だった。払いは下半身が崩れて微妙な感じの取りになっていたので、ちょっと膝の広さを狭めて崩れにくくしてみた。あと、知らないうちに左手の置き場所が後ろに下がってしまっていたので、極力競技線ぎりぎりの位置に置くように調整しながら試合をした。
二試合目は、一試合目の反省から内側から入ることは減ったのだが……払いが微妙で、今度は逆に一枚外側の札を触って出札が残るようなシーンが何度かあった。やれやれだな……
ちなみに、一試合目と二試合目は初めて一年生と試合をしたのだが……もうちょっと攻めの姿勢や、勝ってやるぞというオーラを見たかったですね。とりあえず、もっと相手陣に手が出るようになりましょう。まずは、相手陣に素振りをすることをお勧めします。
三試合目は、正直あまり勝った気がしなかった。相手は怪我で利き手と逆で試合をしたのだが、そのおかげで反応で負けても札際の手の早さとかで僕の取りになった札が何枚もあった。序盤から中盤で、相手が利き手と逆でも結構取れるのが分かり、負けたらヤバイな……と思い、勝ちを意識した試合をした。で、お手つきは1回だけで済んで、なんとかタバ勝ち。
試合が終わった後は、少し僕も左手を使って対戦してみた。久しぶりだったのだが、思ったよりも手が動いてくれた。でも、左手で試合なんてするからあんなことに……
四試合目は、序盤がボロボロだった。読手から一番遠い場所で試合をしていたのだが、余韻の切れ目が分からず、一字目のタイミングが全然つかめなかった。読みに慣れるまでの間は、集中を切らさないように努めたり、手でリズムを取って間合いを計ったりしていたのだが、気が付いたら7,8枚差くらいで負けている状態になってしまっていた。しかし、読みに慣れてからは段々と取れるようになり、なんとか逆転勝ち。
あ、そういえば、終盤に自分が反応した方と逆が出て悔しがっていたみたいだけど、終盤に三字決まりの友札を左右に分けて置いた場合は、50%の確率で相手に取られると考えた方が良い。だから、相手に取られても運が悪かったと思ってあきらめるしかない。それが嫌で、自陣の札を全部取る気なのであれば友札をくっつけてから取りましょう。
五試合目は、暗記はかなり良い状態で試合に臨めた。だけど、読みへの集中や体の動きはそれに比例せず、序盤から中盤でお手つきを連発し、シーソーゲームの試合展開となった。終盤はお手つきをしなかったのだが……札を左手で払ってしまうというハプニングが発生(笑)そんなことがありながら苦戦したのだが、終盤の札の配置具合は自分が好きな感じに出来ていたので、負ける気はしなかった。結果は、2枚差で辛勝でした。
そういえば、今日は試合をしていない人たちは暗記の練習等をやっていたみたいだけど、どれくらい暗記のノウハウを先輩たちから学んでいるのだろうか。今までのパターンから予想するとあまり教えてもらっていないような気がするので、今から暗記について簡単に記事を書くことにするか……
第29回高校選手権観戦記5【運命戦編】
さて、今回の高校選手権団体戦。2勝2敗の状態から運命戦という試合が多かったように思える。決勝戦も2勝2敗で運命戦という状況になったらしいしね。では、どれくらいの確率でこのような現象が起こるのかを高校レベルの数学で求めてみたいと思います。ただし、対戦する選手同士に実力にあまり差がないものと仮定します。そうしないと計算できないから(汗)
ある一組の試合が運命戦になる確率をpとおくと、運命戦以外で勝利する確率は{(1 - p) / 2}、運命戦以外で敗戦する確率は{(1 - p) / 2}となる。よって、求める確率は、
p × {(1 - p) / 2}2 × {(1 - p) / 2}2 × {5! / (2! × 2!)}
= (15 / 8) × p × (p - 1)4
となるような気がします。合っている自身は全然ないけどね(汗)そして、実力にあまり差がないもの同士が個人戦を行ったときに運命戦になる確率は、経験上10%くらいだと思うので、『p=0.1』をこの式に代入すると、『0.1230……』という答えが導き出された。ということは、個人戦で運命戦になる確率よりも高いのか……意外な気がするけど、個人戦の試合組数よりも団体戦のチームとしての試合組数の方が、試行回数や会場で同時に行える数が少ないので、単にそう感じちゃうだけかもしれません。
