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終盤でのお手つきが痛い理由を考えてみた
僕がかるたの戦術等を教えるときは、答えだけではなく理由をしっかりと伝えるように心がけています。例えば『相手陣を攻めろ』という事を教える場合は、攻める事によるメリット(デメリット)伝えて納得してもらった上で練習してもらうといった感じです。
と言うわけで、『終盤でのお手つき』という点についての議論がツイッター上であったので、僕も真面目に考えてみることにしました。
上記リンクにある華郷さん日記での説明としては、『全体の札数からみた札移動の大きさ』というアプローチで、分かりやすくてなるほどなと思いました。だけど、同じ意見だと面白くないので違ったアプローチで考えてみることにしました。
自分が送られて嫌なシーン
まず、相手から札を送られて「嫌だな」というシーンはどのような状況かを考えてみました。主観的な意見ですけどね。
(1)狙っている札が送られる
おそらく、これが一番嫌なんじゃないかと思います。「狙っている」だけではなく、それに準じる「意識を高めている」「一音目で手を出す位置の札」「取る自信がある」といった札を送られてくるのも嫌ですね。
(2)団体戦で札合わせ
団体戦限定ですが、札合わせをされてしまう送り札は嫌ですね。余談ですが、僕が「札合わせ」という言葉を使う場合は、「状況の応じて、持ち札を揃えたり別れさせたりする」という広義の意味で使っている場合が多いです。「札クロス」という言葉と対比して使う場合は、「持ち札を揃える」という狭義の意味で使っています。
(3)送り返される
送った札をすぐに送り返されると、なんとなく嫌ですね。
(4)相手が早い札を送られる
相手が早い(であろう)札をバシッと送ってこられると、「うわぁ、取られちゃうよー」というプレッシャーが来て、ヒヨってしまいますね。
(5)勝っているときに、友札を分ける送りをされる
個人的に、ある程度毎数差をつけて勝っている状況で別れ札が新たに発生すると嫌ですね。別れ札はで自陣が取られたら更に札が送られ、それを怖がって自陣への意識を高めると攻め損じて流れを崩してしまう。また、ダブの発生確率が上がって逆転を許してしまうというのも嫌なんですよねー。
(6)負けているときに、別れ札をくっつける送りをされる
上記と逆のパターンですね。ある程度毎数差をつけられて負けている状況だと、どんどん自陣を攻め込まれているはずので、「せめて別れ札は」と思っているときにくっつけられると、「うぐぅ……」となってしまいます。
送られて嫌なシーンは、いつ発生しやすいのか?
次に、上で挙げた6つのタイプの送り札は、いつ発生しやすいのかを考えてみます。すると、『(4) 相手が早い札を送られる』に関しては、序盤から終盤までいつでも発生するように思いますが、それ以外に関しては、中盤・終盤と局面が進むにつれて発生頻度が高くなっていくように思えます。
「相手陣にあって欲しい札」の割合
では、なぜ終盤になっていくと、僕が「嫌だな」という送り札が増えていくのでしょうか?それは、試合が進むにつれて「相手陣にあって欲しい札」の割合が大きくなっていくからだと思います。
例えば、「25枚vs25枚」の状況で相手陣の札を2枚狙っている場合、その札が送られてくる確率は「8%」となります。しかし、「5枚vs5枚」の状況で相手陣の札を2枚狙っている場合は「40%」と数字が跳ね上がります。(※数学的な話であり、経験則ではもっと高くなるはずですよね)
この例のように、自分が取りたい札や、そのまま相手陣にあって欲しい札が送られてくる確率は、終盤になればなるほど高くなっていきます。
序盤から終盤までずっと、全ての札を平等に愛してあげて取りにいくのが理想なんでしょうけど、序盤は意識があまり高くない札があるのが現状でしょう。それに対して、終盤だと相手陣にある札は意識が高い札ばかりになっているはずなので、その時に札が送られると痛いですよね。
まとめ
よって、「終盤でのお手つきが痛い理由」を簡単にまとめると、「終盤になると、そのまま相手陣にあって欲しい札が送られてくる可能性が高くなるから、お手つきによるダメージも高くなる」というのが、僕が考えた末に出した答えです。
あれ……ちょっと待てよ
だけど、この考えを別の見地で言い替えてみると、「終盤で相手陣を取るのは効果的」や「終盤で自陣を抜かれると痛い」となりますよね……
結局、終盤は何もかもが大事なんじゃん!笑
うーん、説明として上手くまとめられたかどうかは微妙だけど、考えてみるのが面白かったから別にいいや。
