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【KARUTAU】組曲『競技かるた』改という替え歌を歌わせてみた
サイト開設10周年ということで何かをやろう……というわけで、組曲『ニコニコ動画』改の替え歌を作ってUTAU
で歌わせることにしました。
歌詞自体は5年前に作成していたのですが(2008-06-30 組曲『競技かるた』という替え歌をつくってみた)、作成途中にしっくりこなかった部分を変更しています。
11分を超える動画なので、思ったよりも作成に時間がかかってしまいました。そして、元動画を知らない方はあまり楽しめないと思うので、興味がある方は先に歌声付きの元動画などを先にご覧になることをオススメします。
以下に僕が作ってみた動画と歌詞を書いていきます。なお、今回はそれぞれの曲の原曲名と、替え歌曲名も添えて書いてあります。
競技かるたマンガ『ちはやふる』第114話感想
競技かるたアニメ『ちはやふる2』第4話感想
『瞬間の記憶力 競技かるたクイーンのメンタル術』の感想
競技かるたでは、クイーン位を通算5期つとめた選手には『永世クイーン』の称号が与えられます。現在、永世クイーンは3人いるのですが、2012年10月に渡辺令恵永世クイーンが『DVDでわかる百人一首競技かるた必勝のポイント』という本を出版されました。
[Amazon: 4780412218]そして、2012年12月には現在のクイーンである楠木早紀永世クイーンが『瞬間の記憶力 競技かるたクイーンのメンタル術』を出版されました。このところ、競技者が本を出版することが増えてきたように感じ、個人的にはものすごく嬉しいです。
それでは、感想記事をネタバレありで書いていきます。
『ちはやふるかるた入門編』の感想
今回、競技かるたマンガ『ちはやふる
(作:末次由紀
)』のグッズのひとつとして、小倉百人一首かるたの札が作成されました。
購入してみたので、簡単に『ちはやふるかるた入門編』の感想を書いていきたいと思います。念のため、ネタバレにご注意ください。
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競技かるた4コマ『綾のかるた』第4話感想
競技かるたアニメ『ちはやふる』第1話感想
というわけで、ようやく観ることが出来たので、マンガのちはやふると同じようにアニメ版も感想記事を書いていこうかと思います。
マンガは読まずにアニメだけ観てこのサイトに訪れた方もいらっしゃると思うので、出来るだけアニメの今後の展開には触れないようにして書いていきたいのですが、明言を避ける形でそれとなく書くことはあると思います。あらかじめご了承ください。
では、競技かるたアニメ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。
“百人一首”かるた競技大会(第40回太宰府大会)
というわけで、本日行われた太宰府大会の記事です。動画付きで紹介されているので、ちょこっと解説しておきます。
和装で試合をしている人が多い理由
多分お正月だからです。大会として着用を義務づけることは行っていません。個人的には和装を義務化する動きには反対なのですが、このように自主的に和装で大会に出場する選手は好感が持てますね。
序歌がいつもと違う
菅原道真
ゆかりの地である太宰府天満宮で大会が行われていることもあって、序歌には菅原道真が詠んだ歌が使用されています。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ
ちなみに、菅原道真は『菅家』という作者名で『このたびは』の歌が小倉百人一首に選ばれています。だから僕が太宰府大会に出場している時は、「『この』の札は取りたいな」というオカルト的な目標を掲げたりしていましたね(笑)
読み札が白黒の理由
動画で読み札が見えると思いますが、作者の絵柄には色が塗ってありません。これは、購入したい人が好きなように塗り絵が出来るように敢えてこのようにしてあるのです。
……というのは冗談で、札を取り出す時などに読み札がちらっと見えてしまった場合、着色されていると次に読まれる札を推測しやすくなるんですよね。だから、特別に色が塗られていない読み札が使用されています。
競技かるたマンガ『おてつき☆おちゃっぴい!』全3話感想
というわけで、先日注文していた競技かるたマンガ同人誌『おてつきおちゃっぴい ぜんぶ(作:西川魯介
)』が本日届きました。このマンガをどのような経緯で注文することになったのかは、先日書いたブログをご覧ください(2009-05-18 競技かるたマンガ『おてつき☆おちゃっぴい!』を買ってみた)。
では、この部活ラブコメマンガの感想をネタバレありで書いていこうと思います。ストーリーの大部分を書いていくつもりなので、これから読むつもりの方は見るのは控えた方が良いかもしれません。ただ、このマンガはストーリーが分かっていても十分面白いと思いますが(笑)
競技かるた『裏組曲』という替え歌をつくってみた
今回の競技かるた替え歌は、ニコニコ動画『裏組曲』の替え歌です。これで、組曲・裏組曲とつくったので、お次は流星群ですかね(笑)
今回は、どうしても元の歌詞と大幅に変わってしまっていたり、実際には歌いづらいような場所が多いですが、思いつかなかったのでお許しを(汗)
『あさぼらけー』(『青のり』の替え歌)
今回の競技かるた替え歌は、ブリーフ&トランクス
の名曲『青のり』の替え歌です。僕が高校のときは、この曲を聴きながら勉強したりしてました(笑)
この替え歌の歌詞はですね……競技かるたの有段者男性が、競技かるた初心者の恋人に対しての想いを綴った感じですかね。個人的に原曲の『青のり』が大好きなので、出来るだけ元の歌詞を残すようにしてつくってみました。
『難波津に……』の木簡が見つかったよ
