Post:2008年07月
高校選手権での不満7【個人戦は無言でやれだってさ】
個人戦の開会式のとき、競技場の注意として競技委員長の方から次のようなことがあった。
「味方に対する声かけはしてはいけません。ただし、自分を盛り上げるために、自分に対して声を出すのは良いです」
この言葉を聞いてホッとした。自分への声出しは禁止!とか言われたらどうしようかと思っていたから。で、いざ試合が始まってみると、試合中に声出しをしていた生徒が審判から注意を受けていた。
「周りの迷惑になるから、声は出さないでください」
えーーーーーっ!?審判!競技委員長のお言葉は完璧に無視ですか?開会式で認められ、また禁止事項とされていない行為に対して怒ってくる……もういい加減にしろよな。ただ、このようなアホな審判がいるであろう事は想定済みであったので、「どんなに納得いかないことがあっても、素直に言うことを聞いて謝っておくように」と指導しておいたので、生徒は反論せずに素直に謝って注意を聞いていたようです。競技規程に反するような悪いことは全然していないのにね!声出しがダメならダメと明記しておかなければいけないし、声が大きすぎるという理由で注意を受けてしまうのであれば、どのレベルまでが許されるのかを事前にはっきりさせておくべきだろう。
注意を受けた生徒は、束勝ちしそうな試合を負けそうになっていました。で、試合が終わって話しかけると、開口一番「あの審判め……」とつぶやいて怒っていた。審判からの声出し禁止の注意と、審判から何度も札を投げ渡される行為によって、さすがに冷静のままではいられなかったんでしょうね。すぐに次の試合が始まったので、僕は彼の気持ちを落ち着かせるような言葉をかけてあげることが出来なかった。勝ったから良かったものの、もし逆転負けしていたら、彼はあの試合をずっと悔やみ続けることになっていたかもしれない。
ちなみに、2008年7月現在の競技会規程には、『審判』の項目に次のような条項がある。
第22条 審判員は、競技者に不快の念を与える行為、進行の妨げとなる行為について注意を与える事ができる。
じゃあさ、審判が競技者に不快の念を与えるのはどうなの?周りで観戦している僕たちが審判を注意しちゃダメですかね(笑)
多分、声出しすることを咎めた審判は、高校生で自分より年下だからという理由で安易に注意できるのだろう。きっと、同じ行為を大人のA級選手がやっていたとしても注意しなかったに違いない。審判たちは、高校生たちを『ひとりの選手』として認識し、敬意を持って対応して欲しいです。
日本には、色んな競技やスポーツの高校生全国大会が存在するけれども、明文化されていないことについていきなり怒って怒鳴りつける審判なんて他にはないでしょう。高校生たちが尊敬できるような、まともな大人でいてくださいよ……
まとめ
- 声出し禁止?そんなの聞いたことねーよ!
- 競技委員長が認めたことを、たかが一審判が否定して良いのだろうか?
- 競技者に不快の念を与える審判を注意する権利が欲しい……
- 審判は、選手たちを下に見すぎている
高校選手権での不満6【審判によって違いすぎ】
団体戦決勝リーグが始まる前、他の高校の生徒たちと話しているときに、生徒同士の会話でこのようなものがあった。
*「去年、選評に『声かけが少ない』って書かれたから、今年はたくさん声かけしてるんですよ!」
*「ホント、横で聞いててうるさかったよ」
*「みんなで、『取ったよー!』って連発してたよね」
*「次も、頑張ろうねー」
その会話を聞きながら、「君たちの試合会場では、『うるさい!』と言って怒って注意する奴なんていなかったんだね」と思った。楽しそうに会話をする子たちを見ながら、うらやましいと感じてしまう自分がいた。
審判によって、また試合によって判断が違いすぎです。特に、競技規程や競技会規程に明記されていないことについての扱いが違いすぎます。ある審判はメチャクチャ激怒するのに、他の審判には何も言ってこない。ある試合では全く注意されなかったのに、次の試合では怒られる。いい加減統一しろよ!
特に、競技規程や競技会規程に明記されていないことで怒られるのが納得いかない。競技かるたが盛んに行われている地域では別に良いのかもしれないが、周りに指導者があまりいない地域の高校生たちは、先輩たちからの指導や明文化された資料を信じて練習するしかないわけです。そうやって頑張ってきた高校生たちが、大会本番まで信じてやってきたことを全否定されてしまう気持ちを考えてください!明文化されていない主観的な自分ルールを高校生たちに課すんじゃねーよ!
もちろん、高校選手権での審判の方がみんなそうだとは言いません。選手たちが自分の試合に集中できるよう、会場で騒がないように何度も注意したり、素晴らしい心遣いで対応してくれる審判たちがいらっしゃる事を知っています。だからこそ、みんながそのような素晴らしい審判でいてくれたらどんなに良いことかと思ってしまうわけです。
まとめ
- 競技規程や競技会規程に明記されていないことを、いきなり怒って注意してくるな!
