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大分県高校かるた事情
そういえば、去年の宇佐大会では名人・クイーンの両名が会場にいたので「頂上決戦か!?」と期待されたけど、結局名人は出場しなかったんだよなぁ……名人は、今東京にいるということなので、夢の対決はしばらくなさそうですね。
去年の高校選手権団体戦優勝校は、大分県の中津南高校。高校選手権団体戦では、前年度優勝した高校は、次年度無条件に全国出場する権利が与えられ、その高校が属する都道府県からはもう一校全国出場する権利が与えられる。しかし、大分県では他にかるたをやっている高校はないんですよね……だから、例えばこの東明高校が全国出場へ名乗りを挙げれば、予選を行わずに全国出場が決まっちゃうんだよなぁ……
2006年の総括【かるた編】
今年は、色んなことがありました。特に、高校選手権と高校総合文化祭に行ったことが思い出深い。
【参考リンク】
第30回高校選手権観戦記(1【出発編】・2【団体戦開始前編】・3【団体戦予選リーグ編】・4【団体戦決勝リーグ編】・5【個人戦編】・6【帰宅編】・7【感想編】)
第28回高校総合文化祭観戦記(1【出発編】・2【試合開始前編】・3【予選リーグ編】・4【決勝リーグ編】・5【帰宅編】・6【感想編】)
高校選手権は、本当に見ていてドキドキするような試合だった。先日手に入れた選評を見ると、あの日の出来事が思い浮かんでくる。僕の先輩たちの代では「試合中に笑うな」という教えがあったらしく、試合中に歯が見えるようなことがあると呼び出されて殴られていたらしい。だけど、彼女たちの団体戦は集中していながらも楽しそうであり、本人たちがどう思っているかは知らないが、僕は素晴らしい団体戦をしているなと感じた。あのときのメンバーでの団体戦が、もう見れないかと思うとさびしい気がしますね。
高校総合文化祭では、かるたの観戦自体よりも旅行としての方が楽しかった気がする。色んなかるた関係者と交流できて楽しかったですね。
また、今年は県外での練習が多かった年でもあった。宮崎県協3回、宮崎大宮2回、筑女2回、九大2回と、今まで年に1度くらいしか県外練習に参加していなかったのに急に回数が増えた。今までは「わざわざかるたのために県外の練習に行くのは面倒」という意識だったのだが、「旅行のついでに好きなかるたができる」という意識に変わったような気がする。まぁ、県内で一番たくさん試合をしている鹿本高校でさえ往復3時間はかかっているから、結局どこに行くにしても時間がかかっちゃうんだよね(苦笑)
あと、自分の試合内容自体で思い出に残っているのは、宮崎大宮高校に練習に行って一年生に4連敗したこと(2006-01-15 宮崎大宮高校で練習)。九大練習でボロ負け(2006-05-20 九大練習に行ってきた)した後に、ちょっとした一言がきっかけで自分の悪いところに気が付いたこと。高校生合同練習会での試合(2006-07-30 高校生合同練習会)かな。あのときは「これで最後の試合か……」と感慨深くなりながらも、ベストな試合で勝つことができたのに、数ヵ月後に再戦することになって運命戦負けしちゃったんだよねー(2006-11-18 いざ、再戦!)。公認大会で負けたときよりも悔しかったかも。
来年はどのようになるか分からないが、多分今年みたいにたくさん遠征することはできなくなっちゃうでしょうね。そして、現時点での問題点は「構えをどうするか」ということ。以前の構えがひざにかなり負担をかけていたようだったので、左ひざを後方に位置させるというちょっと変わった構えをここ数ヵ月やっているのだが、どうもこれだと自分のMAXの力が出せない気がするんだよね……集中力や緊張感の持続、そして自分の構えの確立を来年の課題としたいと思います。
競技かるたマンガ『かるた』第2話感想
今回も週刊少年チャンピオン掲載マンガ『かるた』の感想を書きます。あまりネタバレのない程度で書いていきます。
第2話を読んで思ったのは、札の取り方の描写が良く出来ているなーということだった。主人公は押さえ手で取りにいっているのに対し、経験者は体をうまく使って払っているのが良く分かる。