<つづく>
運命戦で大山札の別れ札
- 対B級 ×1 お手6
- 対B級 ○11 お手2
これから高校総文祭が終わるまでの間、高校生と対戦した場合の対戦相手の級は隠して書いていこうと思います。対戦結果も隠して欲しい場合はご連絡ください。
一試合目は、とにかく疲れた試合でした。序盤は凄く体が動いて反応できていたのだが、体調がまだ良くなっていないせいか、前半でバテてしまった。確か中盤あたりまでは勝っていたような気がするんだけど、終盤になったときには逆転されてしまっていた。
気がついたら「3-1」で負けている状態になっていたのだが、そのときの相手陣の札は『わたのはらこ』で、自陣は『わたのはらや』『み』『あき』。自陣を囲って取っていると、『み』と『あき』が読まれて運命戦。場に残っている札は大山札(6字決まりの札)という珍しい状況になった。僕の計算だと、このように運命戦のときに大山札の2枚が残る確率は約0.06%。もちろん、初めての体験だった。ドキドキしながら出札が読まれる瞬間を待った。
運命戦になって、空札が何枚か読まれた後にそのときは来た。『わた……』と読まれた瞬間、僕は相手陣の『わたのはらこ』を払った!どうせ確率は2分の1なので、決まり字を聞き終える前に払ってしまえというわけです。『わ』で払わなかったのは、決まり字整理が出来ていなかったからだけどね(笑)そして、上の句の続きをゆっくりと聞いた。
『……のはらやそしまかけて』
……うん、自陣が読まれちゃったね。しかし、実はまだ勝機は残っている。相手陣を払ったのにはちゃんと理由があって、『相手の送り忘れ』を期待しているのだ。自陣の『わたのはらや』が取られた時点は、『自陣0枚、相手陣1枚』の状態であり、札の送りが完了して初めて『自陣1枚、相手陣0枚』になる。だから、相手陣を払い飛ばしてしまえば、その札を相手が取りに行ってから送るのを忘れまま、例を終えて試合が完了してしまう可能性がある。まぁ、実際の大会でこのようなことが起きた場合は、審判長の裁量に委ねられるんだろうけどね。そんなことを思いながら、相手を見ていると、しっかりと札を送ってきました(笑)はい、負けー。
二試合目は、前半は相手があまり暗記が出来てなさそうだったので楽に取れたんだけど、中盤から後半にかけて粘られすぎた感じだったかな。
みんなといるときは結構元気にしてたんだけど、帰りの運転のときは凄くきつかった……帰ってから熱を測ると微熱。土日でなんとか体調を整えて、また一週間頑張ろうと思います。
体を酷使して国士を上がる
こんばんは、早起きが苦手なHaRDです。今日の日記は、麻雀を知らない人は全然分からない内容になっているのでご注意ください。
最近は、忙しくてあまりゆっくりと休めない日々が続いているのだが、昨日は久々に麻雀をやってきた。まず、最初の半荘
は3位。大きな上がりも大きな振り込みもなく平凡な感じ。2回目の半荘は僕が起家
だったのだが、東1局は相手のリーチのベタオリ(僕には良くあることだ)して流局
。
そして、東2局。配牌
はすごく微妙。十三不塔
に近い感じだったのだが、ヤオチュー牌は6種7牌なので国士を狙うのも微妙な感じ。どうしようかと考えていると、他の3人の捨牌はみんな「西」。四風子連打で流局にしたかったのだが、手牌に無かったので、とりあえず望みがほとんど無い国士無双
と七対子
でも狙おうと思って「六萬」を捨てた。
すると、不思議とヤオチュー牌ばかりをツモって、もしかして国士が狙えるんじゃないの?という雰囲気になってきた。12順目あたりで3枚切れの「西」をツモってイーシャンテン。このあたりからヤオチュー牌を切り始めたのだが、周りは全然警戒していないのかどんどんヤオチュー牌を切っている。テンパイ
したら上がれるかも……と思っていると、3枚切れの「中」をツモってテンパイ。待ちは、場に1枚も見えていない「九筒」だった。
配牌の時点ではテンパイすることすら怪しかったので、全然緊張していなかったのだが、テンパイした瞬間からかなりドキドキしてきた。携帯をいじったりして冷静を装いつつも、会話は程よく続けてバレないように頑張りました(笑)すると、数順後に対面から「九筒」がっ!