- 注意したければ、競技規程やルールとしてしっかりと明記させること
- 審判たちの意思を統一して欲しい
- 会場や試合ごとに判定が違うので、選手たちが混乱してしまう恐れがある
- だけど、素晴らしい審判たちがいることも忘れてはいけない
高校選手権での不満5【審判が横に付くタイミング】
競技かるたをある程度やっている人であれば、大会の終盤になると横に審判が付くことがあるのは知っているだろう。しかし、どのタイミングで審判が付くべきなのか、どの位置に座って審判をすべきなのかは曖昧だと思う。もしかしたら、審判講習会などで説明はあっているのかもしれないが、競技者たちには全く情報が入っていない。
ある団体戦でのことだった。2番目と5番目で試合が続いている中、その2箇所に審判が付くことになった。「あれ?ちょっとタイミングが早くないか?」と疑問に思った。それに、同じ会場で試合をしている違うブロックの選手たちもまだ試合が続いているのに、そちらに審判が付く様子はなかった。もしかしたら、既に3勝してチームの勝利が決まっていた状態だったのかもしれないが、何か腑に落ちなかった。
2番目の試合に付いた審判は、読手に向くような形で3番目の選手の場所に座った。で、問題は次。5番目の試合に付いた審判は、読手に背を向ける形で4番目の場所に座った。いやいや……何でそこに座っちゃうの!?5番目の奥には座るスペースがちゃんと空いてるじゃん!わざわざ早いタイミングで、読手に背を向けて、他の選手たちが観戦しづらいように座る意味は全くないように思える。どう考えても、会場全体を見渡せるように読手に向くような形で座るのが正解だろう。
わざわざ4番目の位置に邪魔するような形で座った理由として考えられるのは、「声かけをさせないようにわざとやった」「遠くの方まで歩くのが面倒だった」のどちらかだろう。主観的意見だが、僕は前者のようにしか思えなかった。幾度も選手たちを罵倒してきた審判が、団体戦の列に入り込むような形で審判に付くのは、無言のプレッシャーになっていたのではないだろうか。もし、それを意識してやっていたのであれば末恐ろしいですね。
まとめ
- 審判がどちらの方向に座るべきかをはっきりして欲しい
- 終盤になったという理由で審判が横に付くときには、同時に会場で試合をしている全員に対して付いて欲しい
高校選手権での不満4【声かけ禁止の団体戦】
団体戦を見ていて、本当に訳が分からなかった。審判の言うことを全て真に受けるのであれば、『団体戦では声かけ禁止』といっても過言ではないくらい厳しいものだった。
うちの高校の1回戦。声かけに関する注意は1度もなかった。ただ、その会場で試合をしていた4チームの中では1番声かけが多かったのは客観的事実として理解している。他の高校からは、相手がミスをしたときに「ラッキー!」や「ダブったぁ!」などの声出しがされていたが、特に注意されることもなく1回戦が終わった。
しかし、2回戦になるといきなり様相が変わった。序盤でいきなり審判から高校名を名指しで注意された。相手の誹謗中傷など、禁止事項に抵触して注意されたのであれば納得できるのだが、理由は「うるさい」という、競技規程や競技会規程に明記されていない主観極まりないものであり、そのまま矢継ぎ早に怒られた。「さっきから酷いよ!」「味方を見ている暇があったら自分の試合に集中しろ!」「団体戦はね、個人戦なんだよ!」だとさ。アホくせぇ!競技規程に明記されていない自分勝手な理想を、勝手に怒って押し付けるんじゃねーよ!
さらによく分からないのが、注意をするタイミング。何故1回戦の途中や2回戦が始まる前の空き時間に注意しなかったのだろうか?これは邪推になってしまうのだが、「審判ではない第3者が、審判に対して注意するように注文をつけた」「特定の高校をひいきする、もしくはつぶすためにやった」のどちらかではないかと思ってしまう。もしくは、単に性格が悪くて空気が読めない人なのか……
とにかく、その注意のあとは、うちの選手たちは明らかにしゅんとした様子であり、雰囲気が悪くて取り自体も悪くなっているのがはっきりと分かった。それを見ながら、「あー、審判の好き嫌いで特定のチームをつぶすことってできちゃうんだな」と思った。高校選手権団体戦では『威圧は禁止』と明記されているが、審判による威圧も禁止して欲しいものだ。あと、審判たちも選手宣誓で「競技規程、協議会規定に則り、正々堂々と審判の任務を遂行することを誓います」とか行って欲しいですね。好き勝手やりすぎだから。
本当はすぐさま立ち上がって抗議をしに行きたかった。しかし、そのことによって会場で試合をしている高校生たちの集中力を乱すということにはなって欲しくなかったので、じっと我慢し続けた。そして、しゅんとした状態から、少しずつ自分たちの団体戦を取り戻して戦っていく生徒たちを一生懸命応援するしかなかった。
すると、今度はまた審判が注意してきた。ある生徒が隣の生徒に対して「チャンス!」と言った。相手チームの選手がお手付きをしたのだろう。すると、すかさず審判が近くまでやってきた、「あのさぁ、『チャンス!』って味方に教えることになるから言っちゃダメでしょ!」
これはまた……初めて聞く理論ですね。つまり、隣の選手は相手がお手つきしたことに気が付いていないかもしれないから、『チャンス!』と言うことによって気付かせる可能性を排除したい……そういうことなのだろう。しかし、それを言い始めるとキリがないのではないだろうか?だって、その理論なら際どい取りのときの『ナイス!』という声かけすら、味方が札を取ったことを教える行為につながるから禁止になっちゃうんでしょ?でも、それに関しては全然注意しない……ほんと主観的な意見を押し付ける自分勝手な審判だこと。
もちろん、「審判のせいで負けてしまった」などとは言いたくないし、絶対に言うつもりはない。負けたのは、そのときの力が相手チームの方が上回っていたから……ただそれだけだ。
だけど……あんなに酷いと言いたくなっちゃうよね……だってさ……全チームに同じように厳しく注意しているのであれば分かるんだけど、うちのチームが負けた後の団体戦を見てみると、やたらと注意していた審判は全然試合を見ずにずっと居眠りしているんだよね!はぁ!?なにそれ!?あ、なるほど、そういうことですか。つまり、「うるさい」という訳の分からない理由で怒って注意してきた理由は、自分が居眠りしたいのに声かけがうるさくて眠れなかったからですね!試合中に審判が居眠りし続けるという、貴重な時間の邪魔をしてどうもすみませんでした。
まとめ
- 何を根拠に「うるさい!」と言って怒鳴りつけたの?あんたの方がうるさいよ!
- 審判は、自分の主観的意見を押し付けないで欲しい
- 「団体戦は個人戦」?意味が分からないんだけど
- 審判からの威圧も禁止にしましょう!
- 「チャンス!」って周りから声かけするのは禁止なの?違うよね?はっきりしろよ!
- 審判が試合中にずっと居眠りしてるんじゃねーーーー!
高校選手権での不満3【選手と外部の係わり合い】
これは、別に高校選手権に対する不満ではないのだがついでに書いておきます。あるチームの団体戦を見ているときのことだった。5番目の選手が、4番目の選手に何かを手渡していた。よく見てみると、それはいくつかの濡れタオルだった。4番目の選手は自分の分をひとつ確保すると残りを3番目の選手へと渡した。
僕はそれを見て、「なるほど……そういう手もあるのか!」と感心した。確かに、このような行為を禁止するような規定は全く明記されていませんからね。暑い中、選手たちにしっかりと集中してやってもらうために考え出された良い作戦だなと思いました。
しかし、気になったのがその濡れタオルの出所だ。次の試合で濡れタオルをチェックしてみると、試合の初めには競技場所のどこにも置かれていなかった。しかし、中盤に差し掛かった頃、そのチームと同じ高校の生徒が濡れタオルをそっと5番目に座っている選手の近くへと置いた。なるほど……そういうことだったのか!試合中に外部から渡されていたのか!
