Post:2013年08月03日

第37回高校総合文化祭観戦記

今年は長崎まで高校総合文化祭の小倉百人一首かるた部門を見に行ったので、簡単に感想を書いてみたいと思います。とは言っても、熊本県チームをずっと応援していただけなので、他の試合はほとんど見ていないのですが。

では、まず予選リーグの感想から。なお、段位については僕の調査と予想によって記述しているので間違っている選手がいる可能性が大だと思います。あらかじめご了承ください。

Cブロック一回戦 vs埼玉

オーダーはこのようになりました。

熊本 - 埼玉

  1. 二段(五将) - 二段(四将)
  2. 二段(三将) - 二段(五将)
  3. 二段(副将) - 二段(三将)
  4. 二段(四将) - 二段(副将)
  5. 四段(主将) - 四段(主将)

ポイントは主将対決だなという組み合わせ。全体的な戦いぶりを見ると、普段だったらお手つきしていそうな札でのミスがなく、しっかりと集中できているのかなと感じました。序盤では劣勢だった試合が優勢になったり、優勢だった試合が劣勢になったりと、第三者として見ているなら面白い試合だったのかなと思います。

最初に試合が動いたのは(4)での試合で11枚差負け。そして、次第に(2)が劣勢で(5)が優勢になり始めていた頃だったので、(1)(3)で札合わせをして欲しいところだったのですが、お互いに自陣を守るような展開で札送りのシーンがあまりありませんでした。

大丈夫かなと心配していた所で、(5)が5枚差勝ち。その時点で(1)(3)の両方が「1-4」という状況になっており、札合わせが完成しているかどうか分からなかったので、さっさと決着が付かないかなと祈っていたら同時に相手陣を抜いて勝利。

熊本 - 埼玉

  1. ○4
  2. ×3
  3. ○4
  4. ×11
  5. ○5

Cブロック二回戦 vs青森

オーダーはこのようになりました。

熊本 - 青森

  1. 二段(七将) - 二段(主将)
  2. 二段(副将) - 初段(五将)
  3. 四段(主将) - 初段(副将)
  4. 二段(四将) - 二段(三将)
  5. 二段(五将) - 二段(四将)

この試合では、札の枚数をチェックしながら試合をしていたというわけではなかったので、枚数差的な流れはあまり把握していないのですが、それぞれの選手を見ていての雰囲気が良く、安心して観戦することが出来ました。

熊本 - 青森

  1. ×2
  2. ○6
  3. ○10
  4. ○8
  5. ○8

Cブロック三回戦 vs三重

これを勝てばブロック1位が決定。仮に負けたとしても、惨敗しなければブロック2位で次の試合の進出なるか……という大事な三試合目。オーダーはこのようになりました。

熊本 - 三重

  1. 初段(六将) - 初段(四将)
  2. 二段(四将) - 二段(主将)
  3. 二段(三将) - 初段(副将)
  4. 二段(五将) - 無段(六将)
  5. 四段(主将) - 初段(三将)

三重はそれまでに青森・埼玉に連敗しており、熊本は埼玉・青森に連勝しているという状況。今思えば、試合前から「勝てるのではないか」という油断が心の奥底にあったのかなという気がします。

(5)が20枚差、(3)が12枚差で勝利を収めるものの、残り3組が決め手を欠いているという状況。(2)での試合が劣勢になっていたので、(1)と(4)で札を分けて自陣中心に札を取っていく展開に持ち込みたいところでしたが、肝心なところでそれを実行出来なかったのが痛かったです。

まぁ、これは傍目八目であって、試合に集中していたら仕方のない事なのかもしれませんが、チーム全員にとってのミスでしたね。先に2勝を挙げたものの、7枚差、3枚差、1枚差で負けてしまいました。

熊本 - 三重

  1. ×3
  2. ×7
  3. ○12
  4. ×1
  5. ○20

Cブロックでの結果は2位となりましたが、各ブロック中2位の成績の中では2番めの勝数を挙げることが出来たため、なんとか決勝トーナメント進出戦に駒を進める事ができました。これに勝利すれば、明日の決勝トーナメントへの出場が決定します。

決勝トーナメント進出戦 vs群馬

オーダーはこのようになりました。

熊本 - 群馬

  1. 二段(七将) - 四段(三将)
  2. 二段(三将) - 五段(主将)
  3. 四段(主将) - 四段(四将)
  4. 二段(副将) - 四段(副将)
  5. 二段(五将) - 二段(五将)

段位的には相手チームの方が明らかに上なのですが、僕は組み合わせを見たときにポイントは(1)の対決かなと感じました。

(2)では流石に相手が強いなという感じで差を付けられていきますが、(5)では相性が良いのか優勢で試合が進んでいきます。(2)は13枚様負け、(5)が12枚差勝ちとなって残りは3組。

今日のうちのチームは札合わせの戦術面が良くなかったのですが、この試合では札合わせをやっているような雰囲気があり、ギリギリで勝利できるのかというビジョンが見えてきましたが……札合わせをし始めたことがキッカケとなってしまったのか、自分のところの札を見つめる時間帯が少なくなり、集中力が欠けているように感じ取られました。

多分、僕がその場にいたら「集中!」という声をかけていたと思います。というか、実際2階の観客席でツッコミをいれていたんですけどね。「おい!集中しろよ!」って(もちろん、こそこそ話の小さな声量で)。

最後は2勝2敗となって、最初からポイントだと思っていた(1)の対決を残すのみとなりました。みんなが見守る中、最後は(特殊な状況が起きたようではっきりと分かっていませんが)セミダブをやらかしてしまい試合終了。

熊本 - 群馬

  1. ×2
  2. ×13
  3. ×5
  4. ○4
  5. ○12

負けてしまったけど、みんなそれぞれよく戦ったと思います。今回は高校生たちや保護者の方々と観戦することが出来ましたが、立派な試合を魅せてくれたと思います。どうもありがとうございました。

そして、大会運営の皆様お世話になりました。組み合わせ抽選に時間がかかってしまうなどのトラブルはありましたが、いち観戦者の感想としては、地元長崎の高校生たちが自分の仕事をしっかりとこなしてくれていたお陰で、気持よく観戦することが出来ました。どうもありがとうございました。