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第3回かるたグランプリ
今年もかるたグランプリが開かれる季節になりました。この『かるたグランプリ』を知らない方のために、どのようなものかを簡単に説明すると、青森県つがる市で開かれる高校生の団体戦大会で、今年で3回目となります。この大会が開かれるようになった詳しい経緯は知りませんが、おそらく木造高校の先生の多大なるご尽力により大会が開けるようになったのではないかと推測しています。
そして、本州最北端の県で開催されるにもかかわらず、近畿や九州からも参加が予定されており、高校団体戦の大会としては、全国高校選手権、全国高校総文祭に次ぐ規模になっているのではないかと思います。『全国高校生かるたグランプリinつがる市実行委員会』という、この大会のための団体が創設されるくらいですからね。
今年、どのような高校が参加予定なのかを詳しくは知りませんが、個人的にはおそらく近畿代表として出場するであろうZZ高校が、どのような活躍をするのかが気になります。でも……僕が応援しているのは九州代表のCJ高校ですからっ!!頑張ってきてねー。
ちなみに、今回のかるたグランプリのパンフレットは、つがる市公式サイトの右上にある『広報つがる』より、PDFファイルとして閲覧することが出来ます(2008.4月号)。
静岡の高校は優勝しすぎ
静岡県が無料配布している冊子「Myしずおか日本一」に、競技かるたの話題が取り上げられているようです。
高校生のかるたでも、全29回の選手権大会で24回優勝と圧倒的な強さ。第1回から10連覇した富士高にかるた部を作った県かるた協会の栗栖良紀会長(73)は「当時、かるた部がある県はほとんどなかった。そのおかげで指導者も競技人口も多い」と話す。
こうやって改めて数字にして見てみると、高校選手権団体戦で29回中24回が静岡県の高校が優勝していることの凄さを感じます。2万2000部発行しているらしいので、静岡在住のかるた関係者の方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
ミニ九州大会
というわけで、松永アロハ会の主将として団体戦の大会に出場してきました。本当は、裏方に徹すべき立場だったのかもしれませんが、選手として出場させていただくことになりました。運営にご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。おかげで、試合に専念することが出来ました。
- 対C級 ○18 お手2(左手)
- 対D級 ○13 お手2(左手)
- 対C級 ○18 お手0(左手)
- 対D級 ○3 お手2(左手)
相変わらず右手では試合ができない状態だったので、試合に勝つ自信は全然なかったんだけど、お手つきが少ないおかげで勝てました。チームとしても4勝で、松永アロハ会初の受賞となりました♪
左手で試合をしていると……タバ勝ちペースでなければ、常に敗戦が隣り合わせの状態になってしまう。札が少なくなった状態で相手陣が取れませんわー。左手でも相手陣下段をズバッと払えるような体の動かし方を身に付ければ、右手の場合の払いの力も上昇するのかな?右手が使えるようになるまで、まだ時間がかかりそうだから、どうすれば左手でもうまく勝つことが出来るかをもうちょっと考えてみようっと。
それにしても、あの先生の大会講評はいつ聞いても素晴らしいですね。僕もあのような上手いおしゃべりをしたいものです。
2008年に卒業する高校生との対戦成績
明日でもう3月か……そろそろ様々な高校で卒業式が行われる季節だと思います。そういえば、去年は卒業生たちとの対戦結果を載せていた(2007-03-06 2007年に卒業する高校生との対戦成績)ので、今年も集計して載せてみたいと思います。
熊本
- 対J.E 7勝7敗(お手平均3.4回)
- 対戦結果を振り返ってみると、運命戦が6回(3勝3敗)で、平均勝利枚数と平均敗戦枚数が共に5枚。接戦ばっかりだったんだなぁ……
- 対M.A 5勝4敗(お手平均3.0回)
- 逆に、この子はタバ勝ちかタバ負けのどちらかが多かったなぁ……
- 対N.M 3勝4敗(お手平均3.1回)
- 勝負どころでお手つきしたほうが負け。お互いのかるたのタイプ的にそんな試合ばっかりだった。
- 対A.S 4勝2敗(お手平均4.0回)
- 故障前と故障後でかるたのタイプが変わっていたなぁ……
- 対M.T 4勝1敗(お手平均3.2回)
- この子の場合も、故障がなければもっと負けていたような気がします。
- 対N.S 5勝0敗(お手平均3.4回)
- かるたの対戦よりも、訳の分からん言い争いの方が記憶に残っているような気がします(笑)
- 対K.A 1勝1敗(お手平均2.0回)
- あれ?何気に運命戦負けしてる(汗)
- 対E.C 2勝0敗(お手平均2.0回)
- そういえば、あまり試合をしていなかったなー。
- 対Y.K 2勝0敗(お手平均1.0回)
- 読みでは完敗でも、取りでは勝ってました(笑)
- 対M.K 2勝2敗(お手平均2.3回)
- 何気に4試合やってたんだなー。かるたのタイプ的に序盤が大事なのに、序盤でミスって負けてました。
- 対T.M 2勝1敗(お手平均5.3回)
- 何故、こんなにお手つきばっかりしてるんだー!?
