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競技かるたマンガ『ちはやふる』第130話感想
最近は更新が遅くて申し訳ありません。雑誌ではもう131話を読める状態なのですが、130話の感想記事です(まだ131話は読んでいません)。では、競技かるたマンガ『ちはやふる
(作:末次由紀
)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。
大学1年生最強VS中学3年生最強の対戦動画
というわけで、競技かるたA級選手同士の練習動画です。撮影者本人からご連絡を受けたので、ご紹介したいと思います(笑)
周りにA級選手がいたり、大会に出場することが多い競技者であれば、A級選手同士の試合を目にすることも多いかとは思いますが、あまり練習や大会に行けない競技者や非競技者の方はなかなか見る機会がないと思います。数年前から公認大会の様子がネット配信されることも増えてきましたが、こういう練習動画が増えていくと面白いですね。
動画は1試合が3パートに分けられており、札が少なく決まり字が短くなった2パート目以降だと、より早さを目の当たりに出来るかと思います。ただ、1パート目の攻防も面白いので、ここではあくまでも『非競技者向け』に、最初の30枚がどのような試合展開なのかを箇条書きで書いていきます。
動画だとどこに何の札があるのかがよく見えないので、想像を交えて書いていきます。
1首目「ちぎりお」
両者ともあまり反応していないので、少なくとも「ちぎりき」はなさそう。
2首目「これ」
どちらの選手も反応しているので「こ」で始まる札がありそう。
3首目「はなの」
空札。
4首目「なにし」
右側の選手が取る。
5首目「かぜそ」
両者とも反応。囲うような様子も見られ、「かぜを」がある可能性が高い。
6首目「なつ」
左側の選手が取る。「な」で始まる札が多いこともあり、右側の選手は違う場所に反応してしまった様子。
7首目「おおえ」
両者とも反応。「おお」で始まる札がありそうな雰囲気。
8首目「なげき」
両者とも反応するが、全く同じ場所に向かっているわけではなさそうなので、「なげけ」以外の「な」で始まる札が複数枚ありそう。
9首目「よを」
動画ではよく見えないくらい早いのですが、話し合いで左側の選手の取りになる。
10首目「うら」
早いタイミングで反応して避けているので、右側の選手陣に「うか」がある可能性が高い。
11首目「きみがためは」
両者とも反応している感じだが、札を囲ってはいないため「きり」の札があるのかも。
12首目「たれ」
右側の選手が相手陣から戻って札を取る(戻り手)。左側の選手が札を裏返しにして置いているのは、相手が早く並べやすくしてあげるための優しさです。
13首目「ながか」
右側の選手が、恐らく「ながら」でお手つき。
14首目「ひさ」
左側の選手が取る。
15首目「つき」
右側の選手が取る。左側の選手は相手陣に手を出していたことから、「つき」「つく」が別々の陣にある「別れ札」の状態になっていた可能性が高そう。
16首目「む」
左側の選手が取る。
17首目「みかき」
左側の選手が取る。「み」で始まる札が他にもありそう。
18首目「かぜを」
左側の選手が取る。5首目の様子を見ると「かぜを」は左側の陣にあった可能性が高いので、どこかのタイミングで送ったんでしょうね。
20首目「あけ」
空札。
21首目「あきの」
空札。2首連続で右側の選手が同じ場所に手を出しているので、あのあたりに「あ」札があるはず。
22首目「もも」
空札。「もろ」はなさそうな雰囲気。
23首目「ほ」
左側の選手が取る。
24首目「わたのはらや」
右側の選手が札を囲って取る(囲い手)。
25首目「こころに」
おそらく「こころあ」「こころに」が左右に分けて置かれてあり、両者が左右の札を払う(渡り手)。
26首目「あさぼらけう」
攻防の末に右側の選手が取る。
27首目「たか」
右側の選手が取る。12首目の「たれ」が戻り手だったのは、この「たか」に意識があったからでしょうかね。
28首目「みせ」
左側の選手がお手つき。
29首目「さ」
空札。
30首目「みち」
左側の選手が取る。28首目「みせ」でのお手つきは、この「みち」があったからでしょうね。
