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日本の歳時記「はじめての百人一首」

世田谷文学館 - 催しなど:土曜ジュニア文学館 日本の歳時記「はじめての百人一首」

というわけで、2011年1月30日(日)に世田谷文学館で「はじめての百人一首」講座が開催されるようです。詳細は以下のようになっています。

【講師】天野慶(歌人)
【協力】天野美雨
【参加費】無料
【対象】幼稚園児~小学生
【定員】抽選各回20名(ご家族の見学可)
【申込】2011年1月16日(日)必着で、往復はがきに①希望講座名(第1部、第2部)②参加希望者全員の氏名と年齢 ③住所 ④電話番号 を明記し、「ジュニア」担当へ。

競技かるたとは少し趣が違いますが、歌人の天野慶さんが講師として開催されるということで、百人一首に興味がある子どもにとってはぴったりだと思います。締め切りギリギリでのご紹介となりましたが、興味がある方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか?

また、この講座では「取り札に歌意図の入った子供向けの百人一首」が用いられるそうです。小倉百人一首の取り札は一般的には文字が書かれているだけであり、読み札に書かれている絵も昔ながらのデザインなのですが、取り札に現代風の絵が描かれているというのは良いアイデアだなと思いました。

まだ百首全部は作られていないようなので、正式版の完成が楽しみです。

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ロザンによる大石天狗堂取材

ロザンのお二人が遊びに来られました!/百人一首・花札・光琳かるた・いろはかるた製造、販売の老舗

というわけで、競技かるたの札を制作されている大石天狗堂さんのニュースブログによると、関西テレビで放送されている情報番組『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』から取材を受けられたそうです。

お笑い芸人のロザンによる競技かるた体験や、クイーンの緊急出演などがあるそうなので、関西地区にお住まいで興味がある方はぜひご覧ください。

【放送日時】
1月7日(金) 9時55分から11時20分までの放送内

【番組名】
ごきげんライフスタイル よ~いドン!

【備考】
25分ほど放送予定らしいです

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iPhone用の小倉百人一首アプリ

小倉百人一首 for iPhone | 浜島書店

というわけで、浜島書店がiPhoneアプリケーション「小倉百人一首 for iPhone」を作成されたようです。以前、iPhoneの百人一首アプリを紹介したのですが(2010-03-12 iPhone「百人一首」で王朝の雅に触れよう)、それとはまた別物です。

和歌の現代語訳や札の画像を見て楽しめるだけではなく、小倉百人一首を覚えるための「トレーニングモード」、取り札をタッチして遊ぶことが出来る「かるた取りモード」、歌を読み上げていく「読み上げモード」などが搭載されているようです。読み上げモードは『プロの読み手の朗読音声』とのことですが、ここで言うプロが競技かるたの公認読手を指しているのかどうかは不明です。

このアプリは600円(2011年1月15日までは350円)で販売されるということですが、機能が制限された無料版も用意されているそうです。

小倉百人一首 for iPhone 無料版 | 浜島書店

僕はiPhoneユーザーではないので試してみることは出来ませんが、興味がある方は使ってみてはいかがでしょうか?

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競技かるたを『畳の上の格闘技』というのはどうなんだろう?

競技かるたがメディアなどに取り上げられるとき、よく『畳の上の格闘技』という言葉が用いられている。おそらく、一般的には優雅なものだと思われがちな『かるた』を、スポーツ性の高い競技だという事を強調するために使われている言葉なのだろうが、僕にはどうも合点がいかない。

そもそも、『格闘技』とはどのような意味なのだろうか?手持ちの辞書で調べてみたのだが項目がなかったので、Wikipedia先生に頼ってみることにした。以下、Wikipediaより『格闘技』の項目を抜粋。

格闘技(かくとうぎ)とは、主に自分の体での攻撃・防御を行う技術、もしくはスポーツ競技、あるいはそれを基にした興行のことである。格闘技を行う人のことを格闘家と呼ぶ。また、体技、格技、マーシャルアーツ (Martial arts) などとも呼ばれる。

