Tags:別れ札
試合すると汗ダラダラの季節になってまいりました
- 対C級 ○4 お手2
- 対B級 ○1 お手2
- 対B級 ×7 お手5
- 対A級 ○5 お手3
- 対A級 ○1 お手5
- 対B級 ×8 お手3
一試合目は、試合中の暗記を頑張ることが一番の課題だったのにあまり出来てなかったなー。別れ札や左右に分けてある札では、ことごとく僕が手を出した方が出てくれていた感じで申し訳ない気分だった。この試合では、場に一枚しかない「お札」の「おぐ」があったのだが、「お」の空札が5枚読まれたときに全部勢い良く反応してしまい、6枚目の空札では痛恨のお手つき。肝心の7枚目の出札では相手に取られるというダメダメなことをやらかしちゃってました。
二試合目は、最初の一枚が読まれたときに相手の取りが前回と変わっているのが分かって、素早く取られちゃうもんだから気合を入れなきゃ負けるなと思った。中盤まで負けの展開だったのだが、なんとか終盤盛り返して運命戦に持ち込めたのは、終盤が弱くなっている最近の僕にとっては上出来だったかも。
三試合目は、読みと自分のタイミングが合わなかったので(読みは上手かったのだが微妙に僕とズレていただけ)、意識的にタイミングを変えて試合をしたら無駄なお手やミスを連発してしまった。これじゃマズイなと思ってタイミングを元に戻したら、今度は相手にどんどん取られていく嫌な展開。前回試合をしたときもそうだったけど、僕が試合をするとメチャクチャ強く感じる……
この試合では、珍しく長めの主張をしてしまった。読みに反応して自陣右上段に出した手を、空札だと認識して一瞬ストップし、すぐに手前に払うような形で素振りをしたのだが、相手の手が軽く当たって自陣右下段の札に触れてしまった。確かに軽く当たっただけなので、共お手という解釈にはならない状況なのだが、自分にしてみたら完全に決まり字判断後の素振りのつもりだった。
このような場合、相手が取りに見えたのか素振りに見えたのかがポイントだと思うのだが、あまりにも決まり字直後に素振りを行なってしまったために、取りの一連の動作に見えたようだった。僕の説得も聞き入れてもらえずにお手つきになってしまい、直後に読まれた札でまたお手つき。相変わらず精神力弱いわー。
四試合目は団体戦。相変わらず僕が取りたい札をバシッと取ってきやがる相手だ。お返しに、相手が取りたい札をバシッと取ってやろうと攻めの姿勢で試合をしていたら、取れる札と取れない札の差が大きい試合になってしまった。
五試合目は、お互いに暗記があまり入ってないのかなという感じの試合でした。「16-8」で劣勢になったときに、このままじゃ負けるなと思ってちょっと札を絞ってみたら結局運命戦まで持ち込むことが出来た。
おそらく僕の場合は、札を狙った方が全体の札に対する平均反応速度が上がると思う(狙うというより強く暗記するという表現の方が正しいのだろうけど)。もちろんこれは、全ての札の暗記が出来ている前提での話。追い込まれている精神状態が悪い状況だと、暗記が出来ていないのに札を狙いにいって他の札が取れなくなったり、暗記が薄い札のケアばかりして狙う余裕がなくなって、いつの間にか負けちゃうパターンが多いのかもしれないなー。
六試合目は、僕がお願いをして試合をしてもらった。今日の試合の様子を見る限り調子が良くないのかな……と思って試合をしてみると、自陣で取る予定の札をズバッと取られて、「むしろ調子が良いだろ!?」と驚かされた。この攻め具合は、僕がよく任されていた頃を思い出すわー。
珍しく長々と練習記録を書いたな……最後に個人的な備忘録を書いておしまい。
- 右手の位置が自然と下がり気味になっているのを気を付ける
- 左側の払い方がバラバラなので統一したい
- 左半身を崩さずに左自陣を取る練習が必要
- 体力不足
『百色のニコニコ動画』という替え歌をつくってみた
今回の競技かるた替え歌は、『七色のニコニコ動画
』の替え歌です。
組曲『ニコニコ動画』の替え歌やニコニコ動画『裏組曲』の替え歌やニコニコ動画流星群の替え歌をつくってきたので、これも作っておきたかったんですよね。
ただ、どうしても英文歌詞の替え歌がうまく出来なかったので省略したり、最後の部分が適当になってしまったりしていますが、そこらへんはご愛嬌ということで。
僕が色々やらかしているのはわざとだからっ!
