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番号による札分けを行って、決まり字が固まってしまうパターン
最近の大石天狗堂社製の取り札は、札番号が左下部分に□でかこまれた状態で記入されている。だから、書かれているこの数字を利用して、試合で使用する50枚の札を合わせるために『1の位が0,2,4,6,8の札を使用する』などと言った取り決めで、札分けを行って練習する場合がある。
このとき、どのような番号を選ぶとどのような札を使用することになるかは、番号による札分け(PC用コンテンツ)をつくって調べられるようにしたのだが、今日はどのような番号を選ぶと札に偏りが出るのかをちょっと調べてみた。
一字札がすべてある
1の位が0,1,2,7,8
10の位が1,2,5,7,8大山札がすべてある
1の位が0,1,4,5,6
10の位が1,3,5,6,7「た」札が全部
1の位が3,4,5,6,9
「こ」札が全部
10の位が1,2,4,6,9
「お」札が全部
1の位が0,2,4,5,6
「な」札が全部
10の位が1,2,3,5,8
「あ」札が13枚
10の位が0,3,5と(4,6,7)のうちどれか2つ
代表的なパターンだけ調べてみました。どうやら、番号による札分けを行うと、「わ」札が全部場にある状況は作り出せないみたいですね。
ここで、また数学的な考えをしてみましょうか(笑)番号による札分けを行う場合の全パターンは、
10C5 × 2 = 504(通り)
なので、例えば一字札がすべてある確率は252分の1(約0.4%)となるわけです。普通に無作為に50枚を選ぶ場合は、一字札がすべてある確率は、
93C43 / 100C50 = 0.0062398...
より、おおよそ160分の1(約0.6%)となります。
あー、また実用的じゃない調査で時間をつぶしてしまった(笑)
「大石天狗堂」みやびな世界へ誘う
競技かるたをやっているみなさんが普段お世話になっているであろう、大石天狗堂の記事です。最近もっとも普及しているであろう、裏に紅葉マークが描かれている黄緑色の札……それが大石天狗堂が製造した札です。
記事では、競技かるたについて書かれているわけではありませんが、自分たちが普段使用している札の製造元の歴史を知ることができます。記事中に『ホームページを充実させたり』という文字があったので、さっそく大石天狗堂公式サイトに行ってみると、いつの間にかリニューアルしてたんですねー。なるほど……最近、楽天で大石天狗堂の札が買えてくなっていると思ったら、このリニューアルが原因だったのか。
ちなみに、大石天狗堂は、『札紛失したら、在庫があればサービスで送ってくれる(送料自己負担)』という素敵なサービスを行っています(2006-05-24 ビバ、大石天狗堂)。今もこのサービスを行っているかどうかは分かりませんけど、札紛失で困っていたら問い合わせてみましょー。
競技かるたの試合をするときに、相手選手や読手に対する感謝の気持ちを持つことは当然のことですが、札を大切に扱う気持ちも忘れちゃダメですね。
競技かるたマンガ『ちはやふる』第1話感想
何度かここでもお伝えしてきた話題ですが(2007-12-17 競技かるたマンガ『ちはやぶる』連載開始!、2007-12-21 マンガのタイトルは『ちはやぶる』ではなく『ちはやふる』でした!)、さっそく『BE・LOVE
』2008年2号掲載の競技かるたマンガ『ちはやふる
(作:末次由紀
)』を読んでみました。てか、立ち読みが面倒なので買ってきました(笑)表紙が、『ちは』の札を払っている主人公の絵なので見つけやすいと思います。以後、多少ネタバレありで感想を書いてみます。
札に関する規程は決めた方が良いんじゃ?