あと、現在疑問に思っているのが、『主人公が出場する予定の大会は、どのような大会か?』ということだ。状況からして、全日本かるた協会公認大会個人戦ということはないと思う。団体戦も人数的に不可能だから、高校総合文化祭の代表選手選考会かなと予想しているのだが……どうなんでしょうね。
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なんだかんだで、3人制の団体戦をすることになった。団体戦2試合と個人戦2試合。結果は、
- 対B級 ○5 お手3
- 対B級 ×1 お手1
- 対B級 ×1 お手3
- 対C級 ○12 お手1
一試合目は、始めて試合をする高校生と。早い場所は物凄く早く取られちゃってましたねー。だけど、ちょくちょくお手などのミスをしてくれたおかげで辛勝。
二試合目は、31試合目の高校生と……まさかまた当たるとはねぇ(笑)この試合は3人制の団体戦だったのだが、ひとりは早めに勝利し、僕と隣の子が競った試合をしている状態だった。僕は、「10-10」くらいの状態から隣の札配置を見ながら札を送っていたのだが、『なにわが・なにわえ』『みかの・みかき』が場に存在していたので、札合わせを優先するのか自分のやりやすさを優先するのか迷いました。結局、札合わせを優先することにしてやってみると、最後は残り2組が運命戦で札が分かれている状態にすることができた。おかげで団体戦には勝利することが出来たのだが、相手陣が出たので僕自身の結果は負けということになりました(涙)
試合後に対戦相手と話してみると、僕と試合をするときには敵対心があるから集中するらしい。そして、勝ったからもう試合はしないと言っていた……勝ち逃げかよっ!九州職域あたりで当たらないかなぁ……(笑)
三試合目は、4年前の熊本大会以来に対戦する大学生と。この試合も運命戦になったのだが、相手陣は『たま』で自陣は『おおえ』。自陣は『お』決まりになっているのは分かっていたのだが、相手陣が『た』決まりになっているかどうか分からなかったので、自陣だけを取りに行くことにした。読まれたのは『たま』だったのだが、5文字目くらいでゆっくりと取られました(笑)後で聞いたら、相手は『お』を取る気満々だったらしい。相手陣を取る気がなかったとしても、相手陣が読まれたときに相手が空振りや凡ミスをする可能性があるので、少しは心に留めておかなきゃなー。
四試合目は、これで4回目の対戦の高校生と。早い札は全然取れる気がしないスピードで取られるんだけど、お手つきが多いのと、早くない札を取っていったら勝つことが出来た。結果はタバ勝ちなんだけど、もう少し枚数差の少ない状態で終盤に差し掛かっていたらきつかったかも。
かるた大会成分解析
第30回高校総合文化祭観戦記4【決勝リーグ編】
朝、大学選手権に行く広島大学と熊本大学の子たちを見送り、シャワーを浴びた。その後、地下鉄と阪急電車を使い京都市体育館へ向かったのだが、途中で乗る電車を間違えて間逆の方向に向かっていました(汗)相変わらず方向音痴だな……と自嘲しつつ、なんとか目的の電車に乗って無事にたどり着いた。
今日は、決勝リーグに残っている中で、唯一知っている選手たちが出場している大分県を応援することにした。大分県は、前日に副将の子が肺を悪くしたか何かで入院したということだった。詳しい病状とかは聞いてないけど、早く完治しますように。で、大分県のオーダーはオール2年生のチーム。来年の高校選手権ではこのメンバーをベストメンバーとして、連覇を目指すことになるんだろうね。
大分県の対戦相手は埼玉県。2勝2敗の状態で1人が残っているという試合展開。「2-1」で負けている状態から相手陣を抜いて運命戦になった。このときに送る札は『読まれない札』を送らなければならないのだが、結果的に『読まれる札』を送ってしまい運命戦負け。この試合の結果、準々決勝に進出したのは、『大阪府、東京都、静岡県、埼玉県』になった。