- 対A級 ○3 お手3
- 対B級 ○24 お手1
- 対A級 ×2 お手1
- 対B級 ×2 お手6
- 対B級 ○1 お手3
一試合目は、昨日負傷した右手の具合が心配だったけど、さほど違和感なく右手で試合をすることが出来た。この試合での課題は左自陣の取りだった。というのも、僕が苦手なこのゾーンの取り方について少し相談していた相手との対戦ということで、「僕の進化した姿を見せてあげようじゃありませんか!」という目標があった。結果としては、2回ほど新しい取り方の動きが出来たのでそれなりに満足。ただ、その2回はお手つきと空札を避けただけの動きだったので、次はうまく取りたいなー。
二試合目は、「わがそ」で「わすれ」を思いっ切り払い飛ばしたのが意味不明だった。札を揃えてあるから僕だけおもいっきり動いていて恥ずかしい。相手陣左「わすれ」、相手陣右「わたのはらこ」、自陣右「わたのはらや」という布陣だったので、一音目の「わ」で「わすれ」を攻めようとし過ぎたのが原因。いつもは序盤なら二音目で手を出すように意識しているのだが、ちょっと練習してみようと色気を出して失敗しちゃいました。
僕は最近、「三角形取り」を練習しています。これは勝手に名付けた技なのですが、「3字以上の別れ札2枚と、その別れ札未満の決まり字の札が1枚」の状況の取り方のことを指します。つまり、先程の「わすれ、わたのはらこ、わたのはらや」みたいな状況です。「いに、いまは、いまこ」「かく、かぜを、かぜそ」「よを、よのなかは、よのなかよ」など、序盤から中盤にかけてはよく発生する布陣だと思います。
このような場合、短い札に反応したあとに別れ札を取りに行くと、どうも混乱してしまってダメなんですよね。暗記中に、「短い札→別れ札相手陣、別れ札自陣」という三角形を描く手の動きで覚えてしまっているので、別れ札が読まれた場合は手なりで自陣に戻りがち。かと言って別れ札相手陣を意識しすぎると、短い札に対する意識が甘くなってしまう。A級になるまでの間は、このような状況では短い札は拾えばいいくらいの気持ちで別れ札相手陣を取りに行くようなかるたをしていたから、その行動が上書き出来ていないのかもな……
三試合目は、久々の対戦となる方がお相手だったのですが、今の僕にしては珍しく、一定水準以上の集中を保って試合をすることが出来たと思う。中盤以降の大事なところで相手陣を攻めきれずに全然手が出せずに守られるとか、大事なところで自陣左をあっさり取られすぎだとか、細かい反省点はたくさんあるんだけどね(汗)
四試合目は、「やす」で「やまざ」を払うという意味不明なお手つきをしてしまった。まだ一枚も「や」が読まれていない序盤で何をやっているんだか……でも、本当にやらかしてしまったのはこんなことではなく、この試合では読まれた札を下げ忘れて最後まで場に残ってしまっていたんですよね。周りから指摘されて初めて気が付きましたよ……
で、何故このようなことが起こったのか試合を思い返してみると、僕は「この」「こぬ」の2枚をくっ付けて置いていました。そして、「この」が読まれたときに札を払い飛ばしたのだが、どうやら間違えて「こぬ」の札の方を下げてしまっていたようでした。しかし、これだと「こぬ」が読まれたときに間違いに気がついて札紛失になるはずなのですが、その時はお互いに違和感に気が付かなかったという。まぁ、ちゃんと空札枚数を数えて決まり字整理をしていなかった証拠ですな。