- 対M.Y 1勝0敗(お手平均1.0回)
- このときの試合は、相手がお手つきばっかりしていた記憶が……
- 対K.S 1勝0敗(お手平均1.0回)
- 試合に負けていても、負けているオーラを外に出さない姿が印象に残っているなー。
宮崎
- 対H.H 1勝2敗(お手平均3.3回)
- 対K.J 0勝1敗(お手平均4.0回)
- 対M.N 0勝5敗(お手平均5.0回)
- 対M.R 0勝2敗(お手平均2.5回)
- 対A.H 0勝1敗(お手平均7.0回)
- 対M.S 0勝1敗(お手平均7.0回)
合計すると……1勝12敗で、しかもその1勝は運命戦勝ち。この中の3名は早期に部活引退してしまったことが残念です。勝ち逃げされちゃったなー。
福岡
- 対K.M 0勝4敗(お手平均3.8回)
- 対O.M 2勝0敗(お手平均1.5回)
- 対K.M 2勝0敗(お手平均4.5回)
- 対S.M 1勝0敗(お手平均8.0回)
- 対O.E 1勝3敗(お手平均2.0回)
- 対T.C 1勝0敗(お手平均6.0回)
宇美や美雀のかるた会で、中学の頃からかるたをやっていたあの子たちも卒業かぁ……
大分
- 対K.S 1勝1敗(お手平均5.5回)
- 対K.K 0勝1敗(お手平均2.0回)
- 対M.N 0勝1敗(お手平均3.0回)
- 対N.N 1勝0敗(お手平均3.0回)
高校選手権団体戦を優勝したメンバーたちも卒業ですね。
競技かるたドラマ『かるた小町』が放送されます
というわけで、競技かるたドラマ「かるた小町(主演:夏帆、南沢奈央)」が2008年2月11日(月・祝)に15:57~16:53の時間帯(一部地域を除く)で放送されます。
この情報は、実際に撮影にかかわった人たちのサイトやブログで結構前から分かっていたんですが、製作者側の発表前に情報を公表してはいけないというルールがあるらしく、某公式サイトではトップページに一時期『「かるた小町」が放送されます」というお知らせを載せていたのだが、製作者側からクレームがあったのかすぐに文面が削除されたことがありました。
「かるた小町」のストーリーは、一言で言えば「競技かるたの勝負をする女子高生」といった感じでしょうか。高校のシーンの撮影は、去年の高校選手権団体戦優勝校である静岡県立富士高等学校で行われたようなので、静岡のかるた関係者の方は特に楽しめるドラマとなるのではないでしょうか。
去年の高校選手権での富士高校の優勝は、かなりドラマティックな展開でしたが、このドラマではどのような展開が待っているのか……楽しみですね。
[Amazon: B001BAH844]今年の初かるた
- 一試合目 太宰府団体戦
- 対D級 ○9 お手4
- 対D級 ○13 お手1
今年初のかるたの練習に行ってきました。お母様方の僕への印象が気になるところです(笑)
そう言えば、左側(主に相手陣)の札を払って後に手を付くときに、「パンパン」と畳を2回叩くようになってしまっていた。いつの間に変わったんだろう……畳を2階叩いた後に立ち上がったりもしているので、体重移動のバランスやタイミングが変化したのかもね。まぁ、払いづらくなったという感じはしないから気にしなくても良いかもしれないけど……
僕の右側は危険がいっぱい
そういえば、今日はクリスマスイブらしいですね。まぁ、僕にとっては単なる休日に過ぎないので、今日もかるたの練習に行ってきました。
- 対D級 ×8 お手7(2枚送りルール)
- 対B級 ○1 お手3
- 対C級 ○10 お手3
- 対D級 ○21 お手1
一試合目は、何故か2枚送りルール(自陣抜かれたり、お手つきしたら強制的に2枚送り)で試合することになってしまった。まぁ、お手つき7回もしたら負けるって。札が29枚からなかなか減りませんでした(笑)
二試合目は、久々に対戦する相手。この試合では、相手が気づいたかどうか知らないけど、いつもとはかなり違う送り札にしていた。普段は攻めやすくなるような送りをしているのだが、今日は守りやすくなるような送りをしてみた。この試合では、場の札のバランスや自分の調子から考えて、そうする方が勝率が高くなると判断したんでね。最後は運命戦で自陣が出て辛勝。