上がれたーっ♪実際の麻雀では、およそ10年ぶりの役満
だった。この半荘は、この役満でトバして僕が1位。そして、次の半荘もそのまま調子に乗って1位だった。僕は、普通の人より国士を狙う確率が高い方だと思うのだが、今度からはみんなにしっかりとチェックされそうです(笑)
高校生百人一首新人戦大会
というわけで、今日熊本で行われた新人戦大会の記事です。動画つきで掲載されていますが、どうやら僕は写ってないみたいですね。で、僕の結果はというと、
- 対D級 ○21 お手3
- 対D級 ○24 お手2
- 対B級 ×11 お手4
- 対B級 ×12 お手8
一試合目、二試合目に関しては特に書くことはないかなー。で、お昼休憩を挟んで次の試合。
三試合目は、集中や暗記が出来ていないという訳ではなかったんだけど、ことごとく自分の動作とは裏目の札ばかりが読まれて一気に10枚差くらいついた。ちょっぴりイライラしながらも頑張ったんだけど、なかなか5枚差以内の状態に持ち込めずに最後は自滅したような感じだった。
四試合目は、お互いの札が10枚くらいになるまでは、ずっとシーソーゲームのような感じだった。残り札を見ると、自分がお手つきをする確率が高そうな札が自陣に多かったので嫌な感じがしていた。案の定、お手つき連発しちゃってタバ負け↓↓このときの試合を見ていた子に「お手つきばっかりで、動きとか見ていて面白い」と言われたのだが、本人は至極真面目にやってるんですよ(笑)
そういえば、前回玉名での練習会が行われたとき(2006-04-01 玉名での練習会 参照)もお手つき連発してたんだっけ……(汗)ちなみに、四試合目の対戦相手にアドバイスを求められたので答えてあげた後に、自分もアドバイスを求め返してみた。すると「お手つきを減らしましょう」だそうです(笑)また言われちゃいました。
都道府県別大会対戦成績
最近、大会に出るといつも九州かるた協会とばっかり試合をしているような気がする。そう思って、僕がA級になってから出た大会での戦歴を調べてみた。調べ方は、公認非公認を問わずに大会で対戦したA級選手が所属する会の都道府県別で、対戦成績を調べてみました。
- 対新潟県 1戦0勝1敗
- 対東京都 4戦1勝3敗
- 対静岡県 1戦0勝1敗
- 対京都府 1戦0勝1敗
- 対滋賀県 3戦1勝2敗
- 対愛媛県 1戦1勝0敗
- 対山口県 1戦1勝0敗
- 対福岡県 26戦5勝21敗
- 対広島県 1戦0勝1敗
- 対鹿児島県 4戦1勝3敗
- 合計 43戦10勝33敗
やっぱり、圧倒的に福岡が多い……約6割の確率で当たっているな。しかも、対戦結果をよく見ると、所属会は他の都道府県だけど福岡県出身というパターンが4試合あったから、約7割は福岡関係者だな(笑)もちろん、隣県だから対戦する確率が高いのは分かりきっているのだけど、ちょっと多すぎる気がするぞ(汗)
あ、別に九州かるた協会の方々と試合したくないという考えではないのでご了承ください。できるだけ試合をした事がない方と対戦したいなー、という考えなだけです。まぁ、九州外の大会に出場すれば良いんでしょうけど……無理っ!
