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競技かるたにおける定石 その1
「定石」という言葉がある。意味は、三省堂提供「大辞林 第二版」によると、
囲碁・将棋で、ある局面において双方にとって最善とされる一定の打ち方・指し方。長年の研究によって確立されたもので、それに双方が従えばある局面の結果は互角になる場合が多い。〔囲碁では「定石」、将棋では「定跡」と書く〕
僕は、競技かるたの札送りにも、ある程度「定石」というものが存在すると思う。「このシーンでは、この札を送るべきだ!」というものがあるんじゃないかな。囲碁・将棋と競技かるたとでは性質が違うので、万人共通の定石というものは無いかもしれないが、それぞれのタイプや性格などに適した定石というものがあると思う。序盤・中盤はややこしいが、終盤は色んな場面を想像して考えてみるだけでも結構面白い。確固たる意思を持って、どのような場面でどのような札送りをするかを決めておけば、終盤の戦いも少しは楽になるんじゃないかな。
終盤の札送りを想像して考えることは、札がなくても暇なときにこっそり出来る、ちょっとしたかるたの練習になる。例として、3枚vs1枚で負けている状態で相手陣を抜いたとします。その時の3枚の札が、以下のような状態のとき、自陣にある3枚のうちどの札を送るべきかを考えてみてください。
- あさぼらけあ、か(く)、おお(え)
- わたのはらや、わたのはらこ、せ
- は(なの)、ふ、む
- あい、おと、ちは
- なにわが、なにわえ、なにし
とりあえず5パターン。括弧でくくったのは、決まり字が短くなったという意味です。何を送るか、何故その札を送るのか、送った札を相手が右に置いた場合、左に置いた場合、自陣の2枚をくっつけるのか、左右に分けるのか、残りの空札がどのような状況なのか……色んなことを考えてみるだけで結構面白いと思う。
明日暇だったら、これらのパターンに対する僕の考えを書いてみようと思うんで、皆さんも暇だったら考えてみてください。その結果が正しいかどうかよりも、考えるということ自体が大事だと思います。ちなみに、僕が正しい答えを言える自信は全く無いのであしからず(汗)
運命戦で大山札の別れ札
- 対B級 ×1 お手6
- 対B級 ○11 お手2
これから高校総文祭が終わるまでの間、高校生と対戦した場合の対戦相手の級は隠して書いていこうと思います。対戦結果も隠して欲しい場合はご連絡ください。
一試合目は、とにかく疲れた試合でした。序盤は凄く体が動いて反応できていたのだが、体調がまだ良くなっていないせいか、前半でバテてしまった。確か中盤あたりまでは勝っていたような気がするんだけど、終盤になったときには逆転されてしまっていた。
気がついたら「3-1」で負けている状態になっていたのだが、そのときの相手陣の札は『わたのはらこ』で、自陣は『わたのはらや』『み』『あき』。自陣を囲って取っていると、『み』と『あき』が読まれて運命戦。場に残っている札は大山札(6字決まりの札)という珍しい状況になった。僕の計算だと、このように運命戦のときに大山札の2枚が残る確率は約0.06%。もちろん、初めての体験だった。ドキドキしながら出札が読まれる瞬間を待った。
運命戦になって、空札が何枚か読まれた後にそのときは来た。『わた……』と読まれた瞬間、僕は相手陣の『わたのはらこ』を払った!どうせ確率は2分の1なので、決まり字を聞き終える前に払ってしまえというわけです。『わ』で払わなかったのは、決まり字整理が出来ていなかったからだけどね(笑)そして、上の句の続きをゆっくりと聞いた。
『……のはらやそしまかけて』
……うん、自陣が読まれちゃったね。しかし、実はまだ勝機は残っている。相手陣を払ったのにはちゃんと理由があって、『相手の送り忘れ』を期待しているのだ。自陣の『わたのはらや』が取られた時点は、『自陣0枚、相手陣1枚』の状態であり、札の送りが完了して初めて『自陣1枚、相手陣0枚』になる。だから、相手陣を払い飛ばしてしまえば、その札を相手が取りに行ってから送るのを忘れまま、例を終えて試合が完了してしまう可能性がある。まぁ、実際の大会でこのようなことが起きた場合は、審判長の裁量に委ねられるんだろうけどね。そんなことを思いながら、相手を見ていると、しっかりと札を送ってきました(笑)はい、負けー。
二試合目は、前半は相手があまり暗記が出来てなさそうだったので楽に取れたんだけど、中盤から後半にかけて粘られすぎた感じだったかな。