ちなみに、この行為に関しては審判から何もお咎めがありませんでした。まぁ、競技規程に何もかかれていないんだから、注意する方がおかしいと思うんだけどね。だけど、ふと思ったのが、「外部と競技者の間で物の受け渡すことは、どこまで許されるのだろう?」ということだった。
今回、濡れタオルについては審判からの注意はなかった(もしくは見て見ぬフリをした)のだが、例えば「試合のアドバイスや、札合わせについてのメモ紙」が渡された場合はどうでしょうか?多分、注意を受けちゃうよね。同じように競技規程に明記されていない行為だというのに、その場にいる審判の主観的判断で処理されちゃうわけです。競技規程が曖昧すぎるって、やっぱり嫌だなー。以前、試合中に周り置いて良いものを考えてみたのだが(2008-05-03 競技かるたの試合中に周りに置いて良いもの)、これと同じように選手と外部で受け渡しについてもルールで決めておいた方が良いのかもね。
まとめ
- やはり、競技規程が曖昧で少なすぎるのが問題だ
- 競技規程の不足分は、高校選手権独自のルールとして補って欲しい
- 競技規程に明記されていないことが行われた場合、いきなり審判が注意すべきではないと思う
- 試合中に濡れタオルを渡すってナイス作戦だよね。だけど、同じ事を他の大会でやって許されるかどうかは不明
高校選手権での不満2【みんな同時に札を並べ始めようよ】
先日の観戦記にちょこっと書いた(2008-07-26 第30回高校選手権観戦記2【団体戦編】)のだが、九州で開かれる大会の場合は、「お互いに札を25枚の札を分け合った後は、審判の号令があるまで札を表にしてはいけない」というルール(慣習)がある。大会だけではなく、普段の練習でも号令があるまでは札を並べるということをしないので、九州内でしかかるたをやったことがない人は、これが正しいかるたのルールなんだと信じているのではないだろうか。
しかし、現実は違う。むしろ、このようなことをしているのは九州だけではないだろうか?他の地域では、お互いに25枚を分け合うと各々がすぐに札を並べ始める。さて、どちらが良いのだろうか?
号令があるまで札を並べるのを待つ場合のメリットとしては、『札の組み間違い等のアクシデントがあった場合も、暗記時間に不平等が生じにくい』『選手全員が同じ暗記時間を得ることが出来る』などが挙げられる。デメリットは、ちょっとだけ時間がかかってしまうということくらいだろう。これに対し、すぐに札を並べ始める場合は……さっきの逆ですかね。時間短縮は出来るけど、公平性が失われやすい。
僕は完璧に九州の人間であるので、前者の『号令があるまで札を並べるのを待つ』というルールでやってきたし、これが良い方法だと思っているので、出来れば高校選手権でもこの慣習を取り入れて欲しいと思う。
だってさ……これを言うと色んな人から怒られそうな気がするけどさ……高校選手権では、札を100枚読むのではなくて読む札を80枚とかに意図的に減らして読んでるんでしょ?札組みが間違っているときに審判がこっそり確認しに行ったり、読手が何かの紙をチェックしながら読んでいる様子を見ると、読み札を操作しているとしか思えないんだけどね。そして、あれだけの大量の札だから、毎年変わらずに同じ札組みで試合を運営しているのだろう。だからこそ、札がちゃんと50枚あるかどうかをチェックするための時間は必要だと思う。
それに、あれだけ色んなA級選手がいるんだから、九州での『号令があるまで札を並べるのを待つ』という慣習を知っている人はたくさんいるでしょう。個人的には九州の慣習を取り入れてくれるのが一番だと思うのだが、現行のままで試合を行う場合であっても、「お互いに札を分け終わってからは、号令を待たずにすぐに並べて良いです」と大々的にアナウンスするなど、九州の高校生たちへの配慮する姿勢が欲しいですね。
まとめ
- 九州は号令があるまで札を並べるのを待つ慣習がある、ということを理解して欲しい
- そして、高校選手権ではそのような慣習がないことを広く知らせるべき
- 個人的には九州の慣習は非常に良いことだと思う。競技規程としてこれを取り入れて欲しいくらいだ
- 高校選手権では、九州での慣習を採用した方が良いと思う
高校選手権での不満1【札は投げ渡さないで!】
さて、僕は3年連続で高校選手権を観戦してきました。その中で様々な不愉快な光景を見てきたので、色々と書いていこうと思います。それが、競技かるたを愛好するひとりの選手としての義務だと思うし、高校選手権を見ていない人たちへ現在がどのような状況なのかを伝える権利があると思うから。
ただ、今から書いていくことはあくまでも個人的見解であり、主観的な考えが多く含まれているでしょう。だから、僕の意見が正しいかどうかよりも、『教育の一環である高校選手権がこのような状態で本当に良いのか?』ということに着眼をおいて読んでいただけると幸いです。
今回はまず、『札を投げ渡す行為についての是非』について書いていこうと思います。僕の意見としては、以前も書いたように(2008-06-09 札を投げ渡すのは、礼儀としてどうなんだろう?)、札は他の選手に対して投げ渡すべきではないという意志を持っており、僕がかるたを教える場合には「札は投げて渡すんじゃない!近くにそっと置いてあげるか、直接手渡ししろ!」と強く注意しています。しかし、全国的に見ればそれは少数意見なのだなと実感させられてしまった。
思っていたよりも、競技をしている選手が札を投げ渡しているシーンを見ることは少なかった。軽く手で払って札を滑らせるようにして渡したり、ほんのちょっとだけ軽く投げ渡すといった行為くらいしか見られなかった。だが、競技かるたの有段者である大人たちが札を投げ渡している行為を見てイライラしていた。
ある団体戦のときのことだった。あるチームの監督が自分の近くまで飛んできた札を、競技者たちに向かって投げ飛ばした。そして、投げ飛ばされたその札は対戦チームの選手に当たってしまったのだ。はぁ!?何やってるの?このヘタクソが!監督が相手チームの選手にそんなことして良いわけ?故意であるなしに関係なく、すごく許せない行為でした。幸いにも札をぶつけられた当人は、それが相手チームの監督によるものだと気づいていなかったようですが、もし気づいていたとしたら精神的にかなりのダメージを負っていたのではないかと思います。僕がもし選手の立場だったら、怒りで集中できなくなっていたことでしょう。ちなみに、僕はそのシーンを見たときに怒りを抑えきれずに思わず舌打ちをしてしまいましたが、隣で観戦している人に思いっきり聞こえていたみたいです。だから、札を投げ飛ばした監督さんにも聞こえちゃったかもね。まぁ、いっか(笑)
また、審判たちがが札を投げ渡しすぎだと感じました。どこまで上から目線やねん!札を取りに行ってくれるのはありがたいのだが、その札をすぐさま競技者の方向に向かって投げ飛ばした後は、すぐにきびすを返して所定の場所へ……いや、忙しくてきついのは分かるけど、何だよその態度は。これもまた、投げるのが下手くそなもんだから、ちゃんと並んでいる札に当たって壊してしまったり、取りに来ている選手の後方に飛んでいったり……あのね、そういう行為で選手たちの精神を乱さないでくれよ。競技かるたを何年もやってるんでしょ?中立な立場であるべきの審判が、試合以外のことで一部の選手のみをイライラさせちゃダメだろーが!