三試合目は、初めてする相手と。今まで対戦してあげれてなくてごめんなさい(笑)二試合目のときに気がついたのだが、今まで当たり前のようにやっていた暗記方法を、いつの間にかやらなくなってしまっていたので、この試合からまた復活させました。その暗記方法は、場の札全体を視野に入れた状態で、任意の決まり字の一文字目を頭の中に思い浮かべ、その瞬間にその一文字目で始まる札だけが光るようなイメージを持つ……というやり方。いつも無意識でやっていたはずなのに、知らない間にやらなくなっちゃっていたようです(苦笑)基本的なことをちゃんとやっているか確認しながら練習しないと、すべきことをやらなくなったり、変な癖が付いたりしちゃうんだよなぁ……これからも気をつけなきゃ。
で、肝心の試合はというと、結構気持ちよく払える札が多かった。中盤から終盤にかけては、自分のやりやすいような札の配置状態にすることが出来たのだが、最後の最後でお手つきしたりミスしたりで、詰めが甘いなと認識するのでありました。
四試合目に読みをやってからの五試合目は、一昨日に運命戦でギリギリ勝利した相手と。団体戦で、味方に「勝ってくださいよ」と言われていたので頑張ってなんとか勝ちました。しかし、この試合中にはちょっとしたハプニングが起きまして……僕が払った札が隣で試合をしている子に刺さって、流血しちゃったんですよね(汗)人に札を刺しちゃうのは良くあることなのだが、流血させちゃったのは久しぶりでした。あのときの『なげけ』は、ホントにジャストミートで気持ちよく札を払えたからなぁ……読まれた札は『なげき』だったけどね!笑
飛ばさなくて良い札を飛ばして怪我させたもんだから、罪悪感倍増です。申し訳ない気持ちになりながら、ふと「団体戦のときに、鋭い払い手でわざと対戦相手を狙って札を刺しちゃえば、怪我をさせて相手チームの戦力ダウンがねらえるんじゃないか!?」とか、ダークなことを考えてしまいました(笑)少年ジャンプの卓球マンガ『P2!』で、違う卓球台で試合をしている選手に向けてわざとピンポン玉をぶつけるシーンを見ていたから、こんな考えが浮かんじゃったんだろうなぁ……もちろん、実践しちゃダメですよ!そんなダークな技を練習している暇があったら、真面目に練習したほうが遥かに効果があるしね。
あーっ!もう!試合中にこんな考えが浮かんじゃうから、集中できねーんだよ!試合中の妄想には、くれぐれもご注意ください(笑)
[Amazon: 4088743334]合同練習会
今日は、高校生たちの練習会に行ってきました。詳細は書きませんが、良い団体戦が見れて良かったです。
- 対D級 ○18 お手4
- 対D級 ○19 お手3
- 読み
- 対D級 ○14 お手4
- 対C級 ○3 お手6
というわけで、自分の結果だけ書いときます。最近は、左側の札……特に相手陣を払うときに、置いている手を左後ろに置きなおしてから払ってしまう癖があったのだが、こっそり払いの練習をしていたおかげでようやく少し直ってきたみたいだ。まだまだだけどね……
後は、余韻から間にかけて無心でいることを心がけたら、結構反応が良くなった気がした。無心と言ってもボーっとするわけではなく、読みの音だけを聞くように無思考の状態にする。自然とこの状態に出来れば良いんだけど、ついつい読まれる直前まで何か考えてるんだよなー。気をつけようっと。
試合数を重ねるごとに、全然入らなくなっていく。まぁ、当然と言えば当然のことなんだけど、最近は今までよりもひどいような気がする。色々試行錯誤はしてるんだけどね。どうしたものか……
あー、眠いっ!色々としなきゃいけないことがあるけど、今日はもう寝ます。今日、練習に参加された皆さんお疲れ様でしたっ。
ズームアップ-富士高校百人一首部
富士市役所のサイトの左サイドメニュー「市政の情報」に「広報ふじ」という市の広報誌を見ることが出来るページがあるんですが、その『平成19年9月5日 924号』に『ズームアップ-富士高校 百人一首部-』と題して、今年の高校選手権団体戦優勝校である富士高校の取材記事がありました。
あれからもう一ヵ月以上経つのか……早いもんだ。
第29回高校選手権観戦記5【運命戦編】
