Category:テクニック
暗記をしっかり
仕事が休みだったんで練習してきた。平日の朝は、やっぱり休日よりも道が混むなぁ……
- 対C級 ○14 お手3
- 対D級 ○19 お手4
- 対D級 ○15 お手3
- 対D級 ○12 お手1
- 対D級 ○21 お手2
今回の日記は、自分のかるたに関する覚書みたいなものなので、読んでも面白くないかもですよー。
今日は、5試合とも暗記時間の使い方を違ったやり方で過ごした。とは言っても、ベースとなる暗記方法は今まで通りなんだけど、細かいところをちょくちょく変えてみた。で、色々やった結果、『札一枚一枚を見てから暗記する時間を長めにする』というのが一番僕には効果があるような気がした。最近は、例えば『かぜを』の札を暗記するときに『かぜ』までは暗記できていても、決まり字の最後が『を』なのか『そ』なのか暗記が出来ていないことが時々あったので、全体の暗記よりもまず一枚一枚しっかりと暗記をしていこうと思ったのでありました。
後は、同じ音で始まる札がくっついている場合の暗記も弱いような気がするので、それも直さなきゃな……例えば、相手陣に『たち』と『たれ』が左右に置かれている場合は『たち……たれ……』というリズムで暗記しているのに、くっつけて置かれている場合は『たちたれ』というリズムで暗記しているので、結果、楽に覚えようとしてしまうがために決まり字の2文字目がうまく暗記できていない気がする。
それにしても、最近は決まり字整理や暗記がうまく出来ていないことが多い。これが、僕が弱体化してしまったひとつの原因かもしれない。で、現状を打破するために新たに試そうと思っているのが『全ての札に対して優先順位をつける』という事だ。
どういう意味かというと、例えば『い』の3枚の札の決まり字を列挙するときに、必ず『いに・いまは・いまこ』の順番で言うように固定してしまうという事だ。僕の場合、3文字以上の別れ札と一部の2字札に関しては優先順位をつけているのだが、それを100枚全ての札に対して、1文字目の音別に優先順位をつけてみようかなと思う。
さっそく、自分がどのような順番で100首を言っているのかを確認するために、100首の決まり字全部を自分の最速のスピードで言ってみた。結果は51秒……僕は流しのスピードが40秒弱だから、それと同等のスピードで言えるようになりたいなー。『な』『わ』『た』あたりが、全然優先順位を決めていないような感じなので、そこから決めてみようと思います。これは、脳内で出来ることなんで、暇な時間にちょくちょく決めていくとするか。
左を払うときに右足を後ろに下げるのは嫌なんだー!
- 対D級 ○20 お手2
- 対A級 ×11 お手1
もうダメですね。全てが弱体化しちゃってる感じ。以前の様な構えが出来なくなってしまっているので、色々と試行錯誤中なのだがどうもうまくいかない。構え自体を帰るのではなく、取りに行くときの意識を根本的に変える必要がありそうだなぁ……どのように変えようとしているかは秘密です。
とりあえず、今日は左側の払いがメチャクチャ下手になっているのが分かったのが収穫かな。何で、右足を後ろに下げちゃうんだろうね。これが悪い払い方だとは思わないが、僕には合わない払い方であり、意識と行動にズレが生じすぎ。道理で立ち上がるときの動作が以前よりも仰々しくなっている訳だ。ムービーで自分の払いを撮ると、結構ためになりますわ。
HaRD流暗記法
今から、僕が実際に暗記をどのようにやっているかを書いてみます。ただ、このやり方が正しいからみんな真似しろ!というわけではなく、参考程度に見てもらえれば幸いです。だから、それは間違っているぞ、といった反論は受け付けません(笑)
- まず、自陣を並べるときにしっかりと札を暗記をしながら並べます。相手に迷惑にならない程度にゆっくりと並べる。自陣は、並べ終わった瞬間に全ての札を札単位で暗記し終えているのが理想形。
- 次に、相手陣を順番に一枚一枚確認していきます。このとき、例えば相手陣に『いまは』の札があれば、「そういえば、『いまこ』が自陣にあったな」と、自陣の『いまこ』の位置を確認する、といった感じで、同じ音で始まる札を確認しながら相手陣を覚えていきます。
- 自分が50枚覚えているかを、左手の指で数えながら順番に確認していきます。僕の場合は、決まり字の『あいうえお順』……つまり、『あいうおかきこさしすせたちつなはひふほみむめもやゆよわ』の決まり字順に、札のある場所を確認。
- 「失礼します」と言って、トイレに行きます。僕は緊張するとすぐにトイレに行きたくなっちゃうんでね(笑)ちなみに、ここまでの作業を7,8分間で終わらせます。
- トイレにいっている間も、もちろん暗記を続けます。まず、頭の中に並んでいる札の形をイメージします。そして、相手陣の下段端から順番に、何の札が置いてあるかを思い浮かべていきます。『裏返しに置いてある札を、表向きにしながら答えていく』というのを脳内でやってるような感じですかね。