それに、審判が札を投げ渡す場合は立った状態の高い位置から投げ渡すもんだから、跳ねたりして思わぬところに行ってしまったりで、競技者同士が座った上体で札を投げ渡す場合よりも危険度が増します。手元が狂って目に刺さりでもしたらどう責任を取るつもりなのでしょうか?
ちなみに、ある高校生の試合を見ているときに、払い飛ばした札を立ち上がって自分で取りに行っているのに、審判がその後方に投げ渡してしまうというシーンがあった。僕が、また下手くそな審判が投げ渡しているよ……と思いながらイライラしていると、札を取りに行っていた選手が険しい表情に変わったように見えた。ちょっとそのときの様子が気になったので、「札を投げ渡したとき、審判を睨んでなかった?」と質問すると、「いやいや……札を投げ渡してくる人は、全員睨んでましたよ!」と答えてきた。人を睨みつける行為は良くない事なので、出来ればそんな事をして欲しくはないのだが……その気持ちは良く分かるぞ!僕とおんなじじゃねーか!笑
まとめ
- 札を大切に扱おうとする気持ちって大事なんじゃないの?
- お互いに気持ちよくかるたができるように、札は原則手渡しで行うべき
- 札を投げ渡されると、札を拾ってくれた相手に感謝の言葉をかけることができません
- 札を投げ渡しているシーンを見た素人が、真似をして投げ渡してしまう(今回、そういうシーンが実際にあった)
- 審判が札を投げ渡すんじゃねーよ!座っている相手に、立ったまま投げ渡すんじゃねーよ!
- コントロール悪くて投げ渡すのが下手くそすぎだから、逆に試合の進行を遅らせてしまっているように感じる
- 札を投げ渡されてイライラしても、相手を睨んだりするのは止めようね
- 「札を絶対に投げ渡すな!」とは言わないが、高校教育の一環である高校選手権では投げ渡すべきではない!
もちろん、マナーが良くて礼儀正しい審判もいました。僕が見た札を投げ渡すような審判は少数だったのかもしれませが……あのような行為を何度も見てしまうと、すごく印象に残ってしまいます。ほとんどがボランティアで、選手たちのために貴重な休みを使って審判をしていただいている苦労は重々承知しています。しかし、審判をする方々には、単に自分の役割をこなすことだけではなく、「選手たち全員に見られている」という意識を持って行動して欲しいものです。
第30回高校選手権のニュース記事
高校選手権団体戦の記事です。
>大津市神宮町の近江神宮「近江勧学館」で開幕した。
単に『近江神宮で開幕した』と書いておけば良さそうな気がするんだけどね。
>今年は32都府県の計111校が予選を戦った。
平均して4校にも満たないのか……少ねぇ!
>畳をはじく音が会場に響いていた。
『札をはじく音』という表現は時々目にするのだが、『畳をはじく音』という表現は初めて見ました(笑)
同じく、高校選手権についての記事です。
>「かるたの甲子園」といわれる
いや……実はあまり言われてないよ。かるた関係者はむしろ全然使わない言葉です。
>小倉百人一首の聖地という同神宮で
近江神宮が『小倉百人一首の聖地』なんですか!?もっと違う場所の方が聖地にふさわしい気がするんですが(笑)『競技かるたの聖地』の方が似合っていますね。
>時折チームに気合いを入れる掛け声があがるなど団体戦ならでは光景も
この文章の次に、『しかし、審判はそれを「うるさい」と一喝し、掛け声をしないようにと注意を促していた』という一文があれば面白かったんですけどね(笑)
第30回高校選手権観戦記6【帰宅編】
ということで、楽しい3泊4日の旅ももうおしまいになりました。お昼まで京都観光をして帰宅です。ミーティング自体が午前2時頃まで行われていたので、ほとんどの人が寝不足だったでしょうね。僕もきつかったんですが、人前では弱っている状態をあまり見せたくないという性格のため、もしかしたら周りにはきついようには見えなかったかもしれません。
で、宇治を観光して京都駅で昼食&お買い物。僕は、2,3年の男子と4人で一緒にご飯を食べることになった。4人で一緒にこうやってご飯を食べるのも、もう最後かもしれないな……と思うとちょっと寂しかった。
そして、ご飯を食べ終わってからそろそろ会計の時間かな、という頃合いを見計らって、「じゃあ、みんな一人500円ずつ出してね。後は僕が出すから」と言った。そこのメニューがだいたい800円前後だったため、ちょっとずつおごってあげようと思った。全額おごろうとしなかったのは、僕がケチだからと言うわけではなく、彼らの性格上「いや、いいです!」と断るだろうと分かりきっていたからだ。だから、ちょっとずつおごるようにすれば彼らも僕の言うことを素直に聞いてくれるかな……と思っていると、予想通りの答えと予想外の答えが同時に返ってきた。
「いや、いいです!というか、今日は俺たちがコーチの分をおごります!」
えっ!?確かに、今までも僕が彼らにおごってあげようとすると、「むしろ俺たちがおごってあげる立場ですから」と言われて固辞され続けていたのだが、このタイミングでも言われるとは……
「おごってもらうわけにはいかないって!僕がおごるから!」
実は、僕の中では自分がおごってあげた場合のストーリーまで考えていたんですよ(笑)生徒たちを説き伏せておごってあげた後に、「そんなに感謝しなくて良いよ。僕へのお礼なんていらないから、卒業後に百部の後輩たちに会うときに、同じようにおごってあげればそれで良いって」なんてセリフを言おうかな……と思っていたのに!引き続き反論しようとすると、生徒からのある一言で僕は何も言えなくなった。
「いやいや、良いんですって。ここまでこれたのはコーチのおかげですから。はい、ひとり1,100円ずつねー」