五試合目は、両足先とも立てる構えで試合をしてみた。昨日からずっと、左足先は寝せて右足先は立てるという構えをしていたのだが、慣れていないためか左足先に擦り傷を負ってしまっていたんですよね。というわけで予定変更。今度からは左足だけ靴下を履いて試合をしてみようかなと考え中。
試合内容は……相手のミスに救われながら試合をしている感じ。相手のペースで試合をさせられてしまったかも。終盤では、「1-5」くらいでリーチかけたのに反応ミスで自陣抜かれたり、「1-2」からお手つきしたりと相変わらずの勝負弱さを発揮。取れないよー(涙)
第25回宇美大会
というわけで、今年も宇美大会に行ってきました。これで出場するのは多分6回目のはず。A級の参加人数は14人で、普通のトーナメント方式での試合でした。
- 一回戦 ×9 お手3
初めて試合をする相手だったのですが、別れ札が全然取れませんでした。相手が確実に取っていたという事もあるんだろうけど、思い返してみると拾われている札が多かった。読みが「聞こえる」だけで「聴く」という姿勢が出来ていなかったのかなと思う。これは、今日に限った反省点ではなくて最近の課題でもあるけど。
というわけで、今年も一回戦負けしてしまったのですが、会場の開いている場所で一試合だけ練習をしました。
- 対A級 ○12 お手0
久しぶりに試合をさせていただいたのですが、ほのぼのムードの試合になりました。相性の問題だとは思うのですが、やたらと僕の取りを評価していただいているので嬉しいやら恥ずかしいやら。最初に読まれた自陣左下段の「あまつ」を、全く動けないうちに凄まじい早さで取られたときは泣きそうになりましたけどね。札も笑いも取れるA級選手は今も健在でした!笑
今回は25回の記念大会ということで、今までの入賞者一覧などが掲載されている冊子が参加者に配られました。もしかして……と思って中を見てみると、僕の伝説のA級3位入賞が掲載されているじゃないですか(汗)何が「伝説」なのか、分かる人には分かると思います。気になる方は過去のブログ記事を探せば分かるかもしれません(笑)
今年もお世話になりました。これからも大会が続いて、次の節目の30回大会に参加出来ればなと思います。
3試合しかしてないけど精神的に疲れた
- 対C級 ○15 お手4
- 対D級 ○22 お手2
- 対C級 ○8 お手4
僕の今日の試合の課題は「新しい定位置に慣れる」ということでした。24枚あるから、3試合もすればそれなりに場所を変えた札が自陣で読まれるチャンスが来るだろうと思っていたけど、全然読まれなかったんですけどぉ!
まぁ、別れ札の「ゆら」をあまり相手陣に手を出さずに自陣で聞き分けて取れたのと、単独札の「おおけ」が取れたのは収穫。場所を間違えずに自然と札を払えた。
僕の定位置は、内側に短い札・外側に長い札という単純な並べ方がベースになっているけど、決まり字が2字へと変化しづらい「おお」3枚はなるべく外側が良いかなと感じた。内側に置いていても囲えないからなぁ……
あと、三試合目で「18-10」くらいで負けているところから「9-10」に一気に逆転出来たのはなかなか良かったと思う。取りの内容云々ではなく、最近は負け始めると考え込み始める傾向にあったけど、無心で次の一枚を取ることだけに集中出来ていた感じ。まぁ、序盤は集中していなくてお手連発だったから、手放しで褒められるような感じではないんだけどね(汗)
競技かるたマンガ『ちはやふる』第61話感想
やっぱり試合中の落ち込み具合が激しい
- 対B級 ×3 お手4
- 対B級 ×18 お手5
- 対B級 ×19 お手5
- 対B級 ×16 お手7
- 対B級 ○3 お手2
- 対B級 ○14 お手2