パート1はまだ続くのですが、疲れてきたのでこのあたりでご容赦ください(笑)「ちはやふる」でしか競技かるたを知らないという方は、23首目(14:00あたり)からが面白いのではないかと思います。一字決まりの「ほ」で相手陣右下段を抜く、大山札の囲い手、新が得意な渡り手、戻り手、お手つき、などを一気に見ることができます。
なお、ニコニコ生放送では、12月23日の女流選手権、来年1月11日の名人位・クイーン位決定戦が配信されます。競技かるたに興味がある方はお見逃しのないように。
【KARUTAU】組曲『競技かるた』改という替え歌を歌わせてみた
サイト開設10周年ということで何かをやろう……というわけで、組曲『ニコニコ動画』改の替え歌を作ってUTAU
で歌わせることにしました。
歌詞自体は5年前に作成していたのですが(2008-06-30 組曲『競技かるた』という替え歌をつくってみた)、作成途中にしっくりこなかった部分を変更しています。
11分を超える動画なので、思ったよりも作成に時間がかかってしまいました。そして、元動画を知らない方はあまり楽しめないと思うので、興味がある方は先に歌声付きの元動画などを先にご覧になることをオススメします。
以下に僕が作ってみた動画と歌詞を書いていきます。なお、今回はそれぞれの曲の原曲名と、替え歌曲名も添えて書いてあります。
競技かるたマンガ『ちはやふる』第114話感想
競技かるた小説『ちはやふる中学生編』第2巻感想
では、『小説 ちはやふる 中学生編(著:時海結以
)』の第2巻の感想です。
小説には書かれていないコミックスの話題(第19巻まで)など、ネタバレありで書いていきます。
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『DVDでわかる百人一首 競技かるた必勝のポイント』の感想
というわけで、メイツ出版より発売された『DVDでわかる百人一首 競技かるた必勝のポイント』についての感想記事です。渡辺令恵永世クイーン監修によるこの本を読んで最初に思ったのは、「競技者が読んで面白い本だな」ということでした。
非競技者や初心者向けに、決まり字の覚え方なども収録されているのですが、定位置や送り札の考え方や、渡辺永世クイーンのエピソードなど、競技かるたをある程度知っている人の方が楽しめる内容だなと感じました。
それでは、ネタバレありで感想を書いていきます。
競技かるた小説『ちはやふる中学生編』第1巻感想
競技かるたマンガ『ちはやふる
(作:末次由紀
)』がノベライズ化され、『小説 ちはやふる 中学生編(著:時海結以
)』として発売されました。
このブログでは、雑誌、コミックス、アニメ、百人一首解説本と、ちはやふるに関するものはほとんど感想記事として書いてきたので、この小説版についても感想記事を書いてみたいと思います。
小説には書かれていないコミックスの話題に言及しますのであらかじめご了承ください。では、ネタバレありで書いていきます。
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競技かるたマンガ『ちはやふる』第86話感想
久々の車中泊後に練習
今は仕事がお休み中ということで、平日だけど練習に行ってきました。前日は、高校総合文化祭の応援で宮崎に行ってきたんですが、その後家に帰るのが面倒だったのでマイカーの中で一泊しました。
真夏の車中泊は初めてだったので不安だったけど、タオルとうちわと水分があればなんとかなっちゃいますね。2回くらい暑さで目が覚めたけど、一時的にドアを開けてうちわで扇いで温度を下げると眠れました。多分、7時間くらいは眠れたと思います。
そして、ファミレスでご飯を食べてから練習に行きました。
- 対B級 ○18 お手1
- 対B級 ×1 お手5
- 対B級 ○7 お手6
- 対C級 ○6 お手3
- 対C級 ○12 お手3
一試合目は、やたらと僕が強かったです。理由はよく分からないんだけど、やたらと相手陣が上手く取れていました。相手陣への意識配分と集中力が良かったのかな。反応するより先に手が動く感じで、相手陣左自陣を手だけで素早く突いて取ったり、相手陣で渡り手をするという、いつもはあまりやっていない行動が自然と出来ていました。いつもこういう試合が出来ればなぁ……
