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第31回宮崎大会

というわけで、第31回宮崎大会に出場してきました。一カ月ほど前からずっと体調不良で、練習どころか仕事もまともに出来ない状態だったので、実は参加するかどうか直前まで迷っていました。

だけど、なんとか体調も回復し、久しぶりに行った前日の練習でもそれなりに試合が出来たので出場してみることにしました。

  • 一試合目 ○3 お手2
  • 二試合目 ○6 お手1
  • 三試合目 ×7 お手3

一試合目は、結構良い感じで体が動いてくれていたのですが、札の払い残しなどの相手を楽にさせるようなミスが多かったです。柔道畳ということで札押しで札が出づらい状況ではあるのですが、僕がミスっていたのはむしろ外側の札を払うような状況が多くて、畳はあまり関係なかったです(笑)

相手陣に「ふ」「ひ」が固めてある状態で「ほ」が読まれてお手つき。そして、数枚後には「はる」でお手つき……相変わらずの無駄な子音ミスで負けを覚悟したのですが、終盤に札の出が悪くなくて良かったです。

二試合目は、初めて試合中に審判に付かれることになってしまいました。実は2ターン以上続く主張はほとんどなくて、ほとんどは確認のために聞くような主張ばかりだったのですが、おそらくこんな感じのやり取りもあったのでモメている印象が強かったのではないかと思います(笑)

10枚差くらいつけて終盤になったのですが、「2-12」くらいで相手陣の「つく」を「つき」でお手つきしてからは、消極的になって攻めきれなくなってしまいました。場にある札に1字札が少ない状況だったのでキツかったです。最後は相手のお手つきで終わったのですが、逆転負けされる可能性が高そうな雰囲気だったので助けられました。

三試合目は、これで2回目の対戦の子と。前回は出札運にも助けられて勝ったのですが、今回は序盤で自滅してしまいました。完全に暗記が入っていない状態で試合が始まり、集中力も大会バージョンに出来ていなかったです。この試合は序盤が全てでした。

序盤にミスを重ねたことで相手陣が出る確率が低くなり、終盤近くになるまで札の偏り整理が出来なくて、終始相手ペースの試合展開にさせられてしまいました。

というわけで、久しぶりの公認大会出場でしたが、楽しく試合を取ることが出来ました。相変わらず、大会だと練習のとき以上に身体がよく動くので、普段の練習でももっと集中した状態で試合をしていかなければなと思いました。

帰りはチキン南蛮を食べて、綺麗なイルミネーションを見て帰宅。楽しかったけど疲れました。

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出札運が悪いというのは主観的な感想に過ぎないわけですが……

  • 対B級 ×1 お手3
  • 対D級 ○7 お手6

一試合目は、別れ札などの相手陣から手を出す予定の札で、とことん自陣が読まれてしまうという展開。それでも落ち着いて攻め続けたら、2回は相手陣の方が出てくれたので良しとする。ただ、終盤に「自陣から手を出してみよう」と決めていたつもりの札が、無意識のうちに相手陣に手が出てしまっていたのが微妙だった。

二試合目は、中盤以降は相手陣に一字がたくさんという状況になったんだけど、それをしっかりと抜きにいけてないのがダメダメでした。

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第32回鹿児島大会

というわけで、1年ぶりに公認大会に出場してきました。

  • 一試合目 不戦勝
  • 二試合目 ×12 お手3

僕は別に、強い人と当たりたいとか、勝てそうな人と当たりたいとか、そういう想いは全然ないのですが、試合をしたことがない人と当たりたいなと思っています。だけど、当たったのは2戦2敗の相手でした。試合をしたことがない人と当たりたいなら、勝ち上がっていけというわけですねわかります。

内容を思い返してみると、序盤はそれなりに戦えていたと思うのですが、相変わらずやらかしてしまうのが僕でありまして……

相手陣に「ひさ」、自陣に「ひとも」がある状態で、「ひ」の1音目で自分の想定よりも早いタイミングで飛び出せてしまい、「ひと」の2音目でこれまた早いタイミングで戻ってしまい、案の定「ひとは」が読まれてお手つき。やらかしたなと思いながら札を並べていると、何故か相手陣の札が自陣に……

こ、これは……空ダブというものではないですかヤダー!