ニコニコメドレー「いろはかるた」(松組)の替え歌をつくってみた
今回の競技かるた替え歌は、『ニコニコメドレー「いろはかるた」(松組)』の替え歌です。どうやら、半年以上替え歌を作っていなかったようです。
かなりネタ切れ状態なので、今までの替え歌と似通っていたり流用していたりという部分が多いです(汗)
かるた甲子園 前橋女高・新井さん準優勝 「総文団体戦で全国連覇を」 群馬
というわけで、高校選手権個人戦A級で準優勝した子の取材記事です。
富士高 高校百人一首、全国準V 厚い選手層が強み
というわけで、第32回高校選手権団体戦で準優勝を果たした、富士高校百人一首部の記事です。
今年の高校選手権では、富士高校百人一首部の密着取材が行われていました。その様子は、2010年7月31日(土)8時からのニュース番組『ウェークアップ!ぷらす(読売テレビ)』で『かるた甲子園密着』と題して放送予定ですので、放送される地域の方はぜひご覧ください。
全国高校かるた、武生3位 【2000年7月22日】 10年前のきょう
というわけで、福井新聞の「10年前のきょう」というコーナーより、第22回高校選手権団体戦の記事です。この年は「優勝:静岡雙葉、準優勝:暁星、3位:武生、4位:春日部女子」という結果でした。
この年僕は、熊本西高校3年生で団体戦の様子をビデオで撮っていましたね。懐かしい……
第32回高校選手権のニュース記事
というわけで、第32回高校選手権のニュース記事を5つほどご紹介しておきます。
第32回高校選手権観戦記6【おまけ編】
今年の高校選手権観戦は、この記事でおしまいにしようと思います。去年に比べると短いけど、書きたいことが色々あって逆に書けなくなっているような状態ですかね。
最後に、4日間で起こった出来事などを箇条書きしておきます。
- 改札機に僕が持っていた輪ゴムが入って、駅員さんが「やべぇ!」とつぶやいて焦っていた。入れたのは僕じゃないよ!駅員さん自身だから!
- 初めて「なか卯」で牛丼を食べた。本当にしいたけが入っているんですね。
- 駅構内は車椅子で移動……だと……?こういうサービスもあったんですね。
- 生徒がケータイを紛失した……だと……?でも見つかって良かったです。
- 大会当日にまさかの忘れ物。まぁ、あれは連帯責任かな。僕も完璧に忘れていたし。
- 高校生の物らしき筆箱が近江神宮に落ちていたから、とりあえず拾って運営に渡しておいてみた。持ち主は見つかったのだろうか?
- 大会には、熊本からOGや保護者の方がたくさん応援に来ていた。嬉しいことですね。ありがとうございます。
- 団体戦に読売テレビの取材カメラが密着していた。今週の土曜日のニュース番組で放送予定らしいが、未確認情報。
- 他校生とおしゃべりをしていたら、相手の子が指導者に注意されていた。長々と話し込んでしまって申し訳ない。
- ホテルでブラジル人がエレベーターに挟まれていた。「開」「閉」ボタンは読めないよね……覚えようとしても形が似ているし(笑)
- 自動販売機でアクエリアスを買ったのに、何故かコーヒーが出てきたんですけどぉ!
- 自由時間に気分が悪い生徒を探すために歩き回っていたのに、いつの間にか元気になってやがるんですけどぉ!
- ミーティングではどのような状況になるか予想済みだったので、あっさりと短く話すだけで終わらせる予定だったのになぁ……集中っ!
<おしまい>
第32回高校選手権観戦記4【決勝トーナメント編】
予選ブロックを勝ち上がると、再抽選による決勝トーナメントの組み合わせが決定されます。予選リーグ方式からトーナメント制に変わると聞いたときには、高校野球のように最後まで対戦相手が決まるのかなと思っていたのですが、再抽選が行われるのは従来通りなんですね。今年の組み合わせは以下のようになりました。
決勝トーナメント組み合わせ
鹿本━┓
┣┓
膳所━┛┃
┣┓
駒場━┓┃┃
┣┛┃
暁星━┛ ┃
┣
鶴丸━┓ ┃
┣┓┃
安積黎明━┛┃┃
┣┛
中津南━┓┃
┣┛
富士━┛
中津南は出場選手が3人という誰も負けられない状態の中の決勝トーナメント進出。今まで前例はあったんでしょうかね。鹿本の一回戦の相手は膳所、勝利できた場合は東京同士の対戦の勝者と戦うということになりました。
一回戦 vs膳所高校
序盤を見ていると、主将が劣勢という展開ではあったものの、試合内容からするとそのうち復活できるだろうと思っていたので、個人的にはある程度安心して試合を見ていられました。2年生コンビが試合をリードする試合展開になってくれたのが良かったです。「○10、○12、○4、○4、○10」で5勝して準決勝進出!
