Category:かるた

競技かるたマンガ『ちはやふる』第4話感想

今日は、コミック本も立ち読みできる本屋に行ってきました。久々に『喧嘩商売』、『カイジ』、『MAJOR』などを読んだ後に、『BE・LOVE』を立ち読み。それでは、今回も競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を多少ネタバレありで書いてみます。

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競技かるたドラマ『かるた小町』が東海テレビでも放送されます

2008年2月11日に放送された競技かるたドラマ『かるた小町』ですが、フジテレビと関西テレビでしか放送されなかったために、見たくても見れなかった人が多かったのではないでしょうか。自分の住んでいる地区でも後から放送されるのを祈るばかりなのですが、どうやら東海テレビでは来週放送される予定らしいです。

【東海テレビ】
愛知、岐阜、三重
2008年2月18日(月) 14:05~15:00

平日のお昼放送か……普通は全然見れない時間帯ですね。東海テレビが放送される地域にお住まいで、『かるた小町』を見たい方は、録画予約を忘れずにっ!

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競技かるたマンガ『ちはやふる』第3話感想

あぶねー、読むのを忘れるところだった。恒例になってきた、競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を多少ネタバレありで書いてみます。

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何故、右ひざを下げて構えるのか

(注)この記事では、左利きの人は『右』と『左』を逆にして読んでみてください。

競技かるたの構えには色々とあるのだが、構えの中でひとつのスタンダードとなっているのが『右ひざを下げる』というやり方だ。僕は右ひざを下げて構えるやり方が自分には合っていない気がするということと、左右非対称で長時間構えることで体にゆがみが生じてしまうのが嫌なので、右足と左足はできるだけ同じようにして構えている。

だからと言う訳ではないが、僕が構えを教えるときには「右ひざを下げましょう」とは言わずに、「右ひざを下げる人も結構いるよ」程度にしか言わない。その構えが自分に合っているのであれば、自分で勝手に身につけるだろうし。

さて、この『右ひざを下げる構え』なのだが、僕はかるたを始めてから数ヵ月のときにこの構え方を知った。しかし、その構えの利点についての説明はなく、利点を聞いても「これがやりやすいでしょ?」というアバウトなものだった。僕は、利点もはっきり説明できない構えはやりたくなかったので、その構えはやらずにいた。

そして大学のとき、構えのバランスがおかしくなってしまって全然札が払えないという状態が数ヵ月間続いたことがあった。僕はその原因を探るために、色々な構えを試していき、『右ひざを下げる構え』も実践してみて、自分なりにこの構えの利点を考えてみた。

1.ひざの位置をより前方にしつつ、自陣右下段の取りをカバー

その人の体系にもよるが、ひざの位置が前方にあればあるほど相手陣の札が取りやすい。しかし、ひざの位置が前方過ぎると、札を取りに行くときに自分のひざが邪魔になって取ることができない。左自陣の札は、肘を左側に曲げることによって自分のひざを避けながら取ることも可能だが、右自陣の札は、体の構造上肘を右側に曲げることが出来ないので、自分のひざが邪魔になってしまう。

そこで、右ひざを少し下げることによって、自分のひざが邪魔になるという現象を抑えることができる。僕が高校の頃は、「ひざは出来るだけ前方にして、自陣下段を払うときに邪魔にならない程度に」と教わったものでした。

2.相手陣右(自分から見て左側の相手陣)が取りやすい

自陣右下段だけが取りやすいという理由だけで、『右ひざを下げる構え』がこんなに流行するわけがない!と思って色々と考えた結果がこの利点でした。

まず、『右ひざを下げる構え』を違う視点から考えると、『左ひざを前に出して、重心も前に出す構え』になる。相手陣右を取るときには、自分の左ひざや左手の辺りが支点や壁となって働くため、それらの部分をより前方に持ってくることにより、相手陣右を攻めやすくなるというわけだ。

相手陣を攻めるときに、相手陣右の札を抜くことは重要であるため、右ひざを下げる人が多いのではないだろうか?