- 「失礼しました」と言って戻ります。このとき、頭の中で思い出せなかった場所の札を確認。
- もう一度『あいうえお順』で確認。今度は、全体から見た札のバランスや、どういうタイミングでどのように手を出すのかをちょっと意識してみる。また、『札を光らせる』ようなイメージで札を見る。これは、例えば『い』で始まる札を確認するときに、『い』という音と同時に『い』で始まる札である『いまは、いまこ、いに』の札だけが光って見えるようなイメージで場所を確認する。そして『いま』という音で、『いまは、いまこ』の札だけが光り、『いまは』という音でその札だけが光る……といった感じだ。言葉で説明するのは難しいね(汗)
以上。最近は「何分までの間にこの作業を終える」というリズムがずれていたりで、あまりうまくいってないんだけどね(涙)
最後に、「暗記時間は15分間だけど、暗記して良い時間は試合終了までずっと」だということを覚えておいてください。札を暗記しても時が経つにつれ段々と忘れていくし、札の移動や決まり字変化も発生する。だから、試合中に絶えず暗記をしましょう。また、たとえ暗記時間内でしっかり暗記が出来ていなくても、試合中に暗記し直せば良いから、焦らずしっかりと頑張りましょう。
50枚かるたと25枚かるた
僕が勝手に呼んでいるだけなのだが、かるたの戦術を表す言葉に『50枚かるた』と『25枚かるた』というものがある。
『50枚かるた』とは、場にある札50枚全部を取りに行く戦術。一方『25枚かるた』は、「相手より先に25枚取れば勝てるんだから、取れない札があっても別に良いや」という考えで札を取りに行く戦術。
どっちが良くてどっちが悪いというのはないと思う。自分の性格に合った戦術で戦うのが一番だからね。ちなみに、僕は典型的な『25枚かるた』だ。だけど、高校生達には全ての札を全力で取りに行く『50枚かるた』をして欲しいです。
週刊山崎くん「目指せ!文化の甲子園」
と、いうわけでRKK熊本放送で本日放送された週刊山崎くんの「目指せ!文化の甲子園」を見ちゃいました。今回は、百人一首競技かるたにも取材が来たということで放送を心待ちにしていたのだが、予想以上にたくさん取り上げられていたのでびっくりしました。てか、テレビに映らないようにカメラから逃げ回っていたのに、バッチリ僕も映っちゃってました(汗)
で、ひとつ思ったのだが、囲い手されても取りに行くあの技を『囲い手崩し』と紹介しちゃっていいんでしょうかね?検索しても僕のサイトしか引っ掛からないよー(汗)僕の他にも『囲い手崩し』と呼んでいる人がいるかもしれないけど、これは勝手に僕が言い出した言葉のような気が……まぁ、いいや(笑)
ちなみに、僕が『囲い手崩し』を使い始めたきっかけは、某A級選手と対戦したときに僕が囲い手をしたのだが、その手を押しのけられて札を取られ、「面白い技だ!」と思って練習したのがきっかけだ。その方の場合、囲っている手を持ち上げて札を取る技を『ショベルカー』と呼んでいるらしく、僕も技名を色々と考えたのだが結局『囲い手崩し』と呼ぶことにしたのであった。
閑話休題。今回の放送で、競技かるたに興味を持ってくれる人が出てきたら嬉しいですね。もし、「かるたをやりたいっ!」と思った方はご連絡ください。僕が何とかしてさしあげますので(笑)
配置を考えてみる
- 対C級 ○24 お手0
数ヵ月前からある左足首の違和感(2007-04-28 さぁ集中っ!)がまだ治ってない……そのせいで早い取りが出来なかったのだが、お手つき0で遅すぎる札もあまりなかったので、バランスは良かったみたい。
それと、今日は『自分の配置を紙に全部書いてみる』というのをやってみた。以前は、授業中とかにこっそり書いたりしてたんだけど久しぶりに書いたなぁ……普段、自陣を並べるときは25枚なのだが、実際に自分の配置を書いてみると100枚がずらっと並ぶことになる。もし、100枚揃わなかったら、その忘れ去られていた札は普段から暗記が薄くなっている証拠かもね(笑)そして、それをのんびりと眺めてバランスを考えてみたり、あまり取れていないような札の場所を変えてみる。あと、各段毎の札の枚数もチェック。そのときの枚数の4分の1の数が、実際の試合でその場所に並べられる札の枚数の期待値となります。
高校生との試合中、相手から送られた札をすぐさま相手陣に送り返すと、相手から送られる前の場所に再び並べられる……と思いきや、さっきとは一枚分ずれた場所に置かれる、ということが時々ある。そういうシーンに出くわすと、真偽は別として「札単位で暗記できていないんだな……」と思ってしまう。そういう子たちは自分の配置を決める段階で、札を置く場所を『左右・上中下段』に分けて置いているだけで、それらの段毎の順番は決めていないのではないだろうか?