まぁ、全体的にダメダメな試合ばかりしていましたね。前の試合の暗記が残っているというわけではなく、場に全くない札で札を払い飛ばしているとか意味不明。技術云々以前に集中力の問題だというのは分かっているのだけど、なかなか難しい。
今までの僕であれば、何枚差で負けていようが気にせず、むしろノリノリで「ここから逆転したらかっこいいじゃん」と考えて集中を切らさずに試合が出来ていたのに、最近は何故だかそれが出来ていない。
いつからこうなってしまったのか、自分のかるたの結果を見返して大差で負ける割合が増え始めた日を探してみると……なるほど、あの時からか……ものすごく納得。
技術的に調子が悪くなることは日常茶飯事だけど、精神的に調子が悪くなるのはあまりないので、どう復活させていくのかが難しいところ。やれやれだぜ。
今日の試合で印象に残ったのは、三字の別れ札で無意識のうちにクロスファイヤーで札が取れたことと、「囲い手崩し」崩しをされてしまったことかな。ついつい笑いがこぼれてしまいました。
終盤でのお手つきが痛い理由を考えてみた
僕がかるたの戦術等を教えるときは、答えだけではなく理由をしっかりと伝えるように心がけています。例えば『相手陣を攻めろ』という事を教える場合は、攻める事によるメリット(デメリット)伝えて納得してもらった上で練習してもらうといった感じです。
と言うわけで、『終盤でのお手つき』という点についての議論がツイッター上であったので、僕も真面目に考えてみることにしました。
上記リンクにある華郷さん日記での説明としては、『全体の札数からみた札移動の大きさ』というアプローチで、分かりやすくてなるほどなと思いました。だけど、同じ意見だと面白くないので違ったアプローチで考えてみることにしました。
自分が送られて嫌なシーン
まず、相手から札を送られて「嫌だな」というシーンはどのような状況かを考えてみました。主観的な意見ですけどね。
(1)狙っている札が送られる
おそらく、これが一番嫌なんじゃないかと思います。「狙っている」だけではなく、それに準じる「意識を高めている」「一音目で手を出す位置の札」「取る自信がある」といった札を送られてくるのも嫌ですね。
(2)団体戦で札合わせ
団体戦限定ですが、札合わせをされてしまう送り札は嫌ですね。余談ですが、僕が「札合わせ」という言葉を使う場合は、「状況の応じて、持ち札を揃えたり別れさせたりする」という広義の意味で使っている場合が多いです。「札クロス」という言葉と対比して使う場合は、「持ち札を揃える」という狭義の意味で使っています。
(3)送り返される
送った札をすぐに送り返されると、なんとなく嫌ですね。
(4)相手が早い札を送られる
相手が早い(であろう)札をバシッと送ってこられると、「うわぁ、取られちゃうよー」というプレッシャーが来て、ヒヨってしまいますね。
(5)勝っているときに、友札を分ける送りをされる
個人的に、ある程度毎数差をつけて勝っている状況で別れ札が新たに発生すると嫌ですね。別れ札はで自陣が取られたら更に札が送られ、それを怖がって自陣への意識を高めると攻め損じて流れを崩してしまう。また、ダブの発生確率が上がって逆転を許してしまうというのも嫌なんですよねー。
(6)負けているときに、別れ札をくっつける送りをされる
上記と逆のパターンですね。ある程度毎数差をつけられて負けている状況だと、どんどん自陣を攻め込まれているはずので、「せめて別れ札は」と思っているときにくっつけられると、「うぐぅ……」となってしまいます。
送られて嫌なシーンは、いつ発生しやすいのか?