狭義では、素手で組み合ったり、手足で打ち合ったりする形式の競技 (en:Hand to hand combat) のことである。

広義では戦場などにおける白兵戦や、弓道や剣道などの武術と同様の意味で使われる。また、プロレスを筆頭に競技としての格闘技をベースとした興行も格闘技に含まれる。

「格闘技」の語源は明らかではないが、「格技」から変化した、プロレスラーのアントニオ猪木が使い始めたなどの説がある。

確かに、『攻撃・防御』や『手で打ち合う』ということを行っているが、あくまでもそれは早く札を取るための結果であって目的ではない。『畳の上の格闘技』は柔道にこそ相応しい言葉ではないだろうか。

そこで、『畳の上の格闘技』に変わる新しい言葉がないかを考えてみることにした。

  • 畳の上のマインドスポーツ
  • カードスポーツ
  • 時をかけるスポーツ

すみません、良い対案が全然浮かびませんでした(涙)『格闘技』という言葉の代わりに『スポーツ』を使ってみようと思ったのですが……難しいですね。良いアイデアを募集してまーす(笑)

全然札が取れないんですけどぉ!

  • 対B級 ×7 お手6

うーん……全然気持ちよく札が取れなかった。取らせてもらえなかったというべきなのかもしれないけど。

余韻から間にかけての構えとリズムを再調整しようっと。あと、立てた足先で畳をつかみつつ、相手陣に意識をおいておくような構えを確立させたいなぁ……

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競技かるたマンガ『ちはやふる』第55話感想

BELOVE

今号は『ちはやふる』が表紙&巻頭カラーを飾っていましたね。では、今回も競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

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競技かるたの札のサイズはどれくらい?

競技かるたの札のサイズがどれくらいなのか、急に気になったので調べてみることにした。予想としては、A8サイズ(52×74mm)で作られているのかなと思ったのだが、ネット上では札のサイズに関する記述を発見できませんでした。

そこで、競技かるたの札の製造元としては、現在最もメジャーである大石天狗堂に問い合わせてみることにしました。実はこれで2度目の問い合わせになるのですが(2006-05-24 ビバ、大石天狗堂)、すぐに丁寧なお答えをいただくことができました。

以下メールより引用

当店の小倉百人一首「標準」の規格は
73×52mmになっております。
ただし紙製品ですので若干の伸び縮みが
発生する可能性があります。

予想していたA8サイズとは、微妙に違う規格のようでした。だけど、縦1mmだけサイズが違うというのも妙な気がするので、裏張りの紙を貼ることで発生する「反り」による縮みを考慮したサイズなのかもしれませんね。

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かるたFLASHをつくってみた

というわけで、先週あたりから作成していたFlashが完成したので公開してみます。各種携帯端末で動くように作成したつもりではありますが、もし不具合等があったらご連絡ください。

かるたFLASH

上記リンク、もしくは携帯用サイトの『FLASH』の文字からアクセスすることができます。今回作成したFLASHファイルは6種類。

流しの練習

ケータイで流しの練習ができるFlashです。ランダムに取り札を表示し、ボタンクリックで次の札へと遷移していきます。決まり字が分からない場合に表示してくれる機能を付けたので、これから競技かるたをやっていこうという人の学習用にも使えます。計測モードも付けてみたので、決まり字が完璧な方は流しの早さを極めてみてはいかがでしょうか。

ランダム待受

毎回、違う取り札を表示するFlashです。待受画像にでもどうぞ。

自動流し

自動的に取り札が切り替わっていくFlashです。今回は切り替わるタイミングとして、「1秒」「0.5秒」「0.25秒」「0.1秒」の4パターンを作成しました。こちらも待受画像として使えます。

というわけで、思っていたよりも簡単にFlashが作成できました。はっきり言って、JavaScriptでコンテンツ作成するよりも楽ですね。気が向いたら、これからもFlashのコンテンツを作成してみようかなと思います。

ちなみに、取り札を作成するときに厄介な『いまこ』の札ですが、16文字を詰めるて記述するタイプではなく、『ありあけのつきをまちてつるかな』と1文字抜かして15文字で表現することにしました。本当は大石天狗堂製に合わせて、3行目に6文字を敷き詰めたいんですが、面倒なのでとりあえずはこのままにしておきます(笑)