公認大会で空ダブをやらかしたのは初めてかと思いきや、6年前の鹿児島大会でもやらかしていたようです(2007-03-18 第26回鹿児島大会)。

で、その後はグダグダで「21-7」まで引き離されて、仕方がないので自陣中心に札を取って行ったら「14-5」になったけど、そこで2連続で別れ札自陣が読まれてしまって「14-3」となってしまい、もう自陣が読まれちゃうモードかなと思って別れ札を自陣から取りに行ったら、今度は次々と相手陣が読まれてゲームオーバー。

もう色々とダメダメでした。ちなみに、枚数は試合中に数えていたわけではなく、試合後に振り返って算出した数値です。

反省点は山ほどあるわけですが、取りの動きの自体の反省はいつもやっているのでとりあえずおいといて、場所別・決まり字別・音別に出札を思い返してみると、単独2字を取られすぎでした。そして、単独2字に対しての意識配分が軽い気がするので、もうちょっとどうにかしないといけないですね……

僕の練習状況だとA級選手と試合をする割合が少なく、勝っている試合展開が多くなってしまうので、単独2字は相手陣に送ってしっかり暗記して取るようになり、自陣の2字を確実に取るような練習機会が減っているのかなと思った。こんなことを言っていると、地元の大学生たちに練習に来いと言われそうなのですが、平日は余裕が無いのですよ……

最近はスタンダードな送り札をし過ぎている気がするので、もっと自分が練習すべき状況を作り出す送り札をしなきゃなー。

ちなみに、去年まで毎年足を運んでいた、大会会場近くのバッティングセンターがなくなっていました。移転なのか廃業なのかは分かりませんが、寂しく思います……

競技かるたマンガ『ちはやふる』第109話感想

BELOVE

というわけで、競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

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『瞬間の記憶力 競技かるたクイーンのメンタル術』の感想

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競技かるたでは、クイーン位を通算5期つとめた選手には『永世クイーン』の称号が与えられます。現在、永世クイーンは3人いるのですが、2012年10月に渡辺令恵永世クイーンが『DVDでわかる百人一首競技かるた必勝のポイント』という本を出版されました。

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そして、2012年12月には現在のクイーンである楠木早紀永世クイーンが『瞬間の記憶力 競技かるたクイーンのメンタル術』を出版されました。このところ、競技者が本を出版することが増えてきたように感じ、個人的にはものすごく嬉しいです。

それでは、感想記事をネタバレありで書いていきます。

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競技かるたマンガ『ちはやふる』第15巻の感想

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競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の第15巻の感想です。15巻の表紙は太一でした。

今回収録されている話の1話ごとの感想は過去記事をご覧ください(第79話第80話第81話第82話第83話)。では、以下ネタバレありで第15巻の感想を書いてみようと思います。

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競技かるたマンガ『ちはやふる』第83話感想

BELOVE

では、競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

マンガよりも先に感想記事を読んでいただいている方も、今回はマンガの方を先に読むことをオススメします。

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あなたは今どこで何歩歩いてますか?

こんばんは、安かったのでなんとなく歩数計を買ってみたHaRDです。

歩数計は小学生の頃にちょっとだけ使っていました。学研の科学と学習の付録だったのではないかと思いますが、腰に付けるタイプでカウントするたびにカチカチと音がしていました。ただ、意識して振動させるように歩かないとカウントしてくれず、すぐに飽きて使わなくなりました。

しかし、今回買ってみたタニタの歩数計は、全く音がならないタイプの物でした。パッケージには『3Dセンサー搭載歩数計』と書かれており、ちゃんと動作するのかよと思って手で上下に振ってみるけど全然カウントされない……

買ったのは失敗だったかなと思いながら胸ポケットに入れたまま出勤。動作確認のために、自分で歩数を数えながら歩いて行きました。そして、仕事場に着いて確認してみると、自分が数えた歩数と大差ない数字が表示されていました。

だけど、3Dセンサーということは、歩かなくてもカウントされるのでは……と思って車を運転する前後での歩数をチェックしてみると、全く増減がありませんでした。おーっ!仕組みがよく分かんないけど凄い!