というのが結論です。他にも利点はあるんだろうけど、僕自身の構えはひざの位置が水平だし、一年位前は左ひざを下げて構えるという逆のことをしており、右ひざを下げて構えての試合をあまりやっていないので、これくらいしか浮かびません。他に何か利点があったら教えていただけるとありがたいです。

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高校選手権の最西端出場校

高校百人一首、五島Aが優勝(読売新聞)

長崎の五島高校が高校選手権への出場を決めた、という記事です。もう決まったのか……早いなー。

今年初敗戦

  • 対A級 ×1 お手4
  • 対B級 ○16 お手1

一試合目は……うーん、負けちゃいました。流れとしては序盤5枚差前後で負けてて、中盤で追いついて、さぁここから!ってときにミスを連発してしまったのが敗因でしょうかね。ミスと言ってもお手つきではなく……札の払いミスです。

中盤で勝っている状態で、「たご」が読まれた。僕は自陣右中段に「たご・たき」の順番で札を置いていたのだが、「たき」から払ってしまい、「たご」が残ってあっさり取られる。

次に読まれた札は「なげけ」で、僕は相手陣の「なげき」を攻めに行った後に、戻り手で自陣右中段の「なげけ」を払いに行ったのだが、内側から払ってしまい札押しで出札が競技線から出ずにあっさりとられる。

その次の読まれた札は「この」で、僕は自陣右中段に「この・こぬ」の順番で札を置いていたのだが、「こぬ」から払ってしまい、「この」が残ってあっさり取られる。

3首連続で右中段の払いミス……これで逆転されたのが痛かったですね。まぁ、この後から払いミスをするのが嫌になって、意識的に内側から札を払いに行くようにしてしまったのは、まだまだ自分に甘い証拠ですね。無意識のうちに楽な試合をしようとして変な癖がついて調子を崩してしまうのは、なかなか治らない僕の悪い癖のひとつだからなぁ……

二試合目は、今思うと自陣右下段の取りがかなり遅かったような気がする。手が回っていたのかな?僕の持論では、「右自陣で手が回る場合は、肘が開きすぎている証拠」というのがあるので、ちょっと構えをチェックしておこうっと。

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栗栖良紀杯

高校生かるたリーグ最優秀選手に「栗栖杯」(静岡新聞)

本日行われている、静岡県のかるた大会「SKリーグ」の最優秀選手に「栗栖良紀杯」が贈られることになった、という記事です。

かるた会へ突撃

立命館大学かるた会(立命館生活協同組合)

ちょっと前の記事ですが……立命館生協のサイトのコンテンツ『突撃隣のお友だち』で立命館かるた会が紹介されていました。

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バンコクで競技かるたをやってみない?

僕は見たことはないのだが、タイ・バンコクのグルメ・宿泊・スパ・エステなどの情報を発信しているフリーペーパー「バンコクウォーカーズマップ」なるものが存在するようです。WEB版の公式サイトがwww.asiamap.netで、どうやら『百人一首』の記事が連載されているようだ。

記事を書いている方が誰なのかは……競技かるた界に詳しい人は説明せずとも分かると思います。バックナンバーから過去の記事も少しは見れるようなので、興味がある方はご覧ください。

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競技かるたドラマ『かるた小町』が放送される地域

このブログでも、競技かるたドラマ『かるた小町』が2月11日(月・祝)に放送されることをお伝えしてきましたが、かるた小町の公式サイトには、『一部地域を除く』と記述してあり、全ての地域で放送されるというわけではありません。では、どのような地域で放送されるのかを、テレビ番組検索サイトで調べてみた。

【フジテレビ】
栃木・群馬・茨城・東京・神奈川・埼玉・千葉・山梨
【関西テレビ】
大阪・兵庫・京都・和歌山・奈良・滋賀・徳島

ということで、僕の調査によると2月11日に放送される地域は、以上の15都府県のみのようです。てか、撮影に多大な協力をした静岡県でも、当日には放送されないんですね。これらの地区に住んでいないけど『かるた小町』を見たい方は、日程遅れで放送されることを願うか、これらの都府県に住んでいる方に録画を頼んでみましょう(笑)