競技かるたをやっていると、色んな札で試合をする機会があります。最近は、大石天狗堂製の札が一番普及しているような気がするが、色んな会社から色んなタイプの札が発売されています。しかし、全日本かるた協会の競技規程や競技会規程には札自体に関する条項は、今のところ見当たらない。
つまり、通常の札よりも小さいサイズの札、決まり字が書いてある札、読み札、下の句かるたの板かるた、愛国百人一首の札、といった札で試合をしても規程上はなんら問題は無いわけです。これらは極端な例だけど、大会で今にもちぎれそうな札や、極端に反り曲がっている札が用意されていると、取りに影響が出てしまう可能性がある。
今の競技規程・競技会規程は不備だらけであり、どんどんと改定されていくことが望まれる。全日協の上層部の方々がこのブログを見ているかどうかは知らないけど、競技規程の改定についてはもっと力を注いでみんなで協力し、より良いものを作り上げていって欲しいです。
百人一首が出てくるマンガ
月刊Asuka
で連載されているマンガ『ラグーンエンジン
(作:杉崎ゆきる
)に、百人一首をやっているシーンが出てきていました。百人一首大会に出るために練習しているようでしたが、『ももしきや』の札を払い「百首覚えた」という発言をしているので、番号順に暗記していく方法をとった模様。ちなみに、使われている札は大石天狗堂製のようでした(笑)
定位置について
競技かるたをやっている人は、自陣にどのように札を置くかという『定位置』というものを持っていると思う。僕の場合は、かるたを始めたときにA級の同級生から定位置が書かれた紙をもらい、それをきっかけに僕の定位置が決まった。
なんとなく、どのような並べ方があるかを書いてみようと思う。
決まり字順
初心者に多い並べ方。決まり字が同じ札を固めて置く配置。この配置は相手に暗記されやすいが、上級者がこの並べ方でしっかりと守ると手に負えない。
下の句順
初心者に多い配置なのだが、案外上級者でこの並べ方をしている人も多い。『ひと』で始まる札が並んで置いてあったら、この並べ方の可能性が高い。
番号順
小倉百人一首の番号順に並べる配置。あまり見かけない……というよりも、この並べ方をされていても気が付かない。
作者相関
作者のつながりや年代で札の配置を決めるやり方。小倉百人一首そのものや歴史に興味がある人が好んでやる配置。
ランダム
札が出た順番に自陣に置いていくという配置。定位置がまだ決まっていない初心者や、敢えて定位置をつくらない人、練習のために敢えてやる人などがこの方法で試合を行う。
早取り法
大石天狗堂社製の札を買ったときに入っている『早取り法』に書かれている並べ方。右上段に『あ』の札、右下段に一字決まりの札が並んでいる場合は、この並べ方の可能性がある。
そういえば、最近全然定位置を変えてないなー。久しぶりにちょっと変えてみようかな。
競技かるたマンガ『かるた』第1話感想
この日記で、過去3回にわたって書いてきたこの話題ですが(2006-11-21 『かるた』というタイトルのマンガ、2006-11-24 競技かるたを題材としたマンガ、2006-11-27 競技かるたを題材としたマンガ その2)、今週号の少年チャンピオン(新年1号)から、高校の競技かるたを題材としたマンガ『かるた
(作:竹下けんじろう
)』が連載開始されました。今朝コンビニで立ち読みすることができたので、あまりネタバレのない程度に感想を書きます。
- 『ありあけ』を使って練習してるんだなー
- 百人一首部が人数不足で廃部しそうなのはリアルだ(笑)
- 練習で使っている札は、おそらく大石天狗堂製
- 制服で練習しているのだが、ひざの下にはちゃんとタオルが敷いてある
- 舞台は都内の高校
といった感じでしょうかね。どういったストーリーか気になった方は、早速読みに行って見ましょう♪
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小倉百人一首競技かるたで、今一番使用されているであろう大石天狗堂製の札。取り札には左下に小さく番号が書いてあるのだが、どうも小倉百人一首の番号とは違うみたいだ。気になったので、大石天狗堂さんにメールで問い合わせてみることにした。ついでに、紛失した札がある場合に個別に購入できるかどうかも尋ねてみることにした。
以下メールより引用
現在、発売しております標準百人一首の番号は、□でかこまれていれば一般的な順番です。
10年程前の商品でNOのみの場合は、弊社独自のNOです。
札の紛失につきましては、在庫があればサービスでお送りいたします。(送料のみ切手で返送して下さい)
なるほど……そういうことだったんですね。家にある大石天狗堂製の取り札を確認してみると、□でかこまれた数字が小倉百人一首の番号と同じになっていた。また、紛失札を送料のみで送ってくれるのは良いですね♪大量に札を購入している場合は紛失しても融通が利きますが、数組しか札を所持していない方はこのサービスを利用してはいかがでしょうか?