みんなといるときは結構元気にしてたんだけど、帰りの運転のときは凄くきつかった……帰ってから熱を測ると微熱。土日でなんとか体調を整えて、また一週間頑張ろうと思います。
第39回九州職域大会
今日は九州職域。今回もD級会場に颯爽と現れました☆
- 一回戦 対C級 ○14 お手1
- 二回戦 不戦勝
- 三回戦 お休み
- 四回戦 対B級 ×4 お手7
- 五回戦 お休み
一回戦は、初めて対戦する熊本の高校生と。この試合をしていて思ったのが、「何でみんなこんなに静かなの!?」ということだった。団体戦なのに、個人戦よりも静かだったように思えた。僕が一番声を出してたのかもね(笑)
この試合では、自陣が残り2,3枚になったときにあることが僕の心をよぎった。勝った時に「松永アロハ会1勝!」と叫ぶべきかどうか。だけど、他に既に勝っている人がいたら1勝じゃない。だからと言って、声かけがほとんど無いこの状況で「松永アロハ会プラス1勝!」と叫ぶのは至難の業だ。さてどうしよう……と思っていると、連続で何枚も相手に守られてしまっていた(笑)ちょっとマズイな……と思い、勝利宣言をしないことに決め、再び試合に集中してなんとか勝利。僕は、違うことを考え始めるとすぐに集中出来なくなっちゃうからなぁ……
二回戦は不戦勝。なんか……僕は1名しか不戦が出ない状況で、やたらと不戦勝になる気がするんだけど……(汗)正直、勝敗よりも試合をすること自体が僕にとっては重要だったので、あまり不戦勝は嬉しくありませんでした。
四回戦は、多分初めて試合をする相手。試合前に「何級ですか?」と聞かれたので、とりあえず「ヒミツです!」と一言。すると、実はA級なんでしょう?みたいな雰囲気になってしまったので、正直に「一応A級ですけど……」と答えると、相手は弱気に「私は全然ダメですから……」と言ってきた。しかし、相手はH向高校チームだったし、名前をどこかで聞いたような感じだったので、実は強いんじゃないのか?と思った。今振り返ると、試合直前のこの時点で競技以外のことに思いをめぐらせてしまい、競技自体に対する集中力が落ちていたな……
で、暗記を始めるとすぐに、使用されている札が一回戦の裏札だということに気付いてしまった。別に裏札が使われることに対しては何とも思わないのだが、僕は二回戦が不戦勝で三回戦が休みだったので、結構一回戦の札の記憶が残ってしまっていたのだ。こういうときは、50枚暗記すること自体は簡単だ。「さっきの試合無かったから、今度はある」という覚え方が出来てしまうから。だけど、読みに反応して実際に取るシーンになると、前回と逆の友札が同じような位置に置かれていたりで、とっさの判断が出来なくなってしまうことがある。まぁ、僕だけなのかもしれないけどね。
試合が始まると、案の定と言うか何と言うか、3文字以上の単独札でのお手つきを連発。勝ちムードだったのに、全然枚数差を開くことが出来ずにいた。そして、さらに2つのアクシデントが発生!1つめは、右ふくらはぎがつってしまったこと。僕にはよくあることなんだけどね(笑)マッサージしたり、伸脚したりでなんとか治めた。2つめは、払いのときに敷居の部分に手を何度も叩き付けてしまったこと。思いっきり打って痛めるということはなかったけど、指先で叩いてしまって地味に痛い。思わず「痛っ!」と何度か声を出してしまったのだが、それを見かねた対戦相手が「あの……少しずらしましょうか?」と言ってきた。ちょっと迷ったけど、反対側もそんなにスペースに余裕がなかったので「いや、頑張ります!」と言ってお断りしました(笑)
結局終盤になると同じくらいの枚数になり、「3-2」で負けている状態になった。そこで1枚抜かれてしまう。そのとき僕の自陣は『あわ』『あま』で、相手陣は『こぬ』『あさぼ』。どっちを送るかなー、と思っていたら『こぬ』を送ってきた。そして相手陣の『あさぼ』の位置は左下段。それを見た僕は、『こぬ』『あわ』『あま』の3枚を右下段に固め、読まれると同時に囲うという作戦に出た。一見、守りに入っているように見えるが、この作戦の真の目的は相手陣の『あさぼ』を取ることにあった。3字決まりなので、自陣を囲った後でも決まり字丁度のタイミングで取りに行く余裕がある。こういった終盤の場面は、色んなパターンをシミュレーションしているので、集中具合はさておき心構えは十分出来ていた。
そして、何度か空札が読まれた後にそのシーンが訪れた。読み手が「あ……」と読んだ瞬間、いつものように自陣の3枚を囲いに行った。「あさ……」と読まれたときに、今までは囲うことしかなかった手を急に相手陣を目掛けて突き出す。「あさぢ……」と読まれたときに華麗に払うっ!
