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かるたクイーンの技「すごい」 中京で初心者大会
というわけで、京都新春初心者かるた大会が行われ、クイーンも登場して試合体験を行なったという記事です。
「私に挑戦するぐらい上手になって」っていう言葉がカッコ良すぎですね。僕はまだ挑戦するぐらい上手になってないから、もっと練習しなきゃなー。
静寂破る、札取りの音 京でかるた女流選手権
というわけで、時雨殿
で行われた第42回女流選手権大会の記事です。
『マンガでわかる百人一首』の感想
今回は、2010年12月15日に池田書店より発売された『マンガでわかる百人一首』の感想記事を書いてみたいと思います。
ネットで見かけて「面白そうな本だな」などとツイッターでつぶやいていたら、その後このブログを通じて池田書店さんより、「もしよろしければ、献本させていただきたいと思います」とのメールをいただき、喜んでその申し出を受けることとなりました。
というわけで、競技かるたをやっていて歌は百首覚えているけど、作者や時代背景や意味はあまりよく理解できていないという僕が、この本を読んでみての感想を書いてみたいと思います。
名人位戦、クイーン位戦の2011年放送予定日
というわけで、来年の名人位戦、クイーン位戦の放送日程がNHK公式サイトに掲載されていました。以下のような日程・内容で放送されるようです。
競技かるた名人戦~第57期 名人戦 第55期 クイーン戦~
[BS2] 1月8日(土) 午後1:30~6:00
ダイジェスト 午後7:45~8:00小倉百人一首競技かるたの実力日本一を決定する名人戦、クイーン戦の一瞬のスピードと判断力を争う勝負を滋賀県大津市の近江神宮から生中継する。試合の合間には歌人や歌の背景を紀行風に紹介するなど、奥深い古典文学の世界へご案内する。
今年の見どころは現在12連覇中、史上最強と言われる西郷直樹名人が、若手の挑戦を退け防衛記録を更新するか。去年の名人戦では西郷名人は2連敗の後の3連勝で逆転勝利を挙げており、勝負強さに定評のある名人を若手がスピードで揺さぶることができるかがポイントである。また、今まで危なげなく防衛を続けてきた現役大学生の楠木早紀クイーンが7期連続クイーンを守れるかも注目される。番組では、試合の進行によって変わる札の配列や、瞬間に繰り出す技の数々をCGやスロー再生を使いスポーツ感覚で伝えていく。また試合の合間には「百人一首紀行」を放送。京都、滋賀にある、百人一首の歌人たちにゆかりの場所をめぐり、歌にかけた思いに迫る。また、近年、海外でも愛好者が増えている「競技かるた」の世界への広がりも紹介する。
去年の放送内容紹介(2009-12-22 文化系スポーツ(?)の最高峰「競技かるた」名人と対戦!)と見比べると、『海外でも愛好者が増えている』など、紹介のされ方が微妙に違っているようです。
同志社女子大学で『百人一首とかるた』の講義が行われます
というわけで、2010年11月7日(日)に同志社女子大学で行われる『ホームカミングデー2010』についての記事です。
【開催日】2010年11月7日(日) 10:00~16:00
【場所】京田辺キャンパス
【主催】同志社女子大学・同志社女子大学同窓会≪Vineの会≫
【対象】卒業生・在学生・一般
この中で『百人一首とかるた』という演題の講義が行われます。
【時間】13:00~13:45
【講師】吉海直人教授(表象文化学部日本語日本文学科)
【演題】百人一首とかるた
