競技かるたの試合中に周りに置いて良いもの
ここでは何度も言っていることだが、僕は競技かるたのルールが曖昧なのが嫌いだ。競技かるたが制定されて100年以上が経つが、残念なことにルール自体は100年前とほとんど変わりがないのだから、全然成長してないな……と思ってしまう。
とある公認大会のA級の試合を見ているときだった。なにやらノートに文字を書きながら、15分間の暗記時間を過ごしている選手がいた。そんなシーンは初めて見たのだが、確かにルール上はこの行為は禁じられていない。後から、その選手にノートに文字を書いていた理由を尋ねると、「暗記がなかなか出来ないから、ノートに書いて覚えている」との事だった。
その話を聞きながら、僕は「あ、デジカメで札の配置を写真に撮れば良いんじゃ?」と思った。まず、お互いに札を並べ終わった直後に、デジカメで配置の状態を写真に撮り、席を外す。後は、デジカメを見ながら気ままに暗記。素振りもし放題……なんて言う、悪知恵が働いてしまった。あ、これを実行して怒られても僕は責任持ちませんよ(笑)
で、ここで僕が言いたいのは、こんな悪知恵のことではなくて、「競技かるたの試合中に周りに置いて良いものは、ルールで決めるべきなのではないだろうか?」ということだ。実際の大会等では、試合中に自分の周りに置いてあるものとして、『タオル、ハンカチ、ティッシュ、時計、ヘアピン、髪留め、メガネ、メガネケース、ざぶとん、上着、携帯電話、財布、救急道具』などがあるのだが、置くことが出来るものが自由すぎる気がする。そこで、ブラックリスト法、ホワイトリスト法の2つの方法で、自分の周りに置いて良いものを規制する文章を考えてみた。
ブラックリスト法
試合中は、身の周りに以下の物を置くことを禁ずる。
・筆記用具、携帯電話、カメラ、ビデオなど、状況を記録できるもの
・飲食物
・その他、審判長が不適切だと認めたもの
ホワイトリスト法
試合中は、身の周りに以下の物を置くことを認める。
・タオル、ハンカチ、ティッシュ等のエチケット用品
・サポーター、座布団等の緩衝用品
・救急用品
・時計、ストップウォッチ等(ただし、状況を記録できる機能を持つものを除く)
・その他、審判長が適切だと認めたもの
……どっちにしろ書くのが難しい。まぁ、原則的には身の回りには何も置かないスタイルが一番で、試合を行う上で不都合が起こるときに周りに置いた道具で補うことが認められる、という意識が良いのかなと思います。
ちなみに、僕が試合中に周りに置いているのは、暑い時期のタオルくらいですかね。そろそろ、タオルが必要になる時期だなー。
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2 Comments
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本当にルールが必要なのでしょうか?
曖昧な部分は確かにありますが、それを全部ルールで決めるよりも、各自でいいか悪いかを判断するところに高尚さがあるのではないでしょうか?
現実世界でも、ルール(法律とか)に書いてあるからやってはだめ、書いてないからなにやってもいい、という考えが必ずしも受け入れられることはない、と私は考えます。
確かに審判毎にあまりに判断が異なったりするシチュエーションもあるので、そういう問題のケースは各大会毎に書き留めておいて年に何度か基準の全国統一をはかり通達する、というのはあってもいいのかもしれません。
でもそれすらも基本のルールにするべきではなく、目安レベルの判例で十分なのだと私は思います。
いかがでしょうか?
長々失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
正直、『僕が』試合を行う上では、現行のルールで何ら問題ありません。
性善説に基づき、民主的な話し合いで物事を解決する……
これを競技かるたの魅力のひとつだと思います。
しかし、僕はそれ以上に審判長判断の違いや、地方によってルールが違っているというデメリットの方が大きいと感じています。
もちろん、ルールでガチガチに縛りたいというわけではありませんが、A4サイズ1枚で収まってしまいそうな競技規程・競技会規程ではあまりにも少なすぎです。
周りで競技かるたが盛んに行われていたり、経験者がいる状況であれば「習うより慣れろ」の精神で、明文化されたルールは必要ないかもしれませんが、そういった状況にない人は、何を軸としてかるたをすれば良いのか分からないと思います。
競技かるたの底辺拡大を願うのであれば、競技者たちが様々な状況に迷わないようにルールを増やす、もしくはルールを増やすという方向ではなくても、マニュアル的な本を発行する……ということを全日協に行って欲しいと望んでいます。
今のままだと、日本の人口減少と比例して競技人口も減っていくはずですから……