強くなるためには、札を直接触って取る必要がある。そのためには、札が「なんとなくそこにある」という気持ちで取りに行くのではなく、「中段の外側から2番目の札を取る」などという気持ちで取りに行く必要がある。そうなってくると、暗記も難しくなってくるので、自陣の配置もあらかじめ札単位で決めておいた方が良いんじゃないかなと思う。そうするだけで、自陣の札単位の暗記が楽になるはずだ。
ちなみに、僕の配置はどうなっているかというと……さすがにここでは詳しくは言えませんが、興味がある方には僕の配置を見せてあげますね。結構単純で覚えやすくなっていますよ(笑)
札よ飛べっ!
今日は、かるたの練習に行ってきた。まずは鹿本へ。
久々に、たくさん払い手の練習や指導をしたのだが、その時に携帯のムービーを使って払い方を自分で見てもらうという事をしてみた。自分もムービーを撮ってもらってから見たのだが……これって自分がどのような払いをしているかを客観的に見ることが出来て、結構良いんじゃないかと思った。僕が高校のときは携帯持ってなかったし、もちろん動画を撮影する機能なんか付いてなかったのだが……便利な世の中になったものだ。だけど、携帯禁止の学校は多いと思うので、練習で使うときには気をつけましょう(笑)
それにしても……僕が払い手を真面目に練習すると、周りで練習する人たちが嫌がるんだよなぁ……札が飛んでいって当たっちゃうからね。まぁ、我慢してください(笑)で、払い手の練習の後は一試合だけやった。
- 対D級 ○20 お手3
なんというか、気持ちよく取れた札はあまりなかったけど、こそこそと取れた感じだった。わざと取らせたり手加減するようなことは全くせず、2束勝ちで打ちのめしてあげました。明日の大会、頑張ってきてねー。
今日の練習での僕の反省は、部長に「靴をちゃんと並べてください!」「ここは飲食禁止です!」と怒られたことかな(汗)明日からは、怒られないように気をつけます↓↓
で、お次は有明会の練習へ。読みをした後に一試合やった。
- 対C級 ○25 お手1
試合が終わった後に、僕の取りについての感想みたいなものを聞いたのだが、そんな感じで見られているだなーと思った。とりあえず、明日は言われたことを克服するためにちょっと実践で試してみようかな。
運命戦で大山札の別れ札
- 対B級 ×1 お手6
- 対B級 ○11 お手2
これから高校総文祭が終わるまでの間、高校生と対戦した場合の対戦相手の級は隠して書いていこうと思います。対戦結果も隠して欲しい場合はご連絡ください。
一試合目は、とにかく疲れた試合でした。序盤は凄く体が動いて反応できていたのだが、体調がまだ良くなっていないせいか、前半でバテてしまった。確か中盤あたりまでは勝っていたような気がするんだけど、終盤になったときには逆転されてしまっていた。
気がついたら「3-1」で負けている状態になっていたのだが、そのときの相手陣の札は『わたのはらこ』で、自陣は『わたのはらや』『み』『あき』。自陣を囲って取っていると、『み』と『あき』が読まれて運命戦。場に残っている札は大山札(6字決まりの札)という珍しい状況になった。僕の計算だと、このように運命戦のときに大山札の2枚が残る確率は約0.06%。もちろん、初めての体験だった。ドキドキしながら出札が読まれる瞬間を待った。
運命戦になって、空札が何枚か読まれた後にそのときは来た。『わた……』と読まれた瞬間、僕は相手陣の『わたのはらこ』を払った!どうせ確率は2分の1なので、決まり字を聞き終える前に払ってしまえというわけです。『わ』で払わなかったのは、決まり字整理が出来ていなかったからだけどね(笑)そして、上の句の続きをゆっくりと聞いた。
『……のはらやそしまかけて』
……うん、自陣が読まれちゃったね。しかし、実はまだ勝機は残っている。相手陣を払ったのにはちゃんと理由があって、『相手の送り忘れ』を期待しているのだ。自陣の『わたのはらや』が取られた時点は、『自陣0枚、相手陣1枚』の状態であり、札の送りが完了して初めて『自陣1枚、相手陣0枚』になる。だから、相手陣を払い飛ばしてしまえば、その札を相手が取りに行ってから送るのを忘れまま、例を終えて試合が完了してしまう可能性がある。まぁ、実際の大会でこのようなことが起きた場合は、審判長の裁量に委ねられるんだろうけどね。そんなことを思いながら、相手を見ていると、しっかりと札を送ってきました(笑)はい、負けー。
