Post:2008年08月26日
大牟田で九州新人大会
先日僕も参加してきた、第17回『小倉百人一首』九州新人かるた競技大会の記事です。
ちなみに、僕たちのチーム名は『アロハ』でした。段々と『松永アロハ会』の知名度も上がってきましたよ、会長殿!笑
Googleペナルティを受けてからの経過をまとめてみる
理由は、Googleでの検索結果が急激に下がっていたからだった。明らかにこのサイトが上位に表示されない状態が続いていました。今日は、このときに起きた現象と対応策を書いていこうと思います。
2008-07-10
Google検索からのアクセス数が激減してることに気が付く。グーグルダンスで一時的にアクセス数が減っているのだろうと思った。
2008-07-11
1日経っても現象が解消されない。もしかして何かをやらかして、グーグル八分されているのかと思い、
info: http://www.karuta.org/
でgoogle検索。ちゃんと表示されるので、インデックス自体が削除されたわけではないようだった。しかし、以下のような現象が発生していた。
- 「かるた」で検索した場合は10位前後に表示されていたのに、200位以降に順位が下がっていた(しかも、トップページではなく、子ページのひとつがひっかかる)。
- ドメイン名で検索しても、自分のサイトが一番上に表示されてない。
- 明らかに、自分のサイトに関連するキーワードで検索しても、Technorati
などのサービス上の自分の記事の方が上に表示される。
ということで、グーグル八分ではなく、グーグルペナルティにより意図的に順位を下げられているのだと悟った。
ここは、共有レンタルサーバーで運用しているので、数年前にGoogleからのアクセスがなくなってしまったときのように(2005-05-16 Googleが来ない……)、サーバー全体でこのようなことが起きているかを調べるために、同じサーバーの同居人たちのサイトを調査してみるが、ペナルティを受けている様子はなかった。
2008-07-13
検索状態が元に戻っていた。ふぅ、一安心。ちょっと長めのグーグルダンスだったなと思った。
2008-07-18
って、また検索に全然引っかからない状態になったぞ!これはおそらく、いつの間にか過剰なSEOをしてしまって順位を下げられているのだろうと思い、サイトを色々と見直すと問題点がいくつか見つかった。
- 複数ページに、全く同じ
meta name="keywords"
を使用していたので、ほぼ全ページで削除。 meta name="description"
の値が、ないよう説明ではなくタイトルがそのまま入っている場所が多かったので、ほぼ全ページで削除。- <h1>タグの内容に、空白の連続が含まれ、文章が長くなってしまっていたのを修正。
- 移転前旧ページからの301リダイレクト処理をやめて、クリックでリンクページ遷移させるようにした。
2008-07-23
相変わらず現象が解消されないので、Google ウェブマスター ツールより再審査をリクエストする。今まで、インデックス削除されたときにだけ使用する機能だと思っていたが、どうやらペナルティを受けた場合も再審査をしてもることで解消される場合があるようだった。文面は、平身低頭の挨拶から始まり、『過剰なSEO対策のため、ペナルティを課されたのではないかと思い、以下の点を修正いたしました』と自分の非を認めて謝った後に、修正点を箇条書きというものにした。
2008-08-24
Googleのペナルティが解除されているのを確認。検索結果の順位は、以前のように戻りました。
2008-08-27 追記
……と思っていたら、また検索されない状態に戻っていた(2008-08-27 どうすりゃ良いんだよ、Googleさんよ)。
2008-09-02 追記
アクセス解析コードを、以下のようなタグ内に入れているのが悪いのかと思い削除。
<div style="width: 0px; height: 0px; margin: 0px; padding: 0px; display: none;"></div>
修正したことを書いて、Googleに再審査のリクエストメッセージを送る。
2008-09-08 追記
Googleのペナルティが解除されているのを再度確認。以降、再びペナルティを受けることなく運営中。
最後に
- 結局、何が悪かったのかは不明
- 『Google ウェブマスター ツール』をうまく使おう
- ペナルティを受けている最中も、Googleロボットは普段どおりクロールしていく
- ペナルティを受けた直後は、Yahoo!やMSNでの検索結果も連動するように10位くらい下がっていた
- 過剰なSEOは止めましょう
- アクセス解析のHTMLタグには注意が必要かも
- これが一時的なものではないことを願うのみ……