国語が苦手な人がセンター国語でそれなりに点数を取る方法

こんばんは、2011年のセンター試験国語を解いてみたら141点(32/50/36/23)だったHaRDです。

思い返してみると、僕が中学・高校の頃は国語の試験問題が苦手でした。定期テストは丸暗記でそれなりに点数が取れていたのですが、模試や実力テストになるとさっぱりでした。

そこで、高校1年の時にちょっと頑張ってみようと思って参考書コーナーに行くと、『テストを解くコツ』について書かれた本がたくさん置いてあり、勉強するという気分ではなく面白い本を読む気分でたくさん読みました。

中には、『選択肢の問題で文章が一番長いものは不正解だ。問題作成者の心を読むと、正解の選択肢を目立たせたくないはずだから!』という怪しいものもありましたが、それもひとつの考え方だよなと思いながら読んでいきました。

このブログは、現役の某国語教師の方や、明らかに僕よりも国語が得意な方々が見ているとは思いますが、せっかくなので僕が高校生の頃に実際にやっていたセンター国語対策を書いてみようと思います。

あくまでも僕がやっていたことを書くだけで、最良の方法というわけではないので、特に中高校生の方々は『そういう方法もあるんだ』くらいに思って鵜呑みにしないようご注意ください(笑)

時間配分と解く順番を決める

センター国語は、80分間で『評論文』『小説文』『古文』『漢文』を解くことになりますが、それぞれの時間配分や解く順番は自分の好きな通りにして良いことになっています。「当たり前のことだろ」と言われそうですが、あまり考えない人は時間を考えずに前から順番に解いていくだけで、見直しは時間が余った時だけ行うだけだったりします。

僕の場合は、模試を何度か解いていくうちに『評論文』は一番苦手で時間がかかり、『小説文』は一番得意で、『古文』『漢文』にはそこまで時間がかからないという傾向が分かってきました。

そこで、時間配分(タイムリミット)と解く順番を『小説文(15分)』『古文(15分)』『漢文(15分)』『評論文(20分)』として、残った時間を見直しに充てることにしました。

得意で読みやすい小説文を最初に持ってくることで、問題を解きながら集中力を高め、苦手で時間がかかる評論文を最後に持ってくることで、時間がかかりすぎても他の設問への悪影響を防ごうという作戦です。せっかく出題方法が分っているのだから、自分が好きなように計画して解くべきだと思います。

最初に説明・タイトル・注釈を読む

僕は一番最初に文章の前に書かれている説明や、文章の後に書かれている注釈を読むようにしています。説明の部分を読まないと分からない問題もあるし、古文漢文は注釈部分に現代語訳や人物の説明が書かれていることが多いので、予備知識として役に立ちます。

本文を読む前に問題文を読む

これは好みにもよると思うのですが、僕は本文よりも先に問題文を読むようにしていました。これは、問題を頭の片隅に入れて準備をしながら本文を読むため……ではありません。問題文を読むことによって、あらかじめ本文に書かれている内容を読み解こうという作戦です。

問題文だけでなく選択肢も全て読みます。4択の選択肢問題には間違いが含まれていますが、4つに共通する文章は明らかに正しい内容ですし、不正解の選択肢も一部分以外は正しい内容なことが多いです。

特に古文・漢文が苦手な方は、先に問題文や選択を読むことによって、話の大筋を掴みやすくなるのではないかと思います。

○△×を使い分ける

センター試験を解くときには、自己採点するために自分が回答した選択肢に○を付けると思いますが、自分が正解かどうか迷っている選択肢に△を付けたり、明らかに間違いだと思う選択肢に×を付けたりすることをオススメします。こうすることによって、見直しに費やす時間を短縮することが出来ます。

「何故正解か」だけでなく「何故間違いか」を学ぶ

僕が高校の頃は「現代文は勉強しても点数が上がらない」というクラスメイトがいましたが、僕は違うと思います。確かに文章を読み解く力を付けるのは難しいのかもしれませんが、文章とは違うものを探す出す力は身に付くと思います。

模試で答え合わせをするときには、「こういう理由でこれが正解なんだ」と理解するのは当然ですが、「こういう理由で、ここの部分が違うから不正解なんだ」と理解することが大事だと思います。国語の問題集を買う場合は、不正解の解説をちゃんとしてあるものだと嬉しいですね。