二試合目は、前半は相手があまり暗記が出来てなさそうだったので楽に取れたんだけど、中盤から後半にかけて粘られすぎた感じだったかな。
みんなといるときは結構元気にしてたんだけど、帰りの運転のときは凄くきつかった……帰ってから熱を測ると微熱。土日でなんとか体調を整えて、また一週間頑張ろうと思います。
定位置について
競技かるたをやっている人は、自陣にどのように札を置くかという『定位置』というものを持っていると思う。僕の場合は、かるたを始めたときにA級の同級生から定位置が書かれた紙をもらい、それをきっかけに僕の定位置が決まった。
なんとなく、どのような並べ方があるかを書いてみようと思う。
決まり字順
初心者に多い並べ方。決まり字が同じ札を固めて置く配置。この配置は相手に暗記されやすいが、上級者がこの並べ方でしっかりと守ると手に負えない。
下の句順
初心者に多い配置なのだが、案外上級者でこの並べ方をしている人も多い。『ひと』で始まる札が並んで置いてあったら、この並べ方の可能性が高い。
番号順
小倉百人一首の番号順に並べる配置。あまり見かけない……というよりも、この並べ方をされていても気が付かない。
作者相関
作者のつながりや年代で札の配置を決めるやり方。小倉百人一首そのものや歴史に興味がある人が好んでやる配置。
ランダム
札が出た順番に自陣に置いていくという配置。定位置がまだ決まっていない初心者や、敢えて定位置をつくらない人、練習のために敢えてやる人などがこの方法で試合を行う。
早取り法
大石天狗堂社製の札を買ったときに入っている『早取り法』に書かれている並べ方。右上段に『あ』の札、右下段に一字決まりの札が並んでいる場合は、この並べ方の可能性がある。
そういえば、最近全然定位置を変えてないなー。久しぶりにちょっと変えてみようかな。
第37回太宰府大会
毎年、太宰府大会に行くときは、熊本駅からJRで大牟田まで行き、大牟田から太宰府までは西鉄で行くというルートだったのだが、今年は大牟田までを車で運転していくことにした。すると、自宅から大牟田駅までかかった時間は、行きが55分で帰りが80分。思っていたより時間がかからないから、今度から太宰府大会は大牟田駅まで運転していこうかなー。
で、今日の試合結果は、
- 一試合目 ×5 お手2
数年前に、大学選手権個人戦で戦った方とでした。また負けちゃいました(苦笑)この試合では、中盤までは競っていたのだが、お手や相手の連取やらが重なったあたりで集中が途切れちゃったかな。
僕の場合、試合の集中具合が『集中していない』『集中状態』『最大集中状態』の3つの状態に分けられる。前の2つは読んで字の如くだが、『最大集中状態』とは僕が大会や気合の入った練習の時に現れる、普段以上の集中状態になっているときのことだ。この状態の場合ときは、普段苦手な札や音であっても無意識のうちに反応できてしまう。上のレベルのA級選手はこの『最大集中状態』を常に保っている状態だと思う。
で、今日の試合の場合は序盤に『最大集中状態』になっていい感じだったのだが、読みと合わずに良い反応のときは空札ばっかりでした(涙)まぁ、仮にその反応したときの札が出札であったとして、自分が取れていたという確証はどこにもないんですけどね。
今後の課題は、普段から意識的に『最大集中状態』を出せるようにすることかな。あと、やっぱり構えは昔の構えに戻した方が良さそうだ。今の構えだと、安定した80%の取りは出来るけど、100%の取りが全然ない状態な気がする。特に相手陣が遅いんで、練習する時間があればじっくりと構えを再構成したいと思います。
昨日は全敗、今日は全勝
昨日の反省を生かすために、色々な課題を持って練習に臨んだ。一番大きなのは構えを変えたこと。今年の夏に膝を痛めて構えを変えていた時期があったのだが、その構えをまた復活させることにしてみた。
その構えは、右ひざは真っ直ぐ相手の方を向いているが、左ひざは少し開き気味で右ひざよりも少し下がったような格好となる。右足先は立てるが左足先は寝せ、左手の着く位置は左ひざと引っ付くような位置で、下段の札よりも札一枚分くらい後方に置く。といった感じです。で、試合結果は、