……あれっ!?『あさぢ』!?気がついたときには札が飛んでました(笑)僕は周りが見えていないんで良く分からなかったんですが、いつもの様にお手つきして叫んで、ギャラリーの注目を浴びてたみたいですね。本人はものすごく真面目にやってるつもりなんですけど(笑)
それにしても、この試合は楽しい試合だった。多分、お互いにニコニコしながら試合をしてたんじゃないですかね。相手がどのように思ったかまでは推し測ることは出来ないが、同じように楽しと感じてくれて、またかるたに打ち込むようなことになってくれたら嬉しいですね。
明日は第40回九州職域大会だね
今日は2試合やった。風邪気味で風邪薬を結構飲んでる状態だったので眠かったです↓↓
- 対A級 ○5 お手5
- 対B級 ○8 お手4
一試合目は、久々にお手つきしても良いやー、という気分でやった。中盤の頑張りたいときに相手が連続でお手つきしてくれたおかげで勝てた感じかな。反省点としては、相手陣右を払うときにかなり内側に手を出した後に、出札に向かって横に払ってしまっていたこと。左側につくる壁の出来具合が内側過ぎるというか内側を向きすぎてる感じかな。
二試合目は……最初に札を並べたときに右下段が15枚ありました(笑)そのままやっても面白そうだったけど、明日が大会だしさすがに配置を変えてからやった。この試合では、同じ音で始まる札が別れて置かれている場面で、一字目が読まれた瞬間にそれらの位置が分かるような暗記状態には出来ていたんだけど、二字目以降の暗記が不十分で手が止まってしまっう場面が多かった。あと、空札のときに札の上で手が止まってしまう事が最近増えてきた。僕の理想は空札で反応したときはそのまま手を振り切るんで、今度からは少しそれも意識して試合をしようかな。
明日は九州職域。初めて自分で運転して行きます。大牟田までは車でよく行くんだけど、中心部まで行くのは初めてなのでちょっと心配です。それでは、参加される皆さん、明日お会いしましょう☆
第37回太宰府大会
毎年、太宰府大会に行くときは、熊本駅からJRで大牟田まで行き、大牟田から太宰府までは西鉄で行くというルートだったのだが、今年は大牟田までを車で運転していくことにした。すると、自宅から大牟田駅までかかった時間は、行きが55分で帰りが80分。思っていたより時間がかからないから、今度から太宰府大会は大牟田駅まで運転していこうかなー。
で、今日の試合結果は、
- 一試合目 ×5 お手2
数年前に、大学選手権個人戦で戦った方とでした。また負けちゃいました(苦笑)この試合では、中盤までは競っていたのだが、お手や相手の連取やらが重なったあたりで集中が途切れちゃったかな。
僕の場合、試合の集中具合が『集中していない』『集中状態』『最大集中状態』の3つの状態に分けられる。前の2つは読んで字の如くだが、『最大集中状態』とは僕が大会や気合の入った練習の時に現れる、普段以上の集中状態になっているときのことだ。この状態の場合ときは、普段苦手な札や音であっても無意識のうちに反応できてしまう。上のレベルのA級選手はこの『最大集中状態』を常に保っている状態だと思う。
で、今日の試合の場合は序盤に『最大集中状態』になっていい感じだったのだが、読みと合わずに良い反応のときは空札ばっかりでした(涙)まぁ、仮にその反応したときの札が出札であったとして、自分が取れていたという確証はどこにもないんですけどね。
今後の課題は、普段から意識的に『最大集中状態』を出せるようにすることかな。あと、やっぱり構えは昔の構えに戻した方が良さそうだ。今の構えだと、安定した80%の取りは出来るけど、100%の取りが全然ない状態な気がする。特に相手陣が遅いんで、練習する時間があればじっくりと構えを再構成したいと思います。
熊本県代表練習会
- 対B級 ○13 お手1
- 対C級 ○11 お手1
- 対A級 ○2 お手5
- 対B級 ○1 お手1
- 対C級 ○4 お手3
一試合目と二試合目は試合内容忘れました(苦笑)多分、僕がお手つき少なくて、相手のミスに助けられて勝てたんじゃないかなと思う。