ちなみに、僕は一日平均でだいたい2,500歩歩いているみたいです。成人男性の平均歩数は7,000台のようなので、もっと意識的に歩かなきゃなぁ……

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ファミレス店員の憂鬱

こんばんは、小さい頃は野菜が嫌いだったのに、今では野菜を食べない日は不安な気持ちになるHaRDです。

今日はファミレスのジョイフルでご飯を食べて帰ったので、そのときの出来事を書いておこうと思います。

料理を注文するとき、若い女性の店員(おそらくバイト)がやって来たのだが、手に持っている機械に登録するのがやけに遅かった。それを見た僕は、まだ慣れていないのかなと直感した。

待ち時間にトランプをして大富豪を2回やって、2回とも僕が大貧民になってテンションが下がっていると、さっきの女性が連れの一人の料理を持ってきた。しかし、その料理は注文したものとは違ったらしく、「これを注文したんじゃないんですけど……」と言うと、その料理を下げてまた作り直しということになった。

だけど、これは注文を繰り返したときにちゃんと聞いていないこちらのミスでもあるわけだし、あの子に可哀想なことをしてしまったんじゃないかなと思った。注文ミスを指摘した連れも、「あの子はきっとあとでものすごく怒られるっ!何も言わずに受け取れば良かった」と後悔している様子だった。

少し時間をおいて、他の料理が運ばれてきた。持ってきたのはもちろん先程の女性。僕の注文したハンバーグがテーブルに置かれ、もう片方に持っていたライスが……床に落ちた……だと?

手を滑らせて床に落ちたライスを急いで手で拾いあげている女性を見ながら、何かしら声をかけてあげるべきか迷ったのだが、かなりテンパっている様子だったこともあり、「全然気にしていませんよー」というオーラを全力で出すだけにしておいた。

その後、全員の料理が揃って食べようとしたとき、「あれ?料理に付いているはずの醤油がないよ」という話題になった。どうやら、料理と一緒に出しておくべきの醤油が付いていなかったようなのだが、「あの子が可哀想だから、我慢して食べよっか」という結論に至った。

しかし、味の問題でどうしても醤油は使うべきだということになり、例の女の子と関わらないように直接厨房へと醤油をもらいに行くことになった。まぁ、でも結局対応するために出てきたのは……(以下略)

ご飯を食べ終わって帰ろうかとしているとき、隣の席に初老の男性が一人で座った。注文のときにやたらと質問しているかと思えば、よく聞き取れないような言葉で怒りだして店員に怒鳴り始めた。その店員は……(以下略)

いや、なんというか、ものすごく可哀想でした。アンケート用紙があれば、あの子の事をものすごく褒めた内容の文面を書いて投稿したんですけどね。残念ながら見つかりませんでした。

あの子はきっと今頃泣いているんじゃないかと思う。僕がしてあげられることは何もないんだけど、今日の出来事にめげずに頑張って欲しいです。次にあの店に僕が行くことになるとき、イキイキとした笑顔で注文を聞きにくるあの子にまた会えますように……

競技かるたマンガ『ちはやふる』第61話感想

BELOVE

では、今回も競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

マンガよりも先にこの感想記事を読んじゃって、「結果が先に分かってしまって面白くない!」という気持ちになっても責任持たないんだからねっ!

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試合中に右腕を負傷してしまった

  • 対B級 ○16 お手5
  • 対B級 ○1 お手4
  • 対D級 ○8 お手3
  • 対B級 ○17 お手2
  • 対D級 ○12 お手1
  • 対B級 ○6 お手1

一試合目は、序盤からお手連発して差をつけられるパターン。最近は負け始めると粘れずに一気に潰される事が多かったので、今日は序盤で負ける試合を経験しておきたかったのでちょうど良かったです。

悪い取りでも後悔はせずに試合中に直せるところだけを反省し、「ここから逆転したらかっこいいぞ!」とポジティブに考えて試合をしてみました。おそらく、最近は負け始めると「ヤバい」「どうしよう」「なんで?」「運が悪い」などという、考えても仕方のないことが頭の中を巡ってしまい、暗記や集中を阻害していたような気がします。頑張らなきゃなー。

二試合目は、相手の調子が悪そうに感じて序盤からリードを奪う展開だったのだが、実は一字目で全然反応が出来ていなくって、終盤にもつれ込む前に決着をつけなきゃなと思っていたんだけど……「あ札」で意味不明なお手つきをしてから相手のペースになってしまいました(汗)僕にとって「あ札」はあまりお手つきする札じゃないんだけど、最近増加傾向にあるような気がする。