準決勝 vs暁星高校
準決勝の相手は、優勝候補の暁星高校。去年一昨年と、今の3年生メンバーが主力となって優勝している、言わば黄金世代のチームです。
この試合は、自分が観戦している場所からは全ての対戦の様子をうかがうことができず、それぞれがどのような取りや試合展開をしていたかまでは具体的に把握出来ていないので感想を書きづらいのですが、相手チームの流れのまま決着がついてしまったかなという感じでした。今年も敗退……か。
一昨年去年に引き続き、今年も「1-4」で敗退。準決勝で敗退はしたものの最後に2年生が1勝を挙げてくれたことで、3位決定戦に臨むための切り替えが少しは楽になったかなと思いました。
また、実際に会場で見学していた人は肌で感じ取ったかもしれませんが、序盤の会場の空気は不気味とも言えるような静寂が漂う雰囲気でした。高校生たちに感心すると同時に、如何にして今まで勝ち上がってきた良い流れを崩さずに戦えるかがひとつのポイントかなと思いながら見ていました。
3位決定戦 vs安積黎明高校
安積黎明高校の印象としては、非常に清々しいなという感じでした。開会式でのあいさつに対する返事のハキハキさや、決勝トーナメント抽選会時の立ち振る舞いなど見ていて気持良かったです。あれは、付け焼き刃でできる行動じゃないですね……
戦況としては、拮抗した試合ではあったものの、負けるような気がしないような不思議な安心感がありました。これが、今の代でチームで戦う最後の団体戦なんだよな……と思いながら見ていました。結果は、「×12、○14、○4、×2、○5」で3位入賞でした。
この試合では、応援しながら「暁星高校vs富士高校」の決勝戦の様子もときどきうかがっていました。富士高校はおなじみ(?)の横断幕を持って応援していたようですが、暁星高校OB軍団の応援がすごかったです。十数人(?)のOBがユニフォームを着て、同じ場所に立ってじっと応援をしていました。これには威圧感を感じましたね。
決勝戦が行われている場所からは遠い位置で見ていたので具体的な試合展開は分かりませんが、終盤まで富士高校が押しているようにも見えました。しかし、2勝2敗の状態で残った最後の試合では、暁星の選手が逆転勝利を収めて3連覇という結果に終わりました。
決勝戦が3枚差で終わり、3位決定戦が2枚差で終わった後は、長くて大きな音の拍手が鳴り響きました。試合終了後の拍手としては、僕が今まで聞いてきた中で一番素晴らしい拍手だったと思います。素晴らしい決勝戦だったことと、暁星高校3連覇の偉業を祝っての多くの方が心を込めて拍手をしていたんでしょうね。まぁ、僕は鹿本高校に対して拍手していましたけど(笑)
団体戦を終えて……
団体戦の練習では良い仕上がりには見えなかったけど、多くの生徒がメンバーに入れず悔しい想いをしていたけど、体調不良であまり練習が出来ていないようだったけど、全国大会直前で松葉杖を使うような状態になっていたけど、全国大会の内容に納得していないかもしれないけど、今年も全国優勝を果たすという夢は達成できなかったけど……
それでも僕は、みんなで作り上げてきた最高の団体戦をしてくれたと思っています。全国への想いや団体戦での戦いぶりをしっかりと引き継いで、新しいチームでの全国優勝へと向けて練習に励んでいきましょー。
<つづく>
第32回高校選手権観戦記3【予選トーナメント編】
家に帰ってきたので、ゆっくりと感想記事を書いていこうと思います。今年は、過去最高の35校の参加ということで、トーナメント戦で行われました。組み合わせは前回書いた記事のとおりです(2010-07-23 第32回高校選手権観戦記1【抽選編】)。
前年度4位までに入ったシード校や、同一都道府県が同じブロックにならないように抽選が行われたようですが、「優勝するために一試合多く戦わなければならない枠にシード校を入れない」という特権は設けられないようでした。そのようなルールの中、鹿本高校はHブロックとなりました。
Hブロック
鹿本━┓
┣┓
大阪電気通信━┛┃