また、かるたのコレクションの展示や、講義後に競技かるた同好会によるかるた競技の実演が行われます。かるたの体験も出来るそうなので、百人一首や競技かるたに興味がある方はぜひご参加ください。
若人よ 百人一首探らむ
というわけで、京都の嵯峨野・嵐山周辺で行われている「京都・旅しよう!百人一首巡り」についての記事です。来年の3月までひと月1回のペースで開かれており、参加費は1500円とのこと。 小倉百人一首に興味がある方はどうぞー。
競技かるたマンガ『ちはやふる』第63話感想
全国高総文祭みやざき2010:開催部門【小倉百人一首かるた】表彰一覧
というわけで、このブログでお伝えするのを忘れてしまっていたのですが、上記のサイトより表彰一覧を閲覧することが出来ます。競技の部の順位はこのようになりました。
優勝:東京都
準優勝:熊本県
第3位:静岡県
第4位:群馬県
ベスト8:大分県、山形県、神奈川県、石川県
参加されたみなさん、そして競技に携わった多くの方々、お疲れさまでした。
第32回高校選手権観戦記1【抽選編】
今年の高校選手権団体戦の組み合わせを掲載します。
トーナメント表
今年は、35チームという過去最大の参加数となっているため、トーナメント方式にて行われます。
8ブロックから各1チームずつ代表が選ばれ、再抽選して決勝トーナメントが行われます。
Aブロック
一関第一┓
┣┓
宇和島東┛┣┓
┃┃
膳所━┛┃
┣
龍野━┓┃
┣┛
洛南━┛
Bブロック
中津南━┓
┣┓
暁━┛┃
┣
青雲━┓┃
┣┛
宮崎大宮━┛
Cブロック
富士━┓
┣┓
大垣北━┛┃
┣
ノートルダム清心━┓┃
┣┛
専修大学松戸━┛
Dブロック
武生━┓
┣┓
宇都宮中央女子━┛┃
┣
春日部女子━┓┃
┃┃
高岡┓┣┛
┣┛
暁星┛
Eブロック
前橋女子━┓
┣┓
茨城━┛┃
┣
鶴丸━┓┃
┣┛
延岡星雲━┛
Fブロック
藤沢西━┓
┣┓
安積黎明━┛┃
┣
畝傍━┓┃
┣┛
城東━┛
Gブロック
駒場━┓
┣┓
諏訪清陵━┛┃
┣
宮城学院━┓┃
┣┛
益田━┛
Hブロック
鹿本━┓
┣┓
大阪電気通信━┛┃
┣
筑紫女学園━┓┃
┃┃
静岡東┓┣┛
┣┛
木造┛
出場高校 35校
| 青森県 | 県立木造高等学校(9) |
|---|---|
| 岩手県 | 県立一関第一高等学校(7) |
| 宮城県 | 宮城学院高等学校(32) |
| 福島県 | 県立安積黎明高等学校(3) |
| 茨城県 | 茨城高等学校(3) |
| 栃木県 | 県立宇都宮中央女子高等学校(2) |
| 群馬県 | 県立前橋女子高等学校(2) |
| 埼玉県 | 県立春日部女子高等学校(11) |
| 千葉県 | 専修大学松戸高等学校(初) |
| 東京都(1) | 暁星高等学校(24) |
| 東京都(2) | 都立駒場高等学校(6) |
| 神奈川県 | 県立藤沢西高等学校(13) |
| 富山県 | 県立高岡高等学校(初) |
| 福井県 | 県立武生高等学校(7) |
| 長野県 | 長野県諏訪清陵高等学校(3) |
| 岐阜県 | 県立大垣北高等学校(4) |
| 静岡県(1) | 県立富士高等学校(19) |
| 静岡県(2) | 県立静岡東高等学校(5) |
| 三重県 | 暁高等学校(5) |
| 滋賀県 | 県立膳所高等学校(27) |
| 京都府 | 洛南高等学校(9) |
| 大阪府 | 大阪電気通信大学高等学校(初) |
| 兵庫県 | 県立龍野高等学校(7) |
| 奈良県 | 県立畝傍高等学校(3) |