- 対D級 ○20 お手2
- 対C級 ○8 お手1
- 対D級 ○17 お手1
- 対D級 ○18 お手0
- 対C級 ○13 お手3
「負けたら殺します」と脅迫されているので、今日もなんとか頑張って勝ちました(笑)相手陣下段が楽に取れるような構えの位置を調整しながら試合をしていたので、自然と相手陣を見る機会が多くなり、結構気持ちよく札が取れたと思う。来週は宮崎大会か……試合に負けた後に何をして暇つぶしをするか考えておかなくっちゃ(笑)
『た』の札について考えてみた
『たか、たき、たご、たち、たま、たれ』の6枚が『た』で始まる札。6枚全てが2字決まりであり、もっとも2字決まりが多い音だ。全て2字決まりである音は他に『う、つ、し、も、ゆ』があるが、これらは全て2枚しかない札。
2枚しかない『う、つ、し、も、ゆ』は、1文字目が読まれた時点で飛び出してもそこまでリスクはないが、6枚ある『た』の札は1文字目で飛び出すのは効率が悪いことが多々ある。
しかし、僕は『た』の札に対する暗記や取り方が、『う、つ、し、も、ゆ』の札の感じに近くなってしまい、あまり取れなくなってしまうのかなー、と思った。まぁ、あまり取れない一番の理由が練習不足だということは百も承知ですけどね……
別れ札で手が高い……
今日は、K本高校の練習にお邪魔してきた。校舎内に入ると木に農薬らしきものを散布している人がいた。何をやっているのかと思って見てみると、上から毛虫が降ってきたっ!!なるほど……害虫駆除か。朝からテンションが下がるものを見てしまったぞ↓↓
- 対C級 ×5 お手2
- 対C級 ○15 お手4
- 対D級 ○7 お手5
- 対D級 ○19 お手0
- 対C級 ×7 お手5
一試合目、気がついたら「25-17」で負けてました(笑)まぁ、いつもの事なので気にせずに頑張って「17-17」に追いついたんだけど、自陣が12枚になったあたりから全然取れなくなって負けてしまった。前回の練習(2006-08-27 県協練習会【2006年8月】)の反省が全然活かされてねー!
二試合目は……もう忘れました(汗)
三試合目は、一年生の子が相手だったんだけど負けそうでした。終盤までリードできずにいたけど、相手陣を連続で取って札を送り、場にある札のバランスを自分の得意な形に持っていって、なんとか勝つことができた。
四試合目は、珍しくお手つきがなかった。僕がお手つきがない試合は、調子が良いときか悪いときという両極端の状態の場合なのだが、この試合は調子が良い方だった。
五試合目、気がついたら「24-14」で負けてました(笑)相手のミスなどでタバ負けは免れたけど、序盤があまりにも取れなさ過ぎだったなぁ……
今日の試合をしていて調子が狂ったのが『別れ札を守られる』という事だった。戻られて取られたんじゃなくて、相手が初めから自陣の方(僕にとっては相手陣の方)に手を出して取られちゃっていました。3年生たちは別れ札のときに自陣に手を出す子はいなかったので、ちょっと違和感を感じた。まぁ、自分の好きにやるのが一番だと思うから別に良いんだけどね。
だけど、試合を振り返ってみると、別れ札を守られたときの自分の手の位置が高すぎることに気がついた。別れ札を囲っている手のさらに上に僕の手があった。自陣に戻りやすいように自然と手が高くなってしまっていたのだろう。もしかしたら、別れ札以外でも単独札でない札は手が高くなっているのかもしれない……気をつけようっと。
九大練習に行ってきた
今日は九大の練習会にお邪魔してきた。最近ずっと調子が悪かったから、直前になって行かないでおこうかとも思ったが、余っている福岡行きの切符を使うチャンスがしばらくなさそうだったので行く事にした。結果は、
- 対A級 ×24 お手2
- 対A級 ×10 お手2
- 対C級 ○1 お手2
- 対C級 ×9 お手3
- 対C級 ○3 お手5
一試合目は……完敗でしたね。終わった後に振り返ってみても自分が取れそうな札がなかったように思える。どうも、自分のイメージの中での読みの一音目のタイミングよりも実際の一音目のタイミングの方が早いような感じがして、すべて出遅れている感じだった。タイミングを強制的に早めてみたらお手つきしちゃうし、なす術がありませんでした。実は半年前の九州職域で勝った相手なんだけど、あのときの勝利はまぐれですね(笑)今までで、一番「強い」と感じた試合でした。