二試合目は、さっきの絶好調はどこへやらという内容。序盤で苦手ゾーンの左自陣をズバズバと取られて、取る予定の札を早く取られてボロボロ。終盤で一字決まりの意識を高めると、S音、H音、Y音で反応してしまい間違えまくり。「よ」で「や」を払ってお手つきし、運命戦でその「や」が自陣にあって嫌な感じ。相手陣は「あ」の一字決まりで、相手の決まり字整理ミスを狙って相手陣を取りにいこうと意識を高めていたら、今度は自陣にうまく反応できず……あーあ。
三試合目は、気持ち良く自陣を抜かれていく試合展開でした。左自陣を取るときに手が高く、浅く払ったり空振りしたりが多いのが気になるところ。左自陣も指先が左方向を向いて、突きに近い形で取るようにした方が良いのかなとか、色々と考えさせられる試合でした。
四試合目は、試合後に「手加減しませんでしたか?」と言われたのがちょっと悲しかった。そんな余裕ないっつーの。荒さはあるものの、思いっきり右自陣を抜きに来られるのは非常にやりづらい。
五試合目は、初めて試合をやる相手と。なんだかんだで最近力を付けてきているように感じるので、全力で潰してみよっかなとか考えてみたけど、札を拾って取ることが多かったような気がする(汗)
試合が終わると足の親指が痛かった。一年前くらいからときどき痛むんだよなぁ……一度病院に行ってみようっかな。
熊本の夏は暑い
珍しい人が練習に来るとの情報が入ったので、神戸大学Tシャツを持って熊学練習に行ってきてみた。
- 対B級 ○1 お手1
- 対D級 ○7 お手9
一試合目は、何というか……取らせてもらった札が多い感じでした。ただ、僕にしては珍しく、相手陣の一字札を払いと飛ばすことが出来たのは収穫かも。あとは、最近の課題のひとつである「立てた左足先を深くする」というのが少しずつ安定してきた。ただ、左足に重心かけすぎて右自陣が取りにくくなることがあるのはどうにかしなきゃなー。
あと、左右に共札を分けているのが2組あったんだけど、2組とも渡り手で取られてしまった。速いって(汗)今度からは、片方だけ取るつもりで共札を左右に分けるときには、同じ段にするんじゃなくて違う段に配置するようにしようっと。
二試合目は、久しぶりにお手つきがちょっぴり多めでした。でも、一桁で収まったから別にいいやー(笑)
夏の練習でクーラーのないという環境が久しぶりだったけど、やっぱり暑いね。一枚札が読まれる度に、メガネを外して顔から流れ出る汗を拭いてました。でも、隣を見たらそこまで暑そうじゃなくて不思議だなと思っていたら、自分が試合をしているところの窓が開いていなくて、風が全然来ない状況だったと判明。道理で……(汗)
『むすめふーさ』(『グルメレース』の替え歌)
今回の競技かるた替え歌シリーズは、 スーパーファミコンソフト『星のカービィ スーパーデラックス
』のBGMより『グルメレース』の替え歌です。YouTubeやニコニコ動画で、ゲームや歌関係の動画をよく見ている人なら、一度はこの曲を聴いたことがあるかもしれません。
友札は、自陣でくっつけるべきか、分けるべきか
友札の定義は人それぞれかもしれないが、僕は『2文字目までが同じ3字決まり以上の札』と『空札が存在せずに1字目が同じ札』を友札だと認識している。つまり、『かぜを、かぜそ』『うか、うら』は友札であるが、『たち、たれ』は通常友札ではなく、他の『た』札が全て読まれた場合に友札になるという具合だ。これはデファクトスタンダードではなく、僕の勝手な考えですので悪しからず。
で、この友札を自陣に置いておくときに、くっつけた方が良いのか分けたほうが良いのかというのが今回のテーマなのだが、結論から言うとお好きにどうぞ!ということになる。自分がやりたいようにやるのが一番です。だけど、それだと面白くないので、今回はくっつける場合と分ける場合のメリットデメリットを考えていってみようかと思います。
組曲『競技かるた』という替え歌をつくってみた
えーっと……今更かもしれませんが、組曲『ニコニコ動画』の替え歌で、組曲『競技かるた』をつくってみました。本当は、動画を作成してアップするが良いんでしょうけど、動画作成は昔仕事で苦労した苦い思い出があるので、あまりやりたくないんですよねー(笑)
というわけで、以下に歌詞を書いていきます。できるだけ元の歌詞を残すようにしてみましたが……組曲『ニコニコ動画』と競技かるたの両方を知っていないと、全然分からないと思うのでご注意ください。ターゲットが狭すぎだな(汗)