次に、上で挙げた6つのタイプの送り札は、いつ発生しやすいのかを考えてみます。すると、『(4) 相手が早い札を送られる』に関しては、序盤から終盤までいつでも発生するように思いますが、それ以外に関しては、中盤・終盤と局面が進むにつれて発生頻度が高くなっていくように思えます。
「相手陣にあって欲しい札」の割合
では、なぜ終盤になっていくと、僕が「嫌だな」という送り札が増えていくのでしょうか?それは、試合が進むにつれて「相手陣にあって欲しい札」の割合が大きくなっていくからだと思います。
例えば、「25枚vs25枚」の状況で相手陣の札を2枚狙っている場合、その札が送られてくる確率は「8%」となります。しかし、「5枚vs5枚」の状況で相手陣の札を2枚狙っている場合は「40%」と数字が跳ね上がります。(※数学的な話であり、経験則ではもっと高くなるはずですよね)
この例のように、自分が取りたい札や、そのまま相手陣にあって欲しい札が送られてくる確率は、終盤になればなるほど高くなっていきます。
序盤から終盤までずっと、全ての札を平等に愛してあげて取りにいくのが理想なんでしょうけど、序盤は意識があまり高くない札があるのが現状でしょう。それに対して、終盤だと相手陣にある札は意識が高い札ばかりになっているはずなので、その時に札が送られると痛いですよね。
まとめ
よって、「終盤でのお手つきが痛い理由」を簡単にまとめると、「終盤になると、そのまま相手陣にあって欲しい札が送られてくる可能性が高くなるから、お手つきによるダメージも高くなる」というのが、僕が考えた末に出した答えです。
あれ……ちょっと待てよ
だけど、この考えを別の見地で言い替えてみると、「終盤で相手陣を取るのは効果的」や「終盤で自陣を抜かれると痛い」となりますよね……
結局、終盤は何もかもが大事なんじゃん!笑
うーん、説明として上手くまとめられたかどうかは微妙だけど、考えてみるのが面白かったから別にいいや。
ニコニコメドレー「いろはかるた」(松組)の替え歌をつくってみた
今回の競技かるた替え歌は、『ニコニコメドレー「いろはかるた」(松組)』の替え歌です。どうやら、半年以上替え歌を作っていなかったようです。
かなりネタ切れ状態なので、今までの替え歌と似通っていたり流用していたりという部分が多いです(汗)
最短記録を更新されてしまった
何の最短記録なのかはご想像にお任せします。
- 対C級 ○18 お手1
- 対D級 ×6 お手3
- 対C級 ○2 お手3
一試合目は、結構良い感じで取れた札が多かった。ただ、左側の取りでの空振りが多く、手首を返し始めるタイミングが早すぎるような気がした。札を触ってから手首を返すように意識しようっかな。
二試合目は、むしろ調子が良いくらいの試合内容だったんだけどな……強すぎるんですけどぉ!別れ札で相手陣をズバッと抜くのを見習いたいなー。次に試合をするときにどのように戦うかを考えておこうっと。
三試合目は、二試合目で受けたショックが大きくて暗記が全然入らなかった(涙)相変わらず心が弱いなー。頑張って試合中に少しずつ暗記して戦う感じでした。
温泉でのんびりした後に練習
- 対B級 ○1 お手4
- 対A級 ×12 お手3
一試合目は、別れ札でとことん自陣が出てしまった感じだった。珍しく相手陣で出た「うら」は、相手が間違えて一字目で払い飛ばしちゃってるし……
終盤は「4-1」となったけどこの試合は団体戦で、隣の札の状況を見て相手陣をあまり取りにいく必要が無いと判断。4枚を右側に固めて、構えたときの右手の位置も極端に右側にした。読まれると同時に札を囲うやり方で2枚取って「2-1」となる。
そこでまた隣の状況を見ると、攻めてよさそうな感じになっていたので、右側に寄せていた右手をこっそりと中央に移しながら構えて……相手陣を取る!あまり速くは無かったけど、守り一辺倒だった僕に引っかかったのか、姑息に相手陣を抜くことが出来ました。こういうのって気持ちが良いですね。