| 島根県 | 県立益田高等学校(24) |
| 広島県 | ノートルダム清心高等学校(6) |
| 徳島県 | 県立城東高等学校(4) |
| 愛媛県 | 県立宇和島東高等学校(23) |
| 福岡県 | 筑紫女学園高等学校(20) |
| 大分県 | 県立中津南高等学校(6) |
| 長崎県 | 青雲高等学校(初) |
| 熊本県 | 県立鹿本高等学校(8) |
| 宮崎県(1) | 県立宮崎大宮高等学校(16) |
| 宮崎県(2) | 県立延岡星雲高等学校(初) |
| 鹿児島県 | 県立鶴丸高等学校(27) |
鹿本はすごいブロックに入ってしまったなぁ……さて、どうなることやら。
<つづく>
百人一首 330人緊迫の勝負宇治で全国かるた競技大会
というわけで、第64回京都大会の記事です。新型インフルエンザで大会が中止されてもう一年になるのかぁ……
百人一首を題材にした人気漫画の影響もあり、参加者が例年より50人以上増えたという。
と記事にあるけど、D級E級の参加者が多かったんでしょうかね。
高校総合文化祭みえ 表彰一覧
そう言えば、高校総合文化祭の百人一首かるた部門の結果を書いてませんでしたね。各部門の表彰一覧は、『全国総文祭みえ’09/表彰一覧』のページに書いてありますが、
競技の部
文部科学大臣賞・最優秀賞…群馬県
文化庁長官賞・優秀賞…石川県
優良賞…静岡県
奨励賞…東京都
奨励賞…福島県
奨励賞…宮崎県
奨励賞…徳島県
奨励賞…青森県読手コンクールの部
最優秀賞…青森県 Tさん
優秀賞…熊本県 Iさん
優秀賞…福島県 Yさん
ということでした。参加された皆さん、そして競技に携わった多くのみなさん、お疲れ様でした。
ただ、このようなニュースもあるようなのでご注意を……
第31回高校選手権観戦記2【団体戦編】
とりあえず結果を。
優勝
暁星高校(東京)
準優勝
鹿本高校(熊本)
3位
富士高校(静岡)
4位
城東高校(徳島)
応援してくださった多くの皆さんのご協力のおかげで、良い結果を残すことができました。
どうもありがとうございましたっ!
<つづく>
第31回高校選手権観戦記1【抽選編】
今年の高校選手権団体戦の組み合わせを掲載します。
今年は、34チームという参加数となっているため、9ブロックに分けて予選が行われます。去年と同じ方式ですね(2008-07-25 第30回高校選手権観戦記1【抽選編】)。で、組み合わせはというと……
Aブロック
宮崎大宮(宮崎)、七尾(石川)、篠山鳳鳴(兵庫)、宇和島東(愛媛)
Bブロック
諏訪清陵(長野)、鹿本(熊本)、暁(三重)、武生(福井)
Cブロック
呉三津田(広島)、五島(長崎)、一関第一(岩手)、日向(宮崎)
Dブロック
筑紫女学園(福岡)、宮城学院(宮城)、城東(徳島)、東京農業大学第三(埼玉)
Eブロック
静岡雙葉(静岡)、木造(青森)、作新学院(栃木)、鶴丸(鹿児島)
Fブロック
益田(島根)、暁星(東京)、茨城(茨城)、洛南(京都)
Gブロック
前橋女子(群馬)、中津南(大分)、開明(大阪)、平塚江南(神奈川)
Hブロック
畝傍(奈良)、米子南(鳥取)、富士(静岡)
Iブロック
膳所(滋賀)、駒場(東京)、安積黎明(福島)
……さて、どうなることやら。
<つづく>
『第1回小倉検定』が開催されます
というわけで、小倉検定協会
主催による小倉百人一首検定『第1回小倉検定』が、2009年9月20日に行われるようです。現在申し込み中ですので、小倉百人一首に興味のある方は受けてみてはどうでしょうか?