競技かるたマンガ『ちはやふる』第46話感想

では、今回も競技かるたマンガ『ちはやふる(作:末次由紀)』の感想を、ネタバレありで書いていきます。

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下の句かるたの動画を見たらやってみたくなる

主に北海道地区で「下の句かるた」について、今まで何度か記事を書いてきましたが(2005-01-18 下の句かるたの動画2006-02-03 下の句かるた)、下の句かるた大会の動画がYouTubeにあったので紹介します。

とても楽しそうに行われていますね。競技かるたと違い、同じ陣であっても違い札を触ったらお手つきになるので、正確に指先で取る光景が多く見られます。この動画で気付いた点を箇条書きすると、

  • 競技かるたと読みの言い回しが違う
  • 読み札は上の句と下の句の両方が書かれている
  • 「前の歌の下の句→下の句の前半(ここで札を取る)→下の句」の流れで試合が進行する
  • 前の歌から下の句から次の歌までが短い
  • 決まり字の長い札(動画では「いまひとたびのみ」)が読まれると盛り上がる
  • どちらかの持ち札が残り2枚になると、1人抜けて「2-2」での対戦になる
  • どちらかの持ち札が残り1枚になると、さらに1人抜けて「1-1」での対戦になる

終盤で人数を減らすルールは面白いですね。流石に木札で試合をするのは難しいですが、普通の札を使って下の句かるたをやってみたいなと思うのでありました。

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三重 新春に「けんかかるた」

NHKニュース 三重 新春に「けんかかるた」

というわけで、三重県で行われた「けんかかるた」の記事です。僕は初めてこのかるたの存在を知りました。記事によると、

かるたには百人一首の代わりに漢詩が書かれていて、参加者たちは神社の宮司が読み上げる詩が書かれた札を取り合っていました。「けんかかるた」は、江戸時代に武士の子どもの教育のために考案されたと言われ、「戦場では有利な状況でも油断してはいけない」という心構えを教えるため、取った札も、座布団の下に隠すまで横取り出来るのが特徴です。

とのこと。面白いけど恐いルールだなぁ……競技かるたにこのルールが採用されていなくて良かった(笑)

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熊本西高校競技かるた部(旧称:古典文学部)の部室に行ってきた

というわけで、今日は母校である熊本西高校競技かるた部(旧称:古典文学部)の部室だった場所に行ってきました。どうして過去形かというと、現在休部状態で部室が使用されていないからです(2008-09-25 熊本西高校競技かるた部(旧称:古典文学部)は永久に不滅です!)。

あ、学校側や事務には正式な許可を得て入っていて、不法侵入ではないのでご心配なく(笑)では、現在の部室の状況を、写真を交えて紹介してみたいと思います。

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第31回高校選手権観戦記5【決勝トーナメント編】

準々決勝 vs宮崎大宮高校

九州同士の対決となったこの試合、結果は『×6、○20、○17、○10、×8』で勝利。これで、偉大な先輩たちの記録である「全国4位」の記録に並びましたっ!

準決勝 vs城東高校

相手のA級選手2人にタバ負けをしたものの、こちらも2人がタバ勝ち。残りひとりが粘られててドキドキしていたが、最後は相手陣を拾うような形で勝利。

試合結果は『○12、○4、×12、○15、×14』で、これで初の決勝戦だ!

試合後に、副将が泣いている姿を見て、僕も涙が出てきました。「去年の悔し涙が、今年は嬉し涙になると良いね」と言っていたのが実現できたなと思い、トイレの個室に行って声を出して泣いちゃいました。

まだ、決勝戦が残っているから泣いちゃダメだったんだけどね……あのとき男子トイレで変な声が聞いた人がいたら、あれは僕の声なのでご了承ください(笑)そして、泣き虫ですみません。

決勝戦 vs暁星高校

決勝戦の相手は、去年の覇者であり、去年の予選リーグ1試合目で敗戦した相手でもあります(2008-07-26 第30回高校選手権観戦記2【団体戦編】)。リベンジですね。

試合前には、ちょっとだけ選手達に話をしました。要約すると、「かるたを始めたばかりの時、札を一枚気持ち良く取れただけですごく楽しかったと思う。勝ち負けとかはどうでも良いから、その時の気持ちを忘れずに、札一枚一枚を全力で取って喜んで最高に楽しんできてね」という感じだったかな。