そういえば、この準々決勝では、札の組み合わせが全然違っている場所があり、試合後にクレームがあったようだ。そこで、ふと思ったのだが、『団体戦では、同じ組み合わせの札を使います』という規定はどこにもなかったように思える。単に、運営上の関係でデファクトスタンダードとなっているだけで、組み合わせが違ったからといって、再試合や無効試合とはならない。こういうときには、負けたのを運営側のせいにするのではなく、相手も同じ条件だと思わなければいけないのかもね。だけど……もし、僕が札の組み合わせが違うことによって調子が狂ったら、やっぱり心のどこかで運営側のせいにしてしまう気がする……(苦笑)
応援するチームが負けてしまったけど、他にやることもないので続けて準決勝を見ていると、不思議な光景を目の当たりにした。暗記時間も終わり、そろそろ試合開始かなと思ってみていると、とある選手が役員に呼び出されて前の方へと歩いていった。何かと思ってみていると、役員や審判に囲まれて何かを言われている。これは僕の勝手な憶測なのだが、前の試合での何らかの行為に対して注意を受けていたのではないだろうか?だけど、もしそうだとしても、何故このタイミングなのだろう。暗記時間を終えた後でなければいけない話ではないだろうに……と、思いながらその光景を見つめていた。
準決勝をなんとなく見ていると、相手がお手つきしたときに、飛び跳ねてガッツポーズをしながら『チャンスー!』と叫ぶ選手がいた。うーん……まぁ、嬉しい気持ちは分かるんだけどね。剣道の試合では、一本を取った後ガッツポーズをすると取り消しになるというルールがあるが、かるたの試合でも、相手がお手つきしたときにガッツポーズしたらお手つき無効にしたらどうかなと思った。まぁ、審判が見ていないことが多いかるたの試合では、なかなか実現が難しそうな規定だけどね。
と、色々なことを考えながら試合を見ていると、決勝は『東京都-静岡県』の組み合わせ。結果は、4-1で東京都の優勝でした。
<つづく>
第30回高校総合文化祭観戦記2【試合開始前編】
ムーンライト九州は、博多-新大阪間を走る夜行列車なのだが、百人一首部門が行われる京都市体育館は大阪駅からの方が良いとの事だったので、大阪駅で降りてのりおくんと合流。京都市体育館まで案内してもらうことになった。
阪急電車に乗って西京極へ。会場に着きサブアリーナに着くと、壁に選手たちがつくった名刺が壁に張り出されていた。総合文化祭百人一首部門では、予選リーグの前日に選手数人ずつのグループに分かれての交流会が行われている。この名刺はその時に使用するためにつくられたものなのだが、様々な様式の名刺があった。パソコンで綺麗に作られたものや、プリクラを貼ったもの、アドレスが書いてあるもの、当日に名刺を忘れた人のために用意された名刺まであった。
メインアリーナに入ると、1階にたくさんの畳が敷かれていて、2階の観客席から見れるようになっていたので、開会式を2階から見ることにした。すると、隣で一緒に開会式を見ていたishtvan氏が「新潟県が一番姿勢良いね」と言ってきた。そのときは、審判長が話をしているときだったのだが、選手たちは正座や足を崩していた状態などそれぞれの格好で話を聞いていた。その中で新潟県の選手たちは全員が正座の正しい姿勢で審判長の話に耳を傾けていた。普段は気が付かないことだが、観客席から見ると目立っちゃうものなんだね。
それから、試合開始の準備が始められた。各団体戦ごとに1名ずつ記録係と読み手に待ってもらうために旗を上げる係りがついていた。観客は1階で観戦することは出来なかったので、2階から観戦することにした。そして、1回戦が始まった。
<つづく>
高校リンク集を修正
久々に高校リンク集を修正。一応PC用のページなので、携帯からの場合レイアウトが崩れた状態で表示されます。今までは、かるたをやっていた高校や、やっている高校を調べ上げてリンク集をつくっていたのだが、メンテナンスや調査が大変だったので仕様を大幅に変えてみることにした。
このページからは、今までの高校選手権団体戦に出場した高校と、2005年以降に行われた総合文化祭の出場高校へとリンクすることが出来ます。もはや、リンク集というよりはデータ集みたいになっていますね(汗)もし、間違っている情報などがあればご連絡ください。また、2004年以前に行われた総合文化祭に出場した高校のデータをお持ちの方がいらっしゃったら、情報提供していただけると嬉しいです。