その声を合図に、生徒たちが机の上にすぐにお金を出し始めた。僕は机の上に集まるお金を見ながら、「ありがとう……」と言って不意に泣きそうになってしまった。まぁ、ギリギリで我慢したんで多分バレなかったとは思う(笑)
個人的に感動的な食事を終えた後はお土産購入タイム。家族と仕事場へのお土産を購入した後、集合場所の近くでもうちょっとお土産を見ていようかな……と思いながら帰っていると、2年生の女子たちがアイスのようなものを食べていた。それを見ながら、たまにはスイーツを食べるのも良いかな……と思っていると、メールが届いた。送信元は1年男子からで、文面を見ると……
『迷子になりました(笑)』
最後に『(笑)』をつけるなんて、余裕あるやないかーい!集合時間15分なんだけどさ、ちょっとヤバいんじゃないか?と考えていると、目の前を他の1年男子2人が走って通り過ぎていくのが見えた。すぐに、彼らにも迷子のお知らせメールが届いたんだなと理解し、僕は電話を掛けながら彼らと一緒に駅を走った。電話はすぐにつながった。このときは圏外じゃなくて良かったと思ったのだが、冷静になって考えてみると、メールが届いているということは電波が入っている場所にいるはずだったんだよね(笑)とりあえず、まずどこにいるのかを聞いてみることにした。地下にいるらしいことは分かったのだが、それだけではヒントが少なすぎるので周りに何かあるかを訪ねると、
「えーっとですね……柱があります!」
なんじゃそりゃー!そんなんで居場所が分かったら逆に恐ろしいだろーが!近くにあるお店を訪ねてみると、スターバックスがあるということだったので3人で探してみるも見つからない。時間も迫っていたので、僕は生徒たちを先に集合場所に返すことにして、先生に連絡して引き続き捜索することにした。地下のお店案内の地図を見てもスターバックスが見つからない……どうしようかと上を見上げると、様々な掲示物が目に入った。
あ!僕が探すんじゃなくて、逆に指定場所に来てもらうように指示すれば良いじゃん!簡単なことだけど気が付きませんでした。内心かなり焦っていたし、僕自身が極度の方向音痴なもんでね(汗)そこで、「標識を見ながら『京都駅ビル』を目指せ」と電話して、僕もすぐに地上へと階段を駆け上った。すると、すぐに生徒たちの姿が見えてきた。お前ら近くにおったんかーい!
その後、新幹線→JR→バスのルートで無事に家に帰り着きました。ホントはバスじゃなくて家のお出迎えを期待していたんだけど、父親が「タクシーで帰ってこい!」とお怒りモードだったのであきらめました(涙)
とりあえず、これで今年の高校選手権観戦記はおしまいです。試合を観戦してみての感想はもうちょっと書き加える予定だけどね。参加した生徒たち、引率した先生方、これまで練習相手になってくれた方、保護者の方、その他みんなのために協力してくれたみなさんありがとうございました。苦しみ、悲しみ、怒り、喜び、楽しみ……色んな事があったと思いますが、最後はみんな笑って楽しく帰れたんじゃないかと思います。
3年生たちは、総文メンバーに選ばれている人もいますが、とりあえずこれで引退です。みんなは楽しい部活を過ごすことが出来たでしょうか?最高の仲間と過ごした最高の時間……いつまでも忘れることなく胸の奥に刻んでおいてください。一生残り続ける大切な宝物だから。
<おしまい>
第30回高校選手権観戦記5【個人戦編】
団体戦から一夜明け、気を取り直して個人戦。生徒たち全員の試合を見てあげたかったのだが、うちの高校からは計35人が出場しており、さまざまな場所で試合が行われるので、さすがに無理でした(涙)全ての会場で試合見学をしましたが、一番見学しやすく出場している生徒も多い近江神宮勧学館1Fにいる時間が一番長かったです。
一試合目、勧学館1Fの会場を外から見ることが出来る場所に行くと、不戦勝の生徒たちがじっと試合を見ており、その視線の先には初段の1年生の姿があった。会場の一番隅で試合をしていたのでとても見やすく、ガラス越しに札の決まり字が全て認識できる距離であった。
試合展開はというと、詳しくは覚えていないが10枚以上差をつけられて負けていた状態だった気がする。そこで、僕は見学していた生徒たちに、「ここからは『いかに相手に連取されないか』がすごく大事なんだよね」と言って、じっくりとその試合を見学することにしてみた。試合展開や札送りの解説を交えながら生徒たちと一緒に応援。すごく良い試合でした。お手つきなどがありながらも、僕が試合を見始めてからは一度も相手に連取されることなく運命戦で逆転勝ち。すげぇよ……
他にも色々と面白い試合はありましたが、ここでは割愛させていただきます。そして、そろそろ個人戦の決勝戦が始まろうかという時間帯、僕がソファーで休憩していると、他校の選手が僕に向かってものすごい勢いで謝ってきた。その内容を簡単に言うと、うちの生徒を試合をして負けてしまったときに、ついつい心無い一言を言ってしまったが、あれは本心から言ったことではないので誤りたい。申し訳ありませんでした!とのことだった。
今にも泣き出しそう……というか泣いていたのかもしれないが、必死にそう言ってくる彼女をなだめて、「分かった、その言葉はちゃんと伝えておくよ」と答えた。その後、生徒たちのその出来事を話してみたところ、謝ってきた彼女が言ったセリフは当人たちには聞こえていなかったようだった。そして、対戦した本人にそのことを聞いてみると、「そうだったんですか……でも、あの人と対戦してみて、礼儀正しくてとても良い人だなって思いましたよ」との事でした。というわけで、僕はちゃんと想いは伝えておいたし、キミの言葉で誰かが傷ついたなんて事は全くないから安心してください!