┣
筑紫女学園━┓┃
┃┃
静岡東┓┣┛
┣┛
木造┛
一回戦 不戦勝
一回戦はお休みということで、木造高校と静岡東高校の対戦を見ていました。個人的には、この対戦は調子次第で勝敗が決まりそうでどちらが勝つのか全く予想できなかったのですが、「3-2」で木造高校の勝利となりました。
二回戦 vs大阪電気通信大学高校
初出場の高校ということもあって実力が未知数で、万が一負けてしまったらという不安もあったのですが、結果は全員2束勝ちで勝利。しかし、相手チーム全員が1年生ということや、控え室などで見た顧問の先生の方の熱心な様子などを考えると、気持ちをひとつにして練習に励んでいけばこれからどんどん強くなっていく可能性を秘めているのかなと感じました。
自チームの応援をしながら、筑紫女学園高校と木造高校の対戦の様子もうかがっていたのですが、「4-1」で木造高校の勝利となりました。5試合中4試合は4枚差以内の勝負という白熱した試合でした。
三回戦 vs木造高校
この試合でのひとつのポイントは、翌日の個人戦A級で優勝する事になる相手チームの主将が誰と当たるかということだったのですが、僕としては全体的に見て良い当たり具合になったかなと思いました。
試合展開としては、こちらの主将が21枚差で勝利すると、相手の主将が11枚差で勝利。こちらの四将が6枚差で勝利すると、相手の副将が5枚差で勝利。残す対戦は1組。
残っているうちの副将は、相変わらずのお手つき連発で終盤にリードを奪われるという形になっていたものの、熊本県予選の時を思い起こさせるような逆転劇で2枚差勝利。かっこいいけどドキドキでした。これで今年も決勝トーナメント進出決定!
あと、僕は全く気がつかなかったのですが、試合中に同じ札が読まれてしまうなどのトラブルが起きていたようで、決勝トーナメントの抽選時に運営側から謝罪のお言葉がありました。確かに読手や審判が何かやりとりをしているなとは感じたのですが、そういうことだったんですね。
<つづく>
第32回高校選手権観戦記2【団体戦編】
とりあえず結果を。
優勝
暁星高校(東京)
準優勝
富士高校(静岡)
3位
鹿本高校(熊本)
4位
安積黎明高校(福島)
今年も暁星高校に「1-4」で負けてしまいましたが、3位になることがでしました。
ありがとうございましたっ!
<つづく>
第32回高校選手権観戦記1【抽選編】
今年の高校選手権団体戦の組み合わせを掲載します。
トーナメント表
今年は、35チームという過去最大の参加数となっているため、トーナメント方式にて行われます。
8ブロックから各1チームずつ代表が選ばれ、再抽選して決勝トーナメントが行われます。
Aブロック
一関第一┓
┣┓
宇和島東┛┣┓
┃┃
膳所━┛┃
┣
龍野━┓┃
┣┛
洛南━┛
Bブロック
中津南━┓
┣┓
暁━┛┃
┣
青雲━┓┃
┣┛
宮崎大宮━┛
Cブロック
富士━┓
┣┓
大垣北━┛┃
┣
ノートルダム清心━┓┃
┣┛
専修大学松戸━┛
Dブロック
武生━┓
┣┓
宇都宮中央女子━┛┃
┣
春日部女子━┓┃
┃┃
高岡┓┣┛
┣┛
暁星┛
Eブロック
前橋女子━┓
┣┓
茨城━┛┃
┣
鶴丸━┓┃
┣┛
延岡星雲━┛
Fブロック
藤沢西━┓
┣┓
安積黎明━┛┃
┣
畝傍━┓┃
┣┛
城東━┛
Gブロック
駒場━┓
┣┓
諏訪清陵━┛┃
┣
宮城学院━┓┃
┣┛
益田━┛
Hブロック
鹿本━┓
┣┓
大阪電気通信━┛┃
┣
筑紫女学園━┓┃
┃┃
静岡東┓┣┛
┣┛
木造┛
出場高校 35校
| 青森県 | 県立木造高等学校(9) |
|---|---|
| 岩手県 | 県立一関第一高等学校(7) |
| 宮城県 | 宮城学院高等学校(32) |
| 福島県 | 県立安積黎明高等学校(3) |
| 茨城県 | 茨城高等学校(3) |
| 栃木県 | 県立宇都宮中央女子高等学校(2) |
| 群馬県 | 県立前橋女子高等学校(2) |
| 埼玉県 | 県立春日部女子高等学校(11) |