二試合目は、気がついたら「25-15」で負けているというね……左自陣を気持ちよく取らせすぎなんだよね。速さではなく正確さを重視すべきか……難しいね。
3字決まり以上の札だけで試合をしてみた
- 対A級 ○9 お手4
- 対A級 ○1 お手2
一試合目は、序盤に払いミスや反応ミスが続いて「25-20」の状態からスタート。僕のかるた理論としては「5枚以内は0枚差と同じ」という考え方なので、別に気にする枚数差ではない。一気に追い付こうなどとは思わずに、差を広げられないよう少しずつ自陣の枚数を減らしていけば良いだけのこと。
しかし、最近の僕はどうも精神的に弱くなっているようで、「20-25」で勝っている状態からスタート出来ていたのになぁ……と試合中に反省してしまってすぐに挽回できない。僕は技術面よりも戦術面や精神面でなんとかA級になったタイプなので、精神面が弱くなってしまっては勝ち目が薄いよなぁ……中盤以降は立ち直れたけど、序盤について課題が多く残る試合でした。
二試合目は、3字決まり以上の札だけを使用して試合してみた。決まり字の長さ別の枚数は、「1字7枚、2字42枚、3字37枚、4字6枚、5字2枚、6字6枚」という割合になっています。つまり、3字決まり以上の札は51枚になります。今回は「あさじ」の札を抜いた50枚で試合をしてみました。
そして、全部別れ札にしてみようと提案し、「あわ、あら、あき、あま、あり、あさぼ、いま、おお、かぜ、きみ、ここ、ちぎ、なにわ、なが、なげ、はな、はる、ひと、みか、やま、よの、わた、わが、わす」の24組の別れ札が場に並びました。ちなみに、「おおえ」と「なにし」はどちらかの陣に置くように分けました。
まず、自陣に並べてみての感想は、「自分の3字決まり以上の札の定位置は、各段で均等なんだな」ということだった。それぞれ3,4枚で綺麗に分かれている。ただ、新しい配置だと左中段は6枚になる。このゾーンを3字でカッコよく取った記憶があまりないので、意識して練習しなきゃいけないかなと思った。
暗記中は、どうしようかとちょっと迷いました。このような場合、極端に言えば相手陣にある25枚だけを暗記すれば良いんですよね。別れ札しかないんだから、相手陣の札をしっかり覚えて2字で攻めるようにしておけば、自陣が出た場合でも「相手陣じゃない!」という意識で自陣の定位置に戻れば良いだけですからね。
でも、それじゃあ面白くないし、わざわざ特殊な練習をやっている意味が無い。札によって「相手陣から行く」「自陣から行く」「真ん中あたりに手を出す」「最後まで待つ」の4パターンに分け、決まり字変化した札以外は1字目で手を出すことを禁止にすることにした。でも、結局は相手陣から行く札が多めになっちゃいましたけどね。
試合が始まってみると、別れ札が相手陣の方からばかり出るという試合展開。勝ち目標の試合ならラッキーなのだが、個人的には自陣がもっと出て欲しかった。送り札は、別れ札をくっつけたら面白く無いので、自然と単独札を送りつける形となった。相変わらず相手陣の単独札が取れず、攻めの弱さを露呈することとなってしまった。特に終盤とか……あっさり守られすぎだわ。
枚数差だけ見ると接戦だったけど、試合内容は相手の方が良い感じだったと思う。はっきり言って、別れ札で相手陣を取るのは当たり前のようなことなので、決まり字が短くなった札へのケアと、別れ札で自陣をどれだけ取れるかがこの試合でのポイントだったと思う。そういう面においては、相手の方確実に上だったなー。
個人的感想としては、結構面白かったです。意識配分についてなどの新たな課題も見つかったことだし、たまにはこういう特殊な試合をするのも良いですね。過去にこの方とは、「お互いの定位置を交換して試合」「取れば取るほど自陣が増える逆のルールで試合」「お互いに苦手な札を選び出して試合」などをやって来たのですが、僕の中では一番身になった試合でした。
『ひ』札が3枚全部自陣にあったらどれを送るか?