個人戦では色々な生徒たちと話してみたかったんですが、相変わらずの人見知りっぷりで自分から誰かに話しかけることは出来ませんでした(涙)今回お話をすることが出来た他校生は、鶴丸、宮崎大宮、五島、熊高、筑女、益田、洛西、南陽、駒場……うわーっ、九州外とはほとんど交流できてねー!それどころか、同じ九州でも中津南と妻高校の生徒たちとは全く話せていません。あ、他校生で思い出したけど、五島高校の集合写真に僕なんかが一緒に写っちゃってホントに良かったのかどうかが気になるところです(笑)
ちなみに、うちの高校の個人戦結果は、『B級3位、B級4位、C級4位、D級2位、D級4位』が各1名ずつという結果でした。入賞した皆さんおめでとうございます。
<つづく>
第30回高校選手権観戦記4【団体戦前日編】
順番が逆になりましたが、団体戦前日のことを少し書いておこうと思います。そのときの様子を携帯から更新しようと思っていましたが、あまりそんな余裕がありませんでしたしね。
団体戦前日は、博多までJRで移動、京都まで新幹線、駅から徒歩数分の旅館に移動という日程だった。車内の移動中には、生徒たちの札の配置のチェックをして時間をつぶしていました。時間がかかるから全然進まなかったけどね(涙)出来れば、今週中に紙をもらった人数分くらいは完了させておきたいです。
旅館に着いてからは、明日に向けての練習が始まった。で、僕も2試合やりました。
- 対B級 ×9 お手4(左手)
- 対B級 ○6 お手3
一試合目は、手加減をしたわけではなかったのだが、みんながどのような試合をしているか、体調が悪い子はいないか、調子はどうなのか、といった面が気になってしまい、自分の試合にあまり集中できませんでした。頑張って終盤粘ろうと思ったけど、あっさり押し切られちゃいました。
二試合目は、右手で試合をしてみた。試合前に「僕はどっちの手で試合をした方が良い?」と尋ねると、「どちらでも良いですよ……」と、ちょっと困ったような遠慮するような様子だったけど、「怪我をしていない左手か、怪我をしているけど速い右手、どちらか選んでよ」と言うと、「右手でお願いします!」と言われた。どうやら、彼の中では僕にボロ負けした次の日に準優勝した思い出が未だに強く残っているらしかった(2007-06-09 札よ飛べっ!)
試合が始まると、序盤からノリノリの僕が束勝ちペースで試合を運んだ。一瞬、「さすがに前日に勝ちすぎるとマズイか……?」という思いが浮かんだが、彼の性格上、僕に勝つよりも負けることの方が明日のためにつながると思い、束勝ちしてやろうと思って試合を続けた。最近、ずっと負けっぱなしでリベンジしたかったしね(笑)
結局、中盤以降は相手に連取されるシーンが多くなり、束勝ちすることは出来なかったが、予想通り負けて落ち込むということは全くないようだった。そして、高校選手権団体戦本番でも2戦2勝と、しっかりと勝ってくれました。
その後、みんな集合してのアドバイスでは、「今回の大会では、色んな審判がいます。中には、みんなが信じてやってきたことを、完全に否定するようなことを言ってくる審判もいるでしょう。しかし、そのときに審判に対して敵意を持ったりイライラしたりしてはいけません。『今はそのようにしなければいけないんだ』と審判が言っていることを受け止めて気持ちを切り替え、心を乱さずにしっかりと自分自身の試合に集中してください」というようなことを言った。生徒たちがこれを実践できたかどうかはさておき、このことはしっかりとみんなに言っておいて正解だったかな。まぁ、選手ではない僕は、一部の審判に対して敵意剥き出しでイライラしっぱなしでしたが(笑)
練習が終わってしばらくして、抽選会に行ってきた先生や生徒が帰ってきたのだが、ミーティングの時間まで秘密と言うことで、すぐには抽選結果を教えてくれませんでした。そこで、全国に出場している他校生にメールで聞いてみると、『静岡東と暁星のブロック』という事が分かった。なるほど……だから、こっそりでも教えてくれなかったのか(笑)
ミーティングで、選手たちに対戦の組み合わせが告げられると、厳しい相手ばかりのブロックに入ってしまったという悲壮感よりも、むしろ「どうせ優勝するんなら、強い相手は先に倒しとかなきゃね」的な雰囲気の選手が多いように思えた。まぁ、団体戦メンバーそれぞれのホントの気持ちまでは分かりませんが。明日は、団体戦に出場するメンバーたちだけではなく、生徒全員がそれぞれの役割をしっかりとこなし、みんなの力で頑張ろうね。そんな気持ちを抱きつつ眠りについたのでありました。
<つづく>
第30回高校選手権観戦記3【団体戦決勝リーグ編】
うちのチームは、3チームが戦うIブロックで1,2試合目を連敗してしまったのでこの時点で敗戦決定。明日の個人戦に備えて、旅館へと帰ることになりました。しかし、僕はいくつか確認しておきたいこと等があったので、ひとり会場に残って試合を見ることにしてみました。
そして、会場の外でとある選手と話しているときに、「試合中に怪我をしたんですよ!」という話になったので利き手である右手の指を見ていると……指が紫色になって腫れ上がっているじゃないかー!!僕が約4ヵ月前に右手中指を怪我したとき(2008-03-20 色んな意味でボロボロな試合だった)と同じような症状だった。しかし、その子はそんな状態であっても右手で試合をしていたので、「湿布を巻いて試合をした方が良いんじゃ……あ!僕は湿布を持ち歩いているから、それをあげるよ」と勧めたのだが、「試合が終わった後で」と、湿布を巻いて試合をするという提案は却下されてしまった。
僕は準々決勝が行われている途中で旅館に帰ることにしたので、共通の知り合いに湿布を渡すように頼んでから帰った。その後、病院に行ったらしいが……早く怪我が良くなりますようにっ!
旅館に帰って夕飯を食べていると、団体戦結果の情報のメールが届いた。僕は結果を見て驚いた。単に優勝校の力を甘く見ていたと言うわけではなく、様々な理由から驚きました。
優勝
暁星(東京)
準優勝
富士(静岡)
3位
膳所(滋賀)
4位
前橋(群馬)
1年生主体のチームである暁星高校が優勝……来年、再来年が恐ろしいですな。2年前に準優勝したときとは全く様相の違った団体戦(※準々決勝以降は見ていないけど、それまでの試合を見ての感想)を行っての優勝でした。優勝おめでとうございます!