第30回高校総合文化祭観戦記6【感想編】
今回も、まとめとして高校総合文化祭を見た感想を書きます。
まず思ったのは、高校選手権と比べて声かけの量が少ないように思えた。これは、普段一緒に練習をし慣れていない、他の高校とチームを組んでいたからだと思う。ただ、相変わらず自分が取ったときよりも相手がお手つきしたときの方が、多くの声かけがされていたようだった。
また、ずっと2階から観戦していて気がついたのが『試合終了時の礼が適当すぎる選手が多い』という事だった。全く礼をしていないように見える選手すらいた。総合文化祭には都道府県の代表として出場しているのだから、最後の礼くらいはしっかりとやって欲しいと思った。負けて悔しい気持ちは分かるが、最後の礼すらきちんとできないのは、試合に負けること以上に恥ずかしいことだと思う。
あと、これは高校選手権にも言えることなのだが、参加チームが32を超えたときの運営は大変そうだなと思った。今回に関して言えば、棄権チームが分かった時点でG~Iブロックのチームは、2試合終えた時点での各ブロック1位の勝ち数を比べ、その中での1位は決勝進出、2位と3位が決勝進出をかけて試合を行う……としておけば、選手たちが不平等さを感じることはなかったのではないかと思う(この方法の場合、G~Iブロックで決勝進出できる確率は22%)。まぁ、今回は運営上仕方がなかったんだろうけどね。
<おしまい>
第30回高校総合文化祭観戦記1【出発編】
今から、高校総合文化祭に行ったときの日記を書こうと思います。高校選手権観戦記のときのように分けて書きます。それでは、はじまりー。
今年の高校総合文化祭は京都で行われているので、先々週の高校選手権に続き、またもや京都に行くことになった。ただし、特急・新幹線・ビジネスホテルを使った前回とは違い、青春18切符を使っての鈍行列車・夜行列車・ドミトリーでの節約の旅であった。
まずは、熊本駅から2時間半かけて博多駅に到着。駅では、大学選手権に向かう九州大学のみんなに偶然会ったりしながら、夜行快速列車のムーンライト九州に乗った。で、自分の指定席に座ると……「冷たいっ!」僕は、慌てて立ち上がり席を見てみると、座席が濡れている部分があった。「誰かがジュースをこぼしたのかな?」バッグからタオルを取り出そうとすると、今度は肩に冷たい感覚が走った……どうやら、クーラーから水が漏れているようだった。すぐに乗務員を呼んで応対してもらうと、「クーラーが強すぎるんですかね。弱めてきます」と行ってその場を立ち去った。いや……これは、そういう問題じゃないと思うぞ、と困っていると、再び戻ってきた乗務員に「すみませんが、席を替わっていただけますか?」と言われ違う場所に座ることになった。
僕が旅に出ると、いつも何かしらのアクシデントがあるような気がするけど……気のせいかっ!?で、列車の中で情報を得た組み合わせの抽選結果は以下のようになっていた。
Aブロック 長崎県、京都府、福井県、栃木県
Bブロック 香川県、大分県、岡山県、滋賀県
Cブロック 徳島県、広島県、山形県、熊本県
Dブロック 宮城県、奈良県、静岡県、鳥取県
Eブロック 鹿児島県、神奈川県、石川県、三重県
Fブロック 新潟県、宮崎県、埼玉県、愛媛県
Gブロック 岩手県、兵庫県、東京都、【棄権】
Hブロック 長野県、青森県、大阪府
Iブロック 福岡県、島根県、群馬県
本当は34チームが参加予定であったのだが、棄権チームがあったために33チーム。そのために、4チームで争われるはずであったGブロックは3チームで争われ、HブロックとIブロックはそれぞれの1位同士が対決して、勝った方が決勝トーナメント進出という変則ルールとなってしまっていた。
仮に、全てのチームが同じ力を持っていると仮定すると、決勝リーグに進出できる確率は、A~Fブロックは25%、Gブロックは33%、H・Iブロックは16.7%。あまりにも差がありすぎるように思えてしまう。まぁ何にしろ、明日の健闘を祈りつつ眠りにつくのであった。