第28回高校選手権観戦記7【感想編】
7回にわたって書いてきた高校選手権観戦記もそろそろ終わりにしようと思います。最後は、高校選手権を見ての全体的な感想です。
まず、試合を見て思ったのが「声かけのマナーや、試合中のマナーが悪い選手が(僕の予想以上に)多すぎる」ということだった。声かけについては、団体戦の試合を観戦していた方たちなら知っているだろうが、再三審判から注意がされていた。一番多く注意されたのが、何度も「チャンス」と声かけをすることに対してだった。審判からは「相手のミスを喜んでみんなで威圧するような声かけをするのではなく、自分の試合に集中しろ」というニュアンスの注意がなされた。「チャンス」という声かけについては以前日記に書いた(2006-05-10 「ラッキー」と「チャンス」)のだが、僕も審判の意見に賛成ですね。個人的には、1回のお手つきに対して1,2回「チャンス」と言うのはあまり何も感じないのだが、5,6回も「チャンス」と言うのは見ていて「なんだかなぁ……」という気分になった。
試合中のマナーについては、中腰・立てひざ・立ち上がって札を暗記を続けている選手が多く見受けられた。熊本でそういうことをしている選手がいたら絶対注意するんだけどね。また、手の上げ方が下手な選手も多すぎ。読手と反対側の手を真横に上げても見えないって!最後に極めつけは、主張で嘘をつく選手。主張を聞いていると、明らかに最初に言っていたのと最後に言っている内容が違っている……本当にそういう行為は止めて欲しいです。
今回の高校選手権では、クイーンの取りを見て何かを学ぼうとした選手も多かったと思う。しかし、クイーン自身は前述のようなマナーはしっかり出来ている上で強くなっているのだ。高校生たちは彼女の取りを見て学ぶ前に、まずはしっかりとしたマナーを見習って欲しいものだ。
<おしまい>
第28回高校選手権観戦記5【個人戦編】
高校選手権2日目は個人戦。前日フルで全ての試合を見た団体戦と違い、会場をうろちょろしたり選手たちと話していることが多かった。僕が見たのは、主にC級会場とA・B級会場だったが、前日までと違いユニフォーム以外の服装で試合をしている子も多く、知っている子たち以外はどこの高校だか良く分からないことが多かった。
結果は、鹿本からはA級4位とC級4位で1名ずつ入賞した。A級入賞した子に「僕はまだ入賞したことないのにすごいねっ!」って言ったら、指を差されて笑われちゃいました(汗)別にいいじゃん……しかもその後に、「宗像のとき入賞したら、何かおごってくれるって言いましたよね!?」と詰め寄られた。僕としては、すごく良い試合を何度も見せてもらったことだし、そのことを言われたらおごってあげようと思ったのだが、その場では何が良いか思いつかないらしく保留となった……ものすごく高いものを要求されたらどうしようかな(笑)
また、1週間前に練習を一緒にさせてもらった宮崎大宮からは、2名の優勝者を含む3人の入賞者が出たようだ。後になって気が付いたのだが、優勝した2人は1週間前に僕が運命戦の試合をした子たちなんだよねー。まさしく運命だな(笑)
そんな感じで、楽しい高校選手権観戦の旅もおしまい。後は新幹線とJRに乗って家に帰るだけ。そう思っていたのだが、またもやアクシデントが僕を待ち受けていたのであった。
<つづく>
第28回高校選手権観戦記4【団体戦決勝リーグ編】
決勝リーグ一試合目(準々決勝)の相手は、筑紫女学園高校。オーダーを見てみると主将同士の当たりだったので、そこが勝敗の分かれ目となりそうだなと思った。試合展開は、序盤から両端の2人が負けのペースになっていて、中央の3人はあまり差がないような感じだった。その後、1人はセミダブを重ねてしまい2束負け。だけど、練習のときによく注意していた、イライラしたり、ネガティブになったりという様子は感じられずに良く頑張ったと思う。自分の姿が終わったあとも悲壮感を前面に出すことなく、チームを応援する姿が涙ぐましかった。