<つづく>
第30回高校選手権観戦記2【団体戦編】
「真っ赤な誓いーーー!」
すみません、とりあえず叫んでみました(笑)Iブロックの鹿本、静岡東、暁星の3校はユニフォームの色が全部赤!では、今日の試合の感想を書いていきます。
vs暁星戦
お互いに並んで札を分け終わった瞬間、僕は「しまった!」と思った。ここは関西……九州と違って、「札を分けた後は、審判の号令があるまで札を表にしてはいけない」というルールがないんだった!相手が次々と札を並べている姿に気が付き、周りを確認した後に札を並べ始めた生徒を見ながら、「ごめん、言い忘れていた!」と心の中で呟いた。
試合が始まって、まず気が付いたのは、相手チームの礼の長さだった。うちの生徒たちは、かなり礼を長くしている子達ばかりなのだが、それよりも明らかに長い。5秒くらい低頭しているんじゃないかな……ちょっと焦りました。
そして、試合の雰囲気は、2年前に準優勝したときとかなり違っていました。声かけは隣に軽く話しかける程度で、それでいて要所でのみビシッっと声を出す……そんな感じに思えました。メンバーの大半が1年生になったことで、団体戦のスタイル自体も変わったんでしょうね。
試合内容は……今日はちょっと書くのをやめておきます。後日にでもまた書きます。ただ、「悪い内容の試合をしたやつなんて一人もいない!みんな主役になれたぞ!」とだけ言っておきます。結果は「1-4」で負けてしまいました。
vs静岡東戦
この試合でも……純粋な試合以外で思うところはいろいろとありましたが、今日のところは書かないでおきます。生徒たちはよく頑張ってくれたと思いますよ。相手の勝ち星が増えていく中で、「もう自分たちが勝ち上がる可能性がない!」と分かった瞬間もあったでしょう。だけれども、しっかりと最後まで自分の試合をしてくれて嬉しかったです。結果は「2-3」で負けでした。
試合を見ていると、自然と涙が出てきてしまった。負けて悔しいからではない。今のメンバーでの君たちの団体戦をもう見ることができない……そう思うだけで涙が止まらなかった。まだ、明日も試合があるから「お疲れ様」なんてセリフはまだ早いよね。だけど、これだけは言わせてください。今までみんなで頑張って築き上げてきた団体戦。それをこの近江の舞台で見せていただきありがとうございました!
ちなみに、僕は準々決勝の途中で会場を跡にしたので結果は知りません。さて、今年はどこが優勝するのでしょうか!?
<つづく>
第30回高校選手権観戦記1【抽選編】
さて、今年の高校選手権団体戦がどのような組み合わせで行われるかが気になっている方も多いと思うので、今年の組み合わせを掲載します。
今年は、34チームという過去最大の参加数となっているため、9ブロックに分けて予選が行われます。去年まではなんとか32チーム以下のエントリーで収まっていたので、8ブロックに分けられて各ブロックの1位同士が決められた後に再度トーナメントを抽選……という形式でしたが、今年は、「A1位vsB1位」というように、、予選リーグが終わった後の組み合わせまでトーナメント形式で決まってます。
では、気になる組み合わせはというと……
Aブロック
暁(三重)、開明(大阪)、畝傍(奈良)、中津南(大分)
Bブロック
宇都宮(栃木)、木造(青森)、富士(静岡)、洛南(京都)
Cブロック
宮崎大宮(宮崎)、宇和島東(愛媛)、広島大学附属福山(広島)、益田(島根)
Dブロック
諏訪清陵(長野)、宮城学院(宮城)、前橋(群馬)、妻(宮崎)
Eブロック
膳所(滋賀)、五島(長崎)、茨城(茨城)、一関第一(岩手)
Fブロック
藤沢西(神奈川)、筑紫女学園(福岡)、米子南(鳥取)、城東(徳島)
Gブロック
安積黎明(福島)、玉野光南(岡山)、篠山鳳鳴(兵庫)、三国(福井)
Hブロック
七尾(石川)、鶴丸(鹿児島)、春日部女子(埼玉)
Iブロック
鹿本(熊本)、暁星(東京)、静岡東(静岡)
いやー、面白い組み合わせだな(笑)熱心な監督たちが、同じブロックにひしめき合ったりしてますね。
ちなみに、去年はこんな感じの組み合わせ(2007-07-20 第29回高校選手権観戦記1【出発編】)だったんですね……懐かしい。ドキドキ、ワクワク。
<つづく>
明日から京都に行ってきます
旅行というか、土曜日から行われる第30回全国小倉百人一首かるた高校選手権を見に行くためなんですけどね。そういえば、これで京都に行くのが何回目なのかを振り返ってみることにした。
- 1998年(高校1年修学旅行)
- 2000年(第22回高校選手権)
- 2001年(第8回大学選手権)
- 2002年(第9回大学選手権)
- 2003年(第10回大学選手権)
- 2006年(第28回高校選手権)
- 2006年(第30回全国高校総合文化祭)
- 2007年(第29回高校選手権)
- 2008年(第30回高校選手権)←いまここ
ちなみに、高校選手権の開催回数は団体戦のものです。昔は個人戦と団体戦の開催回数が一致していませんでしたからね。
今年は、余裕があれば携帯から毎日ブログを更新していこうかなと思います。それでは、明日に備えて今から準備して寝ます。
旅行のときに持って行くもの
こんばんは、旅行前はドキドキして眠れないタイプのHaRDです。
明後日から高校選手権に向けて京都へと出発する(大会は滋賀だが泊まるのは京都)わけですが、荷造りをしているといつも「持って行くものはこれだけで良かったかな……」と不安になる。ということで、今日のうちに持って行くべきものを箇条書きしておいて、明日またチェックしてみようかな。
- 衣服
- タオル
- ハンカチ
- ティッシュ
- メガネ(予備)
- 薬(風邪薬、胃薬、湿布)
- 暇つぶし用品(本、トランプ、あやとり)
- 携帯電話(プラス充電器)
- デジカメ
- 耳栓
- 電気カミソリ
- 手鏡
- 筆記用具
- しおり
- ガム
- 財布
- 切符
多分、僕が持って行くものはこれくらいだよなぁ……あとは、財布から必要のないカード類を抜き取ったり、予備の携帯電話を持って行ったり、万が一に備えて携帯電話のデータをパソコンにバックアップしておけばOKかな。
あ、そうそう、携帯用サイトに「天気予報」のページを追加しました。滋賀、京都、熊本の天気予報を見る事が出来るという、思いっきり高校選手権に行く自分用のコンテンツですわ(笑)まぁ、普通に天気予報サイトに行けば十分なんですけどね。APIを利用したページをつくってみたかったので、何となく作成してみました。
Ktai Style 1.43 を使用してみた