| 千葉県 | 専修大学松戸高等学校(初) |
| 東京都(1) | 暁星高等学校(24) |
| 東京都(2) | 都立駒場高等学校(6) |
| 神奈川県 | 県立藤沢西高等学校(13) |
| 富山県 | 県立高岡高等学校(初) |
| 福井県 | 県立武生高等学校(7) |
| 長野県 | 長野県諏訪清陵高等学校(3) |
| 岐阜県 | 県立大垣北高等学校(4) |
| 静岡県(1) | 県立富士高等学校(19) |
| 静岡県(2) | 県立静岡東高等学校(5) |
| 三重県 | 暁高等学校(5) |
| 滋賀県 | 県立膳所高等学校(27) |
| 京都府 | 洛南高等学校(9) |
| 大阪府 | 大阪電気通信大学高等学校(初) |
| 兵庫県 | 県立龍野高等学校(7) |
| 奈良県 | 県立畝傍高等学校(3) |
| 島根県 | 県立益田高等学校(24) |
| 広島県 | ノートルダム清心高等学校(6) |
| 徳島県 | 県立城東高等学校(4) |
| 愛媛県 | 県立宇和島東高等学校(23) |
| 福岡県 | 筑紫女学園高等学校(20) |
| 大分県 | 県立中津南高等学校(6) |
| 長崎県 | 青雲高等学校(初) |
| 熊本県 | 県立鹿本高等学校(8) |
| 宮崎県(1) | 県立宮崎大宮高等学校(16) |
| 宮崎県(2) | 県立延岡星雲高等学校(初) |
| 鹿児島県 | 県立鶴丸高等学校(27) |
鹿本はすごいブロックに入ってしまったなぁ……さて、どうなることやら。
<つづく>
大事なこと教えて貰った shining day
- 対B級 ×9 お手2
- 対A級 ×7 お手2
- 対B級 ○1 お手4
一試合目は、終盤あたりに「手の初速が遅いなー」という事に気がついた。特に左側にある札を取られた時の自分の手が、のんびりと動いているのがよく分かる。これからは、素振りのときに初速を早くするイメージでやってみようかな。
二試合目は、取った札がほとんどなくて、ただ単に札を減らしていっただけのような感じだった。試合が終わったあとは、「へちょい」「面白くない」「試合中に考えすぎ」などと文句を言われまくり。さらには、「最近コーチは私たちとの試合が楽しくなさそう。昔は楽しそうにやっていて、そっちの方が良かった」とまで言われてしまった。
話を聞くところによると、僕が生徒以外の選手と試合をしているシーンは楽しそうに見えるらしかった。確かに、最近は「楽しさ」を忘れてストイックに試合をし過ぎているのではという自覚はあったのだが、こうもズバッと指摘をされるとはね。しかも、高校選手権直前で僕が色々言うべき時に、色々言われちゃっているとは情けない。
楽しく試合をするということは、必ずしも強さにつながるというわけではないのだが、僕の場合はかなり密接に関係しているように思う。勝利のために試合をするのではなく、楽しく1枚1枚札を取っていくことで試合に集中し続けた結果が勝利へとつながる……それが僕のかるたのスタイルだったはずだ。
すごく反省しつつ、次の試合は絶対に楽しく試合をしてやると心に誓うのでありました。
三試合目は、初めて試合をする相手と。相手がどのような取りをするかは知っているものの、面前で体験をするのは初めてだから色々と考え込まなくて済み、楽しく試合をやろうという目標を達成するためには良い相手だった。結果としては、運命戦までもつれ込んだ上に、団体戦も「3-2」で自チームの勝利となり、集中した良い試合ができたと思う。
試合が終わって充実した気持ちでいると、見学していた1年生に「コーチはやたらと楽しそうに試合をしていましたね」と言われた。この子は、さっき僕が「楽しくなさそう」と指摘されたことなんて知っているはずがない。だから、いきなりその話題になったことに驚くと同時に、ちゃんと目標が達成出来ていたんだなと嬉しくなった。
さて……これからも頑張っていくとするか。
温泉でのんびりした後に練習
- 対B級 ○1 お手4