三試合目は、相手が僕の右自陣を思いっ切り攻めて来るもんだから、こっちとしては「ぜってぇ取らせねえ!」という気持ちになりましたね。バリバリの攻めがるたなら自分も攻め返すんでしょうけど、僕はそんなタイプじゃないですから(笑)

すごいなと思ったのは、僕の陣を思いっ切り攻めながらも、空札のときにバッチリなタイミングで札際で避けているんですよね。攻めて取られるだけなら「決まり字前に判断して取ったのかも」という可能性があるのですが、何度もしっかりと札際で避けられると、攻めながら聞き分けられているんだなと認めちゃいますね。でも、全然自陣の札を抜かせてあげませんでしたけど!笑

四試合目は、前の試合でのテンションをある程度維持したまま試合が出来ていた感じでした。構えたときの右手の形を変えたことによる変化なのか、札際などで手がぶつかったあとリカバリーが少し向上したような気がした。だけど、空札などのときに、指先がその場に留まったまま手首が前方に行こうとして、薬指の第一関節に擦り傷がまた出来てしまいました(汗)まぁ、慣れればそのうちなくなるかな。

五試合目は、相手陣右から自陣右に戻る取りが何度かあったのだが、そのとき自分があまり札際を見えていないことに気がついた。視線が追いついていないのか、焦点が定まっていないのかは不明だけど、僕は「場の状況をしっかり見ずに、どちらの取りなのかを判断する義務を怠っている選手に主張する権利はない」という考えなので、あまり見えていない取りのときに主張をされてしまうと、例え自分が取ったという自信があっても、相手への最終確認くらいしか出来ずに譲らざるを得なくなるんですよね。しっかり出札を見なきゃ。

六試合目は、自分が思っていたよりも相手陣を攻めれていたようだったけど、欲を言えば終盤で相手に守られていた札ももう少し取りたかったなー。左自陣の取りもここ十数試合で急激に改善されているように思うけど、その反動か相手陣左への攻めが弱いですね。軽く手だけで取りに行ったり、札を払う場合も札際に手が行ったときにすぐ後方に体重移動しちゃう感じ。まぁ、全体的にはよかったと思うから別に良いや。

そう言えば、二試合目の試合中に接触して右腕を痛めてしまったのだが、思ったよりも赤くなってしまってびっくりした。卵くらいの大きさになっちゃいました(汗)そんなに強く打ち付けた感じじゃなかったんだけどなー。

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競技かるたマンガ『ちはやふる』第56話感想

BELOVE

今回は僕が体調を崩していたため、感想記事を書くのが遅くなってしまいました。もし、いつも楽しみに見てくださっている方がいたら申し訳ありませんでした。

では、今回も競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

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送り札って難しいね

気分転換に、送り札についての戦術的な文書を作ってみようかと思ったのだが……難しいですね。初心者に対しては、友札を最優先で送らせるようにして、なければ単独札を送らせるようにしておけば良いと思う。友札はくっつけるより別れさせた方が難しいから率先してその状況を作り出させるようにし、単独札を相手陣に置くことによって攻めの意識を高めてもらうという狙い。

でも、ある程度成長した選手に送り札を教えるとなると結構難しい。選手によって取り方や考え方が違うので、「こうするべき」ではなく「こういう考え方もある」という教え方にするのは大前提だと思うのだが、改めて自分の送り札に対する戦術を洗い出してみると、説明しづらい部分が多いことがあるのに気がつく。以下、頭に浮かんだワードを箇条書き。

  • 友札より単独札を送る
  • 枚数が多い札は後回し
  • 空札枚数が多い札も後回し
  • 自陣の左右に分けた友札は、送ると同時に札を移動させる
  • 空札のときに相手の動きを見ておく
  • 中盤以降は「残しておきたい札」以外を送っていく
  • 大差で負けているときの送り方
  • 送り返されたとき、もう一度送るかどうか
  • 別れ札を送られてくっつけられたとき、送り返すのは逆の札にするかどうか
  • 大山札の友札を送るのは後回し
  • 終盤に勝っているとき、負けているときの別れ札の扱い
  • 運命戦で自陣にあって欲しくない札は送っておく
  • 送り札の選定に時間をかけすぎない
  • 送り札だと見せかけて、実は単なる札移動
  • 別れ札で相手陣を取ったときのセオリー
  • かっこいい送り方
  • 母音で始まる札をあまり送らない理由
  • 同じ音でも、決まり字が短い方を送りたい理由
  • 同じ2字札でも、決まり字変化した2字札を送りたい理由
  • 3枚札が全て自陣にある場合の送り方
  • 団体戦での送り札
  • 狙われている札を、敢えてすぐには送らない場合
  • その音に対するお互いの相対的な反応速度で送り札を決める
  • 自分の苦手なゾーンから送る
  • 相手に不利で自分に有利な送り札が最強
  • 運が悪いときの送り札
  • 前の試合での取りが良かった札を送ってみる
  • 練習と大会での送り札の違い
  • 指導する立場での送り札