というわけで、いつもお世話になっているWordPress
の携帯対応プラグインである『Ktai Style バージョン1.43』をダウンロードしてアップグレードしておきました。
変更点はリンク先を見ていただければ分かるんですが、僕がプラグインを使用する上での大きな変更点は特にないようでした。ただ、動作確認として色々とサイトを見ているとちょっとおかしなことに気が付いた。
外部へのリンクをクリックしたときに、タイムアウトしてしまう場合があるのだ。中継ページの redir.php に行く前の状態で止まってしまう(携帯端末の接続時間内にリンクできずにエラーになる)。通信状況が悪いからページ遷移できないというわけではなさそうだったので色々と調べてみたところ、リンク先のサイトによってはうまくいくので、media="handheld"のチェック部分でタイムアウトしているのかなと予想し、redir.php のソースを修正しながらテスト。
結果としては、redir.php のdiscover_mobile()関数内にある、
if ( $byte_count > $timeout_bytes ) {
の直前部分に以下の行を追加することで、タイムアウトしてしまう現象は解消されました。
if (preg_match('!(</head>|<body[ >])!i', $contents)) {
return false;
}
多分、media="handheld"がない場合に、コンテンツ内容をチェックし続けて遅くなっていると思い、このような処理を追加してみました。タイムアウトになるサイトとならないサイトの違いは良く分からなかったのだが、</head>や<body>の後にmedia="handheld"が来る事はないような気がするので、このような処理を加えてみました。
『西大津駅』は『大津京駅』に名称変更しているからご注意を
いよいよ今週末は高校選手権ですね。僕は今年も行くわけですが、ある生徒に「何年か前のブログに『もう高校選手権に行くのはこれが最後』とか書いてませんでしたっけ?」とか言われちゃいました(笑)そんなこと書いてたっけかなぁ……
ちなみに、高校選手権に行かれる方の中で、僕に会ってみたいという方がいらっしゃいましたら、メガネをかけて右手中指に湿布を巻いているナイスガイがいたらそれが僕なので、気軽に声をかけていただけると嬉しいです。
さて、高校選手権は滋賀県の近江神宮で行われるのだが、そこに行くためにほとんどの人が利用していたのが、湖西線の『西大津駅』だろう。しかし、2008年3月15日から『大津京駅
』に名称変更となったので、僕のように毎年近江神宮に足を運んでいる人は違和感を感じるかもしれません。乗り過ごさないようにご注意を(笑)
で、近江神宮のサイトではこの変更がしっかりと修正されているのかが気になったので近江神宮の公式サイト(携帯非対応ページ)を見てみた。ちゃんとドメインを取得しているのに、独自ドメインが使用できないホームページサービスを利用しているから、トップページへの転送としてしか利用できていないですね……なんかもったいない。
話がそれましたが、その中の『交通案内』をクリックしてみてみると、近江神宮へアクセスするための地図の画像が掲載されているのだが……あ、無理矢理修正されている(笑)もともとの画像に『西大津駅』と書かれてあるのだが、多分それを修正できなかったんでしょうね。画像の上に、無理矢理『大津京駅』の文字を重ねて誤魔化しています。だから、画像をダウンロードして見てみると『西大津駅』の文字が見えちゃうんですよねー。まぁ、よく看板などで上からシールを貼り付けて文字を修正することがあるが、それと似た感じですね(笑)
ぐんま総文の小倉百人一首かるた部門京都府代表
今年群馬県で行われる全国総合文化祭小倉百人一首かるた部門、京都府代表選手たちの記事です。
参加する8人は週1回のペースで顔を合わせ、練習を重ねている。
4校合同チームながら合同練習回数が多いですね。団体戦はお互いの性格を理解して行うと、自分たちの力を十分に発揮でき、より楽しく試合ができますからね。交流を深めて楽しくやっていきましょー。
裏返した100首の下の句の札から50首を選び、自分向き(自陣)と、相手向き(敵陣)に25札ずつ並べる。
実際の団体戦では既に分けられている50首で試合を行います。各々が100枚のうち50枚を選んで試合をする団体戦があっても良いと思うのだが、実際には大人の都合上同じ50首が使用されます(笑)しかし、『団体戦で試合する5組は、同じ50首の札を使用すること』なんてルールはどこにも書いていないわけです。要するに、競技かるた界お得意の『曖昧ルール』なんですよ(笑)まぁ、ルールで『同じ50首を使うこと』としてしまった場合は、札組みを間違えた場合の対処が大変だというのは容易に想像できる。しかし、『団体戦では、極力同じ50首を使うことが望ましい』などという努力目標の文面があっても良いんじゃないかなと思います。
2年前の京都での高校総合文化祭では、札組みに間違い(おそらく49枚の札を間違えているパターン)がある状態で試合が行われ、主催者側にクレームが出るということがあった。そこで、次の試合から「場にある一字札に『む、め、ほ』がありますか?」といった確認のアナウンスが主催者側からされるようになり、札組みが間違っていないかという対応がなされた。「なるほど……急ぎの対応としては良い方法だな」と感心する一方で、「あれ?でも、一体何に対するクレームなんだろう!?」という疑問を抱いてしまった。文面なき慣習に対するクレームですからね。
クレームすること自体がおかしいということではなく、クレームしなければならないような重大なことが文面化されてないことに、何か妙な不自然さを感じたのを覚えている。
声のかけ方が相手への圧力にも、味方への励ましにもなり、勝負を左右することもある。
いやいや……相手に圧力かけちゃダメだから。多分、記事を書いた方の感想としてこのような発言になったと思われるが、万が一取材を受けた選手がこのような発言をしているのであれば、考えを改めていただきたいところです。声かけは仲間に対して行うものですからっ!
前橋女子高かるた部の練習風景を見てみよう
僕は、今年は群馬まで高校総合文化祭を見に行く予定がないので全くチェックしていなかったのだが、さっきぐんま総文のサイトを見てみると、小倉百人一首かるた部門の紹介として、前橋女子高かるた部の練習風景動画を見ることが出来た。障子がボロボロなのは、札を飛ばしまくった結果なんでしょうね(笑)