ちなみに、番組表を色々と検索していると、『かるた小町』の分類を『時代劇単発ドラマ』と表記している番組表がありました。全然時代劇じゃねーからっ!笑

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夏帆&南沢奈央、キュートなはかま姿で競技かるたに初挑戦

夏帆&南沢奈央、キュートなはかま姿で競技かるたに初挑戦(SANSPO.COM)

2月11日放送の競技かるたドラマ「かるた小町」の記事です。

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競技かるたマンガ『まんてんいろは小町』第1話感想

さて、以前このブログでお伝えした、『ちゃお』2008年3月号より連載開始の『まんてん・いろは小町(作:小坂まりこ)』を読むために雑誌を購入してきました。低年齢層向けの少女マンガ雑誌を買うのには少し勇気がいりましたね(苦笑)てか、店員がスケスケのビニール袋に入れて手渡してきたのは嫌がらせだと思いますっ!笑

苦難を乗り越えマンガを読むことが出来たので、多少ネタバレありで感想を書こうかと思います。ちなみに、タイトルの正式名称は、『まんてん』と『いろは小町』の間に桜の花びらマークが入っています。

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強豪揃いの立命館

かるたで大学“とった”!立命大特別入試を突破(中日新聞)

石川県の高校生が立命館の特別選抜入学試験に受かったという記事で、某A級姉妹が紹介されています。

競技かるたドラマ『かるた小町』が放送されます

P&Gパンテーンドラマスペシャル かるた小町(フジテレビ)

というわけで、競技かるたドラマ「かるた小町(主演:夏帆、南沢奈央)」が2008年2月11日(月・祝)に15:57~16:53の時間帯(一部地域を除く)で放送されます。

この情報は、実際に撮影にかかわった人たちのサイトやブログで結構前から分かっていたんですが、製作者側の発表前に情報を公表してはいけないというルールがあるらしく、某公式サイトではトップページに一時期『「かるた小町」が放送されます」というお知らせを載せていたのだが、製作者側からクレームがあったのかすぐに文面が削除されたことがありました。

「かるた小町」のストーリーは、一言で言えば「競技かるたの勝負をする女子高生」といった感じでしょうか。高校のシーンの撮影は、去年の高校選手権団体戦優勝校である静岡県立富士高等学校で行われたようなので、静岡のかるた関係者の方は特に楽しめるドラマとなるのではないでしょうか。

去年の高校選手権での富士高校の優勝は、かなりドラマティックな展開でしたが、このドラマではどのような展開が待っているのか……楽しみですね。

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最後の1枚は何を残す?

競技かるたの試合で勝ち試合の場合、相手よりも先に自分の陣の札を1枚にすることが出来る。こういう場合、最後の1枚はどのような札を残すのかは、ある程度自分の意思で決められるのだが、どのような理由で自陣に残す札を決めるパターンがあるかを考えてみた。

母音

『あ・い・う・お』の札を残すというパターン。理由は、子音が存在しないため、自分が反応できない音の領域で相手に反応されて、自陣をズバッと抜かれる可能性が少ないから。要するに、相手が攻めづらいだろう……ということです。

一字札

『む・す・め・ふ・さ・ほ・せ』の札を残すというパターン。元々が一字札ということで、子音レベルまで考えなければ決まり字の長さが変化しないので、一字札が苦手でない人は楽に取ることができる。

自分が得意な札

得意な札を残しておけば、自陣を抜かれることも少なく、相手陣を強く攻めても自然と自陣に反応できたりするものだ。

相手が苦手そうな札

相手が苦手そうな札を残しておけば、ズバッと自陣を抜かれる可能性が少ないので、相手陣を強く攻めることが出来る。しかし、終盤になると、苦手な札であっても狙いさえすれば超反応をされるので注意かも。

決まり字が長い札

相手陣の残り枚数にもよるが、自陣に決まり字が長い札を残しておくと、相手陣を思いっきり攻めて、自陣だったら戻って取るようなことができる。終盤に弱気になって相手陣を攻めれない人は、このやり方で強制すると良いかも。ただ、相手の残り枚数が少ないときはちょっときついかも。