一部、見習うべきではない項目やどうでも良い項目がありますが無視してください。あくまでも僕の考えなので(笑)で、これらにしっかりとした理由や意図を付け加えたり、具体的状況を提示して文章にするとなると……すごくめんどくさそうだぁ!やっぱり、試合で感じ取ってもらったり、実際に話して教えるのが一番楽ですわ。

あ、そう言えば、うちの生徒の新入生でこのブログを見ている人はいるのかなぁ……とりあえず新入生は難しいことを考えずに、友札と単独札と決まり字短い札を送っておけば良いと思います。試合を重ねていけば、そのうちに送り札についての戦術が分かってくるので、難しいことはそのときに考えちゃいましょう。

「10-1」で負けている時の考え方

今日は練習する前に、「今日は勝ちを目標とした試合をする」宣言をしてみた。宇美大会には出ることにしたし、最近あまり勝てていない自分を追い込んでみようと思いました。

  • 対C級 ○2 お手6
  • 対B級 ×7 お手3
  • 対B級 ○1 お手3

一試合目は、宣言をした割にはそこまで良い展開ではなかったものの、「1-9」に持ち込むことが出来た。だけど、何故かそこから2回も謎のセミダブをしてしまい、「3-3」になって泣きそうでした。子音を意識しすぎてミスっちゃったんだよ……うん。

二試合目は、相手を潰して勝とうというのが作戦だった。中盤まで負けてはいたものの、運もあって相手をある程度潰すことができ、「6-5」で終盤を迎えた。だけど、そこで読まれた右自陣下段の「う」を相手にあっさり抜かれて復活させたのが痛かった。ここが勝負の分かれ目だったな。

この試合では、一試合目での反省を生かして、「右ひざに意識的に体重を乗せて構える」と「一音目で相手陣下段を払うイメージで構える」の2つを意識することで、少しはマシな取りが出来るようになった気がした。

三試合目は、流れが変わりまくりの試合展開でした。一年前くらいまでは、中盤あたりに潰しさえすれば勝てる相手だったのになぁ……

序盤は勝っていたけど、中盤に逆転されて「10-1」と追い込まれてしまった。時々、「大差で負けている時はどういう気持ちで試合をしますか?」といった質問を受けることがあるのだが、僕は「ここから逆転勝ちしたらかっこいい!」という気持ちで試合をしていますね(笑)

で、この試合でも逆転してかっこいい自分の姿を想像しながら逆転勝利を目指して集中していたわけですが、このような場合は他にも考えていることがあります。それは、「いつ相手陣を抜いてやるか」です。

「10-1」の状態から全て自陣が読まれる確率は約9%……つまり、相手より早く自陣を取り続けたとしても、相手陣が読まれた時に取れなければ約91%の確率で負けちゃうんですよね。そこで、自陣をしっかり守りながらも、ここぞという時に思いっきり相手陣を抜きに行くのが僕の作戦です。

そんな考えを持ちながら試合をしていると、6枚連取で「4-1」になった。相手陣は「ふ」で、自陣は「たち」「よ」「は」という状況。「たち」は「た」決まりになっていたかもしれないけど決まり字整理をミスっていてよく分かりませんでした(汗)だけど、「10-1」の時点で読まれないオーラがしていたから、相手がミスった時に拾えれば良いかなと割り切っていました(笑)

ここまで来ると、相手陣が読まれそうな気配が高まってきたので、H音で反応して自陣の「は」を抜かれる事を恐れずに、相手陣の「ふ」により多くの意識を注いだ。そして……

ふくからにー

わーい!相手陣が取れたぞ!久々に相手陣を抜いて、「オッケー」と声を出したような気がします。勝ち負けは別として、この札が取れただけでもうこの試合は満足でした(笑)で、この後は「出ない」と決めた「たち」を送って自陣の2枚を守ることにしたら、上手い具合に「たち」が読まれずに自陣を守って逆転勝利。出来すぎでしたね。