<つづく>
第28回高校選手権観戦記3【団体戦予選リーグ編】
予選リーグ第一試合は、駒場高校との対戦だった。展開は、先に相手に2勝されてしまうという試合展開だった。だけど、負けてしまった2人ももっと大差がついていてもおかしくなかった試合を頑張ってよく粘ったと思う。そこから残った3人が、5枚差、3枚差、2枚差で勝利。僕は試合中から泣きかけていたけど、最後に主将が「鹿本3勝!」って笑顔で言っている姿を見たときに、どうしようもなく涙があふれてしまい、肩にかけていたタオルで涙をぬぐった。ちなみに、僕が泣いていたのは何人かの子にバレちゃっていました(苦笑)
予選リーグ第二試合は、宮城学院。主将・副将が早めに勝利を決め、その後同時に3勝目4勝目を決めて勝利。まだ一組が試合中だったけど、見ているとまた泣いてしまいそうだったので、チームの勝利が確定した時点でその場を後にした。
予選リーグ第三試合は、徳島北高校。これに勝てば決勝リーグ進出という試合だった。正直、試合展開や試合内容はあまり覚えていません(手元に資料がないし)。この試合は4-1で勝利!またもや勝利が確定したときには泣いてましたね(笑)対戦相手の徳島北高校は2年1年が主体のチームだった。来年も予選を突破し全国に出場するかどうかは分からないが、周りを気にしすぎずにもう少し自分の試合を集中して出来るようになるともっと強くなるんじゃないかなと思った。
これで、鹿本高校初の決勝リーグ進出が決定♪どんな組み合わせになるのかなと思っていると……
中津南‐宮崎大宮
鹿本‐筑紫女学園
暁星‐春日部女子
静岡雙葉‐洛南
九州同士の当たりか……この様に任意の4チームが全て当たり合う確率は、
(4C2×2C2×4C2×2C2)÷(2!×2!)}÷{(8C2×6C2×4C2×2C2)÷4! ≒ 0.0857
になるのかな?想像していたよりも確率が高い。まぁ、どこが相手だろうが全力で戦わなければならないのだが、筑紫女学園はよく知っている相手だから、緊張が解けて集中が途切れなければ良いんだけどなと思った。
<つづく>
じゃんけん攻略法!?
僕には、じゃんけんをするときの攻略法というのを独自に持っている。ここで発表してしまったら僕自身の勝率が下がってしまいそうだが、そこまでして僕にじゃんけんで勝ちたいという人はいないだろうから書いてみようと思う。
僕が小学校のとき、いつもじゃんけんに負けるY田くんという友達がいた。何故かと言うと、いつも最初にチョキを出す癖があったからだ。最初は本人は気づかずに負け続け、昼休みの鬼ごっこやかくれんぼではいつも鬼になっていた。そんな彼もそのうちその癖に気がつき、最初にパーを出すようになった。そのとき、じゃんけんの『読み合い』という駆け引きの面白さを知り、色々とじゃんけんの仕組みについて考えてみた。まずは、Y田くんのじゃんけんについて観察してみると、最初に出すのはチョキ固定ではなくなったが、『じゃんけんぽん!』と言うスピードを早くして無意識のうちに手を出させると、よくチョキを出してくれた。癖というのはなかなか治らないものだ(笑)
そして次が面白い発見だったのだが、『2人でじゃんけんをしていてあいこになったとき、前に出したのと同じのを出せば勝つ確率が高い』ということだ。
理由はというと、普通じゃんけんの種類を口に出して言うと『グー・チョキ・パー・グー・チョキ・パー……』という順番に言う人が多い。これは幼少期に聞くであろう『グーチョキパーの歌』が原因かもしれない(笑)このことが潜在意識にあるので、例えば『グー』であいこになった場合は、『グー』の次の順番である『チョキ』を無意識のうちに出してしまう傾向にあるようだ。だから、自分は『グー』を続けて出せば勝てるという仕組みである。まぁ、これは実験した結果じゃないし、仮にこれで勝率が上がったとしても微々たるものなので、この方法をやって負けたとかいうクレームはやめてくださいね(笑)
世の中なんて大嫌いっ!