- 対A級 ×12 お手3
一試合目は、別れ札でとことん自陣が出てしまった感じだった。珍しく相手陣で出た「うら」は、相手が間違えて一字目で払い飛ばしちゃってるし……
終盤は「4-1」となったけどこの試合は団体戦で、隣の札の状況を見て相手陣をあまり取りにいく必要が無いと判断。4枚を右側に固めて、構えたときの右手の位置も極端に右側にした。読まれると同時に札を囲うやり方で2枚取って「2-1」となる。
そこでまた隣の状況を見ると、攻めてよさそうな感じになっていたので、右側に寄せていた右手をこっそりと中央に移しながら構えて……相手陣を取る!あまり速くは無かったけど、守り一辺倒だった僕に引っかかったのか、姑息に相手陣を抜くことが出来ました。こういうのって気持ちが良いですね。
二試合目は、気がついたら「25-15」で負けているというね……左自陣を気持ちよく取らせすぎなんだよね。速さではなく正確さを重視すべきか……難しいね。
競技かるたマンガ『ちはやふる』第57話感想
競技かるたマンガ『ちはやふる』第56話感想
送り札って難しいね
気分転換に、送り札についての戦術的な文書を作ってみようかと思ったのだが……難しいですね。初心者に対しては、友札を最優先で送らせるようにして、なければ単独札を送らせるようにしておけば良いと思う。友札はくっつけるより別れさせた方が難しいから率先してその状況を作り出させるようにし、単独札を相手陣に置くことによって攻めの意識を高めてもらうという狙い。
でも、ある程度成長した選手に送り札を教えるとなると結構難しい。選手によって取り方や考え方が違うので、「こうするべき」ではなく「こういう考え方もある」という教え方にするのは大前提だと思うのだが、改めて自分の送り札に対する戦術を洗い出してみると、説明しづらい部分が多いことがあるのに気がつく。以下、頭に浮かんだワードを箇条書き。
- 友札より単独札を送る
- 枚数が多い札は後回し
- 空札枚数が多い札も後回し
- 自陣の左右に分けた友札は、送ると同時に札を移動させる
- 空札のときに相手の動きを見ておく
- 中盤以降は「残しておきたい札」以外を送っていく
- 大差で負けているときの送り方
- 送り返されたとき、もう一度送るかどうか
- 別れ札を送られてくっつけられたとき、送り返すのは逆の札にするかどうか
- 大山札の友札を送るのは後回し
- 終盤に勝っているとき、負けているときの別れ札の扱い
- 運命戦で自陣にあって欲しくない札は送っておく
- 送り札の選定に時間をかけすぎない
- 送り札だと見せかけて、実は単なる札移動
- 別れ札で相手陣を取ったときのセオリー
- かっこいい送り方
- 母音で始まる札をあまり送らない理由
- 同じ音でも、決まり字が短い方を送りたい理由
- 同じ2字札でも、決まり字変化した2字札を送りたい理由
- 3枚札が全て自陣にある場合の送り方
- 団体戦での送り札
- 狙われている札を、敢えてすぐには送らない場合
- その音に対するお互いの相対的な反応速度で送り札を決める
- 自分の苦手なゾーンから送る
- 相手に不利で自分に有利な送り札が最強
- 運が悪いときの送り札
- 前の試合での取りが良かった札を送ってみる
- 練習と大会での送り札の違い
- 指導する立場での送り札
一部、見習うべきではない項目やどうでも良い項目がありますが無視してください。あくまでも僕の考えなので(笑)で、これらにしっかりとした理由や意図を付け加えたり、具体的状況を提示して文章にするとなると……すごくめんどくさそうだぁ!やっぱり、試合で感じ取ってもらったり、実際に話して教えるのが一番楽ですわ。
あ、そう言えば、うちの生徒の新入生でこのブログを見ている人はいるのかなぁ……とりあえず新入生は難しいことを考えずに、友札と単独札と決まり字短い札を送っておけば良いと思います。試合を重ねていけば、そのうちに送り札についての戦術が分かってくるので、難しいことはそのときに考えちゃいましょう。