もちろん、最高の『楽しみ』が優勝することであることは言うまでもないし、今まで一緒に練習してきたんだから僕の言いたいことは生徒たちに伝わったんじゃないかなと思う。決勝戦で試合を楽しもうだなんて、最高の贅沢だな(笑)

感想の前にちょっと小話を。僕が見ていた試合では、暗記時間が終了して試合が始まる直前に審判の紹介をし、審判に向かって例をさせることが多く見られました。

この決勝戦でも、暗記時間終了後にまずは試合毎に横に着く審判紹介、審判長紹介、読み手の紹介が行われて選手達が例をしていきました。そして、読み手への礼が終わった直後に序歌が読み始められました。

つまり、今年の決勝戦(三位決定戦)では、試合開始前にお互いに礼をやっていないのです!お互いに礼をしっかりしようとする傾向にあるのに、選手同士に礼をさせる機会をうばって試合を始めるとは……

もちろん意図的に行ったのではなく、うっかりミスだというのは分かっています。だけど、お互いへの礼がなくて始まる試合は、見ていてちょっぴり悲しかったです。

で、試合の方はと言うと、主将・副将が良い流れの試合をしていたのだが、中盤以降となると全員が押され気味の展開となっていましたが、間近で試合を見ていると、全く負けるという雰囲気が感じられず、はっきり言って「負けるかも……」とは一度も思いませんでした。

しかし、その思いも副将と三将が同時に5枚差で負けてしまって4敗が確定……だけど、まだ試合は終わっていない!

予選リーグの一試合目でタバ負けした生徒が、中盤までは一番最初に負けてもおかしくない展開だったのに、ものすごく粘っていました。最後は「2-1」から相手陣を抜いて札を送り、自陣が読まれて逆転勝利!

なんとか一矢報いることができ、優勝には結びつかない勝利だったけど、チームとしても彼自身にとっても、非常に価値のある一勝だと思いました。

試合結果は『○1、×5、×10、×7、×5』で準優勝。優勝した暁星高校のみなさん、おめでとうございます。3年生がいないメンバーで戦い、予選リーグから最後まで、相手に2勝以上させることなく優勝したのは見事だと思います。来年は一体どうなるか……恐いですね(汗)

<つづく>

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新しい札は気持ちが良いね

今日は九大の練習にお邪魔してきました。無理を言って急いで五試合取ってもらいました。その上、最後はドタバタでろくにお礼も言えずに帰ってしまい申し訳ありませんでした。この場を借りて御礼申し上げます。ちゃんと帰りの列車には間に合いました(笑)

で、僕は基本的にはずっと試合を見ていて、五試合目だけやりました。

  • 対D級 ○19 お手2

試合を始める前に、数字による札分けをしていると、『100、99、98』……どうやら新品の札のようだった。なんとなく嬉しい気分。

それにしても、新しいと札が良く飛んでいくから気持ち良いですね。一番内側の札を払った時に、それより外側の札が全然競技線から出ていかないことが2回あったり、飛ばした札が近くで試合をしていた選手に思いっきり刺さったり……あれは、ホントごめんなさい(汗)お手つきした札だったから、申し訳なさ倍増です(笑)

そう言えば、名人位戦・クイーン位戦で使用する札って、新品のものを使っているのだろうか?どうでもいい話だけど、なんとなく気になるのでありました。

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競技かるたの札はAmazonで買うのがお得?

なんとなく、Amazonで競技かるたに関する商品を見ていると、社団法人全日本かるた協会が競技用の札として公認している、大石天狗堂製の札があった。以前はなかったはずなんだけどな……と思って商品の詳細を見てみると、2008年7月から取り扱いを開始しているようだった。

以前、僕が協会を通じて取り札を購入したときは、本来2,000円の所を割り引いて1,500円で購入したと記憶している(税抜き価格)。しかし、今日現在での小倉百人一首 歌かるた 標準取札の価格を見てみると……1,050円だとっ!?定価の半額じゃないかっ!!

