Post:2007年10月03日

聞こえる前に手を出してもフライングじゃないことがある

競技かるたでは、札が読まれる前に手を出すことは反則行為とみなされているわけだが、よく考えたらこれは『読まれる前』であって『聞こえる前』ではないんですよね。札が読まれてから、聞こえるまでの間にはわずかながらタイムラグがあるので、その瞬間に手を出せば『フライングに見えるけどフライングじゃない』ということになるのではないだろうか。

音の速さは約340m/秒なので、読手から17m離れた場所で試合をしていると仮定すると、札が読まれてから音が選手に届くまでの時間は0.05秒。だから、音が聞こえる0.05秒前に手を出したとしても、その時には読手が札を読んでいる状態なので、フライングにはならないということになる。

なんとなく思いついたから書いてみた。まぁ、現実的に考えると『札が読まれる』ことと『競技者に音が届く』ことは、同じだとみなすべきでしょうね。だから、フライングをとがめられた時に、「確かに読みが聞こえる前に手を出しましたけど、既に札は読まれている状態で……」という主張をするのは止めましょう(笑)