単独札

別れ札を残しておくと、思いっきり攻め切れなかったりするので、単独札を自陣に残しておいて、確実に守る、もしくは確実に攻める作戦。

読まれそうな札

残り枚数が少なかったら、読まれる札が自陣にあると有利。最後まで読まれない札を相手に送っておいて、自陣には読まれる札を置いておく。本当に読まれる札が分かっていたら、この方法が最強だね。

とりあえず思いついたのはこれくらいかな。ちなみに、僕がどの方法を使用しているかというと……実は全部やってます。多分、一番よくやっているのは母音を残すパターンなんだけど、運の良し悪し、流れの良し悪しによって送り札を変えることが結構多いからなぁ……僕は『オカルトがるた』なんでね(笑)

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僕と大山札 その4

これまで、大山札に関する思い出話を語ってきましたが、大山札をたくさん練習したからといって、それが自分の実力向上にすぐに結びつく可能性は低いと思います。かるたの実力を伸ばしていく段階では、大山札のように長い札を練習するよりも、1~3字決まりくらいの札をたくさん練習した方が良いです。

大山札をはじめとする決まり字の長い札(4~6字札)を、元の決まり字の長さ(決まり字変化前の状態)で取ることができる枚数は、一試合でどれくらいあるのかという期待値を求めると、

  • 6字札 …… 1.5回
  • 5字札 …… 0.5回
  • 4字札 …… 1.5回

これは、その試合で場にある50枚の札が全て読まれ、友札を同じ陣に置いて決まり字を短くするようなことをしない、という前提での計算結果です。この結果より、実際に4文字以上の決まり字のタイミングで取る必要がある枚数の期待値は、これらの値を合計して、一試合あたり約3.5回となります。そして、3文字以下の決まり字のタイミングで取る必要がある枚数の期待値は、一試合あたり約46.5回となります。

このように分けて考えると、3文字以下の決まり字のタイミングで取る事の方が圧倒的に多いです。だから、まだ自分が成長段階にあり、試合に勝てる選手を目指している場合は、長い札の練習はとりあえずおいといて、短い札の練習をすると良いと思います。

しかし、「全ての札を取りたい」「苦手な札をつくりたくない」「かるたを楽しみたい」という思いが強いのであれば、大山札をはじめとする長い札もたくさん練習してみましょう。僕のように、『大山札』というテーマだけで思い出話が語れるようになるかもしれませんから……

<おわり>

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僕と大山札 その3

大学のサークル練習日のことだった。その日は休日練習であり、珍しく県外からA級選手も参加されていて、僕はさっそくその方と対戦することになった。

そのときの大山札の場所は、僕の上段中央に『あさぼらけ』と『わたのはら』が単独で2枚ある状態だった。試合が始まると、序盤でさっそく『あさぼらけ』の出札が読まれ、僕は札を囲って決まり字と同時に指先で手前に払って札を取った。

すると、対戦相手の方は、「なるほど……そうきますか……」と感想を述べて何かを考えているようだった。おそらく、この僕の取り方に対して『わたのはら』をどのようにして取ろうかと考えているに違いない。相手がどのように対処してくるかを楽しみにしながら、『わたのはら』が読まれるのを待った。

そして、そのときが来た。『わた……』と読まれたときに、さっきと同じように札を囲いにかかったのだが……相手の手が僕を襲ってきた!囲おうとしていた僕の手は相手の手に押されて力強く押し戻され、最初に構えていた手の位置まで戻されてしまった。

手を押し戻されることを予想していなかった僕は、全く対処できずに、決まり字が読まれた後に相手にゆっくりとで札を取られてしまった。あっけに取られていると、僕が何も言い出さないうちに、「囲っている手をどかしてはいけないというルールはありませんから」と言いながら、笑顔で札を送ってきた。うーん……まさか、こういう技で大山札を取られるとは(汗)