さて、今回の高校選手権団体戦。2勝2敗の状態から運命戦という試合が多かったように思える。決勝戦も2勝2敗で運命戦という状況になったらしいしね。では、どれくらいの確率でこのような現象が起こるのかを高校レベルの数学で求めてみたいと思います。ただし、対戦する選手同士に実力にあまり差がないものと仮定します。そうしないと計算できないから(汗)
ある一組の試合が運命戦になる確率をpとおくと、運命戦以外で勝利する確率は{(1 - p) / 2}、運命戦以外で敗戦する確率は{(1 - p) / 2}となる。よって、求める確率は、
p × {(1 - p) / 2}2 × {(1 - p) / 2}2 × {5! / (2! × 2!)}
= (15 / 8) × p × (p - 1)4
となるような気がします。合っている自身は全然ないけどね(汗)そして、実力にあまり差がないもの同士が個人戦を行ったときに運命戦になる確率は、経験上10%くらいだと思うので、『p=0.1』をこの式に代入すると、『0.1230……』という答えが導き出された。ということは、個人戦で運命戦になる確率よりも高いのか……意外な気がするけど、個人戦の試合組数よりも団体戦のチームとしての試合組数の方が、試行回数や会場で同時に行える数が少ないので、単にそう感じちゃうだけかもしれません。
<つづく>
第29回高校選手権観戦記2【団体戦編】
今年もやってきたんだな……近江神宮勧学館を見上げながらそ思った。何度となく上ってきたこの坂道。僕が高校のときに、どんな気持ちで上ってきたかぜんぜん覚えてないや。今年は、天候があまり良くなかったので開会式は勧学館の1階で行われた。熱気ムンムンですわ。そして、団体戦が始まった。
一試合目 vs泉ヶ丘高校
一試合目、試合前開始に気づいたことが2つあった。ひとつは、最近全日本かるた協会が『礼をしっかりしよう』という事を声を上げていっているにもかかわらず適当な礼をしている選手が多いことだった。まぁ、これから少しずつ全体のマナーが良くなっていってくれれば良いんだけどね。もうひとつは、「並べ始めてください」の指示がなく各選手が札を並べ始めたこと。九州の方では、札を並べ始めて良いという指示があるまで表向きにしてはいけないという暗黙のルールがあるのだが、全国的にそうなっているわけではない。一試合目は九州同士の対戦だったため、他のチームたちがたくさん札を並べる中、ここの対戦組み合わせだけが誰も札を並べていないという状態になっていた。ちなみに、今年の総合文化祭では「札は指示により全員同時に並べ始める」と明記されている。高校選手権でもこのようにして欲しいものだ。
さて、試合が始まると「みんな調子良さそうだな」と思った。だけど、それは一瞬だった。反応が良すぎるのか全国大会独特の雰囲気にやられているのかは分からないが、とにかくお手つきが多い。他のところはあまりお手つきしていないのに、うちのチームだけ同時に2,3人お手つきしているシーンを度々見かけた。しかし、短い札は5人全員が札を取ったりと面白い試合をしていた。
そして、最後は2勝2敗の状態で運命戦。正直、僕は嫌な予感がしてたまらなかった。試合の流れや札の出具合からして、こっちの陣の札が読まれる気が全くしなかったからだ。どうなることかとドキドキしながら見守っていると、出たのは相手陣!しかし、それを見事に抜いて薄氷の勝利。見ていて疲れる試合でした。
二試合目 vs米子南高校
二試合目が始まる前、三試合目の対戦相手である鶴丸高校のOBが応援に来ていたので、声をかけた。すると、「それどこれじゃないです。負けました」との返事に驚いた。決して、米子南を甘く見ていてわけではないのだが、鶴丸の実力を知っているだけに強敵なんだろうなと思った。
試合が始まると、前半は先ほどの試合のようなお手つき連発は見られず、全体的にみんな札を取れているようだったので、少し安心して一度会場の外に出た。きつかったので、風邪薬を飲んでのんびり休んだあと、中盤頃にまた戻ってくると……「あれ、負けてる!?」場にある札や雰囲気を見ると、勝っている選手たちはいるもののチーム全体としては負けているような感じだった。そして、この試合でも2勝2敗の状態で運命戦になってしまった。しかも一試合目と同じ選手。なかなか、出札が読まれずみんなが注目する中、読まれた札は……相手陣!流石に今度は相手陣を抜くことができず敗戦……
