Post:2008年05月03日
多分、かるたグランプリがテレビ放送されます
ATVニュースワイド(青森テレビ)
5月6日(火) 18:16~18:55
▽畳の上の格闘技競技かるた
というわけで、5月6日の青森ニュース番組内で、『畳の上の格闘技競技かるた』という題材の放送が行われる予定のようです。時期的に考えて、5月4日と5月5日につがる市で行われる第3回かるたグランプリの事だと思います。ニュースの中のどの時間帯で放送されるのかは分かりませんが、地元の方はお見逃しのないように。
競技かるたの試合中に周りに置いて良いもの
ここでは何度も言っていることだが、僕は競技かるたのルールが曖昧なのが嫌いだ。競技かるたが制定されて100年以上が経つが、残念なことにルール自体は100年前とほとんど変わりがないのだから、全然成長してないな……と思ってしまう。
とある公認大会のA級の試合を見ているときだった。なにやらノートに文字を書きながら、15分間の暗記時間を過ごしている選手がいた。そんなシーンは初めて見たのだが、確かにルール上はこの行為は禁じられていない。後から、その選手にノートに文字を書いていた理由を尋ねると、「暗記がなかなか出来ないから、ノートに書いて覚えている」との事だった。
その話を聞きながら、僕は「あ、デジカメで札の配置を写真に撮れば良いんじゃ?」と思った。まず、お互いに札を並べ終わった直後に、デジカメで配置の状態を写真に撮り、席を外す。後は、デジカメを見ながら気ままに暗記。素振りもし放題……なんて言う、悪知恵が働いてしまった。あ、これを実行して怒られても僕は責任持ちませんよ(笑)
で、ここで僕が言いたいのは、こんな悪知恵のことではなくて、「競技かるたの試合中に周りに置いて良いものは、ルールで決めるべきなのではないだろうか?」ということだ。実際の大会等では、試合中に自分の周りに置いてあるものとして、『タオル、ハンカチ、ティッシュ、時計、ヘアピン、髪留め、メガネ、メガネケース、ざぶとん、上着、携帯電話、財布、救急道具』などがあるのだが、置くことが出来るものが自由すぎる気がする。そこで、ブラックリスト法、ホワイトリスト法の2つの方法で、自分の周りに置いて良いものを規制する文章を考えてみた。
ブラックリスト法
試合中は、身の周りに以下の物を置くことを禁ずる。
・筆記用具、携帯電話、カメラ、ビデオなど、状況を記録できるもの
・飲食物
・その他、審判長が不適切だと認めたもの
ホワイトリスト法
試合中は、身の周りに以下の物を置くことを認める。
・タオル、ハンカチ、ティッシュ等のエチケット用品
・サポーター、座布団等の緩衝用品
・救急用品
・時計、ストップウォッチ等(ただし、状況を記録できる機能を持つものを除く)
・その他、審判長が適切だと認めたもの
……どっちにしろ書くのが難しい。まぁ、原則的には身の回りには何も置かないスタイルが一番で、試合を行う上で不都合が起こるときに周りに置いた道具で補うことが認められる、という意識が良いのかなと思います。
ちなみに、僕が試合中に周りに置いているのは、暑い時期のタオルくらいですかね。そろそろ、タオルが必要になる時期だなー。