今日、ニュースや新聞でこの話題がありました。一言で言えば、万葉歌が書かれた木簡が発見されたということです。『木簡』は、文字を書くためにつくられた木の板で、紙がまだ高価だったころに使われていた物です。
で、何故僕がこのニュースをわざわざ取り上げたのかと言うと、木簡から読み取れる歌のひとつが、競技かるたの序歌として広く用いられている『難波津に……』の歌だからだ。木簡からは、『奈迩波ツ尓(なにはつに)』『夜己能波(やこのは)』『由己(ゆご)』の文字が読み取れるらしく、ニュースでは『難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花』の歌が見つかった。などと報道されています。
競技かるたをやっている人は、ここで「あれっ!?」と違和感を覚えませんか?下の句の始まりが、普段みんなが聞き慣れている『今を春べと』ではなく『今は春べと』になっています。何故違うのか……これには理由があります。
文学的に正しいのは、一般的には『今は春べと』の方だとされています。しかし、このようにして読むと競技かるたではちょっとした問題が起きるわけです。何故かというと、小倉百人一首には下の句が『今はただ……』で始まる、決まり字が『いまは』歌が存在するので、間違ってしまう可能性がある。だから、敢えて『今を春べと』に変えて読まれているようです。
僕は、このちょっとした雑学を周りで競技かるたをしている人に何人か話したことがあるんですが、この話をすると高確率で「でも、『いまは』と『いまこ』が同じ陣にあったら、『いま』の時点で間違えちゃうよね」と言われます。まぁ、そこまでのフォローはできませんわ(笑)
様々な序歌
競技かるたでは、一枚目に読まれる序歌は基本的に「難波津に……」の歌である。これは、全日本かるた協会がこの歌を指定序歌としているからであって、別にこの歌を絶対に初めに読まなければならないという訳ではない。僕が知る限り、現在次のような歌が序歌として使われている。
難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと 咲くやこの花
王仁 / 全日本かるた協会の指定序歌
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ
菅原道真 / 太宰府大会での序歌
諸人を はくくむ誓 ありてこそ うみの宮には あとをたれけめ
藤原家隆 / 宇美大会での序歌
東海の 小島の磯の 白砂に 我泣き濡れて 蟹と戯る
石川啄木 / 五色百人一首の序歌
他にも色々ありそうなので、もし他に知っている方がいたらご連絡ください。一応、ワンポイントレッスンとして補足しておくと、菅原道真は「このたびは……」の歌を読んでいる菅家と同一人物であり、藤原家隆は「風そよぐ……」の歌の従二位家隆と同一人物です。ちなみに、下の句かるたの場合は序歌は存在せずに、初めに読まれた札は取れない札として、ずっと場に残り続けるらしい……
今年の太宰府大会のとき、いつものように一回戦負けして廊下でのんびりしていると、役員に対して「すみません、今日読まれていた序歌はなんという歌ですか?」と、質問してメモを取っている姿を見かけた。そのとき、他の大会でも「難波津に……」以外の札がもっと読まれるようになったら面白いのにな、と思った。
例えば、全国各地で開かれている公認・非公認大会で、それぞれご当地にまつわる独自の序歌を使用するようにする。そうすれば100首くらいあつまりそうだから、それを新たな百人一首(仮にご当地百人一首と命名)として作り出せないだろうか?このご当地百人一首を競技かるたの札にしたものをつくり、年に一回くらい全国大会を開いたら面白いのではないかと思った。決まり字のバランスが変わって、普段強い人が意外と苦戦するかもしれない(笑)
とりあえず、熊本大会での序歌を独自のものにするとしたら何がいいかな……?ちょうど、熊本大会が開かれている大慈禅寺には種田山頭火の句碑があるので、それを読むことにすればいいかも。句碑に書かれている歌は……
まったく 雲がない 笠をぬぎ
種田山頭火 / 大慈禅寺の句碑より
うわっ、短歌じゃなくて俳句だった!そういや、種田山頭火は自由律俳句で有名な俳人だった……五七五の形ですらないぞ(笑)
第21回宇美大会 その2
「諸人を はくくむ誓 ありてこそ うみの宮には あとをたれけめ」
藤原家隆_(従二位)
宇美大会では、この歌が序歌として読まれました。「序歌って『難波津に……』に決められているんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、『難波津に……』の歌を読むように定められているのは全日本かるた協会主催の大会だけであり、他の大会では強制されていません。他に違う序歌が読まれる例としては、太宰府の大会で『東風ふかば……』の歌が読まれたりしています。他にそういった大会があれば教えていただけるとうれしいです。
別に『難波津に……』の歌が嫌いと言うわけではありませんが、こういった違う序歌を用いる大会がもっと増えると面白いなと思った。例えば、昔序歌として使われていたらしい『君が代』を使ってみるとかね(笑)この歌が短歌になっていることに気付いていない人は多いと思うので、きっとびっくりすることでしょう。
君が代の歌詞の意味を間違えていました
君が代の歌詞に「いわおとなりて」という部分がある。僕は「岩音鳴りて」と思っていたが、正しくは「巌となりて」らしい。知らなかった……
この君が代はまぁ、一応国家なんだけど、100年ほど前は君が代が序歌として競技かるたの1首目に読まれることもあったらしい。
1首目に「君が代は……」って読まれるのか。なんかテンション下がりそう……
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