三試合目 vs鶴丸高校
この試合では、1勝1敗チーム同士の対戦となった。つまり、決勝リーグに進むためには、お互いに『米子南が敗戦、自分チーム勝利、勝利数が米子南を上回る(もしくは同勝利数で主将ポイントが上回る)』という条件を課されていた。
とにかく、祈るしかなかった。本来ならば自チームをしっかりと応援するのみなのかもしれないが、どうしても泉ヶ丘vs米子南の試合が気になって仕方がない。この試合では3人がタバ勝ちしてチームの勝利が確定。後は、さらに勝利数を重ねる事を願ったのだが3勝に終わった。一方、米子南は泉ヶ丘に2勝3敗で敗戦。勝利数では並んだものの、主将ポイントで負けてしまい、決勝リーグには進むことができなかった。今年の団体戦はこれでおしまい……か……
<つづく>
第29回高校選手権観戦記1【出発編】
今年も高校選手権を見に行ってきたので、また感想を色々と書こうと思います。ちなみに去年の日記はこんな感じでした。
【参考リンク】
高校選手権観戦記(1【出発編】・2【団体戦開始前編】・3【団体戦予選リーグ編】・4【団体戦決勝リーグ編】・5【個人戦編】・6【帰宅編】・7【感想編】)
では、まずは今年も高校選手権の出発編から書いていきます。
高校選手権熊本予選が終わり、鹿本高校が代表校に選ばれたとき、僕は近江神宮へと行くことを決意した。数ヵ月前までは、もう近江神宮へ応援に行くことはないだろう……と思っていたのだが、コーチになったことだし、練習を重ねていくごとにみんなの集大成を見届けたい気持ちが高まっていたので、去年のようにツアーを申し込んで試合を見に行くことに決めた。コーチになったからといって、交通費や宿泊費が出たりするわけじゃないんで自腹です(笑)
そして高校選手権団体戦前日、京都に着いて自分の宿泊先に荷物を置いた後、鹿本高校のみんなが泊まっている宿へと向かった。そこで、最後の練習ということで払いの練習や団体戦の練習が行われていたのだが、みんなの練習の様子を見て、「僕が言うことは何もないな……」と思った。この判断が正しいかどうかはさておき、僕には生徒たち自身がどう練習すべきか、どういう団体戦をすべきかをちゃんと理解しているように見えたので、言いたいことは色々あったけど、本人たちにわずかでも心に戸惑いを生じさせたくなかった。ホント、頼りないコーチですみません。
で、練習が終わった後は自由時間になり暇になったので、今回高校選手権初出場である長崎五島高校の宿泊先にお邪魔してみた。この高校の子たちとは僕のサイトに書き込みをしてくれたことがきっかけで知り合ったのだが、連絡してみると宿泊先で練習中とのことだったので行ってみることにした。
宿泊先についてドアを開けると「2分前です」の声。入ったらまず挨拶をして自己紹介でもしようかと思っていたのだが、練習の邪魔になるのでおとなしく試合を見ておこうかな……と思っていると、「すみません、読みをしてもらって良いですか?」とお願いされたので、つたない読みをしながらみんなの取りを見てみることにした。見ていると、楽しそうに練習をしている姿が印象に残ったのだが、普段指導者がいない状況で練習しているので、ちょっとおかしいなと感じたことや、高校選手権で心がけておくべきことを少しお話しておいた。あ、もちろんそのときに自己紹介とかもちゃんとしておきました(笑)それから、ちょっとだけ払いの練習や雑談などをしていると、顧問の先生が抽選会を終えて帰ってこられた。団体戦の組み合わせの表を持っていらっしゃったので、「同じパートになっていなければ良いけど……」と不安に思いつつ表を見ると、組み合わせはこのようになっていた。
【Aパート】
城東、一関第一、宇和島東、洛南
【Bパート】
宮崎大宮、宮城学院、金沢二水、五島
【Cパート】
三国、富士、前橋、梅花
【Dパート】
鹿本、都城泉ヶ丘、米子南、鶴丸
【Eパート】
玉野光南、木造、東大寺学園、膳所
【Fパート】
静岡東、益田、筑紫女学園、呉三津田
