先ず隗より始めよ

こんばんは、小学中学が徒歩通学で、高校が自転車通学だったHaRDです。

今日の朝、運転しているときのことだった。かなり前方にある信号のない横断歩道をを、小学生たち登校班の一団が急いで渡っていた。そして、渡り終えると車の方に向かって礼をしていた。

その姿を見ながら進んでいると、今度は中学生が横断歩道を渡り始めた。女子中学生の3人組。特に車を気にするでもなく、のらりくらりと歩いてやがる。おかげで、横断歩道前でかなり減速することになってしまったのだが、それでも止まってもらえるのが当然だと思っているのか、そのままおしゃべりしながら歩いていった。クラクションを鳴らしたい気分をなんとか我慢しましたよ(笑)

横断歩道を渡った後、小学生は振り返って車に礼をするが、中学生は礼をしない。いや、中学生以上だと振り返って礼まではしない人がほとんどだろう。一体、この違いはどうやって生まれてくるのだろうか?

小学生に対しては、「横断歩道では手を挙げること」「右左右を確認して渡ること」「止まって貰った車に礼をすること」などが、学校で教えられていると思う。そして、低学年は登校班のお兄ちゃんお姉ちゃんたちの姿を見てマネをして育つ。

だけど、中学生ともなると気が付いちゃうんでしょうね。「あれ?大人たちはそんな事やってないじゃん!」という事に。段々と、わざわざ手を挙げたり、礼をするといった行為に気恥ずかしさを感じるようになり、小学校のときにやっていたことをやらなくなっていくのだろう。

子供たちにだけ強要し、大人は実行しないマナー……いかがなものか。子どもの凶悪犯罪や、学級崩壊などをニュースがニュースで取り上げられ、最近の子どもたちを問題視する声が上がっているようだが、いきなり子どもだけが悪くなる社会なんて存在しないと思う。人間の子どもは、周りの影響を大きく受ける生き物なのだから、そもそもの原因が大人たちにあることをしっかりと自覚しなくてはいけないだろう。

そんな事を考えているときに、ふと、僕が小学1年の時の校長先生のことを思い出した。すれ違ったりする度に、「おっ、○○君!」と言って、よく僕にしゃべりかけてくれていた。僕の母方の祖父と知り合いだったという理由もあり、おそらく僕が一番校長先生とよくしゃべっていた生徒ではないかとさえ思う。

その校長先生には、今でも尊敬の念を抱かずにはいられないエピソードがある。他の教員はみんな車で通勤していたのだが、校長先生だけは自転車通学をしていた。登校している生徒たちに挨拶をしながら颯爽と通勤していく様は素敵でした。

そして、何と言っても、『ダサダサでセンスのカケラもない、小学生に義務づけられたヘルメットをかぶって自転車に乗っていた』という行為が素晴らしかった。

他の小学校ではどうか知らないが、少なくとも僕の小学校では、自転車に乗るときにはヘルメットを必ず付けるように義務づけられており、学校指定の真っ白なヘルメットを買わされていた。そのヘルメットを校長先生も購入し、しっかりとあごひもまで締めて運転していた。

今思えば、あんなヘルメットをかぶって自転車を運転している大人なんて、当時の校長先生以外誰も見たことがない!おそらく、人から視線を浴びて恥ずかしかったこともあると思う。だけど、きっと校長先生には「生徒たちに義務づけているのだから、まずは自分がやらなければ!」という想いがあったに違いない。

今もまだ、どこかで元気に自転車に乗っているのだろうか?僕の事を覚えているのかどうかは知らないけど、もう一度お会いしたい人物の一人ですね。今度、じいちゃんに連絡先が分かるかどうか聞いてみよっと。

1件のコメント

  1. 僕自身は礼をするという指導を受けたのかどうか定かではありませんがずっと礼はしていますね
    いつの間にか礼をしています( ̄▽ ̄;)きっとものすごく身についてるんでしょう(笑)
    その先生は素晴らしいと思います やっぱり大人が手本にならなきゃいけないですよね

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