試合を続けているのは残り4人。序盤から負けていた子は、中盤以降に粘りを見せてなかなか負けずに頑張っていると、中央の3人もわずかではあるが全体的にリードしてきたように思えた。その後、12枚差、9枚差、8枚差で勝利を決めて、「鹿本3勝!」の声を聞いたときにはもう号泣ですよ(笑)鼻がぐずぐず鳴ってしまい、競技者に迷惑をかけないようにするのに必死だったなぁ……(汗)結局、序盤に負けていたもうひとりの子は最後まで頑張り2枚差負け。個人の記録としては負けなのだが、意味のある負けだったと思う。
決勝リーグ二試合目(準決勝)の相手は、中津南高校。この高校と対戦するときの作戦としては、勝てる見込みの少ないクイーンの場所に、自チームの勝ち頭を当てないことが挙げられる。この試合でのオーダーを見ると、主将・副将・三将のいずれもクイーンと当たらなかったので、オーダーとしては成功だろう。試合展開は、クイーンと試合をしていた子は序盤に札を取ったシーンが見られたので結構頑張れるかなとも思ったが、さすがに相手にしてやられて2束負け。直後にこっちの主将も2束で勝利を挙げ、1勝1敗の状態になった。
その後、12枚差負け(直前の試合を考えると、よく頑張ったと思う……)して、1勝2敗の状態になった。その段階で残りの2組を見てみると、1組はリードしていて1組はリードされているような状態だった。リードされていた子は、終盤に連取を続け良いムードになっていたが、最後は相手がしっかりと取り6枚差負け。勝っていた子もお手つきなどで4枚差負け。これで、対中津南高校は1勝4敗の負けとなりました。
決勝リーグ三試合目(3位決定戦)の相手は、雙葉高校。本人たちのそのときの気持ちや心情を計り知ることは出来ないが、僕には今までの試合よりも元気や勝ちに行くオーラがあまりないように見えた。色々と感想はあるが、ここで言うような事ではないので言いません。結果は1勝4敗で負けでした。お疲れ様でしたっ!
鹿本高校が3位決定戦を行っている横では、暁星高校と中津南高校による決勝戦が行われていた。対戦の当たりとしては、暁星に都合の良い当たりだったのかな?結果は、3勝2敗で中津南高校の勝利で初優勝を修めた。中津南高校の生徒たちは一様に顔をほころばせ、暁星高校の生徒たちは頭を下げ悔しさを隠せないようだった。僕は高校選手権の団体決勝戦を始めて見たのだが、競技線を隔てて明暗がはっきりと分かれている状況が非常に印象に残った。それにしても、観客っていつもこんなに多いのかな?疲れたよ……選手たちはもっときつかったんだろうけどね。
<つづく>
第28回高校選手権観戦記3【団体戦予選リーグ編】
予選リーグ第一試合は、駒場高校との対戦だった。展開は、先に相手に2勝されてしまうという試合展開だった。だけど、負けてしまった2人ももっと大差がついていてもおかしくなかった試合を頑張ってよく粘ったと思う。そこから残った3人が、5枚差、3枚差、2枚差で勝利。僕は試合中から泣きかけていたけど、最後に主将が「鹿本3勝!」って笑顔で言っている姿を見たときに、どうしようもなく涙があふれてしまい、肩にかけていたタオルで涙をぬぐった。ちなみに、僕が泣いていたのは何人かの子にバレちゃっていました(苦笑)
予選リーグ第二試合は、宮城学院。主将・副将が早めに勝利を決め、その後同時に3勝目4勝目を決めて勝利。まだ一組が試合中だったけど、見ているとまた泣いてしまいそうだったので、チームの勝利が確定した時点でその場を後にした。
予選リーグ第三試合は、徳島北高校。これに勝てば決勝リーグ進出という試合だった。正直、試合展開や試合内容はあまり覚えていません(手元に資料がないし)。この試合は4-1で勝利!またもや勝利が確定したときには泣いてましたね(笑)対戦相手の徳島北高校は2年1年が主体のチームだった。来年も予選を突破し全国に出場するかどうかは分からないが、周りを気にしすぎずにもう少し自分の試合を集中して出来るようになるともっと強くなるんじゃないかなと思った。
これで、鹿本高校初の決勝リーグ進出が決定♪どんな組み合わせになるのかなと思っていると……
中津南‐宮崎大宮
鹿本‐筑紫女学園
暁星‐春日部女子
静岡雙葉‐洛南
九州同士の当たりか……この様に任意の4チームが全て当たり合う確率は、