二試合目は、中盤くらいまでは5枚差以内で頑張っていたんだけど、最後に一気に勝負を決められてしまった。試合後の話では、2年前に対戦したときのことを覚えて下さっていたみたいで「右自陣は前より早くなっているけど、相手陣が取れていない」と言われた。僕の中では最近は右自陣が早いという感じがしないのだが、それでも2年前よりは早いのかもしれないなー。また、試合での心構えとして個人戦でも団体戦のような気持ちでやるという話を聞いた。団体戦だと周りに迷惑がかけられないというプレッシャーがあるために初めから全力で攻めれるが、個人戦だとどうも積極的に攻めれなかったりする。この話を聞いて、確かに僕に当てはまるのかもなと思った。もっと攻めていかなきゃな。
三試合目は、運良く勝ったような試合だった。「取られた」と思った札が、畳のへりに引っかかっていて僕がゆっくり取るというシーンが何度かあった。
四試合目は、最近上手く払いができていないので、高校時代の構えに戻して試合をして見ることにした。僕は足先を立てて構えているのだが、その時に両足の親指をそろえて並べて、少し力を入れて膝のなす角度をいつもよりもちょっぴり狭くしてみた。すると、前の3試合よりは幾分か払い手が出やすいようになったのだが、暗記がボロボロで抜け札が多くて負けてしまいました。
五試合目は、相手のミスで勝たせてもらったような試合だった。勝ったけど、負けたような気分だった。で、この試合のときには某超A級選手が見学をされていたのだが、僕の構えを見て「構えが後ろ過ぎ」というご指摘を頂いた。自分では全然気がついていなかったことだったので、頭の位置が後ろ過ぎるのかなと思いたずねてみると、どうやら全体的に構えが後ろすぎるらしかった。「右自陣を払うときに札が後ろに飛ぶのは、自陣なのにわざわざ体重を前に乗せた後に払っている証拠」と言われ、納得。確かに、ここ何ヵ月かは右自陣の札が後ろに飛ぶことが多かった!さっそく明日の練習で実践してみようと思うのでありました。
新しい構え【左ひざを下げる】
- 対C級 ○4 お手3
- 対D級 ○12 お手3
- 対B級 ○2 お手4
- 対A級 ×6 お手2
この日は、鹿本で2試合、熊大練習で2試合の計4試合やった。今回の練習では『構えを変えてちゃんと取れるか』というのを試してみた。以下、自分用の新しい構えのメモ書き。
- 真正面を向くのではなく、ちょっと左側を向く
- 右足は足先を立てるが、左足は寝せたまま
- 左手の位置は、左ひざの左前にくっつけるような形で置く
- ひざと競技線の距離は、手のひらの横幅のサイズくらい
- 左ひざは相手陣右下段端の方を向いているが、右ひざは真正面の方を向いている
新しい構えでやると、いつも以上に相手陣に手が出やすくなったように思えた。自陣も苦手である左側が楽に取れる……以前と比べていいことばかりに感じられたが、この構えだと少し体をねじる体制が続くので背骨が曲がってしまうように感じる……やっぱり、もとの構えに戻そうかなー。
宮崎高文祭予選会
この日は、第30回全国高等学校総合文化祭の宮崎代表を決める予選会が行われ、僕たちは既に代表に選ばれた選手や予選会に出場しない方と練習をさせていただくことになった。他県のことなので、予選会のことについては書かずに自分の練習結果だけを書きます。
- 対D級 ○5 お手1
- 対B級 ×12 お手3
- 対B級 ×10 お手3
- 対A級 ×3 お手3
- 対B級 ×1 お手4
一試合目は、多分D級の高校生と。お手つきではないのに、何度も「今のはお手つきですよね」のようなことを言われた。いつもならばルールを詳しく説明してお手つきではないことを主張するのだが、予選会メインで僕たちはおまけで練習をしているだけなので長引く説明は出来ない。だから、文句を言われたら無言で引き下がり、主張になりそうな送りはすべてやらないことにした。さらに、手がぶつかって相手を負傷させてしまったようなので、全然集中できない試合をしてしまった上に、相手に悪い印象を持たれてしまった事でしょうね↓↓