先日の試合での事だった。相手陣には『ひさ』『ひとは』『ひとも』の3枚があり、序盤で『ひとも』が僕へと送られた。そして、何枚か札が送られた後の送り札が『ひさ』だった。試合が終わった後の会話は確かこんな感じでした。
僕「こういう時に『ひと』じゃなくて『ひさ』を送る技を教えたよね?」
※「言われると思いました(笑)確かに教えられましたけど……嫌なんですよ」
僕「送り札の2回分も『ひ』に使うってもったいなくない?」
※「でも、『ひと』を分けたいんですよ」
僕「ダブったくせに(笑)」
以前も書いたことがあるような気がしますが、『ひさ』『ひとは』『ひとも』の3枚とも自陣にある場合の送り札について書いてみようと思います。
送り札って難しいね
気分転換に、送り札についての戦術的な文書を作ってみようかと思ったのだが……難しいですね。初心者に対しては、友札を最優先で送らせるようにして、なければ単独札を送らせるようにしておけば良いと思う。友札はくっつけるより別れさせた方が難しいから率先してその状況を作り出させるようにし、単独札を相手陣に置くことによって攻めの意識を高めてもらうという狙い。
でも、ある程度成長した選手に送り札を教えるとなると結構難しい。選手によって取り方や考え方が違うので、「こうするべき」ではなく「こういう考え方もある」という教え方にするのは大前提だと思うのだが、改めて自分の送り札に対する戦術を洗い出してみると、説明しづらい部分が多いことがあるのに気がつく。以下、頭に浮かんだワードを箇条書き。
- 友札より単独札を送る
- 枚数が多い札は後回し
- 空札枚数が多い札も後回し
- 自陣の左右に分けた友札は、送ると同時に札を移動させる
- 空札のときに相手の動きを見ておく
- 中盤以降は「残しておきたい札」以外を送っていく
- 大差で負けているときの送り方
- 送り返されたとき、もう一度送るかどうか
- 別れ札を送られてくっつけられたとき、送り返すのは逆の札にするかどうか
- 大山札の友札を送るのは後回し
- 終盤に勝っているとき、負けているときの別れ札の扱い
- 運命戦で自陣にあって欲しくない札は送っておく
- 送り札の選定に時間をかけすぎない
- 送り札だと見せかけて、実は単なる札移動
- 別れ札で相手陣を取ったときのセオリー
- かっこいい送り方
- 母音で始まる札をあまり送らない理由
- 同じ音でも、決まり字が短い方を送りたい理由
- 同じ2字札でも、決まり字変化した2字札を送りたい理由
- 3枚札が全て自陣にある場合の送り方
- 団体戦での送り札
- 狙われている札を、敢えてすぐには送らない場合
- その音に対するお互いの相対的な反応速度で送り札を決める
- 自分の苦手なゾーンから送る
- 相手に不利で自分に有利な送り札が最強
- 運が悪いときの送り札
- 前の試合での取りが良かった札を送ってみる
- 練習と大会での送り札の違い
- 指導する立場での送り札
一部、見習うべきではない項目やどうでも良い項目がありますが無視してください。あくまでも僕の考えなので(笑)で、これらにしっかりとした理由や意図を付け加えたり、具体的状況を提示して文章にするとなると……すごくめんどくさそうだぁ!やっぱり、試合で感じ取ってもらったり、実際に話して教えるのが一番楽ですわ。
あ、そう言えば、うちの生徒の新入生でこのブログを見ている人はいるのかなぁ……とりあえず新入生は難しいことを考えずに、友札と単独札と決まり字短い札を送っておけば良いと思います。試合を重ねていけば、そのうちに送り札についての戦術が分かってくるので、難しいことはそのときに考えちゃいましょう。
第45回九州職域大会
久しぶりに自分で運転して櫛田神社に行ってきました。途中で3人を乗せて下道で約3時間といった感じですかね。
今回は数年ぶりにC級の方で出場したんですが……僕だけ違うユニフォームですか!お前ら、僕が天智天皇Tシャツを持っていないのを知っていてやってるだろうが!寂しいよー。
- 一試合目 対B級 ×15 お手4
- 二試合目 対B級 ○10 お手1
- 三試合目 対A級 ×2 お手0
一試合目は、なんかダメダメでしたね。左右に別れた札や相手陣と自陣に別れた札で、僕が行く方向と逆が出すぎだろと思ってしまった。だけど、こういう時に出札のせいにしちゃダメなんですよね(2008-02-20 『出札が悪い』というのは、主観的な感想にすぎない)。負けの本質は、訳の分からない僕のミスと、相手の取りに対応出来なかったことかな。