第23回宮崎大会その2
2年ぶりの宮崎大会。会場に入って思ったことは……「太鼓の置き場所が変わったな」でした(笑)剣道場などを他の団体が使用していなかったので、建物内はかるた関係者ばかりでした。
で、一試合目は……不戦勝。普通なら喜ぶところだが、今日は暇つぶしのための勉強道具を忘れてしまったし、寒かったので一試合目からやりたかった。あと、僕は実力が無いので、勝利するならば淘汰された二回戦を戦うよりも一回戦から戦ったほうが勝利する確率が高いと思うからね(笑)で、大会を見ようかとも思ったが、眠くなってしまうといけないのでとりあえず控え室に行くことにした。
まずは控え室で男子高校生2人と楽しく会話。この2人は別の県の高校生なのだが似たような境遇でかるたをしており、高校にかるた部はないが、練習をしたいので他県の練習会に参加をしたりしている。こういう情熱を持った子たちを見るとついつい応援してあげたくなっちゃいますね。
会話の内容は、僕が持ってきていた大石天狗堂の取り札に着いている「かるた早取り表」について。かるたを5年くらいやっているけど、実はしっかりと見たことが無かった。彼らと話していて出た話題は、
- 「払い手」がなく「はね手」と書かれている
- 「囲い手」ではなく「囲み手」と書かれている
- 理想の取り方は「押え手」らしい
- 身体を畳に35度位に傾斜させて構えるのが良いらしい
- 一字札は弾丸のように早く狙い取れ
- 自陣の友札は送り、別れ札は相手に送れ
- お手つきしたら動揺せずに、相手がお手つきしたら声を出して相手を動揺させろ
- 同情は禁物
読んでみると結構面白かった。しかし、「声を出して動揺させろ」というのは推奨するべき行為ではないと思いますけどね。読んだこと無い人は、一度読んでみるといいかもしれません。
そんなことをやっていると、近くで遊んでいた兄弟がやってきた。兄(5歳)はゲームのムシキングを、弟(2歳)は『レゴ』のようなおもちゃで遊んでいた。ムシキングをやっている様子を見せてもらったが、かなり会話のシーンを読み飛ばしている。「漢字読める?」と聞くと「読めない」と即答。どうやら会話のシーンは読み飛ばして、対戦シーンだけを楽しんでいる様子だったが、攻略本は手垢がつくほどボロボロだった。その後、ドラゴンボールカードやたまごっち、デュエルマスターズのカードを見せてもらった。楽しそうに話している姿を見ると、こっちまで楽しくなってきますね♪……ただ、これを毎日続ける親御さんは大変なんでしょうね(苦笑)
こんな感じで有意義な休憩時間を過ごして、僕は二回戦の準備を始めるのであった。
百人一首入門の本
今日本屋に立ち寄ると、『百人一首入門』という本を発見した。目立つ本だったのでなんとなく手にとって立ち読みをしてみた。この手の本は、たいてい文学としての百人一首についてしか書いていないのだが、この本は競技かるたについてもたくさん書かれていた。
競技かるたの歴史、ルール、現クイーンのインタビュー、巻末には全国のかるた会と事務局への連絡先が書かれてあった。なかなか面白い本なので、皆さん探して読んでみましょう。あっ!大石天狗堂での札の作り方も載ってましたよ♪
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