【Gパート】
星野、暁星、龍野、水戸第二
【Hパート】
宇都宮、中津南、藤沢西
うーん……Dパートに九州が集まってしまったか。なんか嫌な感じだなと思った。まぁ、お互い様なんだろうけどね。今年はどんな団体戦を見れるのか、気体と不安を抱きながら眠りにつくのであった。
<つづく>
いよいよ明後日だぞ、と
高校選手権神奈川県代表についての記事です。いやー、いよいよ明後日が高校選手権団体戦ですね。僕も明日から出発します。仕事場の人たちに「頑張ってねー」と言われたけど、僕は頑張りようがないんだよね(汗)まぁ、仕事を休ませてくれたので、お土産には千枚漬けでも買っていこうかな。
星野高校が埼玉県代表に
高校選手権の埼玉予選の記事です。八校十一チームの参加か……確か、同じ都道府県から2校が高校選手権団体戦に参加するには『高校選手権優勝校が、翌年はシードとして出場できるシステムを利用する』もしくは『2年以上で予選に10校以上参加』という条件があった気がする。埼玉県は1994年から2005年までの間、2校が高校選手権に出場していたのだが、2006年から予選参加校が10校未満となり、高校選手権への出場は1校のみとなった。
まぁ、よその心配よりも予選参加校が4校だったうちの心配をしとかなきゃね(汗)
高文連練習会
と、いうわけで、高文連主催の練習会に行ってきました。
- 対C級 ○21 お手1
- 対B級 ×3 お手2
- 対C級 ○10 お手3
- 対C級 ○3 お手10
一試合目は、よく覚えてないけど気持ちよく札が払えて勝てた感じだった。
二試合目は、なんだか微妙だったなぁ……特に中盤以降が思うような試合展開にならなくて、ちょっとやる気が失せてしまったのが敗因かな。今思えば、試合中の素振りとかがいつもより少なめだったかも。
三試合目は、中盤までは良かった。15~20枚差勝ちのペースだったんだけど、中盤以降にあっさりと自陣を抜かれすぎだった。抜かれた札は、ほとんどが「あ」の二字札。別に苦手なわけじゃないんだけど、相手が得意な札なのか、僕の暗記が足りなかったのか、自陣の意識が薄すぎたのか……どれなのか分かんねー!
四試合目は、三試合目と同じ対戦相手と。この試合では、お手つき連発。相手に一枚も取られていないのに、「19-19」の状態になってしまっていた(汗)団体戦だったので、飛ばした札を味方に渡してもらうときに、申し訳ない気持ちで謝りまくってました(笑)だけど、中盤までにお手つき10回した後はなんとか落ち着いて、後半はお手つきしなかったのでなんとか勝利。お手つきが多かった理由は……多分、いつもよりも二字目の反応がほんの少しだけ良かったので、三字札を待ちきれずに払ってしまっていたのかも。
それにしても……僕は4月に、『高校生と試合をするときは全力で』宣言をしたのだが(2007-04-28 さぁ集中っ!)、果たして最近は全力で試合ができているのだろうか?あの時とは立場が変わってしまっているからなぁ……色々と難しいです。
第29回高校選手権の熊本県予選
今日、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会の熊本県代表選考会が行われた。3年前の日記(2004-05-30 高等学校総合文化祭)を読み返すと、母校の熊本西高校が負けて悔しがっていたのを思い出す。あの時は、みんなが頑張って試合をしている姿を見て泣いたんだよなぁ……
時は流れ、今日はそのとき負けた相手であった鹿本高校のコーチと姿を変え、また総文予選へとやってきた。正直、不安でいっぱいで、もし負けたらかるたをやめてしまおうかなとか考えてしまっていた。だけど、僕が不安がっている姿を見せるわけにはいかないので、みんなと遊んだりして明るく振舞ってました。
そして三試合目の決勝戦。対戦チームは有明高校。オーダー組み合わせを見ると、結構良い当たりじゃないかと感じた。有明高校は、三試合とも同じメンバーでのオーダー。各個人の試合を詳しく見たわけではないのだが、少なくとも声かけや気合は試合を重ねている毎に増しているように見えた。そして、何と言っても去年までと比べると団体戦での試合が格段に上手くなっていた。詳しくは書かないけど、それぞれが自分の試合に集中しつつ、気持ちが入った良い声かけでした。やっぱり、僕としては男子がいる団体戦の方が好きですね。別に女子の団体戦が嫌いというわけではなく、最近の熊本の高校生は女子が多いという点と、僕自身が男性であるからというのが理由なので悪しからず。