三試合目は、序盤に相手がお手つき連発してくれたおかげで序盤で大きくリード。確か、「5-21」くらいの状態になった。いつもはそこから自陣の5枚に意識の多くを割いてしまい、相手陣をたくさん守られて差を縮められてしまうので、今日はとにかく相手陣を攻めようと思った。すると、不思議と自陣ばかり読まれて相手に取られてしまい嫌なムードになってきた。
「ここで集中しなきゃ!」と思っているときに、相手陣の札に反応したが空札だったので札の上を通過するような払い手で避けた。すると相手は「触りましたか?」と聞いてきた。完璧に避けたはずなのだが、どうやら札が少し動いたらしい。風で動いたのかな?気を取り直して次の札。同じように、相手陣に反応したが空札。すると、何か言いたそうな相手の視線が……どうやら、またもや札がちょっと動いたらしい(笑)本当に触っていないので、やっぱり払い手のときの風なのかな?でも、札が動くほどの風が本当に巻き起こっているのだろうか……等と考えていると、集中が切れちゃってさらに嫌なムードに。自陣が残り1枚になってもお手つきして2枚になり、再び残り1枚になっても連続お手つきで3枚になり……かなり危うくなってきた。最後は、相手の反応がはやくて相手陣を取れそうになかったので自陣を守って何とか勝利……きつかったー。
四試合目は、序盤から相手の素早い取りに圧倒されてしまった。微動だにしていないうちに札を取られているんだもん(笑)だけど、相手が早くない札をせこく取りつつ、5枚差以内のまま終盤へ。全体的に相手のほうが反応が良かったのだが、終盤にお手つきしてくれたおかげでなんとか勝利できた。
五試合目は、暗記不足で序盤から簡単に10枚差くらいをつけられてしまったが、相手のミスにも助けられてなんとか勝てた。
決まり字の長さ別の札の枚数
競技かるたをやっている人ならば、大体感覚で分かっているかもしれないが、決まり字の長さ別で札の枚数を数えると次のようになる。
一字決まり 7枚
二字決まり 42枚
三字決まり 37枚
四字決まり 6枚
五字決まり 2枚
六字決まり 6枚
しかし、これはあくまでもデフォルトの決まり字の長さ別に分けた場合の結果であり、実践では決まり字変化や空札などがあるために『取るべき決まり字の長さの枚数』は違ったものになる。一字のタイミングで払うべきなのは、一試合で平均何回くらいあるのか等を急に計算したくなってきた。まぁ、計算方法がすぐに浮かばないから、いつそのデータが公開できるか分かりませんけどね(汗)
下の句かるた
以前も下の句かるたの試合動画を紹介(2005-01-18 下の句かるたの動画)したが、今回も下の句かるたの動画の紹介です。見ていて楽しそうな試合ですねー。どうやら『ナイスー!』の声かけは全国共通みたいだ。競技かるたと微妙に構えが違うけど、もしかして両手を使っていいルールなのかな?なんとなく、下の句かるたのルールを競技かるたと対比してまとめてみた。
| - | 競技かるた | 下の句かるた |
|---|---|---|
| 一首目の空札 | 『難波津に……』が主に使用される | 100枚のうちの1枚がランダムで読まれる。ここで読まれた札は試合中取ることが出来ない |
| 札 | 紙で出来た札に、歴史的仮名遣いが活字で書かれている | 板で出来た札に、崩し字で書かれている |
| 歌 | 上の句、下の句を両方とも読む | 下の句しか読まない |
| 読み | 決まり字までは同じように読む | 決まり字前に分かるように、読み方を変える |
| 対戦形式 | 主に、25枚vs25枚の個人戦 | 主に、3人vs3人の試合形式。攻め、守り、中堅と役割分担がある |
| 開催地域 | 本州・四国・九州 | 北海道 |
| テンション | 静かに | にぎやかに |
多分こんな感じだと思います。間違いがあったらご指摘ください。もし下の句かるたをやる機会があったら、床を叩きまくってみたいです♪競技かるたで同じ事をやったら怒られるしね(笑)
[Amazon: B001CIKHAW]25回もお手つきしたのか……
