競技かるたアニメ『ちはやふる2』第2話感想
今回の話は、コミックス9巻の第52話、第53話に相当するお話でした。マンガの感想は過去記事をご覧ください(第52話、第53話)。
では、競技かるたアニメ『ちはやふる2』の感想を、ネタバレありで書いていきます。
第二首「こひすてふ」
多くの新入部員が辞めていくなか、残ったのは花野菫と筑波秋博の2人だけ。しかも、菫はみだしなみと太一ばかりでかるたに集中していない。かたや、「下の句かるた」しか知らないという筑波はルールの違いから違反を繰り返す始末。個性的な後輩たちを相手に困るかるた部2年生だったが…。

部員たちの読み
かなちゃんの読みは上手くなったなと感じたのですが、瑞沢高校の他の部員の読みも結構上手いですね。机くんも千早も、あまり違和感なく試合が出来そうな読みに聞こえました。
新入部員のために下の句をすぐに読んであげる千早
競技かるたの試合の場合は、基本的に選手が決まり字を全て覚えている前提で行われています。そのため、
- 読み手が上の句を読む
- 選手が札を取る(もしくは何もしなかったりお手つきしたり)
- 選手たちの準備が整ったら読み手が下の句を読む
の繰り返しで試合が進行していきます。そのため、上の句を読んでから下の句を読むまでには、空札であっても少し間が空くのですが、千早はすぐに下の句を読んでいました。これは、決まり字をまだ覚えていない新入部員のためでしょうね。おそらく千早は、上の句のあとすぐに下の句を読み、選手たちの準備が整ったらもう1回下の句を読んでいるのではないかと思います。
初心者向けの大会などではこのような読み方がされ、かるた界では『下の句2回読み』などと呼ばれています。
「あらざ」が読まれたけど……
千早が読んだ最初の歌は「あらざ」。2年生たちは決まり字で札を取っていますが、新入部員は下の句で判断して札を取りに行っています。筑波くんは、下の句の最初の2文字の「いま」のタイミングで取っていますが、「いま」で始まる札は2枚あります。

なので、下の句だけで判断するには8文字目まで聞く必要があるのですが……2文字で取ったということは、たまたまこの2枚が隣同士にあったのか、競技かるたの決まり字を思い出したのかどちらかなんでしょうね。
ちなみに、下の句かるたの場合はこのように決まり字が長い札の場合、読手がわざと抑揚を変えて読むので、決まり字前に聞き分けて札を取っているそうです。
取り忘れ?
「あきの」の下の句が読まれ、次に読まれた札は「はなの」。菫ちゃんはこれを取って喜んでいますが……あれ?よく見ると、菫ちゃんの下段には直前に読まれたばかりの「あきの」が置いてある……まぁ、これはお互いに気が付かずに取り忘れたんでしょう(笑)
感想まとめ
声優の方々が、競技かるたにかなり慣れたように感じました。かるた用語や読みにほとんど違和感がなくなっているように感じました。原作通りに進んでいくのであれば、次回から競技シーンが増えていくはずなので楽しみです。
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