詳細は、上記の特設サイトや小倉検定協会HPをご覧ください。
[Amazon: 4010721197][Amazon: 4046219637]【検定名】 第1回小倉検定
【主催】 小倉検定協会
【協同】 同志社大学PRESS編集部、NEWS立命通信社、京都大学EXPRESS(第1回小倉検定学生実行委員会)
【開催日】 2009年9月20日午前10時から(80分間)
【募集期間】 2009年6月20日から2009年8月20日まで
【試験会場】 立命館大学衣笠キャンパス(予定)
【受験資格】 年齢、学歴、国籍に関係なく、どなたでも受験できます。
【試験内容】 百人一首に係わる地域・文化・歴史等、および作者に関する事項など全般。
【検定料】 3000円
京都の高校のかるた部がテレビ取材されたっぽい
このブログ記事を見ると、『京都の高校に「競技カルタ」の取材に行ってきました!!』と書かれています。あの高校かな……?
このときの様子は、2月26日(21:50~21:55)にKBS京都で放送予定の『旬感☆きょうと府』で見ることが出来るようです。京都府の人しか見られませんが、後日バックナンバーとして京都府公式サイトの『動画配信(インターネット放送局)』のページで配信されるらしいので、そのうち見てみようかと思います。
『全日本かるた協会』と『日本かるた院本院』
1月3日に行われた『かるた始め』で読手を務められた、日本かるた院本院理事長の鈴山葵さんの取材記事です。記事中には、以下のような文面がある。
「規則があってないため、もめることも多い。札に同時に触れた場合は遠い人の勝ちなど、ルールを知ってほしい」
……なるほど。全日本かるた協会のルールでは、同時の場合には自陣の取り――つまり近い人の勝ちになるのだが、日本かるた院本院のルールの場合は逆なんですね。このルールで競技かるたを行ったら、運命戦でも自陣を取られちゃいそうで怖いですね(汗)
『日本かるた院本院』と聞いてもピンと来ない人が多いと思うので、ここで簡単に説明します。
今では、社団法人全日本かるた協会に、各都道府県で活動をしているかるた団体が参加するという形になっていますが、数十年前はかるた会も複数存在していました。詳しいことは知りませんが、方向性の違い等によるものなんでしょうかね。
そんな中、まだ全日本かるた協会が主催で名人位戦を行っていなかった頃に、初代名人位に輝いた鈴山透氏が設立したのが『日本かるた院本院』である。競技性よりも美しさや文化的側面を重要視しているようで、1月3日に毎年行われている『かるた始め』も日本かるた院本院が行っている。競技かるたが激しいスポーツ的側面を持っているにもかかわらず、和装で行うのが正しいという一般の人のイメージは、かるた始めがテレビニュースなどでも取り上げられるのも、ひとつの理由なのかもしれませんね。
ちなみに、こういった競技かるたの歴史については、Octopus's Pageの『かるたのページ』にて非常に詳しく書かれていますので、興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
百人一首が復権?よく分からん……
百人一首やかるたが見直されつつある……という記事ですが、僕は全然そんな気しませんよ(汗)というか、『不況で』って修飾語は全然関係ないですよね。まぁ、このご時世、そうした方がタイトルで読者の目を引きやすいのだろうけど。
ちなみに、全日本かるた協会の上層部の方々が、よく「競技人口が増えている」という言葉を口にしているようだが、そんな認識を持っていることは危険だと思う。確かに、首都圏の大会などでは大会参加人数が増えているからそう感じるのかもしれないが、これは単に『競技かるたをし始める人が、競技かるたを辞める人』を上回っているだけに過ぎないはずだ。今の時代は、年齢的問題などで競技かるたを辞める人が少ないだけのように思える。
競技人口を増やすためには、子どもたちの世代が興味を持つという事が必要不可欠だろう。というわけで、競技かるたをやっている皆さん!お正月は、一般の人々にも百人一首やかるたにふれ合う機会が多いシーズンなので、少しでも周りに広めていきましょー!