二試合目は、昨日負けた高校生と。試合内容は……忘れちゃいました(汗)完敗だったんでしょうね。
三試合目は、初めて対戦する高校生と。先週の鹿児島大会のときに結構試合を見ていたので、強いことは知っていました。で、実際に試合をしてみると、すごくハキハキとした試合をするなと思った。読み手に待ってもらうときの手の上げ方もしっかりしているし、返答や声出しも気合が入っている。こういう子と対戦するのは気持ちがいいですね。試合内容は、序盤から中盤にかけて負けてはいるものの5枚差以内で終盤までいった。しかし、そこで例のごとくお手つきをしてしまい、粘れずに負けてしまった。
四試合目は、前回タバ負けした方と。この試合では全然暗記が入らずに、場にない音で反応してお手つきなどボロボロの状態だった。しかし、相手の方も調子が悪かったのか、ここで取られたらヤバイという様な状況でお手つきをしてくれたので、あっさり負けることはなかった。
五試合目は、二試合目に対戦した高校生と……つまり昨日を含めると三回目の対戦です。そろそろ勝ちたかったので、いつも以上に気合を入れて試合に臨むと、出札の良さと相手のミスに乗じて早い状態で10枚差リードという状態になった。もう一押ししておきたいときに、『ゆう、ゆら』の別れ札でダブってしまいそこから相手の反撃開始。気づいたときには相手陣が残り1枚で自陣が7,8枚という状況になった(よく覚えていないけど、そのくらいだった気がする)。それから何枚か守って、「5-1」の状態から相手陣を抜き「この札は出ない!」と思った札を相手に送り、自陣に全てを賭けた。「4-1」から一枚取って「3-1」の状態になってからは全て右下段に札を置き、読まれると同時に囲うことにした。すると、予定通り2枚連続自陣が出てくれて運命戦へ。これで勝ったらかっこいいよなー、と思っていたが最後は相手陣が出てTHE END。送り札を間違えちゃいました(笑)
これで、宮崎に来て2日間で9戦1勝8敗。今回も1勝しか出来ませんでした(涙)しかし、試合以外の出来事も含め色々と数字以上の収穫が大きかったと思う。
僕はいつも左自陣と相手陣が取れないと嘆いているが、今回の練習の最後の3試合で随分良くなったような気がした。僕の悪い癖で後ろに体重が乗ってしまうというのを直すために、姿勢を高く構えてひざの角度を大きくするように心がけた。そして、自陣を取るときも相手陣を取るときのように意識を前に出して取るようにする……なんか、前も同じようなことをここで書いていた気がするけど、感覚をすぐに忘れちゃうんだよね(汗)
今回の宮崎遠征では、前回に引き続きようじゅさんには大変お世話になりました。直前のたくさんの申し出を了承していただき、ご迷惑ばかりをかけてしまいすみませんでした。この場を借りてお礼申し上げます。また、練習会に参加する機会があると思うので、これからもよろしくお願いいたします。
決まり字の長さ別の札の枚数
競技かるたをやっている人ならば、大体感覚で分かっているかもしれないが、決まり字の長さ別で札の枚数を数えると次のようになる。
一字決まり 7枚
二字決まり 42枚
三字決まり 37枚
四字決まり 6枚
五字決まり 2枚
六字決まり 6枚
しかし、これはあくまでもデフォルトの決まり字の長さ別に分けた場合の結果であり、実践では決まり字変化や空札などがあるために『取るべき決まり字の長さの枚数』は違ったものになる。一字のタイミングで払うべきなのは、一試合で平均何回くらいあるのか等を急に計算したくなってきた。まぁ、計算方法がすぐに浮かばないから、いつそのデータが公開できるか分かりませんけどね(汗)
第25回鹿児島大会
- 一試合目 ○7 お手1
- 二試合目 ×19 お手0
一試合目は、初めて対戦する方と。序盤から中盤にかけて、ずっと5枚以内で勝っているような感じの試合展開だった。終盤は、相手の守りが早く相手陣が取れそうになかったので、決まり字が短い札を狙い、長めの札は強めに暗記して自然と反応できればいいなと思っていた。普段は、このような場合狙った札以外が読まれると全然反応できないのだが、今日は自然と決まり字が長い札に反応することができ、なんとか勝利することが出来た。公認大会で久しぶりに勝利したぞーっ!!