今日は、鹿本高校での練習会にお邪魔してきた。前日が飲み会だったので、行けるかどうかちょっぴり心配だったのだが、一次会でこっそり帰ったのでちゃんと行くことが出来た。本当は二次会行っても良かったんだけど、携帯電話をどこかに忘れてしまったのが心配だったので一次会で帰っちゃいました。家に帰って探してみたら、携帯は父親の車の中に置き忘れていたようでした。
で、初めに結果を書いておくと、
- 対C級 ○3 お手4
- 対B級 ×9 お手4
- 対C級 ○2 お手9
- 対C級 ×3 お手5
- 対C級 (太宰府団体戦ルール) チームは負け お手3
全体的にお手つき多かったなー。特に三試合目は、時間短縮のために読み札を80枚にして試合を行ったので空札は30枚しかない。なのに9回もお手つきしているんだから……何やってるんでしょうね(笑)5試合で25回お手つきしていると言うことは、他の人よりも1試合分多く札を払っているということだな。そう考えるとなんだか得した気分になるぞ(笑)
今日お手つきした札を覚えているだけ書いておくと『あまの、あさぼらけあ、あい、この、こぬ、たか、なにわえ、なげき、はなの、はるす、はなの、はなさ、ひとは、みち、やまが、よのなかは、わがい』……書いていて気がついたのだが、自陣右側でお手つきしている札が多いな……きっと、他の場所はお手つきするほど反応良く手を出せていないんだろうね。
まぁ、お手つきの話はこれくらいにして、今日はちょっぴり払い手が出るようになってきた。以前僕は、下の句が読まれ始めて構えるときに、一度上に伸び上がった後に構えるようにしていたのだが、膝を痛めたときからその構え方をやめていた。どうやら、これが現在の悩みである『払うときに体重が後ろに乗ってしまう』原因のひとつだったようだ。以前の伸び上がって構える方法に戻すと結構気分良く払えたし、膝にある程度の角度を保ったまま払いにいけるので、体重が後ろに乗ってしまう確率も低くなったように思えた。あとは、膝に負担がかかり過ぎないように微調整しておこうかな。
久し振りに5試合もやったわけだが、みんな強くなったなと思う。僕は弱くなったんじゃないか?という事のは考えないことにしておきましょう(笑)なんか、最近は自分が強くなることよりも、しっかり練習している周りの人たちが強くなる事の方が嬉しいような気がする。本当は、どっちも同じくらい嬉しいのが一番なんだろうけどね。
ミニゲームの試合で1年生に負けましたが何か問題でも?
とりあえず、おぎやはぎ風のタイトルにしてみた。今日は鹿本高校の練習にお邪魔してきた。結果は、
- 対C級 ×9 お手3
- 対D級 ×2 お手4(15枚vs15枚のミニゲーム)
今日の払い手の練習時間に気付いたのだが、相手陣の払い方が全体的におかしくなっていた。自己分析すると、まず出札の1枚分内側に手が行った後に横に払うようになっていた。僕は、相手の進路を妨害しつつ取りに行くというタイプではないので、できれば直線で出札まで手が行くようにしたい。
で、今日の目的はそれを試合中に克服することだったのだが……それ以前に全然集中できていないわけで、「うら」を聞き間違えて「ゆら」を払ったり、空札のときに素振りをしたつもりが自陣に手が当たってお手つきになっちゃったり。日常生活で上手くいかないとかるたでも上手くいかないもんですねー。今は、お金よりも時間よりも心の安らぎが欲しいよ、うん。
10首以上連続で空札
先日の練習会で読みをやったときに、10首くらい連続で空札だった。珍しかったけどどのくらいの確率なんだろう?以前連続で空札の確率を求めたけど、あれは「一首目から連続で」という条件での計算だったので、新たに計算し直してみた。
数学Iで出てきた順列を使って10首以上連続で空札になる確率を求めてみると、10首をひとまとまりとして考えるといいので、計算式は「50P10×91!÷100!」になる(多分)。電卓で計算してみたら約5.4%。10首以上連続で空札って案外よくあることなんだなぁ……