競技かるたにおける定石 その2
というわけで、昨日の記事(2007-10-05 競技かるたにおける定石 その1)の続きです。読んでいない方は、まずこちらを先にご覧ください。5パターンの場合をそれぞれ考えていく前に、このときの状況を考えてみます。
3枚vs1枚で負けている状態で相手陣を抜く……そうすると、次は2枚vs1枚の状態になるのだが、このときの送り札の最高の答えは、『最後まで読まれない札を相手陣に送る』ということになると思う。ここまで札の枚数が少なくなってくると、自陣が読まれた方が圧倒的に有利に札を取れる。最後まで読まれない札が自陣にある確率は約67%であり、相手陣にある確率は約33%。つまり、約33%の確率で2枚連続で自陣の方が読まれるということになり、これは試合に勝つ確率と近い値になるように思える。終盤においては、この勝率が下がってしまわないような(できれば上がるような)送りを心がけるべきだろう。
パターン1:あさぼらけあ、か(く)、おお(え)
この場合、僕だったら『あさぼらけあ』を送ります。大山札を自陣に残しておくのは怖いです。お手つきがあるし、どんなに早く囲ったとしても相手に取られる可能性がある。それを考えると、自陣の右下段に『か(く)』と『おお(え)』を固めて置いてそこに集中して、相手陣の『あさぼらけあ』は意識少なめに覚えておく(札が読まれた瞬間に、間違って相手陣方向に手が出ることが絶対にない程度の暗記)のが僕には合ってそうだ。
パターン2:わたのはらや、わたのはらこ、せ
正直迷いますね。この試合でのお互いのS音の反応と、残りのS音がどれくらいあるかによって決めるかもしれません。どれを送っても間違いではなさそうだ。『わたのはら』のどちらかを送って友札を分けた場合は、6字目まで聞いて取ろうだなんて思いません。『わ(た)』で決まり字前に思いっきり自陣を払います。普段は、別れ札を決まり字前で払うのはご法度なのだが、相手陣が残り1枚の場合は話が別。ダブになろうが関係ないので、決まり字前に払って確実に50%の確率で出札を自分のものにすることが大切だと思う。別れ札の相手陣を攻めて取っても確率は同じ50%だから、『せ』の守り損じが無いように、2枚とも右下段にくっつけて『わ(た)』を守りに行きます。このとき、自分は決まり字前に払う技が使えるが、相手はダブで逆転負けというリスクがあるので決まり字前に払いに行けません。
また、『せ』を送って自陣に『わたのはら』を2枚にした場合は、右下段に2枚くっつけて置きます。残り数枚の状況では、自陣の友札は離して置くべきではありません。どんなに聞き分けがうまくても、もしくは素早い渡り手が出来たとしても、相手が友札の一方のみを狙ってきたら、取られる可能性が高まってしまうからね。
パターン3:は(なの)、ふ、む
問題はH音を分けるかどうか迷う。H音の2枚を自陣に残すパターンが1番楽ではあるけど、それは相手にとっても同じこと。このパターンの場合も、その時のお互いの反応と空札の残り具合で決めます。
パターン4:あい、おと、ちは
僕だったら『ちは』を送ります。何故かというと、この札だけ子音で始まるから。子音で始まる札が自陣にある場合、相手が子音で反応して自分が反応できなかった場合が怖い。自陣の優位性(場所が近い、同時の場合は自分の取り)を上回って相手の取りになってしまう可能性が出てくるのだが、母音で始まる札の場合はそのようなことが無いのでちょっぴり安心なのだ。要するに、『子音で始める札は、母音で始まる札よりも、相手と自分の1字目の反応の差が生じやすい』という事です。
パターン5:なにわが、なにわえ、なにし
このような状況になることは、滅多に無いよなぁ……確率的を計算すると「97P47×3P3÷100P50」で約0.0006%くらいなんじゃないかな。自分が出ないと思った札を送って、他の『な札』の空札に注意するだけです。
以上、これが僕の考え方でした。もちろん、これが絶対的に正しい送りだと言うつもりは毛頭ありません。人それぞれ性格やかるたのタイプが違うので、最高の送りというものも違ってくると思います。
今まで試合終盤で送りのことをあまり意識していなかった人たちが、この記事を見る事によって色んな事を考え、それがかるたの上達へとつながってくれたら幸いです。







