百人一首の日だから、百人一首の話でもしてみる

毎年、サイト上のどこかに書いているような気がするのだが、本日5月27日は『百人一首の日』であります。

1235年5月27日ごろに、藤原定家が宇都宮入道蓮生の求めにより和歌百首を書写し、これが嵯峨の小倉山荘の障子に貼られた……というのが由来らしい。

ちなみに、『小倉山荘』だったから『小倉百人一首』になったわけです。だから、正確には『小倉百人一首の日』というべきなのかもしれませんね。

せっかくなので、競技かるたをやっている人で、歌や作者に全く興味がない人のためにちょっぴり雑学を書いておきます。

まずは、小倉百人一首の番号。どのような順番になっているかを知っていますか?これは、基本的に年代順となっています。

1首目『あきのたの』の作者は『天智天皇(中大兄皇子)』。小学校の社会で頑張って覚えたであろう大化の改新(645年)時代の人物です。

ここで少し話がそれるが、うちの父が「蘇我氏一族って、バカにされてるよね」という話をしていたことがあった。理由を尋ねると、「蘇我蝦夷は嫌な名前だし、蘇我馬子蘇我入鹿は動物の名前を充てられている上に、文字を組み合わせると『馬鹿』になる」との事だった。

確かに、後から卑しい名前を後付けされて後生に伝えられていった可能性はあるのだが、単なる一説に過ぎないような気がするなぁ……

100首目『ももしきや』の作者は『順徳院(順徳天皇)』。鎌倉時代に起こった承久の乱(1221年)あたりの人物です。

ちなみに、現在熊本大会が行われている『大慈禅寺』は、順徳天皇の第3皇子が建てた曹洞宗のお寺であり、何気に小倉百人一首とつながりがある場所なんですよね。

このように、1番目から100番目まで約600年に渡って様々な歌が選ばれています。研究家の間ではこの並び順や選んだ歌には暗号や謎が隠されている、という説もありますが真相は不明。

個人的には、そういう難しいことよりも、藤原定家が自身が読んだ歌(97番の『こぬひとを』)を100首の中に入れたことの方が面白いなと思っています。僕だったら、自分の歌を入れておくなんてできませんわ(笑)

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3 Comments

  1. 同窓会館にも数冊おいているけれども、「百人一首の呪い」という本を読んでみてください(もしかしたら、とっくに読んでいるかな?)。

  2. 家にあるけど読んだことない状態ですねー。
    うちには、読んだことのない百人一首・競技かるた本がいくつか眠ったままになっています(汗)

  3. 私も同じく、読んでいないかるたの本あります。
    老後の楽しみにします。
    今は試合する方が楽しいので・・・

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