試合が終わった後は大山札の話になり、相手に札を囲われたときの対処法を聞くことが出来た。そして、その方は囲った手を真上に持ち上げる技……名付けて『ショベルカー』という必殺技を持っていることを教えてもらい、この日から僕はこの技を習得しようと練習に励んだ。

しかし、この技を習得するのは思ったよりも難しかった。普段札を払うときと違って手のひらを上に向ける必要があるし、相手が必ず札を囲ってくるとは限らない。だから、普段は自分から大山札を囲いに行き、相手が札を囲ったときに臨機応変に対処することが必要だった。初めのうちは、相手が囲ってもいないのに、相手の囲った手を持ち上げようと待ち構えてしまうことも多かったのだが、変にこの技に対する意識に重きをおかず、技の動きのイメージだけを心の片隅に置いておくようにした。

数ヵ月後……いつの間にか技が完成していた。見せてもらった必殺技『ショベルカー』とは動きは違うが、相手が札を囲ったときにその手を払うようにして持ち上げる臨機応変さが身についていた。そして、この技を僕は『囲い手崩し』と呼ぶようにし、それからは全く意識せずにこの技が使えるようになっていた。この技の利点はというと、

  • 相手が囲ったときにだけ発動し、囲わないときには自分の理想の形で札を取りにいける
  • 成功したときは、相手に与える精神的ダメージが高い
  • 相手が焦ってお手つきをしやすくなる
  • なんか楽しい

こうして、僕の大山札に対する技や意識の基盤が築かれたのであった。ちなみに、このときはまだ僕は初段くらいだったと思います。

<つづく>

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僕と大山札 その2

僕が大山札の定位置を全て上段中央にするようになって、色々とこの配置の利点が見えてきた。

  • 別れ札のときに、相手陣を攻めてから戻りやすい(その分相手も攻めやすいけど……)
  • 別れ札のときに、自陣を囲ってから相手陣を攻めやすい(相手に先に囲われるリスクも高いけど……)
  • 相手が必要以上に大山札を意識してしまうことがある
  • 僕はもともと苦手な札なので、あっさり取られてもダメージが低い
  • 自陣の札の多さやバランスに拘らず、置く場所が変化しない

確かに、どれも絶対的な利点ではないのだが、今まで全然大山札が取れていなかった僕から見れば、相対的にかなりの利点であった。

その後、僕は高校を卒業して大学になってかるたを続けたのだが、ある日のかるた合宿で試合が終わった後に、対戦相手の方に「大山札は全部上段の真ん中に置いてるの?」と聞かれた。「そうですけど……」と答えると、「『きみがため』は、他の大山札と性質が違うから場所を変えたほうが良いんじゃないかな」と提案された。

その意味が瞬時には理解できなかったので、どういうことなのかとたずねると、『あさぼらけ』は16枚ある『あ札』の中の2枚、『わたのはら』は7枚ある『わ札』の中の2枚であり、一音目が読まれた瞬間に大山札へと反応することは少ない。しかし、『きみがため』は3枚ある『き札』の中の2枚であるため、一音目で反応されやすい上に、一音目で取る事も多い。

言われて見れば最もな話であり、おそらく試合を重ねていくうちに感覚的には理解していたことなのだが、僕はそれを意識的には理解しておらず、大山札はどれも同じような意識でとらえていたように思える。

普段は、どんなに強い人から受けたアドバイスであっても、自分が納得しなければ全く実践しようとは思わないのだが、このときはすぐにそのアドバイスを実践することにした。そして、『きみがため』の新しい定位置は右中段の一番外側。理由は、『きり』の札がその場所であったために『き札』があっても違和感がなかったということと、一番端に置くことにより札の場所を変動させないようにしたい、ということがあった。

そして、『きみがため』の囲い方は、今まで前方に手を出して囲っていたのを、右側に手を出して囲うように変化させただけ。ただ、普通に囲うと札の上側から入られやすくなってしまうので、札の上側が見えないように囲う。そして、このように端の札に対して、指先を触れるようにして囲うやり方には利点があり、相手が出札に触らずに札押しで払ってくるような場合に、競技線から出札が完全に出てしまう前に、囲っている手に出札が触れるので、相手の取りにならずに自分の取りになる……ということも、この合宿のときに学んだ。