で、鹿本高校の方はというと、何だかんだでそれぞれの性格が表れたような団体戦でした。一時はどうなることかと不安だったのだが、札一枚一枚を取って純粋に喜んでいる姿を見て安心した。結果は、「4-1」で鹿本の勝ち。後から「3勝した時点で泣いてましたよね?」と指摘されたが、実は最初に1勝した時点で泣いてました(笑)色々思い出しちゃったんだよねー。
ちなみに、は7月5日放送予定の週刊山崎くんで、総文をテーマにして取り上げるときに、その中のひとつとして今日の模様が放送される予定らしいです。僕は、出来るだけ写らないように心がけました(笑)これからも、練習模様などを取材に来ることがあるらしいので、カメラから逃げ続けようと思います(笑)
第39回九州職域大会
今日は九州職域。今回もD級会場に颯爽と現れました☆
- 一回戦 対C級 ○14 お手1
- 二回戦 不戦勝
- 三回戦 お休み
- 四回戦 対B級 ×4 お手7
- 五回戦 お休み
一回戦は、初めて対戦する熊本の高校生と。この試合をしていて思ったのが、「何でみんなこんなに静かなの!?」ということだった。団体戦なのに、個人戦よりも静かだったように思えた。僕が一番声を出してたのかもね(笑)
この試合では、自陣が残り2,3枚になったときにあることが僕の心をよぎった。勝った時に「松永アロハ会1勝!」と叫ぶべきかどうか。だけど、他に既に勝っている人がいたら1勝じゃない。だからと言って、声かけがほとんど無いこの状況で「松永アロハ会プラス1勝!」と叫ぶのは至難の業だ。さてどうしよう……と思っていると、連続で何枚も相手に守られてしまっていた(笑)ちょっとマズイな……と思い、勝利宣言をしないことに決め、再び試合に集中してなんとか勝利。僕は、違うことを考え始めるとすぐに集中出来なくなっちゃうからなぁ……
二回戦は不戦勝。なんか……僕は1名しか不戦が出ない状況で、やたらと不戦勝になる気がするんだけど……(汗)正直、勝敗よりも試合をすること自体が僕にとっては重要だったので、あまり不戦勝は嬉しくありませんでした。
四回戦は、多分初めて試合をする相手。試合前に「何級ですか?」と聞かれたので、とりあえず「ヒミツです!」と一言。すると、実はA級なんでしょう?みたいな雰囲気になってしまったので、正直に「一応A級ですけど……」と答えると、相手は弱気に「私は全然ダメですから……」と言ってきた。しかし、相手はH向高校チームだったし、名前をどこかで聞いたような感じだったので、実は強いんじゃないのか?と思った。今振り返ると、試合直前のこの時点で競技以外のことに思いをめぐらせてしまい、競技自体に対する集中力が落ちていたな……
で、暗記を始めるとすぐに、使用されている札が一回戦の裏札だということに気付いてしまった。別に裏札が使われることに対しては何とも思わないのだが、僕は二回戦が不戦勝で三回戦が休みだったので、結構一回戦の札の記憶が残ってしまっていたのだ。こういうときは、50枚暗記すること自体は簡単だ。「さっきの試合無かったから、今度はある」という覚え方が出来てしまうから。だけど、読みに反応して実際に取るシーンになると、前回と逆の友札が同じような位置に置かれていたりで、とっさの判断が出来なくなってしまうことがある。まぁ、僕だけなのかもしれないけどね。
試合が始まると、案の定と言うか何と言うか、3文字以上の単独札でのお手つきを連発。勝ちムードだったのに、全然枚数差を開くことが出来ずにいた。そして、さらに2つのアクシデントが発生!1つめは、右ふくらはぎがつってしまったこと。僕にはよくあることなんだけどね(笑)マッサージしたり、伸脚したりでなんとか治めた。2つめは、払いのときに敷居の部分に手を何度も叩き付けてしまったこと。思いっきり打って痛めるということはなかったけど、指先で叩いてしまって地味に痛い。思わず「痛っ!」と何度か声を出してしまったのだが、それを見かねた対戦相手が「あの……少しずらしましょうか?」と言ってきた。ちょっと迷ったけど、反対側もそんなにスペースに余裕がなかったので「いや、頑張ります!」と言ってお断りしました(笑)