和装義務の公認大会が増加中……
女性のみが出場可能な大会である、第40回女流選手権大会の記事です。数年前までは、『和装着用をお願いする』という形で大会が行われていたと思うのだが、いつの間にか『全員が和装の着用義務』というように変更されているみたいですね。やれやれだぜ……
そして、来年2月に行われる奈良大会でも、A級は和装を義務付けるようになるようだ。相変わらず、競技かるたを和装で行わなければならないという理由には触れず、『名人戦やクイーン戦が和装だから』や『和装の大会が増えてきた』という理由で公認大会を和装義務化にしていくのは、どうにも納得がいかない。大きな発言力を持つ一部の理想によって変更されているように感じてしまう。
競技かるたが制定されて、今年で104周年ということになると思うが、確かに制定当時は和装で競技かるたが行うのが一般的であったようだ。しかし、当時は和装がポピュラーな服装だったと思うし、他に競技中に適当である服装が見つからなかったからであろう。100年前に日本で行われていたスポーツの服装を調べると、今と違って動きづらそうな格好のものが多いことが分かると思う。
他の様々なスポーツが、『自分の力を最大限に発揮するために、また快適に行うため』に機能的な服装が考え出され、進化しているにもかかわらず、何故競技かるただけが和装に固執するのかが理解できない。
大会で和装で当たり前のように出場していた明治や昭和初期は、今の競技かるたと若干ルールが違ったようだ。一番大きな点は『払い手が禁止されていたこと』。だから、当時の競技かるたの技術書を読むと、『札を取りに行くときに、畳に付いた手を一度眼前に上げ……』といった、今では考えられないような取り方が書かれている。また、和装だと生地が薄くひざを痛める危険性が高いので、多くの選手がざぶとんを下に敷いて大会に出場していたという点も今とは違う。
今では、札を早く取るために生まれた『払い手』が主流となっているので、それに伴い服装が和装から機能性に富んだ服装に変わっていくのは当然なことだと思う。そんなに和装で試合をすべきだと思っているのであれば、全日本かるた協会ではなく日本かるた院本院で活動をすれば良いのでは……?
まぁ、僕はもう公認大会に出ることはないと思うので、和装を義務化しようがしまいが直接的に関係ありませんが、和装が義務化されたことで大会に出ないという人がいないことを願う……無理な話だけど(笑)
第30回高校選手権観戦記6【帰宅編】
ということで、楽しい3泊4日の旅ももうおしまいになりました。お昼まで京都観光をして帰宅です。ミーティング自体が午前2時頃まで行われていたので、ほとんどの人が寝不足だったでしょうね。僕もきつかったんですが、人前では弱っている状態をあまり見せたくないという性格のため、もしかしたら周りにはきついようには見えなかったかもしれません。
で、宇治を観光して京都駅で昼食&お買い物。僕は、2,3年の男子と4人で一緒にご飯を食べることになった。4人で一緒にこうやってご飯を食べるのも、もう最後かもしれないな……と思うとちょっと寂しかった。
そして、ご飯を食べ終わってからそろそろ会計の時間かな、という頃合いを見計らって、「じゃあ、みんな一人500円ずつ出してね。後は僕が出すから」と言った。そこのメニューがだいたい800円前後だったため、ちょっとずつおごってあげようと思った。全額おごろうとしなかったのは、僕がケチだからと言うわけではなく、彼らの性格上「いや、いいです!」と断るだろうと分かりきっていたからだ。だから、ちょっとずつおごるようにすれば彼らも僕の言うことを素直に聞いてくれるかな……と思っていると、予想通りの答えと予想外の答えが同時に返ってきた。
「いや、いいです!というか、今日は俺たちがコーチの分をおごります!」
えっ!?確かに、今までも僕が彼らにおごってあげようとすると、「むしろ俺たちがおごってあげる立場ですから」と言われて固辞され続けていたのだが、このタイミングでも言われるとは……