二試合目は、中盤くらいまで負けていたんだけど、逆転してからは一気に流れがきて勝てちゃいました。「どうせまた自陣ばかり出るんでしょ?」という気分で試合をしていたので、別れ札も素早く戻れて良い感じで取れていた気がします(笑)
三試合目は、久々に大会で九州外のA級選手と試合ができるということで嬉しかったです。相手のミスなどもあり、中盤までに10枚近いリードを奪うことができたのだが、攻めが甘い僕はそこで相手を一気に潰せないんですよねー。中盤以降は一気に枚数を詰められることはなかったのだが、僕が1枚取る間に2枚取られる流れで試合が進み、終盤の大事なところでそれまであまり取られていなかった右自陣をズバッと抜かれて逆転されましたとさ。中盤に枚数差が開いた状態からの逆転勝利のお手本のような試合をされちゃいましたね(2009-09-19 「20-10」で負けている時の考え方)。
今日一日の試合を思い返してみると、いつもの練習よりはマシな摂りが出来たような気がする。自分の理想通りの取り方が、要所要所で出来ていた。今の僕の取り方や構えが悪いというのは事実だろうけど、まずは集中力と暗記精度の底上げが大事なのかも。
運転して大会に出て……色々と疲れた一日でした。
2010年プレ九州大会
というわけで、今年も参加してきました。僕は毎回違うチームで出場している気がするのですが、今回は熊西有明会チームでの出場。「ゆうせいありあけかい」と読むのですが、知らない人はほぼ間違いなく「くまにしありあけかい」と読んでしまいます。
熊西有明会とは熊本西高校競技かるた部(旧称:古典文学部)のOB会の名称で、定期的に練習会も行っています。詳細については、有明通信のページをご覧ください。
で、このような説明的な前置きをしたのには理由がありまして……そろそろ新学期の季節ですよね。そこで、『ちはやふる
(作:末次由紀
)』を読んで競技かるたに興味を持った熊本西高校の新入生が、「熊本西、かるた」といった語句で検索したときにこのページが引っかかるようにする作戦です(笑)
熊西かるた部は休部中なので、やりたいという生徒が1人でもいればいつでも復活できるはず!全力でOB・OGたちがバックアップしますので、まんまとこのサイトに訪れてしまった人は気軽にメールやコメントでご連絡ください(笑)
さて、今大会での僕の結果はというと、
- 一試合目 ○7 お手3
- 二試合目 ○6 お手5
- 三試合目 ○7 お手4
- 四試合目 ○10 お手1
一試合目は、決め手を欠いたまま終盤までもつれ込んでしまったが、相手の取りに偏りがあった(試合後に指摘済み)ので負けるという不安感はあまりなかった。前日からの風邪で鼻水がダラダラ出ていたのだが、試合に集中すると不思議と止まるんですよね。だけど、集中が途切れるとまた鼻水が出始めるので、自分の集中具合がよく分かりました(笑)
二試合目も、二試合目と同じような試合展開だったような気がする。中盤に鼻水が出始めて集中してない状態に突入(笑)相手がミスしてくれなかったらやばかったかも。
三試合目は、入院中の大学生と(笑)別に手加減していたわけではなかったのだが、取るべき単独札や別れ札はきっちり取られていたので、なかなか引き離すことができなかったなー。
四試合目は、構えた時の足を意識して試合していました。僕は足先を立てて構えるタイプなのだが、反応した瞬間に足先が寝てしまうことが多いんですよね。特に左側に反応したときに。先日の鹿児島大会のとき、某A級選手が足を立てて構えているのをずっと見ていたのだが、札を取る瞬間まで足先が立ったままだった。それを見習って取り組んでみたのだが、なかなかうまくいきませんわ。これからの課題だな。
というわけで、僕自身の結果は四戦全勝でした。生徒に結果を聞かれて全勝だったと答えると、「えっ!コーチらしくない!」と言われた……うるせーよ(笑)
個人的な反省点をまとめておくと、足先を立てたまま札を払いに行く取り方を確立させたい。そして、試合が始まってすぐや、中盤から後半に差し掛かる頃は、集中が途切れているというのが鼻水のおかげで分かったので、これから意識して集中したいです。
ちなみに、諸事情により一ヵ月ほどかるたの練習はやらないので、次の練習日は熊本大会前日になるのかぁ……一ヵ月間かるたをやらないのは久々な気がします。