「相手陣が1枚で自陣が10枚以上」という状況からの勝利は何度かあるのですが、相手のお手つきなしで連取しての勝利は初めてのような気がしました。

「20-10」で負けている時の考え方

  • 対B級 ×2 お手3
  • 対A級 ×6 お手3
  • 対B級 ×3 お手2

一試合目は、気が付いたら「20-10」くらいで負けているという、最近よくあるパターン。序盤お手つき少なかったのになぁ……試合を振り返ってみると、5割の確率で取る予定の別れ札などは、序盤は逆の方ばかり出ていた気がする。でも、そんな状況で取らなきゃいけない札ばかりだったなー。

「20-10」で負けている時など、相手との枚数差が倍になっている状態を、競技かるた用語で「倍セイム」などと言ったりします。九州ではあまり聞かない言葉ですけどね。

で、こういときは「相手が1枚取る間に2枚取れば良いやー」という気持ちで試合をする選手が多いです。それだけ差を付けられているということは、序盤に関しては相手の方が自分の力を上回っているということなので、「20-10」から一気に10連取して「10-10」にしてやろうと思うと空回りしてしまいます。

1枚だろうが25枚だろうが勝ちは勝ちなので、取れる札をしっかり取っていって最終的に自分の方が先になくなりゃ良いわけです。倍セイムの状態から、相手が1枚取る間に2枚取っていけば運命戦になるから、焦ったりふて腐れたりせずに自分の試合をするように心がけなきゃいかんわけです。

話を戻すと、「20-10」で負けている状態くらいのときに、模試を終えた3年生がやってきたから、「負けそうだから代わって」と言って『ありあけ』の操作を託す。そこからは、自分が取るべき札はしっかり取れていたと思うけど、何故か『あ札』で2回もお手つきしたのが痛かったなぁ……普段は全然お手つきしないのに。謎だ。

二試合目は、珍しく中盤まではそれなりにうまく戦えていた気がする。でも、別れている二字札を上手く取られすぎた。ちくしょう……こんなに早く二字の取り方が上手くなるなんて。僕が勝てなくなるから、アドバイスとかしなきゃよかった(笑)

てか、相手が囲い手をしているときに、自分は相手の下から入り込むように手を入れたとします。そうすると、相手は下から入られないように下向きに力を入れます。そして、空札だったので自分は手を抜いて戻した時に、手が無くなったことで相手の手がストンと下に落ちて札を触ります。

これって、共お手なんでしょうかね?片お手なんでしょうかね?競技規程改正前に、審判長レベルの方お2人に伺ったところ、「片お手だ」「その時次第」という2つの答えが返ってきた。今の競技規程だとどうなるのか……難しいですね。

三試合目は、「なげ」の別れ札をゆっくりとダブして、またもや「20-10」くらいになってしまう。集中していないような感じだったので、久々に意識的に心拍数を上昇させて無理矢理集中させて試合をしてみた。でも、相手が訳の分からんミスをするもんだから、集中が途切れてしまった。ダメダメですな。

最近は、お手つきが少なくても序盤に劣勢という状況が増えているので、明日からは序盤を大事にして戦ってみようかな。

読みに集中出来ていない気がする

  • 対B級 ×8 お手4
  • 対A級 ×22 お手8
  • 対D級 ○16 お手5
  • 対D級 ○11 お手3

なんか、うまく集中出来てない試合ばかりしてしまった感じだ。余韻、間、一音目での集中の仕方が良く分からなくなってきた。色々考え過ぎなのかもなー。

最近は、「この札は取らなくて良いや」という札を特に自陣で減らそうとしているのだが、その影響なんでしょうかね……変なセミダブをちょくちょくするようになってしまった。

二試合目は、気が付いたら「25-15」になってて、頑張って挽回してみたら「18-10」で勝てる流れになってきたけど、最後は「22-0」で終了……ちょっと勝ちを意識しすぎて、運に頼るような試合をしてしまった気がする。

今日の試合を振り返ってみると、「楽しく試合が出来ていたか」という点に疑問が残る。僕は試合中に色々考え過ぎなんですよね。初心に戻って、札を一枚取る事自体にもっと喜びを覚えたいものです。