そういや、最近かるたの日記が数学チックになってきた。数学が苦手な人ごめんなさいm(_ _)m
(注)この計算は間違っています(記事修正日:2004-10-14)
こんな簡単な計算じゃ求められないよねー。すみません、そのうちにまた計算し直します。
かるた中の僕の癖
僕がかるたのときによくやっていることや、癖でどんなことがあるかを考えてみた。
- 暗記時間中、絶対に一度席を立つ
- 暗記時間中、伸脚運動をする
- 上段中央に大山札や一字札を置いたりする
- 流れが悪いとき、大きく深呼吸をする
- 囲い手をされたらその手を払う
- 相手陣左に札がなくなったら構えが変わる
- リズムに乗りたいとき、取った札を軽く上に投げて取った後に後ろに置く
- お手つきしたら何かしら叫ぶ
- 空振りした後出札を取るときに、謝りながら取る
- 空札でも立ち上がることが多い
とりあえず思いついたのはこれくらい。この中でよく質問を受けるのが、大山札や一字札を何故上段中央に置くかということ。
大山札は元々苦手だった札で、某先輩に話してみたところ、「じゃあ、上段中央に置いてみたら?」と、言われてからやり始めた。
一字札は僕が一番苦手な札で、どうしても一字札のときに定位置に手が言ってしまう癖があった。その癖を直して少しでも前に手が行くようにと、上段中央に一字札を置くようになった。で、どうしても取りたいときなんかに右下段に置くようにしている。
まぁ、上に箇条書きしているやつは意識的にやっているものばっかりだけど、自分では分からない無意識のうちにやっている癖がまだまだあるんだろうなぁ……
右側は全く取られていないのに運命戦
今日はかるたを一試合やった。結果は、
- 対C級 ○1 お手4
負けてもおかしくない試合だった……自分から見て右半分の札は一枚も取られていないのに、運命戦にもつれ込むとは思わなかった。2週間前に対戦したときには、結構余裕で勝てた気がしたが、たったこれだけの期間でもう負けそうになるとは……僕がダメだといった事はちゃんと直しているようなのが、試合をしていてすぐに分かる。あとは、配置がちょっとかたよりすぎな気がするけど、本人がちゃんと自覚しているみたいだから大丈夫だろう。宗像のC級に出るようだが、右側を今日ぐらいのスピードで取って、左側は相手の反応が遅い札を確実に拾っていけば、もしかしたら入賞しちゃうかもね。
相手のことはこれくらいにして自分の反省。右側は100%取れたが、左側があまり取れない……左手の置く位置を前よりも左側にすることで、左自陣は取りやすくなった。だけど、相手陣左は余計な力が入っているのか、一字のタイミングでは払えない。払い方が根本的におかしいのかもしれないので、今度練習しよう。
今日は、結局運命戦。状況は、相手陣が「あさ」、自陣が「あり」。運命戦の状態で「あわ」が読まれて、空札の「あ」が全部読まれた。この状態なら、「あ」と言われた瞬間にどっちかを払えば50%の確率で勝てるのだが、相手はそんなこと知らないだろうと思い、相手陣の「あさ」を決まり字まで聞いて払うことにした。結果ギリギリ僕が早くて勝利。運が悪かったから相手陣が出るような気がしたんだよなぁ……
更新しました
まず、「百人一首確率」のページの名前を「百人一首研究」に変更。そして、ここに新しくコンテンツを2つ追加しました。
1つ目は「運命戦での空札の枚数」。運命戦になった瞬間に空札が何枚存在するかを表にしてみました。計算間違いしている可能性があるので怖いですが……
2つ目は「自陣の配置の枚数」。自陣の配置の枚数を入力して、それにしたがって札を自陣に並べてみるだけです。実用度はあまりないかもしれません。
あと、「百人一首検索」をバージョンアップ。PerlCGIでつくっていたのをPHPに変更。2次元配列を使ってみると結構今までの不具合が解消された。
「百人一首一覧」の昇順降順機能をつけて、検索された文字列を赤く表示するようにした。
今年はバグがない限り更新しないと思います。次に更新するときは、著作権表示の部分を「2003」から「2003-2004」に変える予定。