Post:2007年12月30日
初夢は明晰夢といきますか
こんばんは、夢見がちな少年HaRDです。
僕は、夢を見るのが好きだ。夢と言っても、『将来実現させたいと心の中に思い描いている願い』という意味ではなく、『睡眠時に生じる、ある程度の一貫性をもった幻覚体験』という意味だ。
夢は、今でも解明されていない部分が多いのだが、夢を見ているときに「あ、これは夢の中の世界だ!」と気づいて、夢を自分の意思である程度コントロールできることがある。これを、『明晰夢(めいせきむ)』という。
僕は、中学の頃にこの明晰夢の存在を知り、同時に夢そのもののメカニズムに興味を持って色んな本を読んで勉強した。本によって書いてあることが違って困ったのだが、自分が納得できる説だけを集約して、明晰夢を見るために実践してみることにした。
- 「明晰夢をみるぞ!」と意識して寝る
- 夢は毎日見ているものなので、朝起きた瞬間に夢を詳細に思い出す
- レム睡眠(約90分周期で訪れる浅い眠り)のときに目覚める
- 普段から「自分がここに存在する」ということを、客観的事実として認識する
特に頑張って特訓したというわけではなく、心の片隅に留めておく程度だったのだが、数ヵ月後のある夜、夢を見ているときに「あ!これは夢だぞ!」と気づいた瞬間があった。場面は、中学校の美術室の前。「やったー!何をしようかな♪」とわくわくしていると、心臓が高鳴ってくるのが分かった。しかし、何かが変だ……どうやら心臓の高鳴りは、『夢の中の自分』ではなく、『睡眠中の自分』の心臓の高鳴りのようだった。「ヤバイ!目が覚めてしまうっ!」と思った瞬間に、目が覚めて現実の世界へと引き戻された。こうして、僕の明晰夢初体験はあっさりと終わってしまった。
それからは、ときどき明晰夢を見れるようになったのだが、このときの体験を生かして、夢だと気づいた瞬間には、まず心を落ち着かせて冷静になってから夢の中で行動しています(笑)一般的には、明晰夢では空を飛ぶ夢の場合が多いらしいのだが、僕は一度も見たことがない。多分、高所恐怖症だからだろうなぁ……
そんな明晰夢だが、ここ数年は全く意識せずに睡眠を行っていたために、ほとんど見ることがなくなってしまっていた……なんだかもったいない気分だ。最近は、暗いニュースの多い世の中になってしまったが、せめて夢の中くらいは楽しく過ごしたいものだ。来年の初夢は、明晰夢を見るぞー!
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