まとめ

というわけで、以上が僕が高校の頃にやっていたセンター国語対策でした。そんなに点数とれてないのに偉そうな事を言うなという反論がありそうですが、こういうことをやっていなければあまり点数が取れていなかったはずです。

学校で習う範囲だけが『勉強』ではなく、このように色々な方法を考えるのもまた『勉強』なのだと思います。

余談ですが、記述式の国語の場合は苦手なままでしたとさ(笑)

2 Comments

  1. 同じ事を言いながら指導しているのだけれども・・・・・・。
    実際には、なかなか点が取れないようですね。

    実は、「センター試験の国語は、本当の国語力を測ることができるのか」という思いを、私も以前からずっと持ち続けています。

    今年もまた悲喜こもごも・・・・・、のセンター試験デシタ。

    数学に関することも含めて、「センター試験攻略法」というタイトルで本を書いてみたら売れるかもしれませんぞ。筆者はもちろん、ハード氏。

    毎年、ハード氏の数学の点数を聞く度に、卒倒してしまいます!
    いったいどんな頭脳を持っているのか、と。

    以前、津田秀樹という人が、こういった手法で解く「センター攻略本」を発刊しました。私もそれを、指導の一環として利用しましたが・・・・。

    現高2生から、秋以後の終日練習時の半日を、センター対策の時間に充てませんか?
    11月以後、模試を毎週のように受けるよりも、はるかに効果が上がるかもしれませんよ(???)。

    問題は「英語」なのです。 何かよい方法がないものか・・・・。
    ハード氏の手法をお聴きしたい。
    これが確立できれば、確実にきみの発刊する本は売れます(笑)。

  2. 来年度からの小学校の教育課程に古文・漢文が加わるというニュースを最近耳にしましたが、個人的には海外の言葉や昔の言葉を学ぶことよりも、今の日本語をもっと重要視して欲しいなと思ってしまいます。
    古文の活用形はしっかり勉強して理解していても、肝心の現代日本語の活用形を分かっていない高校生は案外多い気がします。

    お褒めの言葉は嬉しいのですが、高校・大学時代に比べると明らかに数学の力は落ちています(汗)
    センター数学の出題の仕方がヒントになっているので、思い出しながらようやく解いている感じです。
    「勉強を教えてください」とお願いされた部員たちには勉強を教えていますが、数学以外はなかなか教えられませんね(涙)

    僕が高校の頃にやった英語の勉強法は以前簡単にまとめたことがありました。
    http://www.karuta.org/wp/2007/09/17/post_1079/

    その頃にやった勉強法を思い出してみると、ノートに本文を書き写す時間がもったいないので、教科書をコピーしてノートの左側に貼りつけて下線部や単語の意味を書き込み、右側には翻訳などを書き込むようにしました。先生には「ノートに本文を書くように」と指導されていましたが、その時間がもったいないので無視していました(笑)

    あと、本文の訳を綺麗にし過ぎないようにしました。例えば「I live you.」という単語があった場合は「私はあなたが好きです」とは訳せずに、「私は 好き あなた」のように前から順番に読んで理解するようにしました。
    学校の授業では綺麗な文章の本文役を教えられますが、英語を母国語としている人たちは文章を前から順番に理解しているはずですからね。
    また、分からない単語があったら勝手に意味を予想して読むことにしました。小説を読んでいるときなど、分からない単語があってもその場の雰囲気で読み流していく人が多いと思うのですが、英語だと何故かそこで詰まって考え込んでしまうんですよね。
    これを心の片隅に置いておくだけで長文を読むのが楽になりました。

    英単語については枕元に単語帳を置いて寝る前に読んで覚えていました。
    勉強をすると眠くなる習性を利用して睡眠薬代わりとして使い、もし眠れなくなってしまった場合は勉強がはかどるという気分でやってました。

    そういう事をやっていくうちに、定期テストでは英語で満点を取れるようになりましたが、実力は付かずにセンター英語は平均点に届きませんでした。
    センター英語については、攻略法を見つける前に本番を迎えてしまった感じですね。
    おそらく、今解いてみたら半分も点数を取れないと思います(汗)

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