「おごってもらうわけにはいかないって!僕がおごるから!」
実は、僕の中では自分がおごってあげた場合のストーリーまで考えていたんですよ(笑)生徒たちを説き伏せておごってあげた後に、「そんなに感謝しなくて良いよ。僕へのお礼なんていらないから、卒業後に百部の後輩たちに会うときに、同じようにおごってあげればそれで良いって」なんてセリフを言おうかな……と思っていたのに!引き続き反論しようとすると、生徒からのある一言で僕は何も言えなくなった。
「いやいや、良いんですって。ここまでこれたのはコーチのおかげですから。はい、ひとり1,100円ずつねー」
その声を合図に、生徒たちが机の上にすぐにお金を出し始めた。僕は机の上に集まるお金を見ながら、「ありがとう……」と言って不意に泣きそうになってしまった。まぁ、ギリギリで我慢したんで多分バレなかったとは思う(笑)
個人的に感動的な食事を終えた後はお土産購入タイム。家族と仕事場へのお土産を購入した後、集合場所の近くでもうちょっとお土産を見ていようかな……と思いながら帰っていると、2年生の女子たちがアイスのようなものを食べていた。それを見ながら、たまにはスイーツを食べるのも良いかな……と思っていると、メールが届いた。送信元は1年男子からで、文面を見ると……
『迷子になりました(笑)』
最後に『(笑)』をつけるなんて、余裕あるやないかーい!集合時間15分なんだけどさ、ちょっとヤバいんじゃないか?と考えていると、目の前を他の1年男子2人が走って通り過ぎていくのが見えた。すぐに、彼らにも迷子のお知らせメールが届いたんだなと理解し、僕は電話を掛けながら彼らと一緒に駅を走った。電話はすぐにつながった。このときは圏外じゃなくて良かったと思ったのだが、冷静になって考えてみると、メールが届いているということは電波が入っている場所にいるはずだったんだよね(笑)とりあえず、まずどこにいるのかを聞いてみることにした。地下にいるらしいことは分かったのだが、それだけではヒントが少なすぎるので周りに何かあるかを訪ねると、
「えーっとですね……柱があります!」
なんじゃそりゃー!そんなんで居場所が分かったら逆に恐ろしいだろーが!近くにあるお店を訪ねてみると、スターバックスがあるということだったので3人で探してみるも見つからない。時間も迫っていたので、僕は生徒たちを先に集合場所に返すことにして、先生に連絡して引き続き捜索することにした。地下のお店案内の地図を見てもスターバックスが見つからない……どうしようかと上を見上げると、様々な掲示物が目に入った。
あ!僕が探すんじゃなくて、逆に指定場所に来てもらうように指示すれば良いじゃん!簡単なことだけど気が付きませんでした。内心かなり焦っていたし、僕自身が極度の方向音痴なもんでね(汗)そこで、「標識を見ながら『京都駅ビル』を目指せ」と電話して、僕もすぐに地上へと階段を駆け上った。すると、すぐに生徒たちの姿が見えてきた。お前ら近くにおったんかーい!
その後、新幹線→JR→バスのルートで無事に家に帰り着きました。ホントはバスじゃなくて家のお出迎えを期待していたんだけど、父親が「タクシーで帰ってこい!」とお怒りモードだったのであきらめました(涙)
とりあえず、これで今年の高校選手権観戦記はおしまいです。試合を観戦してみての感想はもうちょっと書き加える予定だけどね。参加した生徒たち、引率した先生方、これまで練習相手になってくれた方、保護者の方、その他みんなのために協力してくれたみなさんありがとうございました。苦しみ、悲しみ、怒り、喜び、楽しみ……色んな事があったと思いますが、最後はみんな笑って楽しく帰れたんじゃないかと思います。
3年生たちは、総文メンバーに選ばれている人もいますが、とりあえずこれで引退です。みんなは楽しい部活を過ごすことが出来たでしょうか?最高の仲間と過ごした最高の時間……いつまでも忘れることなく胸の奥に刻んでおいてください。一生残り続ける大切な宝物だから。
<おしまい>