この料金が一時的なものなのか、ずっとこの価格で販売されていたのかは分かりません。だけど、高校の部活や大学のサークルなど、新入部員が増えて札の購入が必要な場合は、この機会にAmazonで買ってしまうのが一番お得でしょう。大石天狗堂のサイトでは、同じ標準取札が2,100円で販売されていますからね。

22:50 追記

今、Amazonを見たら定価の2,100円に戻っている……誰かが在庫の商品を全部買って、定価に戻ったんでしょうね。

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競技かるたの取り札を中国語にするとこうなるのかっ!

鬥牌 (かるた)(竹下けんじろう 店長日記)

競技かるたマンガ『かるた』の作者である竹下けんじろう氏のブログに、『かるた』の台湾中文版コミックスの記事が書かれていました。その中に、マンガの画像が少し貼り付けてあり、取り札が中国語で描かれいているシーンがあります。そこに書かれている文字は、

漫漫長夜待,卻見有明月。

おそらくこれは、『今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな』の歌のことでしょうね。上の句と下の句の両方が2行で書かれています。日本の五七五七七の歌は、中国だと2句の五言詩になっちゃうんですね。なんか面白いです。100首全ての五言詩バージョンを見てみたいなぁ……コミックスでわざわざ書き換えられているということは、既に百人一首を五言詩に訳された一覧表が存在するのかもしれませんね。

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高校選手権での不満2【みんな同時に札を並べ始めようよ】

先日の観戦記にちょこっと書いた(2008-07-26 第30回高校選手権観戦記2【団体戦編】)のだが、九州で開かれる大会の場合は、「お互いに札を25枚の札を分け合った後は、審判の号令があるまで札を表にしてはいけない」というルール(慣習)がある。大会だけではなく、普段の練習でも号令があるまでは札を並べるということをしないので、九州内でしかかるたをやったことがない人は、これが正しいかるたのルールなんだと信じているのではないだろうか。

しかし、現実は違う。むしろ、このようなことをしているのは九州だけではないだろうか?他の地域では、お互いに25枚を分け合うと各々がすぐに札を並べ始める。さて、どちらが良いのだろうか?

号令があるまで札を並べるのを待つ場合のメリットとしては、『札の組み間違い等のアクシデントがあった場合も、暗記時間に不平等が生じにくい』『選手全員が同じ暗記時間を得ることが出来る』などが挙げられる。デメリットは、ちょっとだけ時間がかかってしまうということくらいだろう。これに対し、すぐに札を並べ始める場合は……さっきの逆ですかね。時間短縮は出来るけど、公平性が失われやすい。

僕は完璧に九州の人間であるので、前者の『号令があるまで札を並べるのを待つ』というルールでやってきたし、これが良い方法だと思っているので、出来れば高校選手権でもこの慣習を取り入れて欲しいと思う。

だってさ……これを言うと色んな人から怒られそうな気がするけどさ……高校選手権では、札を100枚読むのではなくて読む札を80枚とかに意図的に減らして読んでるんでしょ?札組みが間違っているときに審判がこっそり確認しに行ったり、読手が何かの紙をチェックしながら読んでいる様子を見ると、読み札を操作しているとしか思えないんだけどね。そして、あれだけの大量の札だから、毎年変わらずに同じ札組みで試合を運営しているのだろう。だからこそ、札がちゃんと50枚あるかどうかをチェックするための時間は必要だと思う。

それに、あれだけ色んなA級選手がいるんだから、九州での『号令があるまで札を並べるのを待つ』という慣習を知っている人はたくさんいるでしょう。個人的には九州の慣習を取り入れてくれるのが一番だと思うのだが、現行のままで試合を行う場合であっても、「お互いに札を分け終わってからは、号令を待たずにすぐに並べて良いです」と大々的にアナウンスするなど、九州の高校生たちへの配慮する姿勢が欲しいですね。

まとめ

  • 九州は号令があるまで札を並べるのを待つ慣習がある、ということを理解して欲しい
  • そして、高校選手権ではそのような慣習がないことを広く知らせるべき
  • 個人的には九州の慣習は非常に良いことだと思う。競技規程としてこれを取り入れて欲しいくらいだ
  • 高校選手権では、九州での慣習を採用した方が良いと思う
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高校選手権での不満1【札は投げ渡さないで!】

さて、僕は3年連続で高校選手権を観戦してきました。その中で様々な不愉快な光景を見てきたので、色々と書いていこうと思います。それが、競技かるたを愛好するひとりの選手としての義務だと思うし、高校選手権を見ていない人たちへ現在がどのような状況なのかを伝える権利があると思うから。

