Post:2005年10月31日

1枚vs2枚で負けている状況の札の配置・考え方

約1ヵ月前の日記(2005-10-02 百人一首秋季大会)にこのことを書くと言っておきながら、すっかり忘れていたので今更ながら書いておこうと思います。

タイトルの『1枚vs2枚で負けている状況』。この状態でどうにか1枚取ってしまえば『1枚vs1枚』の運命戦になり、勝負は五分五分になると言えよう。で、どうやって運命戦に持っていくかと言うと、僕の場合は札のバランスにも寄るが基本的には残りの2枚をくっつけます。理由は、自分の左自陣を取るのが遅いこと等が挙げられる。自分の周りにも同じようにしている人が多かったのでこれが正しいやり方だと思っていたが、某A級選手とこの話をしたところ「私だったら札を分ける」と言われて興味を持った。

その方の戦術をこの場で詳しく言うのはまずいと思うので、その時聞いた話の要点だけ書いておくと、1枚vs2枚で負けている状況では札を分けてすべて自陣だと考える、ということだった。面白い考えだ。確かに普段は『87cm×札6枚』のスペースを取りに行かなければならないが、残り3枚の状態だとそのスペースは極端に狭くなる。だから、このような考えで札を取りに行くのもうなずける。

この考えを実践で使うかどうかは置いといて、自分がかるたの指導を行うときに『1枚vs2枚で負けているときはくっつけろ』と考えを固定させるべきじゃないなと思った。くっつける理由、分ける理由、しっかりとした考えがあっての行動ならばどれも正解だと僕は思う。