(4C2×2C2×4C2×2C2)÷(2!×2!)}÷{(8C2×6C2×4C2×2C2)÷4! ≒ 0.0857
になるのかな?想像していたよりも確率が高い。まぁ、どこが相手だろうが全力で戦わなければならないのだが、筑紫女学園はよく知っている相手だから、緊張が解けて集中が途切れなければ良いんだけどなと思った。
<つづく>
第28回高校選手権観戦記2【団体戦開始前編】
朝5時半、自然と目が覚めた。本当はもっと遅く起きて行こうかと思っていたが、せっかく早く起きたので鹿本高校に一緒について行くことにした。京都駅に着くと、同じく近江神宮に行ってかるたをするであろう高校生たちが結構いたので、「今『難波津にー』と叫んだらみんな振り向くだろうな……」と思ったりしたが、さすがに気まずくなるので止めることにした(笑)
で、JRで西大津駅まで行き、そこから歩いて近江神宮に着いた。大学選手権の時に行って以来3年ぶりだが、特に変わった様子はないようだった。入場行進では「みなさん拍手をお願いします」というアナウンスがあったのでずっと拍手していたのだが、みんな全然拍手しないんだね……多分、僕が一番たくさん拍手を送っていたと思うぞ(笑)
人が多かったので、開会式の時には控え室でゆっくりと休んでいた。試合が始まる直前になると、各高校の選手たちがそれぞれのユニフォームに身を包んでいた。ふと気づいたのだが、木造高校のユニフォームに『KIZUKURI』と書いてあった。『KIDUKURI』じゃないんだなー、と思いつつAパートが行われる2階の会場に向かうのであった。
<つづく>
第28回高校選手権観戦記1【出発編】
今から、高校選手権に行ったときの日記を書こうと思います。結構長くなるので分けて書きます。それでは、はじまりー。
僕は、高校選手権を見に行くために、前日から京都に泊まって見に行くことにした。高校選手権が行われるのは滋賀県近江神宮なのだが、宿の関係で京都に泊まるほうが都合が良かったりする。交通手段は、熊本駅から博多駅までJR特急を使い、博多駅から京都駅までは新幹線という方法だ。しかし、大雨のために朝からJRが止まってしまった。一時はどうなることかと思ったが、なんとか約2時間遅れでJR、新幹線に乗り、無事に京都に着くことができた。
京都についてからは、まず鹿本高校が宿泊している宿にお邪魔した。従業員に連れられてみんなのところに顔を出すと、「えーっ!」という声や、従業員に対して「連れてこなくて良かったのに」と言う声が……嘘でもいいから少しは喜ぶそぶりを見せろよっ!(笑)
夕方に、顧問の先生と生徒と観光をしていると、高校選手権に出場する他の高校の子からメールが来て、団体戦の組み合わせを知った。
Aパート 鹿本(熊本)、駒場(東京)、徳島北(徳島)、宮城学院(宮城)
Bパート 前橋(群馬)、東大寺学園(奈良)、筑紫女学園(福岡)、宇和島東(愛媛)
Cパート 宮崎大宮(宮崎)、鶴丸(鹿児島)、宇都宮(栃木)、益田(島根)
Dパート 暁星(東京)、横浜平沼(神奈川)、米子南(鳥取)、ノートルダム清心(広島)
Eパート 膳所(滋賀)、洛南(京都)、梅花(大阪)、玉野光南(岡山)
Fパート 静岡雙葉(静岡)、都城泉ヶ丘(宮崎)、木造(青森)、龍野(兵庫)
Gパート 富士(静岡)、武生(福井)、中津南(大分)
Hパート 一関第一(岩手)、北陸大谷(石川)、春日部女子(埼玉)
さてどうやることやら……と思いながら眠りにつくのであった。
<つづく>
かるた展望第43号を読んでの感想
まず1ページ目を読むとこんな文章で締めくくられていた。
競技かるたを崇高な文化と捉えている人の期待に応えて行くことが必要であり、その第一歩が和装ユニフォームであろう
前号のかるた展望のとき(2005-12-29 やっぱり和装に賛同できない……)に続いて、またもや1ページ目から和装の話でテンションダウン。相変わらず、何故和装にしなければいけないかという根本的なことは触れずに、和装化が必要だという主張が書き綴られていた。なんか、役職についている方々の和装についての意見は、競技者の立場について書かれたものはほとんどなく、非競技者にどういうイメージを持たれるかという意見ばっかりのような気がする。そして、国民文化祭のページには以下のような文章があった。
