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お姉さん、落とし物ですよ
こんばんは、あまりエレベーターが好きではないHaRDです。
理由は色々あるのだが、狭い空間に見知らぬ人と沈黙のまま居続けるのが嫌だというのが一番大きいと思う。仕事場となるとなおさらで、特に会話をする程ではないけどよく顔を見る人と2人っきりでエレベーターとか、すごく嫌なんですよね。
というわけで、エレベーターを待っている人たちを横切って、今日も朝から階段を上っていました。すると、1階と2階の間で、僕の前を歩いていた女性が何か落とした。拾い上げてみると、職員証だった。すぐに声をかけて手渡す。
マンガやゲームだったら、ここでフラグが発生するんだろうけど、軽く礼を交わした程度で何も起きず。これが普通だよなぁ……と思っていたら、2階と3階の間でまた何か落ちてきた。今度はハンカチか……一瞬わざとかと疑ってしまったが、どうやらカバンの中を何か探しながら階段を上っているようだった。
「あの……これ。よく落としますねー(笑)」と、おそらく僕と同じくらいの年齢である女性に、笑顔でハンカチを手渡した。すると、無言で無表情のまま僕からハンカチを受け取った。うわぁ、一言余計だったかも(汗)
何となく気まずい感じになったので、靴紐を結ぶフリをしてその女性と距離を取り、ゆっくりと階段を上っていきましたとさ。なんだかなぁ……
君は、あのときの女の子なのかい?
こんばんは、野菜ジュース好きのHaRDです。
今日の帰り道のことだった。いつもと違う道で帰っていると、目の前の信号が赤になったのでブレーキをかけて停車した。信号が青になるのを待ちながら、ぼんやりと目の前の横断歩道を渡っていく通行人を眺めていると、どこかで見たことがある女の子がいた。
あ!あの時、お金を一緒に探した女の子じゃないか!(2007-04-15 まだまだ探す気ですか?)
他人の空似の可能性もあるけど、直感的に間違いないと感じた。懐かしいなぁ……あれからもう1年以上経つのか。あの子は僕のことなんて覚えていないだろうけど、今も元気にしてるんだなー、と妙に嬉しい気分になった。もう、お金は落とすんじゃないぞ!笑
まだまだ探す気ですか?
こんばんは、よくケータイを落としてしまうHaRDです。今回の日記はちょっと長めのお話です。
今日、道を歩いていると女の子が排水溝をのぞいていた。外見からすると、小学生の中学年といったところだろう。何をやっているのかと思って通り過ぎようとすると「あの……すみません」と声をかけられた。呼び止められるとは思っていなかったので、「へっ!?」と少しすっとんきょうな声を上げて振り返った。少女は、僕のリアクションに少し笑った後、すぐに陰りの表情でお願いをしてきた。「お金を落としちゃったんです!手伝ってください!」
あぁ……そういうことか。すぐに合点がいった。何らかの拍子に排水溝にお金を落としてしまったのだが、自分の力じゃどうしようもないからたまたま通りがかった僕に声をかけたということだろう。とりあえず「うん、いいよ」と応えて、蓋に手を添えた。蓋はコンクリートで出来たタイプのやつで、小学生のときによく溝掃除とかやらされてたなぁ……と懐かしみながら蓋を開けた。
蓋を開けると、ヘドロやお菓子の袋のゴミに紛れて500円玉が落ちていた。「あっ!あったよ!」と言って500円玉を取り出し、ティッシュで拭いて渡そうとすると、少女は「うーん……」と何か困った表情を浮かべた。「あ、ごめん。汚いよね?水で洗ってこようか?」と聞くと、「えーっと、私が落としたのは、100円だったから……」と言ってきた。
言われてみれば、500円玉は落としたばかりにしてはかなり汚れていた。正直な子だなと思いながら再び溝に視線をやると、奥の方に100円玉が落ちていた。「あっ!これだね!」と言って、今度こそティッシュで拭いて渡した。少女は笑顔で「ありがとうございました」と頭を下げてお礼をしてきた。「いやいや……」と照れながら答えていると、左手に握っている500円玉の存在を思い出した。「あ、この500円もあげるよ」と言うと、「ううん、それはお兄ちゃんにあげる」と言ってきた。
なんと心が澄んだ少女であろうか!さすがに、すぐに僕が貰うというわけにはいかないので、その後何度もあげると言ったのだが、「頑張ったんだから貰って」と言ってきた。その言葉に何も言い返せなくなってしまい、500円玉は僕が貰うことになった。そして、バイバイと元気良く手を振る少女に手を振り返しながら、ものすごく暖かい気持ちになった。もし、自分に娘ができたとしたらあんな子に育って欲しいなとか思ってしまいました(笑)
本当は、拾った500円玉は交番に届けるべきだと思うのだが、近くにある交番を知らなかったので面倒がって届けませんでした。少女に比べると僕の心は濁ってますね(汗)