競技かるたアニメ『ちはやふる2』第13話感想
今回の話は、コミックス13巻の72話、73話に相当するお話でした。マンガの感想は過去記事をご覧ください(第72話、第73話)。
では、競技かるたアニメ『ちはやふる2』の感想を、ネタバレありで書いていきます。
第十三首「ゆめのかよひぢ ひとめよくらむ」
千早がペースを取り戻したかに見えたが、なかなか連取はさせてくれない恵夢。お互いのチームメイト達も白熱した戦いを見せるなか、少しずつチームとしてまとまっていく両校。チームとしての強さはどちらが上か!?本気と本気でぶつかり合う試合の行方はいかに―

「きみがためを」の攻防
囲い手破りを成功させて、恵夢ちゃんから札を取った千早。ただ、このシーンを見るとちょっと違和感を覚えてしまいます。まず、札を触るタイミングが早いです。須藤さんが声を発しているので分かりづらいですが、出札だと決定する6文字目よりも前に触っているように見えました。
そして、札が飛んでいく方向もちょっとおかしいです。ああいう取り方をした場合、札は千早の方向に札が押し出される力が働いているはずですが、思いっきり奥の方へと飛んでいっています。
ただ、アニメを制作する上で決まり字ちょうどのタイミングを表現するのは難しいし、札が飛んでいかないと取っていると判断されづらいので、仕方がないのかなとは思いますが。
「囲い手」なんですね
今までアニメを見ていて全く気にすることがなかったのですが、原作では札を囲う技を「囲み手」と記述されている事がほとんどだったかと思います。だけど、アニメで発声されるときは原作と違い「囲い手」となっているんですね。今まで気にしたことがなかったけど、今回で初めて気が付きました。
ただ、競技かるたでは公式の用語集のようなものが存在しない(……と思う)ので、どちらが正しいということはありません。
肉まんくんの囲い方
回想シーンで、千早が肉まんくんから囲い手を教わっているシーンがありました。ただ、あの囲い手はあまり実践的ではないように感じます。
札と札の間にある1cmの隙間に、指先が触るか触らないかといった囲い方なので、少しミスるだけでお手つきしますし、相手の手に少し触れただけでも指が動いてしまいます。そういえば、宅間くんの囲い方についても同じようなツッコミをしたような気がします(笑)
そして、その後に恵夢ちゃんが「あさぼらけう」の札を囲って取るのですが、これは結構良い囲い手ですね。指先を畳に接地させて隙間なく囲っているので、実践的な囲い方です。
感想まとめ
アニメだと選手たちの一喜一憂の様子が原作よりも分かりやすいですね。
そして、読み手が下の句を読み始めると、選手や観戦者たちの心の声もつぶやかれなくなり、読み手の声だけが静寂の中響くという、競技かるた独特の緊張感が伝わってきて良い表現だと思いました。
また、札を実際に取った・取られたときの描写は、ときどきおかしな所が見受けられることもありますが、難しい競技の雰囲気を上手く表していているなと感じました。
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1件のコメント
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確かに、僕も千早の囲い手破りのシーンには違和感を感じました(笑)やっぱりスピード感を出すための演出なんでしょうねー。