結局終盤になると同じくらいの枚数になり、「3-2」で負けている状態になった。そこで1枚抜かれてしまう。そのとき僕の自陣は『あわ』『あま』で、相手陣は『こぬ』『あさぼ』。どっちを送るかなー、と思っていたら『こぬ』を送ってきた。そして相手陣の『あさぼ』の位置は左下段。それを見た僕は、『こぬ』『あわ』『あま』の3枚を右下段に固め、読まれると同時に囲うという作戦に出た。一見、守りに入っているように見えるが、この作戦の真の目的は相手陣の『あさぼ』を取ることにあった。3字決まりなので、自陣を囲った後でも決まり字丁度のタイミングで取りに行く余裕がある。こういった終盤の場面は、色んなパターンをシミュレーションしているので、集中具合はさておき心構えは十分出来ていた。
そして、何度か空札が読まれた後にそのシーンが訪れた。読み手が「あ……」と読んだ瞬間、いつものように自陣の3枚を囲いに行った。「あさ……」と読まれたときに、今までは囲うことしかなかった手を急に相手陣を目掛けて突き出す。「あさぢ……」と読まれたときに華麗に払うっ!
……あれっ!?『あさぢ』!?気がついたときには札が飛んでました(笑)僕は周りが見えていないんで良く分からなかったんですが、いつもの様にお手つきして叫んで、ギャラリーの注目を浴びてたみたいですね。本人はものすごく真面目にやってるつもりなんですけど(笑)
それにしても、この試合は楽しい試合だった。多分、お互いにニコニコしながら試合をしてたんじゃないですかね。相手がどのように思ったかまでは推し測ることは出来ないが、同じように楽しと感じてくれて、またかるたに打ち込むようなことになってくれたら嬉しいですね。
競技かるたマンガ『かるた』第16話感想
そろそろ『かるた』の第1巻が発売されます。初版の部数は少ない(作者談)らしいので、確実に手に入れたい方は予約して買いましょう。ちなみに、上のリンクから購入してもらえると嬉しいです(管理人談)。
閑話休題。今回は学生選手権個人戦のお話なのだが……マンガの話だと「準決勝で当たる」という発言から、トーナメント方式になってるような感じで描かれているのだが、実際の学生選手権はどのような方式で試合が行われているのでしょうか……?行った事ないから分かんないや。
予想以上にテンポ良く話が進んでいった感じ。おそらく次号は職域団体戦が行われると思うのだが……お願いだから、マナーの悪い声かけが描かれていませんように。まぁ、マンガだし、主人公の性格上無理な注文だとは分かりきってるけどね。
[Amazon: 4253212913][Amazon: 4253212921]競技かるたマンガ『かるた』第9話感想
今回の話では、現実ではまず起こり得ないようなことが色々と描いてありましたねー。同じ陣に友札をくっつけて置かれているのに、どっちを取るか迷うのはどう考えてもおかしいって(笑)
話の流れからすると、来週が最終回のような雰囲気だったが、巻末の作者コメントには『高校かるたの醍醐味は団体戦、来週から新展開』といったことが書かれていたので、おそらく翌年の団体戦に出場するところまで連載が続くんじゃないかと思います。
ただ、問題はメンバーが現在3人だということ。高校選手権団体戦は8人まで登録可能で、1試合5人同時に試合を行い3勝以上したチームの勝ちとなる。ただ、メンバーが3,4人の場合でも足りない人数分不戦敗というハンデを負いながら出場することは可能。だから、今の3人しか部員がいない状態でも団体戦に出場することは出来るんだけど、やっぱり部員を5人揃えて出場して欲しいですね。
[Amazon: 4253212913][Amazon: 4253212921]太宰府団体は苦手だ……
1月中旬に行われた太宰府団体で、中津かるた会が優勝したという記事です。そういえば、佐賀大会にも結構大分の子たちが来てたなぁ……宇佐大会では、中津かるた会のみんなが活躍するかもしれませんね。