競技かるたマンガを振り返ってみる【とらと歌かるた】
競技かるたマンガを振り返るシリーズ第4弾は、『とらと歌かるた(作:木下聡志
』といきましょうか。結構最近の作品です。
とらと歌かるた
作 木下聡志
2007年 月刊少年ジャンプ 3月号
読みきり31P
第72回 手塚賞佳作受賞作
『ただひたすら素手で渓流の魚を捕え続ける男がいた。諸越高校・競技かるた部一年・虎沢寅男が、この特訓を始めたのには理由がある。熱愛する競技かるた部の先輩・竜崎辰美が、ライバル高校の闇討ちでケガしたためだ。寅男は1か月の特訓を開始するが……。』
少年チャンピオンの『かるた
(作:竹下けんじろう
)』が連載中に掲載されたマンガであったため、競技かるたをやっている人たちの注目度があまり高くなかったような気がします。しかも、不運なことに『かるた』と共通点が多かったんですよね。発表時期からして真似して描くことは不可能なのだが、競技かるたマンガを描くと、自然とネタがかぶってしまっちゃうんですかね(苦笑)
『かるた』との共通点
- 男子高校生が主人公
- 対戦相手の苗字が軽部(『かるた』の主人公と同じ苗字)
- かるたが強い女性の先輩が手を怪我をして、代わりに自分が頑張って練習して大会に出る
- 運命戦の状態での話
- 相手の手を狙う
最初の数ページを読んだときは、「まともに競技かるたは描かれていないのかな……」と思ったのだが、試合描写やルールで不自然な部分はあまり見当たりませんでした。しっかりと取材を行って書いたんでしょうかね。ちなみにこのマンガは、とらと歌かるた(月ジャンネット)のページより最初の数ページだけ見ることが出来ます。
『とらと歌かるた』関連日記
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