ただ、今から書いていくことはあくまでも個人的見解であり、主観的な考えが多く含まれているでしょう。だから、僕の意見が正しいかどうかよりも、『教育の一環である高校選手権がこのような状態で本当に良いのか?』ということに着眼をおいて読んでいただけると幸いです。

今回はまず、『札を投げ渡す行為についての是非』について書いていこうと思います。僕の意見としては、以前も書いたように(2008-06-09 札を投げ渡すのは、礼儀としてどうなんだろう?)、札は他の選手に対して投げ渡すべきではないという意志を持っており、僕がかるたを教える場合には「札は投げて渡すんじゃない!近くにそっと置いてあげるか、直接手渡ししろ!」と強く注意しています。しかし、全国的に見ればそれは少数意見なのだなと実感させられてしまった。

思っていたよりも、競技をしている選手が札を投げ渡しているシーンを見ることは少なかった。軽く手で払って札を滑らせるようにして渡したり、ほんのちょっとだけ軽く投げ渡すといった行為くらいしか見られなかった。だが、競技かるたの有段者である大人たちが札を投げ渡している行為を見てイライラしていた。

ある団体戦のときのことだった。あるチームの監督が自分の近くまで飛んできた札を、競技者たちに向かって投げ飛ばした。そして、投げ飛ばされたその札は対戦チームの選手に当たってしまったのだ。はぁ!?何やってるの?このヘタクソが!監督が相手チームの選手にそんなことして良いわけ?故意であるなしに関係なく、すごく許せない行為でした。幸いにも札をぶつけられた当人は、それが相手チームの監督によるものだと気づいていなかったようですが、もし気づいていたとしたら精神的にかなりのダメージを負っていたのではないかと思います。僕がもし選手の立場だったら、怒りで集中できなくなっていたことでしょう。ちなみに、僕はそのシーンを見たときに怒りを抑えきれずに思わず舌打ちをしてしまいましたが、隣で観戦している人に思いっきり聞こえていたみたいです。だから、札を投げ飛ばした監督さんにも聞こえちゃったかもね。まぁ、いっか(笑)

また、審判たちがが札を投げ渡しすぎだと感じました。どこまで上から目線やねん!札を取りに行ってくれるのはありがたいのだが、その札をすぐさま競技者の方向に向かって投げ飛ばした後は、すぐにきびすを返して所定の場所へ……いや、忙しくてきついのは分かるけど、何だよその態度は。これもまた、投げるのが下手くそなもんだから、ちゃんと並んでいる札に当たって壊してしまったり、取りに来ている選手の後方に飛んでいったり……あのね、そういう行為で選手たちの精神を乱さないでくれよ。競技かるたを何年もやってるんでしょ?中立な立場であるべきの審判が、試合以外のことで一部の選手のみをイライラさせちゃダメだろーが!

それに、審判が札を投げ渡す場合は立った状態の高い位置から投げ渡すもんだから、跳ねたりして思わぬところに行ってしまったりで、競技者同士が座った上体で札を投げ渡す場合よりも危険度が増します。手元が狂って目に刺さりでもしたらどう責任を取るつもりなのでしょうか?

ちなみに、ある高校生の試合を見ているときに、払い飛ばした札を立ち上がって自分で取りに行っているのに、審判がその後方に投げ渡してしまうというシーンがあった。僕が、また下手くそな審判が投げ渡しているよ……と思いながらイライラしていると、札を取りに行っていた選手が険しい表情に変わったように見えた。ちょっとそのときの様子が気になったので、「札を投げ渡したとき、審判を睨んでなかった?」と質問すると、「いやいや……札を投げ渡してくる人は、全員睨んでましたよ!」と答えてきた。人を睨みつける行為は良くない事なので、出来ればそんな事をして欲しくはないのだが……その気持ちは良く分かるぞ!僕とおんなじじゃねーか!笑

まとめ

  • 札を大切に扱おうとする気持ちって大事なんじゃないの?
  • お互いに気持ちよくかるたができるように、札は原則手渡しで行うべき
  • 札を投げ渡されると、札を拾ってくれた相手に感謝の言葉をかけることができません
  • 札を投げ渡しているシーンを見た素人が、真似をして投げ渡してしまう(今回、そういうシーンが実際にあった)
  • 審判が札を投げ渡すんじゃねーよ!座っている相手に、立ったまま投げ渡すんじゃねーよ!
  • コントロール悪くて投げ渡すのが下手くそすぎだから、逆に試合の進行を遅らせてしまっているように感じる
  • 札を投げ渡されてイライラしても、相手を睨んだりするのは止めようね
  • 「札を絶対に投げ渡すな!」とは言わないが、高校教育の一環である高校選手権では投げ渡すべきではない!