二試合目は、三度目の対戦となる方と。全然取れませんでした↓↓取れたのは、別れ札と自陣で上手く反応できた札数枚のみ。
いつも不甲斐ない負け方をしているので、試合後に色々と質問をしてみた。相手に一字目で反応良く手を出されたときに動けなくなってしまうのをどうやって克服すれば良いか、と質問すると、やはり練習をこなして克服していくしかなさそうだった。しかし、ひとつの練習方法として『目をつぶって読みを聞き、自分が反応した瞬間に目を開く』というのを聞いた。数年前、目をつぶって構えていたことはあったが、そのときは読みが聞こえた瞬間に目を開けていたので、それとは少し勝手が違いそうだ。早速、次の練習の時に試してみようかなー。だけど、本当に効果があるかどうかは、一字目で早く反応する人と対戦するまで分からなそうだな……
全国高校総文祭県代表選手第一次選考会
と、いうわけで熊本県の総文祭代表選手を決めるための大会が行われ、審判員として参加させていただきました。今日3名選手が決まり、5月の第二次選考会で5名を選出する予定だったのだが、同じ内容の3位の選手が2名出てしまったので急遽4名選出ということになりました。ちなみにその4人との対戦結果を調べてみると……
- 対1位の選手 1勝2敗
- 対2位の選手 7勝7敗
- 対3位の選手 0勝2敗
- 対3位の選手 5勝4敗
うーん……いい勝負してますね(笑)選ばれた選手たちの力は僕以上ですよ(^^)v
で、試合を見ていて思ったこと……それは、全体的にあまりマナーが良くなかったことだ。普段、大会慣れしていない選手がマナーを知らずにミスを犯してしまうのは仕方のないことだが、明らかに慣れてしている選手のマナーがあまりよくないように見えた。まぁ、慣れてしまっているが故におざなりになってしまっているんでしょうけどね。具体的に言うと、
- 手のあげ方が悪く読み手に見えない
- 始まり終わりの挨拶が適当
ということだ。しかし、僕には選手たちを責めれません……だって、僕自身がしっかり出来ていないからっ!それを気づかせてくれたのは、某高校の1年生が終わりの挨拶をしたときだった。10枚差くらい負けての挨拶だったが、大きな声で『ありがとうございました!』と深々と礼をしたときに、適当に礼をして済ませてしまっている自分を恥じた。一体、何年かるたをやっているんだと。何故感謝の言葉を適当に済ませてしまっているのかと。
だから僕は今度から、しっかりと読み手が分かる様に手を上げ、しっかりと挨拶を行おうと思います。そして、その姿を周りの選手が見て自然と全体的なマナーの向上につながればいいなと思う。だけど……お手つきしたときに叫ぶ癖は直せないんで、それは勘弁してください(笑)
クイーンの練習方法
昨日、NHK にんげんドキュメント「本物のクイーンめざして」 で、現クイーンのドキュメンタリー番組がありました。その中で、自宅での練習方法のシーンがあったので書いておきます。
- 畳は、練習のために傷んでいた。特に構えたときの利き手の部分が目立って傷んでいた。
- 畳には、(おそらく油性ペンで)相手陣左下段に四角く印がつけてあった。また、構えたときの手の位置から相手陣左下段まで直線が引いてあった。
- 札を置いて自陣・相手陣に並べた後、すべて裏返す。そして、その札を順番(むすめふさほせ順)に発声しながら表向きにしていき、タイムを計る
- 札を並べた後に、透明のデスクマットをしき、その上に見えなくなるように札を裏向きにして重ねて置く。この状態で一人試合を行う。
テレビから読み取れた練習方法はこんな感じでした。多分これらは練習方法の一部であり、もっと色んな練習をしているんでしょうね。裏返した札を発声しながら……という練習方法は、別に畳の上でなくても出来るし気軽に出来るので、僕もマネしてやってみようかな。最近は50枚暗記できた状態で試合に臨めないことが多くなってきたからね↓↓