決まり字の長さ別に札の枚数を調べると次のようになる。
- 1字決まり 7枚
- 2字決まり 42枚
- 3字決まり 37枚
- 4字決まり 6枚
- 5字決まり 2枚
- 6字決まり 6枚
この中で最も少ない枚数である5字決まり(よのなかは・よのなかよ)は、おそらく僕が最もお手つきする確率が高い札だ。他の人も同じようにお手つきしやすい札なのかどうかは分からないが、5字決まりの札は上達するのが難しいと思う。
そもそも、100枚のうち2枚しかないのだから5字のタイミングで取る機会は少ない。試合形式の場合、5字決まりの札が場にある確率は75%だが、同じ陣に札が置かれていたり読まれる前に試合が終了する場合があるので、実際に5字のタイミングで取ることができる確率は75%未満となる。
また、僕の場合は6字決まりの札は囲って取り、4字決まりの札は払うようにしているのだが、5字決まりの札の場合は、払いに行ったあとに一度動きを緩めて待った後に払いに行くようにしている。この取り方も僕にあっていないのかもしれない。
結局、どうすれば巧く取れるかという結論には達していないが、今年最初のお手つきが『世の中』の札だったので、なんとなくこんな日記を書いてみたのであった。
25回もお手つきしたのか……
今日は、鹿本高校での練習会にお邪魔してきた。前日が飲み会だったので、行けるかどうかちょっぴり心配だったのだが、一次会でこっそり帰ったのでちゃんと行くことが出来た。本当は二次会行っても良かったんだけど、携帯電話をどこかに忘れてしまったのが心配だったので一次会で帰っちゃいました。家に帰って探してみたら、携帯は父親の車の中に置き忘れていたようでした。
で、初めに結果を書いておくと、
- 対C級 ○3 お手4
- 対B級 ×9 お手4
- 対C級 ○2 お手9
- 対C級 ×3 お手5
- 対C級 (太宰府団体戦ルール) チームは負け お手3
全体的にお手つき多かったなー。特に3試合目は、時間短縮のために読み札を80枚にして試合を行ったので空札は30枚しかない。なのに9回もお手つきしているんだから……何やってるんでしょうね(笑)5試合で25回お手つきしていると言うことは、他の人よりも1試合分多く札を払っているということだな。そう考えるとなんだか得した気分になるぞ(笑)
今日お手つきした札を覚えているだけ書いておくと『あまの、あさぼらけあ、あい、この、こぬ、たか、なにわえ、なげき、はなの、はるす、はなの、はなさ、ひとは、みち、やまが、よのなかは、わがい』……書いていて気がついたのだが、自陣右側でお手つきしている札が多いな……きっと、他の場所はお手つきするほど反応良く手を出せていないんだろうね。
まぁ、お手つきの話はこれくらいにして、今日はちょっぴり払い手が出るようになってきた。以前僕は、下の句が読まれ始めて構えるときに、一度上に伸び上がった後に構えるようにしていたのだが、膝を痛めたときからその構え方をやめていた。どうやら、これが現在の悩みである『払うときに体重が後ろに乗ってしまう』原因のひとつだったようだ。以前の伸び上がって構える方法に戻すと結構気分良く払えたし、膝にある程度の角度を保ったまま払いにいけるので、体重が後ろに乗ってしまう確率も低くなったように思えた。あとは、膝に負担がかかり過ぎないように微調整しておこうかな。
久し振りに5試合もやったわけだが、みんな強くなったなと思う。僕は弱くなったんじゃないか?という事のは考えないことにしておきましょう(笑)なんか、最近は自分が強くなることよりも、しっかり練習している周りの人たちが強くなる事の方が嬉しいような気がする。本当は、どっちも同じくらい嬉しいのが一番なんだろうけどね。
楽天よ、アスレチックスを見習え!
東北楽天ゴールデンイーグルス。今シーズンよりパ・リーグに新規参入した球団だ。初めは、長ったらしい名前でネーミングセンスがないなと思っていたが、これは作戦だったのかもしれない。「ゴールデンイーグルス」と呼ぶのが面倒なので、自然と「楽天」と呼ぶようになり知名度アップにつながる。そして、本拠地も命名権をフルキャストに売って儲けた。商売としては今シーズンは良くやっていると思う。
しかし、肝心の野球成績はというと大方の予想通り芳しくなかった。戦力が足りていないし、ゼロからのスタートだったのだから仕方のないことだろう。来年は、良い投手や長距離バッターの補強などと言っているが、そんなものどこの球団だって欲しいに決まっている。IT企業だからこそ、他の球団とは違うデータ野球を行って欲しいものだ。
そこで、見習って欲しいのがメジャーリーグのオークランド・アスレチックス
だ。この球団の打者獲得方法の第一基準は『出塁率
』だ。打率、本塁打の高い選手は他の球団に目をつけられるし年俸だって高くなる。しかし、出塁率だと他の球団と競合せずに割安で選手を獲得できるのだ。そして、アスレチックスのもうひとつの特徴が『バントが少ない』ということだ。例えば、ノーアウト1塁でバントをするかしないかの得点の期待値を計算するとバントをしないほうが期待値が高いらしい。こういったデータ分析を行っていくことにより、他の球団と違った強さを手に入れることが出来るのではないだろうか?来年、他の球団と同じような補強を行っても、きっとまた最下位だと思うからね……