かるた一病息災
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かるたクイズ
Last Update: 2016-12-04
『山部赤人』が詠んだ歌は?
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ
わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
鵲の 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
『従二位家隆』が詠んだ歌は?
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
『相模』が詠んだ歌は?
逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな
みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ
『光孝天皇』が詠んだ歌は?
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを
君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ
世の中は つねにもがもな 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む
『中納言朝忠』が詠んだ歌は?
逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ
『文屋朝康』が詠んだ歌は?
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな
白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
『平兼盛』が詠んだ歌は?
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそしらね かはく間もなし
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
『大江千里』が詠んだ歌は?
夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ
月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり
春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
『俊恵法師』が詠んだ歌は?
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこもおなじ 秋の夕暮れ
花さそふ あらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
『陽成院』が詠んだ歌は?
筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
『後徳大寺左大臣』が詠んだ歌は?
心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
『前中納言匡房』が詠んだ歌は?
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや
高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ
『皇嘉門院別当』が詠んだ歌は?
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな
難波江の 蘆のかり寝の ひと夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
長からむ 心もしらず 黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思へ
人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は
『源宗于朝臣』が詠んだ歌は?
山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
『河原左大臣』が詠んだ歌は?
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな
見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
『左京大夫顕輔』が詠んだ歌は?
契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
『藤原道信朝臣』が詠んだ歌は?
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ
『天智天皇』が詠んだ歌は?
音に聞く たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ
有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
淡路島 かよふ千鳥の なく声に いく夜ねざめぬ 須磨の関守
『文屋康秀』が詠んだ歌は?
立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに
『壬生忠岑』が詠んだ歌は?
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに
有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし
わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