もちろん、マナーが良くて礼儀正しい審判もいました。僕が見た札を投げ渡すような審判は少数だったのかもしれませが……あのような行為を何度も見てしまうと、すごく印象に残ってしまいます。ほとんどがボランティアで、選手たちのために貴重な休みを使って審判をしていただいている苦労は重々承知しています。しかし、審判をする方々には、単に自分の役割をこなすことだけではなく、「選手たち全員に見られている」という意識を持って行動して欲しいものです。

マンガ3冊購入

『君は僕の輝ける星』では、ちょっぴり百人一首の話題が出てきます。主人公たちが百人一首クラブにいるという設定なので、作中に柔道場での練習の様子や札の描写があります。

現在、末次由紀氏が連載している競技かるたマンガ『ちはやふる』では、見事な札の描写がされているが、実はこの頃から札の描写は上手かったんだなと思いました。ただ、試合の様子に関しては全然取材をしていないのか、相手陣と自陣の相手が30cm程離れているような感じの場面もありました(笑)まぁ、『競技かるた』というよりは、お遊びの源平戦といった感じだから、そんなに変ではないのかもしれないけどね。

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札を投げ渡すのは、礼儀としてどうなんだろう?

昨日、生徒たちと並んで試合を観戦しているときのことだった。払い飛ばされて近くに飛んできた札を、選手に向かって下から放物線を描くようにして投げ渡している役員がいた。その様子を見ていたた生徒から、ヒソヒソ話でこんな声が聞こえてきた。

「えっ!?札を投げて渡してるよ」
「手渡しじゃないとダメじゃないの?」

僕は、それを複雑な気持ちで聞いていた。熊本では、周りで試合をしている人の札が近くに飛んできたときに、札を投げて渡すことを禁止する教えが浸透しています。これは、今まで熊本の高校でかるたを教えてきた顧問の先生方のご指導の賜物だと思っています。

しかし、このような考えが県全体でまとまっているのは、全国的に見れば稀有なことではないかと思います。県外の練習や大会では、札を投げ渡す行為が見られることがあります。それも、競技暦の長いA級選手たちが当然のように行っています。競技かるたは、周りの人の影響を大きく受ける競技ですから、そのような姿を見ると初心者もそれを真似していき、結果として「札を投げ渡すのは普通の行為だ」という意識が根付いてしまいます。

もちろん、投げ渡した方が試合の進行が早まるという考えは分かります。しかし、「畳を叩くな」「礼をしっかりしよう」といったマナーに関することが全日協より叫ばれている今、「札を投げ渡すな」という声が全く聞こえてこないのが不思議でたまりません。自分たちが実行出来ていないから、叫べないのかもしれませんけどね(笑)

このような話をすると、「じゃあ、札を払い飛ばす行為はどうなの?」と突っ込む人もいるでしょうが、それとこれとは話が別です。札を払い飛ばすというのは、出札に対して最速で取りに行くために生じてしまう行為ですが、札を投げ渡す行為に必要性はあまり感じられません。その札を飛ばした人が取りに行くのが本来の姿ですが、札を見つけた人が渡しに行く状態になったときには、近くまで行って札を置いてあげるか、札を手渡してあげるべきでしょう。

だけど、僕は県内の子たちに対して「札を投げ渡すな」とは言っても、県外の方々に対して「札を投げ渡すな」と言うつもりはありません。反論されるのが怖いというのもありますが、選手・指導者それぞれの考え方があるでしょうしね。ただ、僕は「札を投げ渡さない」という行為を自ら実践し、この考えに賛同いただける方が少しずつでも良いので増えていってくれればなと願うのみです。