第31回高校選手権観戦記3【団体戦組み合わせ編】

家に帰ってきたので、ゆっくりと感想記事を書いていこうと思います。まずは、34校でのリーグ戦のやり方を紹介します。

  • 抽選は、前年度1~4位となったシード校(県)及び、同一都道府県校が同じブロックにならないことを原則とし、シード校(県)つぎに2校出場県よりクジを引き、その後、北より予選抽選を行った後、本抽選を行います。
  • リーグ戦A~Iブロックは、1回戦は(1)と(2)および(3)と(4)、2回戦は(1)と(3)および(2)と(4)、3回戦は(1)と(4)および(2)と(3)の各校により競技を行います。H・Iブロックは、1回戦は(1)と(2)、2回戦は(1)と(3)、3回戦は(2)と(3)の組み合わせで競技を行います。
  • 決勝トーナメントに進出できるのは、各ブロックの1位校です。

そして、予選リーグが終わった後の再抽選は行われず、トーナメントの左から順にA~Iが順番に並び、H・Iブロックのみが決勝トーナメント1回戦を行う形になります。

ブログにコメントをいただいて初めて気が付いたのですが……今回のシード校は、全てトーナメントの右半分に偏るという形になっていました。以前は決勝トーナメント開始前に再抽選が行われていたので問題なかったのですが、シード校がトーナメントの片方に偏るというのはおかしな話ですね。例えば、シード校は(ACEG)の4つのブロックのいずれかに振り分けるなど、再抽選を行わない場合のシード校のあり方についても決めておくべきでしたね。

また、再抽選を行わないことで、予選のブロック分けを終えた瞬間に、運の善し悪しが目に見えて分かりやすくなっていたと思います。今回は、E~Iまでの右半分のブロックに、高段位者を複数擁する高校が偏るような形となり、予選リーグでのつぶし合いが行われました。

だけど、今回の大会で配布されていた『全国高等学校小倉百人一首かるた選手権30年の歩み』で今までの大会を見ると、激戦ブロックに入ったチーム同士がまた決勝リーグで戦うようなことは過去にもあるわけで、今回の組み合わせが前例がないほど偏りすぎているわけではなさそうだった。

何はともあれ、うちの高校の立場としてみれば、去年の『暁星高校』『静岡東高校』と3校のブロックに入ることになった去年と比べると、くじ運は良かったなと思いながら団体戦に臨むのでありました。

<つづく>

一字札?そんなもんいらねーよ!

  • 対B級 ○2 お手6
  • 対B級 ○17 お手1
  • 対C級 ○10 お手3
  • 対C級 ○22 お手0
  • 対C級 ○14 お手3
  • 対A級 ×8 お手1

一試合目は、物凄くイライラしながら試合をしていました。自分が反応する札がほとんど空札や違う方が出るという、いわゆる『運が悪い』展開だった。だけど、試合中に運が悪いと思うのは意味がない。運の善し悪しを考えるのは試合が終わってからで十分だし、もしかしたらその時の状況は相手にとっても運が悪いのかもしれない。だから、そんな事に思いを巡らせるのは全く持って無駄なわけです。

でも……理屈では分かっていても、イライラが我慢できませんでした。まだまだ、人間的に成長できていませんね。試合中盤当たりは、イライラを落ち着かせることに重きを置きながら試合をしていました。なんとか終盤には立ち直れて良かったです。

二試合目から五試合目は省略。あ、相変わらず指に巻いた湿布が原因でのお手つきが発生していた。数試合に一回くらいの割合で発生している気がする。相手陣上段を払うときに無意識のうちに自陣上段を引っかけてしまっているようだ。全く触ったつもりはないけど、指に巻いている湿布が引っかかっちゃうみたい。全く感触がないから指摘されないと分かりません(汗)

六試合目は、これで10回目の相手と試合することになりました。1年に1,2回しか対戦しませんから(笑)ちなみに、今までの対戦成績は、

  • 2002-11-04 ×15 お手1
  • 2002-12-01 ×5 お手3
  • 2003-03-29 ×4 お手3
  • 2004-04-19 ×21 お手2
  • 2004-05-23 ×22 お手1
  • 2004-10-31 ×14 お手1
  • 2005-05-01 ×10 お手1
  • 2005-10-23 ×9 お手4
  • 2006-09-10 ×20 お手2