「大賛成。夏から着物で練習する。柔道着で参加したい」等好意的な反響も多く、(中略)「和装での大会」は、参加数に影響は見られなかったが、これも参加都府県の皆様のご理解、ご協力によるものと、感謝申し上げます。
この文章を読んで、ものすごく偏った文章を書くな……と思った。実際には、好意的な反響よりも反対意見が圧倒的に多いはずである。そして、参加数に影響がなかったのは、国民文化祭が団体戦であることと、出場メンバーの参加資格が曖昧なために出場可能な都府県が複数あるからだと思う。僕のように「和装だから出ない!」という人がいても、「和装でも出るよ」という人でメンバーを集めているので参加数が減らないだけである。そういえば、競技規程のどこにも書いてもいない服装の義務化を勝手に課して大会を行った愛知大会は、参加人数が減っていた気がするけどね。
熊本県代表練習会
今日は、総文代表メンバーを中心とした練習会にお邪魔してきた。団体戦の事についてまた色々と言わなきゃいけないかな……と思っていたが、団体戦の様子を見ているとある程度札合わせの事が分かっているような様子だったんで、改めて僕から言うことはなさそうだった。で、今日の僕の結果は、
- 対C級 ×13 お手7
- 対B級 ○13 お手1
- 対B級 ○6 お手3
- 対B級 ○8 お手2
一試合目……とりあえず、相手陣右がすっごく遅かった。構えが崩れた後に伸びきって取りに行く感じだった。そして右側を払うときには体重が乗らずに手だけで適当に払う感じだった。おかげで変なお手つきはするし、空振りは連発するしでボロボロだった。多分、反応した瞬間に左手に体重がかかり過ぎ、プラス、体重が後ろに乗りすぎが原因だったと思う。
二試合目は一週間前に「弱かった」と言われた相手。そりゃあ、リベンジする気満々ですわ(笑)一試合目で悪かった、右側を手だけで適当に払うというのはなかったが、相手陣右側はあまり良くなかった。だけど、全力モードで集中した試合が出来たので、しっかりと勝つことが出来た。
三試合目は、何故かいつも大量にお手つきして負けてしまう相手。前回は8回お手、前々回は10回お手つきして負けてます(笑)だから「今日はお手つき少な目で勝つ!」と意気込んだのだが、右自陣の札を戻り気味の払い手で取ったときに、思いっきり手を膝にぶつけてしまって負傷。ちょっぴり手が腫れてしまっていた。普段相手と接触して負傷した場合は、相手に余計な気遣いをさせないように痛いそぶりは見せないようにしているのだが、自損事故なので我慢せずに痛がっていました(笑)で、手を気にしてたら全然暗記が入らなくてやばかったけど、痛みが退いた後はそれなりに集中できて勝つことが出来た。
四試合目は、二試合目の相手と再戦。ちゃんと集中できた試合が出来て「6-20」くらいでリードしている状況だったが、そこでダブってしまったことを機にかなり粘られてしまった。相手の集中力が復活したのか、僕の集中力が削がれてしまったのかは判断がつかないが、終盤は勝ってるのに追い詰められたような気分だったなぁ……もし、逆転負けしていたら今頃相当落ち込んでいたと思う(笑)でも、今日は「強かった」と言ってくれたんで嬉しかった。普段あまり言われる事がない単語だからね(笑)
熊本県県高校総合文化祭小倉百人一首部門
画像が荒いですが動画付きで見れます。明日は団体戦だー。眠いので今日はもう寝ます……
九大練習に行ってきた
今日は九大の練習会にお邪魔してきた。最近ずっと調子が悪かったから、直前になって行かないでおこうかとも思ったが、余っている福岡行きの切符を使うチャンスがしばらくなさそうだったので行く事にした。結果は、
- 対A級 ×24 お手2
- 対A級 ×10 お手2
- 対C級 ○1 お手2
- 対C級 ×9 お手3
- 対C級 ○3 お手5
一試合目は……完敗でしたね。終わった後に振り返ってみても自分が取れそうな札がなかったように思える。どうも、自分のイメージの中での読みの一音目のタイミングよりも実際の一音目のタイミングの方が早いような感じがして、すべて出遅れている感じだった。タイミングを強制的に早めてみたらお手つきしちゃうし、なす術がありませんでした。実は半年前の九州職域で勝った相手なんだけど、あのときの勝利はまぐれですね(笑)今までで、一番「強い」と感じた試合でした。