このようにして、僕の大山札の定位置は『上段中央』と『右中段端』へと決まったのであった。しかし、まだ話はこれで終わりではなく、僕が大山札を語る上で忘れることの出来ない試合があるんですよね……

<つづく>

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僕と大山札 その1

以前、このブログで自分の定位置をさらけ出してしまった(2007-10-04 僕の自陣の配置を教えます)ので、今更隠す必要なんてないわけだが、僕の大山札の定位置は『上段中央』と『右中段端』だ。では、どうしてこのような定位置になったのかという思い出話でもしてみようかと思います。

僕は、もともと大山札が一番嫌いだった。かるたを始めたばかりの初心者で、大山札が得意だという人はまれだと思うのだが、相手陣の大山札が出たら相手が取るのを見つめるだけで、自陣が読まれても囲えずに取られるか、囲えたとしてもあっさり下に入られ取られていた。ちなみに、僕がかるたを始めたばかりのときの大山札の定位置は、右下段の内側あたりに『あさぼらけ』『きみがため』、左下段の内側あたりに『わたのはら』を置くようになっていた。これは自分で決めた配置ではなく、当時既にA級選手だった同級生に僕の配置をつくってもらってこのようになっただけであり、大山札の配置を変えるべきかな……と思いつつも、手つかずの状態だった。

そんな高校2年の冬のある日、3年の先輩が部室に来て、帰る方向が一緒だった僕は部活後に自転車で一緒に帰ることになった。そして、「帰りにうちに寄ってみらんね?かるたの技ば教えてやるよ」と言われ、お家にお邪魔して畳のある部屋へあがらせてもらった。

そこは、こざっぱりとした部屋で、もしかして先輩はこの部屋でかるたの練習をしていたのだろうか……と思っていると、札を並べていた先輩が、「何が一番苦手ね?」と聞いてきた。僕が「大山札が苦手なんですよね……」と即答すると、「じゃあ、上段の真ん中に置きなっせ」とこちらも即答(笑)どうやら、先輩の大山札の定位置が『上段中央』であったらしく、その場所に大山札を置くことを薦められた。

そして、先輩に読みをしてもらいながら、上段中央に置いて大山札を囲って取る練習をやってみた。囲い方は単純に、人差し指・中指・薬指あたりを畳に触れるようにしながら手で覆うという方法。ただ、取るときにはそのまま上から押さえつけるのではなく、指先で手前に弾くようにする方が良いとのことだった。他にも、相手陣を攻めながら相手の手にわざとぶつかって決まり字前に大山札に触れる技や、相手も上段中央に大山札を置いたときの対処法、相手に囲われたときの入り方などを教えてもらった。

この時から、僕の大山札に対する苦手意識がなくなり、むしろ「この技を試してみたい」という気持ちから、好きな札になってしまった。今思えば、『札を暗記して反応した札を思いっきり払い飛ばすだけ』というスタイルだった僕に、『考えて取る』というエッセンスを加えてくれたのは、この先輩だったのかもしれない。この日から、僕の上段中央には『きみがため』『あさぼらけ』『わたのはら』の大山札が置かれることになった。

<つづく>

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P&Gパンテーンドラマスペシャルって何だ?

P&Gパンテーンドラマスペシャル(Wikipedia)

Wikipediaの記事によると、

P&Gパンテーンドラマスペシャルは、毎年2月11日にフジテレビで放送されるスペシャルドラマである。P&Gパンテーンの協賛により、フジテレビヤングシナリオ大賞出身のシナリオライターが脚本を担当する。
パンテーンは女性用ヘアケア用品のブランドであることから、ドラマの主演は髪の長い若手女優が務め、特別版のパンテーンCMが放送される。また主演女優は後にパンテーンのCMキャラクターに正式起用されることが慣例となっている。

なるほど……そういう番組なのか。

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