はい、勝ったことありませんよー。最後に試合したときは2束負けだったのか(汗)で、久しぶりに試合をすることになって暗記をしてみると……げっ、「あ」札が3枚しかなくて、一字札が6枚あるパターンだ(涙)「さすせ」が3枚自陣にあって嫌だったので、右下段と右中段と左中段にバラしてみた(笑)まぁ、結局この試合では一字札は全部取られちゃったんですけどね。試合を観戦していた子に感想を聞いてみたら、「いちじが へぼかった」だそうでした(汗)

この試合では、序盤は結構気持ちよく札が取れていたような気がする。で、中盤はお互いに同じ札(ゆう、よも、みよ)を送り合い。だって、他に送る札なかったもん。で、それらの札が読まれて取られたあたりから局面が変化して、最後は違う方向に反応しまくって負けました。お手つきは相手の方が多かったけど、それ以外のミスは僕の方が多かったような気がします。では、次の試合はまた来年ということで(笑)

ラッキー、クッキー、マンガ大好きー

今日、数ヵ月ぶりに週刊少年ジャンプをコンビニで立ち読みしてみた。いつの間にか、全然知らないマンガが増えてますね(汗)そんな中、デスノートのコンビ(原作:大場つぐみ、漫画:小畑健)が、『バクマン。』という漫画家を主人公とした新連載を開始していました。

話の内容は……「やっぱり大場つぐみの正体は、とっても!ラッキーマンの作者のガモウひろしなんでしょ!?」と突っ込みたくなるようなエピソードが色々と書かれていました(笑)あのおじさんは、ガモウひろしがモデルなんだなと思いながら読んでみると楽しさ倍増です。漫画家の内部事情をダラダラと綴っていく感じになるのかな……と思いながら見ていると、最後は話が急展開。漫画家の事情が中心となるのか、恋愛が中心となるのかは不明ですが、大ヒット作を生み出したコンビの作品だけに今後の展開に注目ですね。

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最後の1枚は何を残す?

競技かるたの試合で勝ち試合の場合、相手よりも先に自分の陣の札を1枚にすることが出来る。こういう場合、最後の1枚はどのような札を残すのかは、ある程度自分の意思で決められるのだが、どのような理由で自陣に残す札を決めるパターンがあるかを考えてみた。

母音

『あ・い・う・お』の札を残すというパターン。理由は、子音が存在しないため、自分が反応できない音の領域で相手に反応されて、自陣をズバッと抜かれる可能性が少ないから。要するに、相手が攻めづらいだろう……ということです。

一字札

『む・す・め・ふ・さ・ほ・せ』の札を残すというパターン。元々が一字札ということで、子音レベルまで考えなければ決まり字の長さが変化しないので、一字札が苦手でない人は楽に取ることができる。

自分が得意な札

得意な札を残しておけば、自陣を抜かれることも少なく、相手陣を強く攻めても自然と自陣に反応できたりするものだ。

相手が苦手そうな札

相手が苦手そうな札を残しておけば、ズバッと自陣を抜かれる可能性が少ないので、相手陣を強く攻めることが出来る。しかし、終盤になると、苦手な札であっても狙いさえすれば超反応をされるので注意かも。

決まり字が長い札

相手陣の残り枚数にもよるが、自陣に決まり字が長い札を残しておくと、相手陣を思いっきり攻めて、自陣だったら戻って取るようなことができる。終盤に弱気になって相手陣を攻めれない人は、このやり方で強制すると良いかも。ただ、相手の残り枚数が少ないときはちょっときついかも。

単独札

別れ札を残しておくと、思いっきり攻め切れなかったりするので、単独札を自陣に残しておいて、確実に守る、もしくは確実に攻める作戦。

読まれそうな札

残り枚数が少なかったら、読まれる札が自陣にあると有利。最後まで読まれない札を相手に送っておいて、自陣には読まれる札を置いておく。本当に読まれる札が分かっていたら、この方法が最強だね。

とりあえず思いついたのはこれくらいかな。ちなみに、僕がどの方法を使用しているかというと……実は全部やってます。多分、一番よくやっているのは母音を残すパターンなんだけど、運の良し悪し、流れの良し悪しによって送り札を変えることが結構多いからなぁ……僕は『オカルトがるた』なんでね(笑)

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