競技かるたアニメ『ちはやふる2』第21話感想

ちはやふる2 | 日テレオンデマンド

今回の話は、コミックス16巻の85話の途中から86話までに相当するお話でした。マンガの感想は過去記事をご覧ください(第85話第86話)。

では、競技かるたアニメ『ちはやふる2』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

第二十一首「なこそながれて なほきこえけれ」

ストーリー|ちはやふる2|日本テレビ

千早は怪我をしている右手をかばい左手で試合に出場することに。そんな1回戦の相手は明石第一女子の夕部。左手で取るかるたの違いに戸惑う千早。1回戦突破はできるのか。そしてライバルたちもまた、熱い試合を繰り広げていく―

『たき』の取札

「きみがためは」の囲い手

自陣下段にある大山札「きみがためは」を囲う千早。しかし、後から手を出した夕部さんに取られてしまします。

以前もツッコミを入れた気がしますが、アニメ版だと大山札の囲い方が不自然なんですよね。中段と下段の間の1cmの隙間に指を接地して囲うのは現実的ではなく、囲った瞬間にお手つきをしてしまいます。また、原作の千早は大山札を一番内側に置いて、畳に手を設置しながら囲う位置に置いているはずなのですが、何故アニメで囲いづらい位置へと改変されているのか謎です。

同じような理由で、夕部さんの「わたのはらや」の囲い方も違和感がありました。

部屋に入る女帝

D級会場の状況をメールでチェックする女帝。A級会場の部屋に入ろうとしますが、下の句の読みが聞こえてきたのでストップ。音を立てずにストップした姿勢のまま待ち、上の句の決まり字が読み終えてから部屋へと入ります。

この「だるまさんがころんだ」のような描写は誇張ではなく、試合中に大会会場に入室する場合は実際にこのような感じです。扉が厚いような会場では、扉に耳を付けて中の状況を伺うようなこともあります。

新の渡り手無双

肉まんくんと新の対決。序盤は肉まんくんが良い取りを見せていましたが、新が渡り手を駆使して一気にペースを握ります。渡り手がやたら早いですね。

しかし、新が相手陣右下段と自陣右中段の札を渡り手で取っているシーンがありました。渡り手は一方の陣で行うことに意味があり、このように両方の陣を払うと、どちらか一方はお手つきとなってしまいます。だから、カッコよく見えるこのシーンも、実は肉まんくんが得しているということになります(笑)

感想まとめ

女帝が部屋の外でじっとして読ったり、スピード感のある試合だったりと、競技かるたでの静と動がリアルに表現されているように感じました。

ただ、今回は競技者から見るとちょっと違和感があるシーンが目立ちました。

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