二試合目は、中盤くらいまでは5枚差以内で頑張っていたんだけど、最後に一気に勝負を決められてしまった。試合後の話では、2年前に対戦したときのことを覚えて下さっていたみたいで「右自陣は前より早くなっているけど、相手陣が取れていない」と言われた。僕の中では最近は右自陣が早いという感じがしないのだが、それでも2年前よりは早いのかもしれないなー。また、試合での心構えとして個人戦でも団体戦のような気持ちでやるという話を聞いた。団体戦だと周りに迷惑がかけられないというプレッシャーがあるために初めから全力で攻めれるが、個人戦だとどうも積極的に攻めれなかったりする。この話を聞いて、確かに僕に当てはまるのかもなと思った。もっと攻めていかなきゃな。
三試合目は、運良く勝ったような試合だった。「取られた」と思った札が、畳のへりに引っかかっていて僕がゆっくり取るというシーンが何度かあった。
四試合目は、最近上手く払いができていないので、高校時代の構えに戻して試合をして見ることにした。僕は足先を立てて構えているのだが、その時に両足の親指をそろえて並べて、少し力を入れて膝のなす角度をいつもよりもちょっぴり狭くしてみた。すると、前の3試合よりは幾分か払い手が出やすいようになったのだが、暗記がボロボロで抜け札が多くて負けてしまいました。
五試合目は、相手のミスで勝たせてもらったような試合だった。勝ったけど、負けたような気分だった。で、この試合のときには某超A級選手が見学をされていたのだが、僕の構えを見て「構えが後ろ過ぎ」というご指摘を頂いた。自分では全然気がついていなかったことだったので、頭の位置が後ろ過ぎるのかなと思いたずねてみると、どうやら全体的に構えが後ろすぎるらしかった。「右自陣を払うときに札が後ろに飛ぶのは、自陣なのにわざわざ体重を前に乗せた後に払っている証拠」と言われ、納得。確かに、ここ何ヵ月かは右自陣の札が後ろに飛ぶことが多かった!さっそく明日の練習で実践してみようと思うのでありました。
「ラッキー」と「チャンス」
ishtvan氏が団体戦の声かけについてという記事を書いていたので、僕も書いてみようかなと思う。話題は「ラッキー」や「チャンス」といった声かけについてだ。この言葉は、主に相手がお手つき等のミスを犯したときに、自チームの仲間もしくは自分自身から発せられる声かけである。僕が高校の頃は周りでこのような言葉を聞くことは少なかったのだが、今ではときどき「チャンス」という声かけを耳にする。
僕が実際に団体戦でこれらの言葉をかけられた場合、たいていは軽く相槌をうつだけになってしまう……何と返答していいか分からないからだ。言葉をかけている人の意図というものが分からない。ただ単に『相手がお手つきしたから「チャンス」と声かけをしよう』という機械的な考えからの声かけのように思えてしまう。
そもそも「ラッキー」や「チャンス」などと声をかけてもらわなくても、相手がお手つきしてくれたことはラッキーであり、そこに付け込むチャンスだということは分かりきっているのだから、これらの声かけは味方へ向けられているのではなく、相手に向けられているのではないだろうか?団体戦では相手への声かけは禁止されているはずなので、これらの声かけも禁止とまではいかなくとも使用を控えるべきではないかと思う。
と、これらの声かけに対して批判的な意見を書いたのだが、僕は相手チームが使用しても特に何も感じません。ただ、味方が使用した場合、ishtvan氏同様テンションが下がるのであまりやって欲しくないですね。
全国高校生かるたグランプリinつがる市
青森県つがる市の公式サイトの広報「つがる」No.30(5月1日)号の一番最後のページに、『全国高校生かるたグランプリinつがる市』の記事がありました。招待されて青森まで行くクイーンはすごいですね。本当は高校の部活仲間と一緒に行って団体戦をするのが一番なんだろうけど、さすがに距離的に無理なのかな……